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メルマガ IDN 【第186号】 Inter Depending Network 新年おめでとうございます 2010年 1月 1日発行 IDNのTOPへ |
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《第186号のご案内》このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます **************************************************************************************** 新年のご挨拶 IDNだより =IDNの最近の活動状況を紹介します 創立10周年記念総会の予告 1.ふれあい充電講演会 =アンケートをお願いしています 2.シニアー情報生活アドバイザー講座 =2010年 第75期の開催案内 =2010年 第76期以降の開催予告 4.IDNパソコンひろば =初心者向けの講座の実施状況 =第6回パソコン交流会の開催速報 =第7回パソコン交流会の予告 =パソコン交流会へ新たに参加ご希望の方へ 5.キャリア学習推進プロジェクト =出前授業 09年の実績 =出前授業への参加のお誘い 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」 =2010年1月の勉強会開催の案内 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」 =次回開催の予告 8.IDN会員募集のご案内 =入会を考えている方に 9.会員のホームページの紹介 10.アウトドアクラブ「たかお会」 =次年度にむけてのアンケートのお願い 11.IDNゴルフ会 =第10回(10年3月)の開催予告 12.ふれあい広場 =カラチ便り 2009年12月:和田富美子さん 「みんなの声で選ぶ!だれもが使えるウェブコンクール」 =市民モニター300名募集中 編集後記 =浅田次郎の『天切り松闇がたり』と名刀《小龍景光》 |
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新年のご挨拶
新年おめでとうございます。皆様にとって、またIDNにとって2010年が良い年になりますように祈念いたします。
2000年2月に設立総会を開催したIDNは、この2月に創立10周年をむかえることになります。創始者たちの志を継承し、運営には新機軸をと努力してきた会員各位のご協力の賜物と思います。あらためてお礼申します。
平成21年(2009)12月現在の会員数とその内訳は下記のとおりです。
会員数:137名
(正会員61名、賛助会員76名)
会員の中でのアドバイザー数:116名
(正会員53名、賛助会員63名)
アドバイザーの認定を受けて入会されていない162名を加えて、約300名がIDNのお仲間ということになります。会員の構成も、アドバイザーの比率が85%を占めており、IDNの設立当初は、社会人や学生の自立化を支援することを主な役割としていましたが、今日では、ITに関する活動が大きな位置を占めています。
IDNの主な事業のひとつである、シニア情報生活アドバイザー講座が74期を終え(途中5回開催せず)、認定を受けられた方の累積が270名をこしました。全国に100以上ある養成講座実施団体の中で、養成者数においてトップの位置を占めるまでになりました。
「パソコン楽しみ隊」を衣更えして2009年6月に発足した「パソコン交流会」もアドバイザーの方々の意欲と協力により活発な活動が続いております。
2008年4月より、アドバイザーの皆様のご苦労により、四谷ひろばパソコン教室において、初心者向けのパソコン教室を開催することができました。2008年(4−12月)の受講生数は合計312名、2009年(1−12月) の受講生は421名を数えています。延べ人数ではこの人数の約4倍になります。
四谷ひろばパソコン教室では現在25名のアドバイザーの方々が登録し、講師やアシスタントを務めておられます。おかげさまで、IDNとしての当初の狙いだった、アドバイザーの活動の場の提供、地域交流と地域貢献、IDN事業機会の増大、などの成果を達成しつつあり、地域住民よりの評価もたかまってきております。
「ふれあい充電講演会」は、設立当初から継続し2010年には100回を迎えます。2003に発足した「アウトドア活動」は43回を数え、「ゴルフ会」は3年間で9回実施しました。「キャリア学習推進」などの幅広い活動に多くの方が参加されています。
2009年2月には、シニアネットフォーラム(SNF21)の企画・運営の仕事をニューメディア開発協会より受託し、協力していただいた有志の方々のおかげで成功裏に役目を果たすことが出来ました。
