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メルマガIDN
【第5号】 2002年6月15日発行
(Inter Depending
Network)
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このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員
の皆様とこれまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
メルマガIDNのバックナンバーをIDNのホームページでもご覧頂けます
IDNのホームページ http://www.npo-idn.com/
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《第5号のご案内》
1.「ふれあい充電講演会」
=6月17日に、安藤博さん(元防衛庁OBIDN賛助会員)の講演会を開催
します
=7月15日に、社長で副住職、安藤嘉昭師の講演会を開催します
2.「シニア情報生活アドバイザー講座」
=第8期:6月21日に開講します
=第9期:7月26日に開講します
3.学生,社会人の進路相談
=奈良原理事長が進路相談に応じています
4.下関支部レポート
=9月に林佳次郎氏の講演会をを計画中です
5.武兵衛とokokmanの「楽しくパソコンライフ」
=連載第4回はokokmanの「自分のファイルのセキュリティを守る」です
6.新連載
「龍のコンサート三昧」
=第2回は、「コンサート―事始め」です
7.IDN会員募集のご案内
=入会希望者が知りたい
Q&A
<その3>「非営利組織って何ですか?」
8.新会員の紹介
=正会員2名、賛助会員1名を紹介します
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1.ふれあい充電講演会
■6月の講演会の案内
日 時
:6月17日(月)午後6時(受付)〜8時50分
講 演 :午後6時20分〜7時30分 費用1000円
懇親会
:午後7時30分〜8時50分 費用1500円(自由参加)
場 所 :豊島区立勤労福祉会館
第1会議室(池袋南口より徒歩7分)
住 所:豊島区西池袋2−37−4(TEL:03−3980−3131)
テーマ
:平和は当たり前? ― この国の"今"を守るもの ―
講 師 :安藤 博氏(元防衛庁OB
IDN賛助会員)
■7月の講演会の案内
日
時 :7月15日(月) PM6:20〜8:50 (受付け開始6:00より)
場
所:豊島区立勤労福祉会館・第6会議室 (池袋南口より徒歩7分)
会 費 :会
員 2,500円(懇親会費1,500円含む)講演のみは1,000円
非会員 3,000円(懇親会費1,500円含む)講演のみは1,500円
参加申込みと問合せ:担当(林)まで
TEL0466―44―5838
社長で副住職、安藤嘉昭師が語る――難病を克服した私の生き方――
演題 『得度して死の淵から生還した私の毎日』
講師の安藤さんは、40歳まで大手のコンピューター関係の会社に勤めていましたが、
感じるところあって独立、会社を興しました。その後、病を得て、人生の岐路に立
ち、得度しました。仏教の修行を積むことによって、不可能と思われた難病が不思議
にも治癒し、以前にも増して、つやのある肌、生き生きしたまなざしで、充実した一
日一日を過ごしています。今は、会社経営の傍ら、あるお寺の副住職を勤めておられます。
今回の講演は、闘病体験談ではありません。死の淵から生還した安藤さんが自分の命
を「今」どのように生かしているか、が主題です。人の命には限りがありますから、
自分の、今の「この命」を生かすことこそ大事なことです。安藤さんの話に耳を傾け
ることによって、自分がもともと持っている「エネルギー」や「意欲」に気づくかも
しれませんよ。 ふるってご参加ください。
なお、今回から、IDN非会員の方の参加費を改定させていただきますので、どうかご
了承ください。
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2.シニア情報生活アドバイザー講座
■
「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽し
い活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。
NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「メロウ・
ソサエティ・フォーラム」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活ア
ドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。
■
