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                                         メルマガIDN【第9号】
                                        Inter depending Network
                                      2002年8月15日発行

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                               このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員
                             の皆様とこれまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
                      お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい

                        メルマガIDNのバックナンバーをIDNのホームページでもご覧頂けます

                                    IDNのホームページ ttp://www.npo-idn.com/ 

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《お知らせとお願い》

次回にはメルマガIDNの10号を発行することになります
現在約110名の方に送信しています
次号ではメルマガを通して皆様の声を特集します
IDNについて、メルマガについて、3行コメントを待ちます
匿名希望の方はその旨書き添えて下さい

下記のメールアドレス宛てに送って下さい
IDN <k-shobu@sirius.ocn.ne.jp>

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                                        第9号のご案内》

1.ふれあい充電講演会
   =8月19日(16回):「呑み放題・銀座納涼の夕べ」へのお誘い
  = 9月18日(17回):生部圭助氏による「住宅におけるIT革命」の案内
 
2.シニア情報生活アドバイザー講座
   =第10期受講生を募集しています
  =慶野直子さん(8期受講生)の受講感想

3.学生,社会人の進路相談
   =困った相談がありました

4.下関支部レポート
   =青木さんの「関門海峡で日本一の花火大会」

5.武兵衛とokokmanの「楽しくパソコンライフ」
    =連載第8回はokokmanの「ワードからメールを送る」

6.連載 「龍のコンサート三昧」
    =第6回は、「さまざまなコンサートホール」
  
7.IDN会員募集のご案内
    =入会希望者が知りたい Q&A
        <その7>「GOとNPOはどこが違うのですか」

8.新しく会員になられた方の紹介
    =5名の方を賛助会員にお迎えしました
 
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1.ふれあい充電講演会

■8月(16回)「呑み放題・銀座納涼の夕べ」へのお誘い
いつもふれあい充電講演会に温かいご支援をいただき、有難うございます。
8月のふれあい充電講演会は、銀座3丁目のスナックで談論風発、大いに語り合う「銀座の納涼の夕べ」として開催します。お盆休みも大体終わる時です。ビールで乾杯し、みなでIDNについて語り合いたいと思います。実際のところ、IDNとは、私たちにとって何なんでしょうね?
益子ツアーの思い出話にふけるのも良し、情報アドバイザーの資格が、これからどのように生かされてゆくのか、夢を語り合うのもいいと思いますよ。今回は、講演はありません。スナックですが、カラオケはやりません。
「生ビールで人生をかたるのです」
このお店は、林がお世話になった会社(イトーキ)のOB会のなじみの店で、銀座で20年続いています。きさくな、やり手のママがやっています。楽しい納涼会にしたいと思っています。皆さんふるっておいでください。
先着35名までです。

・日時:平成14年8月19日(月) PM6:00〜8:00
・場所:スナック「北海」 中央区銀座3-10-4(紙パルプ会館そば)
・TEL :03-3545-5029
・会費:男性 3800円
    女性 2800円(今回は、男女とも会員割引はありません。)
・メニュー:乾杯はビンビールでやります。(お店の都合です)
       生ビール、ウィスキー、お酒、焼酎、ジュース、烏龍茶は飲み放題。ワインは別。
                おつまみ、お寿司あり。
       2次会の予定はありません。
       9月からは、また、通常の講演会をやります。
・担当:中川文夫 ・ 林 佳次郎 
・申込み先:Eメール idn@npo-idn.com               

■9月(17回)予告:生部圭助氏による「住宅におけるIT革命」
皆様の家庭にもIT化の波が押し寄せてきていると思います。この数年間でITにより、安全で、健康で、便利に、楽しく快適になるか具体的にお話しようと思います。世間でいわれている「ブロードバンド」とか「ユビキタス」とは何か、身近な「情報家電」についても説明します。
また、住宅のIT化によって居住者がどのようなサービスを期待しているか、アンケートした結果を参考にしながら、住宅のIT化の光と影についても皆さんと御一緒に考えてみたいと思います。(生部)