2010年には、IDNの創立10周年を祝い、新たな気持ちで次の飛躍に向けて一歩を踏み出す年にしたいと思います。皆様のIDNに対する変わらないご協力を賜りますよう、よろしくお願い申します。【生部 圭助】
IDNだより
IDNの最新の活動状況を紹介します。
IDN 10th Anniversary
(IDN創立10周年)NPO自立化支援ネットワークは、来年には創立10周年を迎えます。
創立10周年記念総会(2月28日午後開催)と総会後のイベントの予告をしています
賛助会員のオブザーバー参加、会員外の方のイベントへの参加をお待ちしますふれあい充電講演会 2009年は全8回を開催し、延べ126名の参加がありました
来年には100回記念を迎えます。アンケートへのご協力をお願いしますシニア情報生活
アドバイザー講座昨年12月に第74期の養成講座を終了し、類型270名をこす方が卒業されました
2010年の第1回、第75期の養成講座をを1月9日に開講します
IDNパソコンひろば
(四谷ひろばパソコン教室) 四谷ひろばの教室では、毎月約50名(延べ200名)の方が受講されています
1月はお休みですが、「写真のとり方」の実習に重点をおいた講座を開催しますIDNパソコンひろば
(パソコン交流会)第6回は12月19日に開催。話題提供は杉田靖さん。テーマは自作パソコンでした
第7回は2月7日に開催予定です。追ってご案内しますキャリア学習推進
プロジェクト2009年は、羽澄 勝さんと平田 信一さんが出前授業を行いました
本年も出前授業の機会があればご案内します。登壇してみませんか千葉アドバイザーグループ
《C−PAK》12月10日(木)に開催、講師は近藤 泰幹さん、テーマは最新鋭インテルマックでした
次回は1月14日(木)日に、北野 正行さんが「悪用はご用心LogMeIn」について埼玉アドバイザーの会
《シニアドさいたま》 次回は2010年の2月に例会をを予定しています
まもなくご案内をいたします。ご参加くださいアウトドアクラブ
《たかお会》2009年12月10日にアンケートを締め切り、現在計画検討中です。
1月下旬から2月上旬ごろに高尾山(薬王院)ハイキングを計画中です。アウトドアクラブ
《IDNゴルフ会》11月26日(木)に第9回を開催しました
次回(第10回)は、2010年の3月25日(木)に東京湾CCで開催しますボランティアによる
市民モニター募集「みんなの声で選ぶ!だれもが使えるウェブコンクール」市民モニターを募集中です
IDNと協力関係にある《NPOハーモニー・アイ》よりの協力依頼の案内をしています
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創立10周年記念総会の予告
2000年2月に設立総会を開催したIDNは、この2月に創立10周年をむかえることになります。2010年の総会では、IDNの創立10周年を祝い、新たな気持ちでIDNが飛躍に向けて一歩を踏み出す出発点にしたいと思います。
総会は議決権のある正会員により執り行いますが、賛助会員のオブザーバー参加も歓迎します。
総会終了後にイベントを計画していますので、アドバイザーの方の参加をお待ちします。
開催概要
・開催日:平成22年(1010年)2月28日(日)13:30−16:30
・場所:四谷ひろば ライブラリー
・イベント内容
(1)創立記念講演
講師:斉藤常治氏(学びing(株)代表取締役)
テーマ:(仮題)クラウドコンピューティング〜現状と活用の可能性〜
(2)フォーラム
コーディネーター:山室輝弘氏
テーマ:Windows7とOffice2010の新しい機能と活用について
*山室氏のプレゼンテーション内容をもとに、出席者との意見交換を行います
(3)活動報告
IDNの活動内容と2010年の予定
・総会およびイベントの終了後、懇親会を行います
総会後の記念のイベントについてのアイデアを募集します。ご希望などお寄せください
【生部圭助】
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ふれあい充電講演会
■2009年の実績
2009年は、世田谷美術館で開催中の《オルセー美術館展を鑑賞》を最後に、ふれあい充電講演会の本年の行事を終了しました。2009年は全8回を開催し、延べ126名の参加がありました。
お蔭様でIDNのふれあい充電講演会は、来年2010年には第100回目の開催が実現しそうです。この機会に、これまで開催を企画推進いただいた諸先輩の実績を継承し、会員の皆様のご希望により一層沿える講演会にして行きたいと考えています。
今年度のふれあい充電講演会に関するアンケートを実施しております。講演会の企画に対するご意見としてアンケートの回答にご協力をお願いします。
・回答先(羽澄さん):waiwaihiroba@yahoo.co.jp
・回答締め切り:2010年1月末