「シニア情報生活アドバイザー」養成講座第8期開催案内
開催日程:第1日(6/21 品川)、第2日(6/22 クリック)、第3日(6/26
クリック)、第4日(7/1 クリック)、
第5日(7/6 品川)、第6日(7/10 クリック)第7日(7/13
品川)、第8日(7/18クリック)
■
「シニア情報生活アドバイザー」養成講座第9期開催案内
開催日程:第1日(7/26 品川)、第2日(7/27 品川)、第3日(7/31
クリック)、第4日(8/3 クリック)、
第5日(8/7 クリック)、第6日(8/11品川)第7日(8/17 品川)、第8日(8/22
クリック)
詳細お知りになりたい方は http://www.npo-idn.com/ をご覧ください
■
「シニア情報生活アドバイザー」養成講座
受講感想文を「巻末特集」に掲載しています
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3.学生,社会人の進路相談をいたします(再掲)
■奈良原理事長が進路相談に応じています
今日ほど,自分の進路について考える時代はありません。一人で考えても,堂々めぐ
りして,なかなか名案が浮かばない。親に相談しても,返ってくる答えは大体見当が
つく。
「誰か、親身になって話を聞いてくれる人はいないか」そう思ったとき,IDNに相談
してみてください。
理事長自身がお話をお聞きします。話によっては,その道の経験者や,専門家もご紹
介いたします。
お金は一銭も要りません。本来,「人が困ったことで相談するのに,お金をいただく
わけにはいかない」というのが基本的な考え方です。「その方が純粋に相談にのれ
る」と思っています。NPOですから、NPOらしいことをしようと考えています。少なく
とも今年は,そうしようと考えています。
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4.下関支部レポート
6月1日の下関支部の会合で林佳次郎氏の講演会を下関で開催しようと検討しまし
た。
現在考えています内容をご連絡いたします。
演 題 「ライカM3に追いつき追い越せ」
副 題 日本のカメラの歴史
展 示 ヨシジロー(佳次郎)コレクションのカメラ達(20台〜30台)
進 呈 単行本「ライカM3に追いつき追い越せ」(¥1,200.-)
日 時 2002年9月23日(祝日・月曜日) 17:00〜19:30
場 所 下関市「カモンワーフ」
参加者予定人数 100名
参加費 ¥5,000.- 〜 ¥6000.-
講演会後 立食パーティー
主催者 自立化支援ネットワーク下関支部
概略は以上のとおりですが最終的には6月24日の会合で決定されますので、
次回のメルガマにお知らせできると思います。
会場の「カモンワーフ」は今年の4月24日に新しくオープンしました下関の新名所
です。
会場からは関門海峡が一望に見渡せる上に鮮料理など海の幸を売り物にしている人気
スポットです。
下関支部 青木 紀雄
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5.武兵衛とokokmanのリレー連載「楽しくパソコンライフ」
連載4回 ― 自分のファイルのセキュリティを守る
―
会社や家庭でパソコンを複数の方が共用で使われていることが多いと思いますが,他人に見られたくないプライベートのファイルを保存しておくと,チョット具合が悪いことがあります.
私の友人も,プライベートファイルはフロッピーに入れていつも持ち歩いていましたが,ある時,フロッピーを無くして大騒ぎしていました.後日,その後どうしたのと聞いたら,その方は結局,上着の内ポケットに入れたまま忘れていたらしく,また着替えたとき出てきたそうです.
マイパソコンでも,各種サイトのユーザID,アプリケーションソフトのライセンス番号などの備忘録としてワードにメモしている方や,出納簿など誰が覗くかわからないので,ファイルにセキュリティをかけておきたいものです.そのような時は,ファイルにパスワードを設定しておき,パスワードを入れないとファイルを見ることが出来ないように出来ます.
この機能は,裏技ではなく,Office2000に標準装備されています.
パスワードのセットの仕方は,
1.ワードかエクセルでファイルを作成します.
2.メニューの[ファイル]→[ファイル名を付けて保存]を開きます.
3.保存場所とファイル名を決めたら,上のメニューバーの右にある[ツール]→
[全般オプション]を開きます.
4.下の方の"読み取りパスワード"欄にパスワードを記入して[OK]する.
5.保存画面にもどったらファイルを保存して設定完了です.
6.次回からこのファイルを開こうとするとパスワードを要求されます.
いろいろなプライベートファイルにパスワードを設定しておくと良いですね.
でも,パスワードの備忘録のそのパスワードを忘れたらお手上げです.
その時はあきらめて,ファイルを削除するしかありません.