・日  時:9月18日(水) PM6:20〜8:50 (受付け開始6:00より)
・場  所:豊島区立勤労福祉会館・第6会議室 (池袋南口より徒歩7分)
・会 費 :会   員 2,500円(懇親会費1,500円含む)講演のみは1,000円
     非会員 3,000円(懇親会費1,500円含む)講演のみは1,500円 
・参加申込みと問合せ:担当(林)まで  TEL0466―44―5838         

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2.シニア情報生活アドバイザー講座

■ 「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。
NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「メロウ・ソサエティ・フォーラム」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。
               
■ 「シニア情報生活アドバイザー」養成講座第10期生を募集しています
開催日程:第1日(9/28 品川)、第2日(10/1 品川)、第3日(10/3品川)、第4日(10/11品川)、
第5日(10/17品川)、第6日(10/25品川)第7日(10/31 品川)、第8日(11/6クリック)
詳細お知りになりたい方は http://www.npo-idn.com/ をご覧ください 

■シニア情報生活アドバイザー講座を受講して(第8期受講生  慶野直子さん)
新聞で偶然みかけた記事がきっかけで、シニア情報生活アドバイザー講座の受講を申し込みました。「何かボランティアがしたいな」と思っていた時期でしたので、すきなパソコンで人の役に立つことができるかもしれないと思ったからです。
 最初は、場違いな感じで始まった講座も回が進むにつれ、講師の先生やアシスタントの方々の熱心なご指導で、「目から鱗がおちる」のたとえの様に学ばせていただきました。それと同時に同期の方々には助け合い励ましあい、講座の課題でともすれば脱落しそうな私に力を与えていただきました。講座が終わってパソコンに残った沢山のメールが今はとても懐かしく感謝の気持ちで一杯です。
 たった8回の講義でしたが、得たものは数えきれず、でもやっぱり一番の収穫は、"解らないことを聞けるネット"に繋がった事でしょうか。皆様、本当に有難うございました。

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3.学生,社会人の進路相談をいたします

■困った相談
「息子が大学5年生ですが、元気がなくて困っています。どうすればいいか、情報を下さい」というメール相談があった。
どんな様子か、もう少し話してくださいと、返信したが、いまだに返事がありません。
このような相談が一番困る。
息子のことを相談している親の心配は分からなくはないが、情報をくれないで、「情報を下さい」はないだろう。
このような場合、「ああしてみたら」「こうしてみたら」とたとえアドバイスしても、「そうやって見ましたがダメでした」というのが落ちである。
自分で「何とかしよう」とやってみる気力がない相談は、ましてメールでは手の施しようがないという体験を最近しました。
 
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4.下関支部レポート

■関門海峡で日本一の花火大会
   下関と北九州両市の共催、海峡をはさんだ花火の競演「第18回海峡花火大会」が13日の夜開かれました。両会場で打ち上げられた花火が合計1万3000発、関門海峡の夜空を彩りました。下関市側は海峡夢タワー、海響館、カモンワーフ、唐戸魚市のある下関アルカポートから、北九州市側は門司港駅を中心としたレトロ地区から競演の形で打ち上げられ、家族連れ、若者のグループ、カップル、はたまた我々のような年寄りまで両市で115万人の人が酔いしれました。
  尺玉の50連発、水上花火、ナイアガラなど、今年は日中国交正常化30周年にちなみ中国からの花火師を招いて中国花火の600発も打ち上げられました。目玉は一尺五寸玉の打ち上げで、地上700メートル位の高さで、直径5,6百メートルの巨大な大輪の花はすばらしい眺めでした。
   ただ残念なのは開催される3時間前ぐらい前から、関門高速道をはじめ下関、門司両市の会場に集まるための道路が大渋滞になったことです。その上終了後、駐車場から一般道に出るのに平均2時間近くかかったことです。それでも日本一の花火大会を見るには仕方ないと諦めています。
(下関支部 青木 紀雄)

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5.武兵衛とokokmanのリレー連載「楽しくパソコンライフ」
      連載8回 ―ワードからメールを送る―