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シニア情報生活アドバイザー講座
■2010年 第75期(四谷ひろば会場):開催案内
・第75期:2010年 1月 9日(土)− 2月 6日(土)
・会場:四谷ひろば
〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
■2010年 第76期以降の開催予告
第76期:2010年 2月20日(土)− 3月20日(土)
毎回土曜日に開催(カリキュラムは第75期と同じです)
■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに68回(72期まで)の講座を開催し、272名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。
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IDNパソコンひろば
■初心者向けの講座の実施状況
2008年4月に四谷ひろばでパソコン教室をスタートしてから1年9ヶ月経過しました。これまでに、地域のパソコン初めてのシニアや主婦の方が多数受講されました。又、アドバイザー養成講座でアドバイザー資格の認定を受けた人達に実践の場を提供する役割をも果たしてきました。現在、25名のシニア情報アドバイザーが登録し講師・アシスタントを勤めています。
2008年(4−12月)の受講生数は合計312名(主催事業207名、自主事業105名)でした。2009年(1−12月) の受講生は、入門講座(主催事業)193名、ステップアップ講座(自主事業)228名で、合計421名でした。延べ人数では約4倍になります。
講座風景 2009年12月21日
講座と平行して教室の装備の点検を行っています
2009年4月からはカリキュラムを大幅に再編成し、3ヶ月の入門講座の後、9ヶ月のステップアップ講座を設け、12ヶ月で終了するコースとしました。
月曜から金曜(木曜は休館日) の午前・午後に講座を開催し、2009年12月現在は7つのコースが開かれています。
また、主に受講生を対象に、月に1回の「なんでも相談や、月に1〜2回の「補講」 を開き、受講生のフォローアップに努めています。又、特別講座としてデジカメ講座、年賀状作成講座、電子メール講座等を適宜開催しています。
講師は講座持ち上がり制にしましたので、最初から12ヶ月の講座が終了するまで同じ講師で受講できるようになりました。講座で使用するテキストは、入門コース以外の講座は全て講師陣が講座の目的に沿ったものを作成して提供しています。
2009年9月には中山新宿区長が受講生の方から「メールが出来るようになった」と感謝の手紙をもらったとの話を、四谷ひろばの全体会議で新宿区出張所長から紹介されました。IDNの地域交流の輪が広がり、パソコン教室の評価がじわりと広がり、地域貢献につながってきました。
2010年1月の案内
1月は定例の講座はお休みとなりますが応用講座「デジタルカメラ入門」を開催します。講座では基本的なことに絞り込んで、「写真のとり方」に重点をおき実習を含めてながら、編集や印刷、スライドショーや壁紙にする練習をします。奮ってご応募ください。
日程や講座の内容などの詳細はこちらをご覧ください
■第6回パソコン交流会の開催速報
パソコン交流会開催風景 2009年12月19日
12月19日の第6回パソコン交流会では、杉田様に話題提供して頂き、『パソコン自作およびWindows7の導入』というテーマでお話頂きました。 パソコンの自作自体はプラモデルを作るよりも簡単、ということでそれならばとは思いましたが、その後のBIOS設定のところではまだまだ勉強が足りないことを実感。しかし、ちょっとの努力で高性能パソコンを比較的安価に手に入れることが出来そうです。
また、NPO法人ハーモニーアイ理事長、馬塲様から「だれもが使えるウェブコンクール」についてのお話と市民モニターへの参加依頼がありました。詳しくはこちらをご覧ください。
最後に、“Microsoft Office”シリーズの次期バージョンとなる「Microsoft Office 2010」β版について、2007との比較や新機能について長谷川が報告させて頂きました。2007ユーザーにとっては違和感なく使え、便利な機能も追加されています。
詳しい説明とダウンロードは下記サイトを参照下さい
http://www.microsoft.com/office/2010/ja/
当日はアドバイザー講座(第74期)の打ち上げがあり、我々も合流させて頂き楽しいひと時を過ごしました。
【開催データ】
・日時:12月19日(土曜日)午後2時30分〜4時30分
・場所:四谷ひろば B館2階コミュニティ1
・話題提供:杉田靖様 「パソコン自作およびWindows7の導入」