(今回の担当:岡角
興次 okokclub@tabi-yc.com)
パソコンに関する御質問などありましたら、お答えいたします。Eメールでどうぞ
Eメール:
idn@npo-idn.com
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6.新連載「龍のコンサート三昧」
第2回 ― コンサート事始め ―
私がクラシックをまともに聞いたのは、大学に入って間もない頃の新入生歓迎のレコードコンサートであった。そのとき聞いたのが、若きレナード・バーンスタインとニューヨークフィルによる「ドボウルザークの新世界」であった。
私が生まれたところはS県の三日月村というところで、育った環境もクラシックとは縁の遠いものであった。私の十代の後半には、春日八郎の「別れの一本杉」、三橋美智也の「おんな船頭歌」、美空ひばりの「波止場だよお父つあん」、等の全盛時代であり、島倉千代子の「この世の花」の主題歌がラジオから流れていた。
このようなところで育って、1200kmも離れた東京へ出てきて、何でも見てやろう、体験してみようという気になっている時の、レコードコンサートであった。曲目は他にもあったかも知れないが、「バーンスタインの新世界」は強烈なインパクトを私に与えてくれた。ダイナミックの中に哀愁を込めた演奏に感銘を受けて、クラシックを聞いてみようとと思った事が、私にとっての「コンサート事始め」となった。
当初は、ラジオで音楽番組を聞く事から始まった。当時のラジオ放送では、NHKの第1と第2放送や文化放送とニッポン放送でたまにステレオ放送が行なわれていた。FM東京がモノラルの試験放送を開始していた時代である。FM東京ではモニターを半年間やらせてもらったこともある。
「バーンスタインの新世界」の次に買ったレコードは、多くの例に違わず、「運命と未完成」であった。指揮者はワルターではなくクリュイタンスで演奏はベルリンフィルの赤い色のエンジェル盤であった。当時はコロンビアのLPが2000円で、ビクターが1800円であったと記憶している。下宿のおねえさんが新宿のコタニに勤めていて、レコードを3割引きで買ってもらう事が出来たことは大変にラッキーであった。
卒業する頃には、レコードを再生する装置も買う事が出来た。しかし、今思うに、レコードの内周での歪みがひどく、聞くに耐えないものであったが、そのひどさの程度は後になって知る事になる。
当時、NHKホールは内幸町にあり、東京文化会館が最新鋭のホールであった。
「労音」にも加入し、コンサートにも通い始めた。N饗のメンバーになったのは、社会人になってからである。N饗に席の獲得は、シーズンを継続する人に優先権があり、新メンバーは残りの席を取得せざるを得なかった。そこで、最初のシーズンは、とにかく何処でも良いから席を確保して、次のシーズンには前夜から徹夜をして気に入った席を確保した事もなつかしい想い出である。
ラ
ジオ放送に始まり、レコードを聞くようになり、コンサートにも通い始め、海外でのコンサートも経験し、さらに「レコード芸術」から得た知識が加わって、私のコンサート三昧が今日に至っている。
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7.IDN会員募集のご案内
■
「自立化支援ネットワーク」は
内閣府(旧経済企画庁)にて認証を受けているNPO法人です。
自立化(相互)支援ネットワークの目指すもの!
それは…自分らしい生き方・自分らしい職業を見つけてもらうこと!
同じような悩みを持っている人同士、仲間になって「自立」を助け合い、よりよい社
会生活を支援していくことが我々の願いです
■入会希望者へのQ&A(その3
非営利組織って何ですか?)
