■勉強会報告
・日時:平成19年10月11日(木) 14:00〜16:00
・場所:高齢協 佐倉センター 2階
・出席者:7名
・テーマ:『出前授業を通じて世代交流を深めよう』
・講師:羽澄 勝さん
・内容:中学生や高校生に対する「出前授業」の紹介と模擬体験
(1)Tシャツを作ってみよう
(2)働くってどういうことなの?(紹介はカット)
(3)IDN「キャリア学習推進プロジェクト」について
かねてメルマガIDNで紹介されている「キャリア学習推進プロジェクト」の推進責任者である羽澄さんのリードで、出前授業のイントロで取り上げられるサンプル ケース「Myデザイン・Tシャツの作り方」を学生同様に実習体験した。
アプリケーションはペイントやWordを使い、デザインに使いたい画像ファイルの取り込み・変形・伸縮加工、ワードアートによるロゴのデザイン、オートシェイプの選択、図形描画ツールによる各種調整などを経て、熱転写シートへの印刷、アイロンによるTシャツへの転写、という手順を確認し、印刷・転写を除く各プロセスを実習した。
続いて、横浜・K高校における出前授業にまつわるエピソード、キャリア学習プログラム・ラインアップの紹介があり、更に、C−PAKメンバーの幅広いジャンルに亘る高度且つ多彩なキャリアがこのプロジェクトでも貴重な学習ソースになり得ると、モチベーションへの着火を試みる力説も聞かれた。
■次回勉強会予告
11月8日(木)14:00〜16:00
(於)高齢協 佐倉センター 2階
講師:北 野 正 行 さん
テーマは追ってご連絡いたします
■SPK−3関連報告事項
・10/15(月)のリハーサルについて
・教室内設備等「利用確認表」について
・受講生からの「事前アンケート」を受領
【総括=事務局】
羽澄講師の心中を勝手に忖度すれば、Tシャツ制作スキルの講義よりも「キャリア学習推進プロジェクト」の何たるかとそれへの参画呼びかけを、もっと声高に詳しく話したかったのではないだろうか。お忙しい方なのでいろいろなご都合や月例会への繊細な気兼ねなども相俟って“遠慮の塊”が今回の内容・形になったとしたら・・・、と、いささか済まないような気持ちになりました。
前記推進プロジェクトへの我々の理解はまだ総じて浅いまヽですが、世代交流を通じて次代への架け橋構築と持てる知見・キャリアの承継を図ろうとの根本精神はよく分かります。持てるものを持ち腐れ無く広く社会に活かして展開することにおいて、シニアへのITスキル敷衍に取り組むアドバイザーの立ち位置も同じといえます。
青少年への出前授業も、シニアへのIT講座も、アクティブに働きかける行動エンジンには相応のエネルギーとパワーがなければならず源泉は個人個人のモチベーションです。そこに肉迫するには機が熟しきっていなかった、つまり聞く側の予備知識不足で琴線が整っていなかったかもしれません。
はなはだ僭越ですが、このプロジェクトについて東京に集まる説明会も開かれるようですが「聞きに行く」というのは余程の関心がなければ出来ないものです。
メルマガでのより具体的な情報発信や例会などへの「出前説明」など、プロジェクトの具体イメージや魅力、やり甲斐を更にアピールされてはいかがでしょうか。
【レポート:飯塚 渉さん】
C−PAKの活動状況を下記でご覧下さい。
http://www.npo-idn.com/c-pak/chiba-c-pak.htm
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」
過去の活動状況をシニアドさいたまブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
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IDN会員の募集のご案内
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IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、eメールで、事務局までお問い合わせください。
■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には,正会員(主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員)と賛助会員(団体の主旨に賛同し,直接、間接時間の許す範囲内で活動する会員)の二つのタイプがあります。
どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。
メール送信先:<
mailto:idn@npo-idn.com>
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会員のホームページの紹介
■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします
メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。
会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:<
mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
これまでに登場した方のURLと紹介文を
こちらIDNのホームページでご覧になれます
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アウトドアクラブ「たかお会」
■番外第2回活動計画ご案内
だいぶ涼しくなってきた今日この頃ですが、皆様にはいかがお過ごしですか?