馬塲寿実様(ハーモニーアイ) 「だれもが使えるウェブコンクール」
長谷川久之 「Office2010β版の紹介」
・参加者:24名
■第7回パソコン交流会の予告
・日時:2月7日(日曜日)午後2時00分〜4時30分
・場所:四谷ひろば B館3階パソコンルーム
・話題提供:安田英人様(アドバイザー第71期生)
・テーマ:インターネットなりすまし問題と電子認証
(追ってご案内、出欠確認メールを発信します)
今後の話題提供をお願いします
パソコン交流会はアドバイザーの研修の場であり皆様からの話題提供で成り立っています。
多くの方々からの話題提供のお話をお待ちしています。
また、さしあたり提供する話題のない方は、こんな話が聞きたいこんなことが知りたい、など、メーリングリストを通じて
呼びかけていただきたく、よろしくお願いします。
新たに参加ご希望の方へ
パソコン交流会は、IDNパソコンひろば活動のひとつとして、会員相互のスキルアップ、情報交換の場を提供するものです。このメルマガを定期購読されている方でご興味がありましたら下記、グループ管理者宛にご連絡下さい。
メーリングリストに登録の上、開催情報等発信させて頂きます。会員はグループページにアップさている資料の閲覧が可能となります。参加希望の連絡は下記のグループ管理者へ
mailto:idn-pcex-owner@yahoogroups.jp
【レポート:IDN-PC交流会 リーダー 長谷川久之さん】
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キャリア学習推進プロジェクト
■出前授業 09年の実績
2009年は羽澄 勝さんと平田 信一さんが出前授業を行いました。
・羽澄 勝さん:7月に大東文化大学で国際協力の話
・平田 信一さん:11月に、神奈川県立伊志田高等学校でキャリアガイダンス講話
・平田 信一さん:11月に、神奈川県立秦野曽屋高等学校で《仕事とは、働くとは》およびキャリアガイダンス講話
■出前授業への参加のお誘い
IDNにおいては発足当時から、会員がこれまでにいろいろな分野で、貴重な経験を積み重ねながら育んできたキャリアを、次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。
経験した方々の感想は、伝授したい自分の経験と知識を、学生達に伝えることが如何に難しいか、しかし彼らの顔が理解した反応に輝いた時は、言い知れぬ達成感が湧き出てくると。
またIDNの会員の皆さんへのメッセージは、私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となるので、あまり難しく考えず気楽に取り組むといいのではないか、教えることから得る達成感はまた格別である、ということです。
当面は、試行錯誤を重ねながら進めて生きたいと考えています。09年度は、若者のために貴方の貴重な経験を生かしてください。
【リーダー:羽澄 勝さん サブリーダー:武田康男さん】
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千葉アドバイザーグループ C−PAK
■2010年1月の勉強会の案内下記の通り勉強会を開催します。出欠の返事は1月12日(火)までにお願いいたします。・日 時:1月14日(木) 14:00〜16:00・場 所:高齢協 佐倉センター2階
・テーマ:悪用はご用心LogMeIn
・講 師:北野 正行さん
講師コメント
「悪用はご用心LogMeIn」と題して、リモートコントロールのソフトを紹介します。
パソコンは不要です。
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」
■次回の例会の予告
次回は来年の2月を予定しています。
《シニアドさいたま》の9月の例会などの活動内容については、下記のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
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IDN会員の募集のご案内
■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。
■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し,活動に参加する会員
会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。
メール送信先:idn@npo-idn.com
*申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。
メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。
