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メルマガIDN【第7号】
Inter depending Network
2002年7月15日発行
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このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員
の皆様とこれまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
メルマガIDNのバックナンバーをIDNのホームページでもご覧頂けます
IDNのホームページ http://www.npo-idn.com/
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《第7号のご案内》
1.ふれあい充電講演会
=
夏バージョン『銀座!納涼の夕べ』を開催します
2.シニア情報生活アドバイザー講座
=第9期の講座が7月26日に開講します
=阪田さんの「初めてアシスタントを担当した体験記」を掲載しています
3.学生,社会人の進路相談
=今回はお休みにしました
4.下関支部レポート
=講演会「ライカVS日本カメラ とっておきのお話」の最終案内
5.武兵衛とokokmanの「楽しくパソコンライフ」
=連載第6回はokokmanの「携帯電話のこと」です
6.新連載 「龍のコンサート三昧」
=第4回は、「パリの小さな教会でのコンサート」です
7.IDN会員募集のご案内
=入会希望者が知りたい Q&A
<その5>ボランティア」とNPOはどこが違うの?
8.IDN機関紙「ふれあい通信」が7月15日に発行されました
= 目次をお知らせします
9.新しく会員になられた方
=
賛助会員をおひとりお迎えしました
巻末特集
≪林佳次郎さんの出版記念会のこと≫
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1.ふれあい充電講演会
■
『銀座!納涼の夕べ』のご案内
いつもふれあい充電講演会に温かいご支援をいただき、有難うございます。
8月のふれあい充電講演会は、銀座3丁目のスナックで談論風発、大いに語り合う「銀座の納涼の夕べ」として開催します。お盆休みも大体終わる時です。ビールで乾杯し、みなでIDNについて語り合いたいと思います。実際のところ、IDNとは、私たちにとって何なんでしょうね?
益子ツアーの思い出話にふけるのも良し、情報アドバイザーの資格が、これからどのように生かされてゆくのか、夢を語り合うのもいいと思いますよ。今回は、講演はありません。スナックですが、カラオケはやりません。
「生ビールで人生をかたるのです」
このお店は、林がお世話になった会社(イトーキ)のOB会のなじみの店で、銀座で20年続いています。きさくな、やり手のママがやっています。楽しい納涼会にしたいと思っています。皆さんふるっておいでください。
・日時:平成14年8月19日(月) PM6:00〜8:00
・場所:スナック「北海」 中央区銀座3-10-4(紙パルプ会館そば)
・TEL
:03-3545-5029
・会費:男性 3800円
女性 2800円(今回は、男女とも会員割引はありません。)
・メニュー:乾杯はビンビールでやります。(お店の都合です)
生ビール、ウィスキー、お酒、焼酎、ジュース、烏龍茶は飲み放題。ワインは別。
おつまみ、お寿司あり。
2次会の予定はありません。
9月からは、また、通常の講演会をやります。
・担当:中川文夫
・林 佳次郎
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2.シニア情報生活アドバイザー講座
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「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。
NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「メロウ・ソサエティ・フォーラム」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。
■
「シニア情報生活アドバイザー」養成講座第8期開催中
7月18日に終了します
■
「シニア情報生活アドバイザー」養成講座第9期生を募集しています
開催日程:第1日(7/26 品川)、第2日(7/27 品川)、第3日(7/31
クリック)、第4日(8/3 クリック)、
第5日(8/7 クリック)、第6日(8/11品川)第7日(8/17 品川)、第8日(8/22
クリック)
詳細お知りになりたい方は http://www.npo-idn.com/
をご覧ください
■初めてアシスタントを担当した体験記
第8期の「シニア情報生活アドバイザー養成講座」で、初めてアシスタントを担当させていただきました。今回は受講生数人に対し、講師陣は10人近い大掛かりな体制で講座が進みました。私は、5つの講義でアシスト(うち2回は特別参加)させていただきましたが、このように多くの先生方から各講義の進め方やポイントなどを学べる機会をいただき、大変感謝しております。また、受講生の皆様からの質問に応えるという体験からもいろいろ学ぶことができました。特に、「自分の型にはまった考え方でなく、相手の立場になって考え、応える」ことがいかに大事かということを痛感いたしました。このことは、これからも心がけていきたいと思っております。アシスタントを終えた今、IDNのよき伝統を生かし、進取の精神もって、いずれは、諸先生方のような信頼されるアドバイザーになれればと考えております。今後とも、よろしくご指導をお願いいたします。(阪田
義勝
)