営利でない組織、つまり利益配当をしない組織のことを言います。
NPOも組織を維持するためにお金がかかりますので、必要な資金は稼がなければなり
ません。しかし、会社のように稼いだお金で利益配当できないことになっています。
もしも配当ができるほど利益があがれば、その資金は配当しないで、次の活動資金に
当てなさいということです。NPOは配当を得るために参加する組織ではないこと、つ
まり配当を得る以外の別の目的を持った組織であることを理解してください。
■
「IDN会員募集中」
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、賛助会員と正会員を募集しています。
賛助会員は、入会費及び年会費を各々一口1,000円以上(合計
2,000円以上)納めていただきます。
正会員は、入会費及び年会費を各々一口10,000円以上(合計
20,000円以上)納めていただきます。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、年4回発行し
配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
詳しいことをお知りになりたい方は、Eメール・電話・ファックス等で、事務局まで
お問い合わせください。
Eメール:idn@npo-idn.com
ホームページ:http://www.npo-idn.com/
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8.新会員の紹介
新しく入会された方は下記のとおりです。よろしくお願いします
・正会員
:杉村
求さん(アドバイザー講座4期生)
:阪田義勝さん(アドバイザー講座7期生)
・賛助会員:吹田圭弘さん
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巻末特集―
「シニア情報生活アドバイザー」養成講座 受講感想―
==<4期
林 佳次郎さん>
「アドバイザーの資格をいただいて」
私は第4期の林です。もうIDNの中では有名になっていることですが、私は実技で躓き、2回試験に失敗し、3回目で合格しました。いわゆる二浪です。過去に一浪はいたのですが、二浪は初めてのことで、多くの方から励ましの言葉をかけていただきました。平田、木下、生部の3人の先生には、心配もかけました。
私は、「保存」ということの意味と、役割がわかっていなかったのです。そして悪いことに、自分がわかっていないことがわかっておらず、それについての質問もしなかったのです。2回落ちて、なぜか?と考え、ファイルとフォルダーの実習を繰り返す中で、このことが分りました。
資格試験は伊達ではない。重大な欠点があると受かりません。私は3回目の時は今度駄目でもやむをえない、4回目も5回目も挑戦しよう、と思っていました。「通るまでやる」と思っていました。少なくとも、「保存」では躓かない、とも、思っていました。
私は今61歳、「60の手習い」といいますが、会社をやめて、今回の経験をして、試験と言うものが人に与えるプラスの影響を実感しています。人生第4コーナーの始まりの時に、非常にいい経験をさせてもらったと、IDNに感謝しています。
==<5期 佐藤栄吉さん>==
このたび、ご縁がありまして養成講座を受講できましたことは、私にとってとても新鮮な気持ちでした。新しいものへの挑戦でもあり、いろいろな方々との新たな出会いでもありました。受講期間中の和やかな内にも緊張感漂う雰囲気、なかなかのものでした。試験の結果は、残念といいましょうか、“新たな勉強のチャンス”を得られたといいましょうか、実技試験が不合格となり追試験を受けることになりました。
振返ってみますと、私たち高齢者?(まだまだ青年と本人は思っておりますが)は実際に直面した時、なんか“のんびり?”しているというか、てきぱきと思いとおりに表現が出来ないところがあります。学科試験については、シニアの方々に“正しくわかり易く適切”にアドバイスできる
能力を身に付けるための有効な手段かと思います。
繰り返し繰り返し教本を読み返すことが一番大切なように感じております。また、発表試験については、夫々が独自性を出すことがなかなか難しい面があったのではと思いました。シニアの方々がパソコンでやってみたいと思うことを、標準的な仕組みの内容でも、適切に伝授できればそれなりに価値のあるものと感じております。
最後になりますが、認定試験合格までの道のりで、沢山の方々のご指導ご支援を頂戴しましたことに感謝いたします。有り難うございました。
==<7期
武居陽子さん>==
大変でもあり、楽しくもありのひと月でした。
「パソコンを保有し、日常的に活用していること」・・・うんうんOK♪
こんな軽い気持ちで講習会に参加・・・最初のうちはのんびりと。
後半になって・・・最終日にテストがあり、私の苦手なプレゼンなるものが待ってい
る・・と言う事に、はっ!と気が付き・・・それからあたふたと(笑)
また、試験の5日前にパソコンが壊れてしまい、プレゼンの資料が消えてしまって大
騒ぎ!! 資料のデータコピーは、その都度しておくべきとしみじみ・・・。
講師の方々のご指導、諸先輩方のアドバイス、懇親会での皆様方との楽しい会話。
色々な面で勉強させて頂きました。 ちょっとは、社会人の仲間入りが出来たかしら
?
==<7期
阪田義勝さん>==
試験課題の「パソコン活用の発表」は、思い出に残るぐらい楽しい勉強であった。資料づくりでは、技術力不足でちょっと苦労したが、講師や先輩のご指導で、画面イメージを説明資料に取り込む方法など、新しい知識や技術も身につけることができた。「目からウロコ」の感である。
楽しかったのは講座だけではない。何回かの懇親会では、先生と生徒の場も超えて親しくしていただいた。これで緊張もほぐれ、次の講座も頑張ろうという気になる。(^^;;
これからも、よきアドバイザーとなれるよう、能力を高めていきたい。6月には定年となるが、アドバイザー養成講座は、私にとってよい定年記念となった。
みなさん、ありがとう。
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自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
TEL/FAX 03-5363-9717
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