電話番号:03−3358−1958
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会員のホームページの紹介
■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします
ホームページを紹介するコーナーです。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。
【趣旨】
会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:merumaga-idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます
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アウトドアクラブ「たかお会」
■次年度の予告
今年度の活動は終了しました。09年は、35回から、43回まで8回(40回は雨天中止)の活動を行いました。
2009年12月10日にアンケートを締め切り、現在計画検討中です。
1月下旬から2月上旬ごろに高尾山(薬王院)ハイキングを計画中です。
この時に22年度年間活動計画(8回位)を提示する予定です。
【幹事】東川征夫 (090-6343-0950)
滝村紘一 (090-5587-5769)
たかお会の活動状況はホームページをご覧下さい。
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IDNゴルフ会
■次回(第10回)予告
IDNゴルフクラブの名前で3組確保しました。ご予定ください。
・コース:東京湾カントリークラブ
・日時:2010年3月25日(木)9:41スタート 長浦コース(いつもの時間とコース)
・料金:4バックでセルフプレーのビジター料金は概算で9800円
幹事:山本政光さん yamamoto-ma@mug.biglobe.ne.jp
幹事:武田康男さん takedayasuo@aol.com
ゴルフ会のメーリングリストのアドレス:idngolf@yahoogroups.jp
■IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、
これまでの実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。
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ふれあい広場
■カラチ便り 2009年12月 【アドバイザー第47期生 和田富美子さん】
カラチより新年のお喜びを申しあげます
今回は、12月8日に公邸の庭で行われた「天皇誕生日祝賀レセプション」の様子をご紹介します。また当日には、日本に功績があった方にお贈りする勲章の外国人枠に今年もパキスタン人が選ばれ、その「叙勲伝達式」も併せて行いました。
花を活けてもらい会場に飾りました
公邸の庭がお客様でいっぱいになりました
叙勲された教授のスピーチ
年一回行われるこの行事は、世界中にある日本の大使館、総領事館にとって、招待客も多く、一番大きな行事になっています。去年は安全上やむなく中止にした為、私達を始め殆どの館員も初めての大行事で、色々と準備も大変でした。双方の行事が、危険なパキスタンで無事に行われた事に今はホットして居ります。
会場の準備:花を活ける
こちらカラチには、ナント俳句の会、盆栽の会などそれぞれ数百名近い日本文化愛好者が活躍していますが、中でもいけばな会は歴史も深く、人数も多いグループです。今回初めて会場花を「いけばなインターナショナル」にお願いしました。
会場の中央に両陛下のお写真を飾り、このステージと、出向かえの金屏風の前に大活け2対ずつ、テーブル花18杯とエントランス、受付に花を活けて頂きました。玄関のお客様の通り道の横には、何処から用意したのか竹をあしらって和風に大きく飾り、それぞれ各流派に分かれて皆様楽しみながら活けて下さいました。
庭園では、芝生の上にホテルからカーペットが持ち込まれ敷き詰められました。奥のパテオを利用してしつらえたステージは、都合良く庭の面より1.5メートルほど高くなっています。すべての木々には2日前から電飾が付けられ、活けた花たちも本番では、周りの電飾に照らされとても綺麗でした。
招待者をお迎え
周辺道路は40人の警察官で検問所をもうけ、ゲート前はアーミー、入り口には金属探知機を設置し厳重警戒、手荷物検査、受付を済ませ、右手植木のゲートからお客様が入場されました。クリスマス休暇帰国直前のヨーロッパの総領事の方々もお見えになりましたが、当日の主賓は、こちらの実力者の政治家でした。