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3.学生,社会人の進路相談をいたします
■今回はお休みです
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4.下関支部レポート
■ 講演会
「ライカVS日本カメラ とっておきのお話」の案内
講 師 : 林 佳次郎氏(在東京)
演 題 :
元気が出る!日本カメラの歴史(75分)
「ライカM3に追いつき追い越せ」
展 示 : カジロー(佳次郎)コレクションのカメラたち
進 呈 :
新著「ライカM3に追いつき追い越せ」
懇親会: カジローさんを囲む懇親パーティー(75分)
日 時 :
2002年9月23日(秋分の日・月曜日)17:00〜19:30
場 所 :
カモンワーフ3階多目的ホール「カモンステージ」
下 関市唐戸町6−1 рO832−29−5641
会 費 : 5,000円(新著・懇親会費含む)
主 催 :
NPO特定費営利活動法人自立化支援ネットワーク(IDN)下関支部
現在 下関市内で手広くカメラ事業を展開しています、松村カメラ商事 梶@社長山崎 演之氏、また北九州市で同じくカメラ事業を展開しています 梶@大洋商会社長 渡辺 洋一氏などにお会いし講演会の協力をお願いしています。今後もカメラ愛好者の団体などに積極的にお会いし協力をお願いする予定です。
(下関支部 青木 紀雄)
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5.武兵衛とokokmanのリレー連載「楽しくパソコンライフ」
連載6回 ― 携帯電話のこと
―
最近では,携帯電話のことを"ケイタイ"と言うそうです.もはや携帯電話で電話するということは機能の一部に過ぎず,携帯端末となっています。この携帯端末を使って,ユビキタス・コンピューティングなどといわれる難しい言葉も聞かれ,何処に居ても欲しい情報が得られる時代です。
メールは当たり前で,地図検索,ショッピングやレストランの案内,音楽,スナップ写真,最近では自動販売機でも"ケイタイ"で買い物が出来るとか...そうそう電話もかけられるのです。
"ケイタイ"は,いつも携帯していて,メールが来ても直ぐに分かるし,どこからでも返事が出せるし,パソコンより便利,コストも廉いと言うことで,パソコンはいらないという方が増えているそうです。特にシニアの方は,パソコンは持たないが携帯電話は持っている(持たされている?)という方が増えているそうです。 私も"ケイタイ"を持っていますが,使い方がいまいちで,私にはケイタイの方が難しいような気がします。
不思議なことに,パソコン教室は街の何処にでも見られますが,ケイタイ教室というのは見たことがありません。やはりそれだけ取り扱いが易しいのかな?
シニア情報生活アドバイザーはパソコンを前提にしていますが,最近では"ケイタイ"が情報生活の情報源になりつつありますので,"ケイタイ"も知らないとアドバイザーもやって行けないのではないかと考えたりします。
(今回の担当は岡角
興次)
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6.新連載「龍のコンサート三昧」
第4回 ―
パリの小さな教会でのコンサート ―
1989年の秋にヨーロッパへ行く機会があった。最初の訪問地ヘルシンキでは、国立オペラ劇場でモーツアルトの「コシ・ファン・トッテ」のとてもシンプルなオペラを見た。次に訪れたロンドンではロイヤルフェスティバルホールで、ユーリ・シモーノフ指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏で、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」ほかを聞く事が出来た。
パリでは前回もツキがなかったが、ガイドブックによるとその夜もオペラ座・パリ音楽劇場ではコンサートの予定はなくがっかりした。ガイドブックのなかで最後に目についたのが「LES
TROMPETTES DE
VERSAILLES」という記事だった。日付も合っているし住所も書いてあるように読めた。例によってコンセルジュでたずねたが、ラチがあかない。半ばあきらめかけて通訳のTOSHIROU(彼の事も書きたいが長くなるので省略)さんに尋ねたら、それは1200年代に造られた小さな教会だと教えてくれた。さらに彼は自分の地図を取り出して協会の場所を調べ私の持っていた地図にしるしをつけてくれた。
夜9時開演の時間を計ってタクシーで出発、同じ道を2回走ったり場所を聞いたりしながらタクシーがとまって、ここだと運転手の身振り。暗い前庭の奥に小さな明かりが灯っている教会が確かにあった。前庭の細い小道を通り、入り口でチケットを求めて中に入ると高齢の女性が席に案内してくれた。少し落ち着いて周りを見渡してみると、内部はほの暗く、座席数は150程度で、正面の祭壇の横に田舎の教室にあったのより一回り大きいオルガンが置かれていた。硬い椅子に座って待っていると、別の高齢の女性が籠を持って回ってきたので前の人にならって少額の紙幣を籠に入れた。
9時を少し過ぎた頃客席はほぼ満員となり、トランペットを持った2人とオルガン奏者が登場し演奏が始まった。前半はビバルディ・ヘロン・ウェーリンク・マルセロの曲。2本のトランペットの音は高い天井の空間に吸い込まれながら柔らかくて心地よい響きとなって降りてきた。オルガンの素朴な音は空間に広がった。休憩時間には、皆が思い思いに壁面の絵を見たりして過ごした。オルガンに近づいてよくみると、相当に古くつぶれているパイプも見受けられた。置いてあるスコアは手書きであり、演奏会そのものが手作りだと感じた。後半はパーセル・マルティーニ・マンフルディーニなどの小品が演奏された。オルガンのソロで演奏されたバッハの「フーガト短調」の他はほとんどが聴きなれない曲だった。美しい音に聞き惚れているうちにアンコールの演奏も終わり、静かではあるが心のこもった拍手のうちに演奏会は終了した。