番外第2回は「笠が岳登山と松川渓谷の紅葉見物」です。宿泊は山田牧場「てんぐ山荘」です。
実施日:10月26日(金)〜28日(日)
・集合場所:新宿駅または八王子駅
・集合時間:11時00分
・帰りの予定:新宿駅または八王子駅16時〜17時着
不明な点は幹事まで問い合わせ下さい。
【たかお会幹事 東川・滝村】
■番外第3回活動計画ご案内
番外第3回は「三つ峠登山」です。富士山の良く見える山です。
実施日:11月21日(水)
・詳しくは追って連絡します。予定に入れておいて下さい。
■19年度年間活動計画
今年、1年間の活動計画をアップしました。詳細は上記ホームページの「平成19年度年間活動計画(総覧表)」をご覧下さい。
【たかお会幹事:東川・滝村】
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IDNゴルフ会
■第1回 IDNゴルフ会コンペの報告(追加)
IDNゴルフ会の第1回コンペを、H19.9.28に「サンメンバーズCC」(山梨)にて好天の中で実施しました。
初代優勝者は、村井博美さんでした。
ご要望が多かったので、第1回コンペの成績と写真等をホームページに掲載しています
■IDNゴルフ会のホームページを作成しました
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。
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ふれあい広場
■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
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mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
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編集後記
■編集後記 スペイン紀行2007 【その1】ソルソーナ市で花展の開催(2)
先発組のメンバーは、長旅の疲れを残しながら、朝食済ませて9時半にホテルのロビーに集合。虔之介さんの案内で旧市街の細い道を歩いて教会へ行き、花展を行う廻廊のある広場へあしを踏み入れた。以前に入手していた図面と写真を見て描いていた空間のイメージを実感し、これからの展開に期待を膨らませた。
仕事を始める前に、このカテドラルの主のマリア様へご挨拶に行った。ソルソーナのサンタ・マリア大聖堂は12世紀に建設され、その後何度か増改築が繰り返されてきた。この大聖堂の本尊は石造りの「黒い母子像」である。マリア様へギャラリーをお借りするお礼を述べ、今回の花展の成功を祈った。
いよいよ行動開始。チームを2班編成とする。1班は会場の配置と全日程のスケジュールの確認。2班は既に準備できているお花の確認と調達。今回お花の係りをしてくれている虔之介さんの奥さんの和子さんの案内で2班のメンバーが出発。花屋さんに行って準備されているお花を確認。その後、虔之介さんの次男の徹心君の奥さんの実家が経営している農園で大量の枝物や花を調達。農園のご主人は、早朝から山へ行って大きな松の木を採ってきてくれたらしい。調達班は農園で丁重にお茶のもてなしも受け、その心配りに感動しながら昼過ぎに会場へもどって来た。
1班の仕事は、調達できている材で花工房(花道教室)実施するためのテーブルのしつらえとその配置。フェスタ(お祭り)のオープニングの会場にもこの場所が使用されるので、場所の使い方を十分に検討し決定した。
また花工房で製作された作品の展示する位置も決めた。われわれが製作した作品については、前もって考えていた案をもとに、回廊のひとつの辺に2作品を展示し、デモンストレーションで製作された作品は中央の広場の一角にその展示場所を定めた。
スケジュールの確認としては、5日は準備、6日は活けこみと夕方からのオープニングセレモニーへの参加、その後の晩餐会、7日の花展の本番の詳細な時間割を重点的に検討し、8日のバロセロナへの小旅行についても確認した。
昼過ぎに後発組がホテルへ到着し、荷物を部屋に置いてその足で会場へ。そして参加者全員の顔がそろった。ソルソーナの標準時間である2時過ぎから近くのレストランで昼食。その後、会場に戻って、花材をそれぞれの作品ごとに仕分けをし、下ごしらえをした。
夜は、参加者全員の結束と虔之介さん一家へのご挨拶を兼ねての夕食会。花展の成功を期して2日目の日程を終えた。
3日目(9月6日)は忙しい一日となった。会場の設営が仕事始め。支柱に天板を載せてテーブルを作り、レイアウト案に合わせてテーブルを並べ、表面に白い紙のシートをかぶせて仕上げる。かなりの力仕事である。毎年千葉で開催している千葉ブロックの花展の会場設営の経験とチームワークが威力を発揮し、困難を予想した作業がスムースに終了した。
平行して会長の作品の製作がメンバーの協力を得て進行。廻廊の所定の場所でも活け込みが始まる。出前のサンドイッチを食べながらの強行軍。
会長の作品のめどが付いたところで、詞音君の通訳を交えたリハーサルを始めた。会長の挨拶、花工房の進行、デモンストレーションと作品の説明について、詞音君の通訳との間のとり方なども入念にチェックした。
明日に向けての準備が一段落したところで、会長と副会長とT先生はホテルに戻って着物に着替えて市長訪問に備える。私もスーツに着替えた。バロセロナから佐藤仁彦領事も到着。虔之介さんの案内でホテルから歩いて5分ほどのところにある市役所へ市長を訪問。市長の名前はXavier Jounouさん。中道右派から今年の5月に交代した中道左派の新市長とのこと。
オープニングセレモニーが始まる前に、市長が私たちの作品を見てくれた。各製作者が待機して作品の趣旨などを説明し、詞音君が通訳してくれた。
夜の8時よりオープニングセレモニーが始まる。KEN OFFICEの代表の虔之介さんが主催者としての開会の挨拶のあと、松風花道会の大崎会長、佐藤領事、市長の順に挨拶があり、ソプラノのソロを聴いて乾杯し懇談に移った。しばらくの休憩のあと、聖堂の中にあふれんばかりの市民が集まり、マリア様の前で聖歌隊と市民グループの合唱を聞く。合唱団の中にアルトのパートの一員である和子さんの顔も見えた。合唱が毎年のオープニングセレモニーの最後を飾るらしい。