招待状に対して当日の参加人数が予測出来ないのが難ですが、前回より110名多い430名が狭い庭にひしめき合いました。この日お客様より頂いた花束は10束以上あり、翌日にはしおれるので、この夜一人で2時ごろまでかかり水切りし、バケツにつけました。
叙勲伝達式
両国の国歌斉唱の後、叙勲伝達式を行いました。今回の受賞は、日本研究家の大学教授で長年日本についての本を何冊も執筆、翻訳された功労者です。
昨年の受賞者は30分の長スピーチだった為、進行上短いスピーチにお願いしましたが、居並ぶアジアの総領事達を前に、一カ国ずつの国名をあげ、これらの国の今日の進歩と繁栄は日本の援助があり、日本がパイオニアだったと力説されました。日本びいきのお客様達から大きな拍手がありました。なお、叙勲者の中には日本まで行き皇居で天皇陛下から直接勲章を頂く方もいらっしゃいます。
食事
料理はホテルのケータリングを頼み、日本食コーナーには巻き寿司3桶、天ぷら等を用意しましたが、目の前で35キロのえびを揚げる為、公邸のコックはもちろん庭師や私用ドライバーなど4人がかりでした。パキスタン人は値段の高いえびが好物で、他のパキスタン料理には目もくれず、20匹ほどののえびを食べた方もおられたとのこと。途中、お料理が足りるのか心配したほどでした。
ケーキカット
お酒の飲めない国故、乾杯に代わりケーキカットの儀式を行います。来賓と入れ替わり立ち代りケーキカットのポーズをとり記念撮影。何十年前かの結婚式を思い出したほどでした。後ろ右には、パキスタンでは亡きブット大統領の次に有名な女性のバジア婆様、その隣には今回の叙勲受賞者の夫人です。
カラチ便りは2回で終わることになります
さて、これらの大切な行事を終えたところで、急なことですが、1月初めに日本に帰ることになりました。主人共々様々なパキスタン人、館員や日本の駐在員&夫人、他国の方々に助けられ、何とか無事に任期を終えることが出来、只々感謝の気持ちで一杯です。日本から応援して下さった皆様もありがとうございました。連日その気持ちをもって、恒例の設宴や送別会に出席しております。
メルマガIDNへのカラチ便りは残念ながら2回で終わることになります。実は、気心の知れた海外で共に苦労した友人達や親戚に『カラチ便り』送っていましたが、この11回が最終回となります。
丁度、一時帰国の折に、多趣味、海外通の生部様とお会いして、途中からですがこのカラチ便りをお送りしております。その内、勧められ、アドバイスを受けながらふれあい広場に掲載する事となった次第です。
帰国後機会がございましたら、又、パキスタン・カラチでの体験についてご紹介できたらと思っております。
2010年がいい年となりますように!
■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
merumaga-idn@npo-idn.com
TOPへ
■「みんなの声で選ぶ!だれもが使えるウェブコンクール」市民モニター300名募集中
IDNより講師派遣などで協力関係にある《NPOハーモニー・アイ》よりの協力依頼がありました。
すでに12月のパソコン交流会では、《ハーモニー・アイ》の馬場理事長が説明と協力要請がありました。
ボランティアの市民モニターモニターに応募してご協力していただきたくご案内いたします。
お願い事項
・プロジェクト:みんなの声で選ぶ!だれもが使えるウェブコンクール
・プロジェクトの狙い:一般の方も生涯がある方も使いやすいホームページが広がること
だれもが参加できる情報社会を目指し、利用者の視点で本当に多くの人々が使える、
使いやすいホームページを発掘・表彰する
市民モニターの声も、反映させ審査をする
・プロジェクトへの後援:毎日新聞社・総務省・経済産業省
・企画と運営担当者:NPOハーモニー・アイ(馬場理事長)
・お願いの概要:コンクールに応募されるホームページを審査する一般市民のモニターへの応募(300名を募集中)
ウェブコンクールの概要
みんなの声で選ぶ!だれもが使えるウェブコンクール
公式サイト:http://daremoga.jp
ホームページ推薦フォーム
また、皆様が使いやすいお勧めのサイトがございましたら、推薦ください!
多数の推薦があったホームページは、審査対象のホームページとし、優れたサイトを表彰します
http://daremoga.jp/review/commend.html
市民モニター応募受付フォーム
http://daremoga.jp/review/entry.html
※一般は50歳以上の中高年。障害者は年代は問わず
市民モニターのご協力の内容
コンクール事務局から、2月にいくつかのホームページをご案内いたしますので、それをインターネットでご覧いただき
次のような簡単な質問へ答えていただきます。
アンケートの質問の例
下記のような簡単な質問にたいして解答していただきます。5分程度の時間で回答できる簡単なものです。
質問:最初のページから、どこでも好きなページへ進んでみてください。
その時スムーズにそのページへ進めましたか?