 皆さんは,電子メールを送信する場合,通常は“メールの作成”メニューから文章を作成して,送信されていると思います。 今回は,メーラにOutlook Expressを使われている方が多いと思いますので,ワードで作成した文章をそのままメールの本文としてダイレクトに送る方法について説明します。
  ワードで文章を作ると何が良いかというと,文章を書くのに使い慣れていること,ワードアートを使ったり強調文字,色分け,クリップアートを入れたりして,見栄えのある文章がそのままメールとして送れますので,案内状など従来添付ファイルとして送っていたものがダイレクトに送れます。また,Outlook Expressには定型文(テンプレート)機能がないので,ワード文章を名前や日付などを変えるだけで再利用する,いわゆるテンプレートとしても利用できます。もっとも,簡単な文章は“メールの作成”メニューから作成して送った方が手っ取り早いですが...

1.先ず,ワードで案内状などの文章を通常に作成する
2.ワードメニューの「ファイル」→「送信」→「メールの宛先(M)」を選択します
3.メール機能が立ち上がり,本文部分にワード文章が入っているので,宛先と件名を記入して“コピーを送信”ボタンをクリックする.これでOKです

Outlook Expressの機能が使われているので,他のメーラを使われている方は,ダイレクト送信はできなくて,メニューの添付ファイルや校閲用機能のみが利用出来るようです。
  なお,2.項の「送信」メニューを開いたとき,「メールの宛先(M)」が無く「メールの宛先(添付ファイル)」や「メールの宛先(校閲用)」しか出ていない場合は,次のように設定をします。
1.Internet Explorerのアイコンを右クリックして,プロパティを開きます
2.上部のページタグの中の「プログラム」を開きます
3.HTMLエディタ項目を,"Microsoft Word"か"FrontPage"に,電子メール項目を,"Outlook Express"に設定します.これでOKです
  受信者が,HTMLメールに対応していないメーラを使われている場合は,テキスト文で受信し,イラストなどは,添付ファイルとなりますので,文意は通じると思います。
(今回の担当:岡角 興次 okokclub@tabi-yc.com)

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連載「龍のコンサート三昧」
第6回 ― さまざまなコンサートホール ― 

   「コンサート事始め」は大学に入学した1961年のこと。建築の勉強をしながら3年が過ぎた。4年生になると、卒業論文と卒業設計の大仕事が待っていた。卒業論文には「くどづくり民家」をとりあげた。夏休みの暑い盛りに実地調査も終え秋口には論文を完成した。落ち着く間もなく次は卒業設計である。幾つかの候補の中よりコンサートホールを課題にしようと思った。
   我が国では、1958年に大阪のフェスティバルホールが完成し、1961年に東京文化会館がオープンした。東京文化会館は、2300席を有する本格的なコンサートホールとして計画されたもので、バルコニー席も設けオペラハウスの形式も取りいれられている。我が国でも本格的な音楽ホールの幕開けとも言える時期であり、その後全国にたくさんのホールが作られた。
   音楽ホールを形により大雑把に分類すると、シューボックス型(靴箱型・直方体型)、扇型、ワインヤード型(ぶどう棚型)、バルコニー型(劇場型)などがある。H・シャローウンが設計したベルリンのコンサートホールが完成したのが、1963年のこと。このホールは「カラヤンのサーカス小屋」とも呼ばれ、当時の海外の建築雑誌でも斬新な設計として評判になった。
   ワインヤード型の特徴は、正面の客席がメインだが、ステージの両袖と後方にも客席を配置し、客席がステージを取り囲んでいる。ステージ周辺に客席が配置されるため、一定の人員を収容するのに、ステージと客席の距離を短くする事が出来る。聴衆もお互いの顔を見ることになり、一体感も高まる。最も多く配置される正面席においても、ステージと客席の距離が短くなり音響設計上も有利な点が多い。我が国では、サントリーホールがこの形式のホールとして良く知られているが、その完成は1986年まで待つことになる。
   卒業設計としては、ワインヤード型のホールをテーマにしようと決心した。完成したばかりのベルリンの新しいホールが掲載されている海外の雑誌を数種類入手した。ドイツの雑誌からは図面・写真・イラストでその内容を知った。しばらくして、日本の建築雑誌にも取り上げられ、設計者の意図等も邦訳された。卒業設計の中では、法的な条件を満足させることやすべての客席からの見やすさなど、客席の配置に随分手間取った。悪戦苦闘の結果、A1版が何枚になったかは忘れたが、すべての図面をロットリングで墨を入れ、外観と内部のパースも画いた。これが1965年の初め、大学を卒業した年のことである。
   卒業設計でホールを取り上げたこともあり、以来ホールには興味を持ち続けている。海外出張をする時には会社の音響の専門家に、訪問する都市のすぐれたホールを教わって出かけた。オペラハウスも含めて14のホールを訪れたことになる。その中でも、ロンドンのロイヤルフェスティバルホール、ニューヨークのアベリーフィッシャーホール、チューリッヒのトンハレなど印象に残っている。
  1995年秋に念願のボストンシンフォニーホールを訪れた。当日の切符は売り切れだったが、幸運にもホールの前でご夫人に切符を譲ってもらった。そして、ハイティンク指揮のボストン交響楽団によるマーラーの交響曲第9番のリハーサルを聴いた。リハーサルを公開する習慣は日本には少ないが、その夜は全楽章が完全に演奏され、有名な4楽章の冒頭は2回も演奏された。ボストンのホールの印象を言葉で表現するのは困難である。建築としての構造体の内側に床・壁・天井が造られ、これらの内被が一体となり楽器みたいな響きを醸し出しているように感じた。
   ムジークフェラインザールでウイーンフィルを、ベルリンのホールでベルリンフィルを聴いてみたいとチャンスをうかがっていた。2年ほど前に絶好のツアーがあり出かける準備を始めたが、母の病が思いのほか進行していることがわかりあきらめた。近い将来に夢を実現させたいと願っている。