時は11時、前庭を通りせまい道を抜け、ノートルダム寺院を右手に見ながら2つの橋を渡り、当日はコンサートの無かったパリ音楽劇場の前を通りシャトレ広場に出た。タクシーをつかまえ運転手に身振りも交えて頼んだら意志が通じたらしくシャンゼリゼ通りを走ってもらうことができた。通りは混んでおりまだ明るく華やかだった。凱旋門のずっと向こうにはデファンスにつくられた新しい凱旋門が青白くほのかに光っているのが見えた。
ホテルに帰り着いた時は12時を過ぎていた。バーでビールを飲み、さらにコニャックを注文し、少し疲れたけれどすばらしかった夕べのひとときを思い起こした。その時には、その後訪れたチュリッヒで、オペラハウスの最良の席でプッチーニの「ラ・ボエーム」を楽しみ、その翌日にはトンハレで、プーランクの「カルメル教会修道女の対話」(フランス革命200年記念特別公演)を聴く幸運が待っていることは知る由もなかった。
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7.IDN会員募集のご案内
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「自立化支援ネットワーク」は
内閣府(旧経済企画庁)にて認証を受けているNPO法人です。
自立化(相互)支援ネットワークの目指すもの!
それは…自分らしい生き方・自分らしい職業を見つけてもらうこと!
同じような悩みを持っている人同士、仲間になって「自立」を助け合い、よりよい社会生活を支援していくことが我々の願いです。
■入会希望者へのQ&A
その5
「ボランティア」とNPOはどこが違うの?」
日本で,「ボランティア」の活動が有名になったのは,神戸の大地震からです。その後,日本海の重油流出事故がありました。
「ボランティア」は、個人参加ですから,その時,その場の活動目的がなくなると解散します。これに対して,「NPO」は「活動目的」に沿って何時でも,どこでも対応できるよう国や地方団体が認めて「法人化」された組織ですから解散しません。
「NPO」の周囲に「ボランティア」が結集して,初めて大きな活動が出きるのです。
古くは,「江戸の火消し」があります。
わが国には,アメリカより以前から,「NPO」が存在しているのです。
■
IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、賛助会員と正会員を募集しています。
賛助会員は、入会費及び年会費を各々一口1,000円以上(合計
2,000円以上)
納めていただきます。
正会員は、入会費及び年会費を各々一口10,000円以上(合計
20,000円以上)納めていただきます。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、年4回発行し
配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
詳しいことをお知りになりたい方は、Eメール・電話・ファックス等で、事務局まで
お問い合わせください。
Eメール:idn@npo-idn.com
ホームページ:http://www.npo-idn.com/
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8.IDN機関紙「ふれあい通信」が7月15日に発行されました
■ふれあい通信第10号 目次 (7月15日発行)
@ 『ミニツァー陶芸のふるさと「益子」探訪』の"前日談" 井出昭一氏
益子ツアー 写真特集
益子ツアー「当日談」 林 佳次郎
A
忙しさの中で、夢は果てしなく広がる――シニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体に認定されて
東葛インターネット普及会事務長 宇内通氏
B
リレー随筆 IDNと私 ―アルゼンチンタンゴとの出会い― 星田和郎(会員)
C下関支部からの便り 「くじらさんありがとう」 武部忠夫氏
D
その他
9.新しく会員になられた方
■内山廣志さんが賛助会員として入会されました。
内山さんは林さんの出版記念会(巻末特集
参照)の発起人の一人です。
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巻末特集
≪林佳次郎さんの出版記念会のこと≫
林佳次郎さんが,昨年12月に行った講演会「日本のカメラはなぜドイツに追いついたか」がきっかけとなって,この秋,文芸社から本を出すことになりました。子供の時から無類のカメラ好きだった林少年さんは,「写真屋のウインドウに額をつけて、居並ぶカメラ達を見つめていたあの頃の思い出」から書き起こしています。
「日本のカメラ発展史」は,林さんの「自身の成長記録」でもあります。一昨年秋,38年間のサラリーマン生活を終えて、晴れて自由の身となった林さんの初仕事が、「カメラの本を出す」ことでした。林さんは,「講演会で話したり,本に書いてみて,初めて自分という命の生立ちがよく分かり,これからどんな人生を生きて行けばよいかが,とてもよく分かった」といっています。
林さんは,黒沢明監督の「7人の侍」が大好きなのだそうです。「IDNもこの映画の通りだ」とよく言います。「出版」は個人の事業ですが,林さんがIDNの理念に共感し、知恵を絞り,汗を流した経験から産まれた今回の出版を、IDNの一つの「ケース研究」として私は,強い関心を持っています。(奈良原眞吉記)
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自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
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