1.とてもスムーズだった。
2.まあまあスムーズだった。
3.あまりスムーズじゃなかった。
4.まったく進めなかった。
お問い合わせ先
コンクール事務局 (NPO法人ハーモニー・アイ 担当:馬塲理事長)
代表アドレス:harmony-i@harmony-i.org
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編集後記
■浅田次郎の『天切り松闇がたり』と名刀《小龍景光》
新年に《初湯千両》と倶利伽羅龍というおめでたい話題を取り上げる。今回の本題は、浅田次郎の小説の中に出てくる倶利伽羅龍が彫られた国宝指定の名刀《小龍景光》を東京国立博物館で見たというお話。
浅田次郎の『プリズンホテル』の夏・秋・冬・春の4冊を読んだ後、『天切り松闇がたり』の文庫本の4冊を読み終わった。《小龍景光》は、文庫の第3巻『初湯千両』の第4夜で語られる『大楠公の太刀』のなかに登場する。
浅田次郎
『天切り松闇がたり』文庫の第3巻
浅田 次郎は1951年12月13日の生まれ。本名は、岩戸康次郎(いわと こうじろう)。自衛隊に入隊、のちアパレル業界など様々な職につきながら投稿生活を続け、1991年、『とられてたまるか!』でデビュー。『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、『鉄道員』で直木賞を受賞。時代小説やエッセイのほか、中国歴史小説がある。日本の大衆小説の伝統を受け継ぐ代表的な作家であり、現代小説では「平成の泣かせ屋」の異名を持ち、人情味あふれる作風に特徴がある。
天切り松闇がたり
明治の晩年に生まれた村田松蔵は子供のうちに盗賊の一家に弟子入りすることになり、部屋住みになって2年目、大正8年に11歳のときに杯を下ろしてもらい、《天切り松》という二つ名で世間を渡ってきた。
情けなくもくだらない犯罪に手を染め警察の厄介になっている現代の若い犯罪者達に対して、天切り松が《目細の安吉》一家の痛快な昔話を語り聞かせることで説教をする、というのが闇がたりの構成である。
昭和の怪盗が留置場で語る闇がたりの世界は、第一巻が大正初期に始まり、震災を経て、第四巻は戦争へと向かって行く昭和初期が時代背景となっている。
目細の安吉一家
手下(てか)二千人を算えた《仕立屋銀次》は東京市中の盗っ人の総元締め。銀次が明治42年の大検挙で網走落ちとなり、跡目に祭り上げられようとした《目細の安吉》は物の道理をわきまえた堅物で、跡目相続を遠慮して、5人の仲間と一家を構える。
親分の《目細の安吉》は、中抜きという技の達人で、子供の手まり歌にも歌われる有名な掏摸。安吉一家の若頭は押し入った先で説教をすることで有名な《タタキの寅弥》。普段は書生に化けながら百面相を駆使する詐欺師《書生常次郎》。松蔵に《天切り》の技を伝授した《黄不動の栄治》。ゲンノマエという技を得意とする紅一点《振袖おこん》は唯一の女性。
目細の安吉一家の大儀と流儀
《目細の安吉》一家のすることは、強盗とか夜盗とか掏摸とかをする社会悪の犯罪者犯罪だが、そこには江戸幕末以来の任侠の精神と江戸っ子の心意気が生きており、彼らがする仕事のすべてには大儀と流儀がある。手に入れた金品を懐に入れることは絶対にせず、持ち主に返したり、貧乏人の助けに使ったり。鼠小僧の精神に通じる心意気がある。
大楠公の太刀
銘:備前国長船住景光 号:小龍景光 全長:二尺四寸四分(73.93cm)
反りは実物より少なく見えている(撮影の角度による)
直刃(すぐは)調の刃文
太刀の切っ先
表の樋の中の倶利伽羅龍 右側が刀身