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7.IDN会員募集のご案内

■ 「自立化支援ネットワーク」は
内閣府(旧経済企画庁)にて認証を受けているNPO法人です。
自立化(相互)支援ネットワークの目指すもの! 
それは…自分らしい生き方・自分らしい職業を見つけてもらうこと!
同じような悩みを持っている人同士、仲間になって「自立」を助け合い、よりよい社会生活を支援していくことが我々の願いです。

■入会希望者へのQ&A   その7 「NGOとNPOはどこが違うのですか」
NGOは「非政府組織」のことで、国には政府がありますが、政府では解決できない問題に、政府以外の立場で、取り組んでいます。難民や貿易協定など国際問題が最近話題になっています。
NPOは、主に国内問題で、政府や企業では取り扱い難い問題に取り組んでいます。
政府以外の非営利組織という点では両者は共通していますが、國際問題か国内問題に取り組むかで、分かれます。
いずれにせよ、民意を反映させるには、既存の政府や選挙だけでは、不充分な時代になってきているのは確かで、民間の自立心を生かすことが益々重要になるでしょう。
 
■ IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、賛助会員と正会員を募集しています。
賛助会員は、入会費及び年会費を各々一口1,000円以上(合計 2,000円以上)
納めていただきます。
正会員は、入会費及び年会費を各々一口10,000円以上(合計 20,000円以上)納めていただきます。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、年4回発行し  配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
  詳しいことをお知りになりたい方は、Eメール・電話・ファックス等で、事務局まで  お問い合わせください。

    Eメール:idn@npo-idn.com
    ホームページ:http://www.npo-idn.com/

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8.新たに入会された方の紹介

・伴野裕子さん :益子ツアー参加者(井出講師紹介)
・満尾佳宏さん :林さん出版記念発起人
・三好みどりさん:第5期アドバイザー
・山本政光さん :第9期アドバイザー養成講座受講者(小坂さん紹介)
・若林律子さん :PPS研究会会員(奈良原さん紹介)

IDNは、正会員:42名、賛助会員:36名になりました

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今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。

東京都新宿区三栄町8-37 K1ビル3F アントレオフィス四谷H室
自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
  TEL/FAX 03-5363-9717 
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