『大楠公の太刀』は、『小説すばる』に2000年6月〜7月号に連載された黄不動の栄治の物語である。
黄不動の栄治の幼馴染の石倉宮子は、七つで芸者に売られるが、大東京百美人の口絵を飾るほど有名になった《赤坂小龍》。小龍の名は伊藤博文が座興に名づけたもの。
病を得て死の床にあることを知った黄不動の栄治は宮子を見舞ったあと、宮子の名の由来である名刀《小龍景光》を土産に見せて、赤坂小龍の体にもどして冥土へ送ってやりたいと思う。
しかし、《小龍景光》は楠正成の佩刀でもあったとされ、幕末の愛刀家だった山田浅右衛門吉睦が商人より買い入れ所蔵、のちに大久保一翁の手から天皇に献上される。明治天皇が日清日露の戦時に軍刀として常に佩用したもので、お堀の外へ出るはずもない天皇家秘蔵のお宝。
相談を受けた、さすがの安吉親分も思案に余り、永井荷風に同行してもらい、病床の森林太郎(鴎外)に頼みに行く。帝国博物館総長でもあった森鴎外は、皇太子殿下誕生日記念特別国宝展示会にことよせて《小龍景光》を御金蔵から上野の山まで出すことを計る。
天下の怪盗《黄不動の栄治》は、墨染の黒半纏に頬かぶりの盗ッ人装束に身を固め、帝室博物館表慶館に展示されている《小龍景光》を、江戸石堂の刀鍛冶門下にあって虎徹の生まれ変わりといわれる石堂是光が手なぐさみに打った《写し》とすりかえる。
寝床を上げた青畳の上に江戸褄の着物を肩からかけて座った宮子は、「あとにも先にもこの一声をもちまして、お情けの数々、ごめんこうむります」と言って背筋を伸ばす。《小龍景光》に寄り添うようにおかれた三味線を持ち、胸を病んだ病人とは思えない声で朗々と『保名』を唄う。
小龍景光
《小龍景光》は現在、東京国立博物館に保管されている、国宝指定の太刀。銘:備前国長船住景光、元亨二年五月日、伝:楠木正成公佩用、号:小龍景光、全長:二尺四寸四分(73.93cm)。本来長かった刀身を磨り上げて短くした結果、刀身にある龍の彫り物がハバキ(刀身を鞘に固定する物)からのぞいている感じになったので《のぞき龍景光》とも呼ばれている。
景光は長光の子といわれ、鎌倉時代末期の備前長船派の正系の刀工。この太刀は,小板目のよく約(つ)んだ地鉄に,直刃(すぐは)調の刃文で,景光の最高傑作にあげられる。表裏に棒樋を彫り,表の樋の中に倶利伽羅龍(くりからりゅう)と裏の樋の中に梵字を浮彫りとしている。
浅田次郎は小説のなかで書いている。「常夜灯のぼんやり灯る展覧会場の中央に、でんと鎮座ましたるは大楠公の太刀、備前長船の刀匠初代景光が精魂傾けて打ち下ろしたる大業物、茎(なかご)から棟へと精緻を極める剣巻竜が彫ってあるところから、人呼んで小龍景光てえたいそうな名前ェの、鎮護国家、尽忠報国の宝刀だ」。
倶利伽羅龍 くりからりゅう
倶利伽羅竜とは、不動明王が悪を切るため右手に持つ倶利伽羅剣に一匹の黒竜が巻きつき、剣先を飲み込まんとする図である。不動明王が右手に持つ剣は降魔の剣とも呼ばれ、主尊として悪を罰するだけでなく、煩悩を打ち砕き、修行の効を達成させる慈悲の存在ともされている。
エピローグ
『大楠公の太刀』を読んでいたときに、東京国立博物館で《小龍景光》が展示されていることを知り、2回見に行った。東博では、禁止の表示のあるもの以外は写真撮影が許されている。照明の条件と前面にガラスがあるために、刀の全身と切っ先の満足できる写真を撮影することが出来なかった。
【生部圭助】
《小龍景光》の写真はこちらでご覧ください
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