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メルマガ IDN 【第230号】
Inter Depending Network


2011年11月15日発行

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このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と
これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます
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《第230号のご案内》
 IDNだより
  =IDNの最近の活動状況を紹介します
 1.ふれあい充電講演会
  =第107回の開催案内:東京おもちゃ美術館へようこそ!
 2.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第90期の開催案内
  =受講感想 加藤晋一さん(第88期受講生)
 4.IDNパソコンひろば
  =2011年11月の初心者向け講座の案内
  =パソコン交流会:11月はお休み
  =町会・自治会のためのブログ入門講座〜フォローアップ講座を継続中
 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」
  =11月の月例会の報告
  =12月の月例会の予告
 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
 8.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に
 9.会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介
  =四谷ひろばパソコン教室のWebサイト
10.アウトドアクラブ「たかお会」
  =第63回活動の案内:景信山−高尾山ハイキング
11.IDNゴルフ会
12.ふれあい広場
編集後記
  =安部龍太郎の新聞小説『等伯』と《長谷川等伯と狩野派》展

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IDNだより
IDNの最新の活動状況を紹介します

ふれあい充電講演会 
11月22日(月)に第106回《東京おもちゃ美術館へようこそ!》を開催します
今回は副館長の馬場清氏より美術館の魅力の紹介と案内をしていただきます
シニア情報生活
 アドバイザー養成講座
第89期は受講希望者がなく中止
第90期は11月26日に開講します。現時点で3名の受講希望者があります
IDNパソコンひろば
(四谷ひろばパソコン教室)
四谷ひろばでの講座では3年目を実施中。毎月約50〜60人の方が受講されています
登録者は、講師20名、アシスタント12名となりました。2011年11月の講座を案内しています
町会・自治会のための
       ブログ入門講座
新宿区より受託した講座を10月4日に開始し25日までに、4回の講座を修了
11月8日より2012年3月まで、月に1回の補習講座を開催しています
IDNパソコンひろば
   (パソコン交流会)
11月はお休みです
話題提供者を歓迎します
千葉アドバイザーグループ
  《C−PAK》
11月10日に11月の月例会を開催します。講師は山下正夫さんでした
次回は12月8日に開催。講師は羽澄 勝さんです
アウトドアクラブ
  《たかお会》
第63回活動計画〜景信山−高尾山ハイキング〜の案内をしています
紅葉の真っ最中、江戸時代の甲州街道から、たかお会のホームコースで秋を満喫しましょう
アウトドアクラブ
  《IDNゴルフ会》
2010年9月16日(木)にサンメンバーズカントリークラブで開催しました
以来開催を見合わせていましたが、2012年春に再開する予定です
ホームページ・ブログ・
     ツィッターの紹介
会員のホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーを設けました
たくさんの方の登場をお待ちしています

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ふれあい充電講演会

■第107回ふれあい充電講演会の案内:
  東京おもちゃ美術館へようこそ!
 近くて遠かった四谷ひろばA棟の秘密
 平成20年4月に四谷ひろばがオープンし、東京おもちゃ美術館A棟、パソコン教室B棟が同じスタートを切りました。四谷ひろばの受付業務は東京おもちゃ美術館のスタッフの方々が行っています。「楽しそうな笑い声のするA棟には一体何があるのだろう…。」
 今回はこの東京おもちゃ美術館、副館長の馬場清氏お招きし、A棟の魅力をたっぷりと紹介していただきます。講演とともに、館内も案内していただけることとなりました。是非この機会にA棟の秘密を探しにいらして下さい。

★東京おもちゃ美術館★
1957年に多田信作氏により芸術教育研究所が中野に設立された。http://www.toy-art.co.jp
子供〜高齢者まで芸術・福祉・遊びの文化を通し豊かな自己実現を研究する。実績多数。1984年同所に「おもちゃ美術館」を「見る・作る・借りて遊ぶ」の機能をもつ美術館として開館。2008年新宿区四谷第四小学校の建物を受け継ぎ、多田千尋氏を館長に「東京おもちゃ美術館」として移転。
現在に至る。http://www.goodtoy.org/ttm
   
★馬場 清 氏プロフィール★
1963年東京都生まれ。中学・高校・短大・大学の教員を経て、2010年4月より、NPO法人日本グッド・トイ委員会事務局長に就任。おもちゃコンサルタント等の人材育成事業、移動おもちゃ美術館(グッド・トイキャラバン)事業、木育推進事業、東京おもちゃ美術館の運営等に携わる。2011年3月11日の東日本大震災にあたり、「あそび支援隊」の責任者として、自ら被災地へ足を運び、子どもの心のケアのために活動。

【開催概要】
・テ ー マ:東京おもちゃ美術館へようこそ!
        近くて遠かった四谷ひろばA棟の秘密
・講師:馬場 清 副館長
・開催日時:11月28日(月)17:30〜19:00(終了後後、懇親会を開催)
・会場:四谷ひろば コミュニティールーム1
・アクセス詳細 http://www.yotsuya-hiroba.jp/chizu2.pdf
・会費:会員1,000円 (ビジター1,500円)  懇親会費:2,500円
・申し込み:idn-kouenkai@npo-idn.com
・締め切り:11月22日(火)

今回の当日のコーディネーター:塩澤 尚子です
緊急連絡先:080-1045-9633 (塩澤携帯へ)

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シニア情報生活アドバイザー講座

■第90期の開催案内

・開催時期:2011年11月26日(土)〜12月24日(土)
会場:四谷ひろば
     〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm

■受講感想 加藤晋一さん(アドバイザー講座第88期受講生)
 私が会員になっている《NPO法人東上まちづくりフォーラム》には、地域貢献の一環として《とくとく市民大学》を開校しています。この市民大学の講座にシニア向けのパソコン講座を開設しており、その講師になるべくシニア情報生活アドバイザーの資格を取りました。
 資格取得は、養成講座実施団体の講座に参加して、認定試験に合格する必要があります。私は養成講座実施団体であるNPO法人自立化支援ネットワーク(IDN)の講座に、毎週土曜日9:30−16:30を4回と最終土曜日の認定試験に参加しました。

 サラリーマン現役時代は、昭和60年代から事務机ぐらいの大きさがあったワープロの社内導入を画策したり、営業情報の管理システムを《エポエース》(エクセルのマクロみたいな簡易汎用ソフト)で自作したりして、そこそこパソコンについては知っているつもりでしたが、シニアの初心者にパソコンの起動から日本語入力などを教えることの大変さを身をもつて体験しました。

 認定試験は、実技(メールの設定や文書作成など)45分、プレゼンテーション(PC活用方法)15分、筆記(教本持ち込み可)60分で実施され、私は特に筆記について教本通りの回答を要求されるので、何年ぶりかで猛勉強しました。

 IDNの理事長他講師の皆さんの親身なご指導で、何とか合格することが出来ました。最終日の認定試験終了後は講師の皆さんと居酒屋で懇親会。講師のお一人が私の中学・高校の2年先輩であることが判明するおまけもありました。
【加藤晋一さんのブログより、本人の了解を得て転載】

■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは

  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやインターネット)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに81回(第88期まで)の講座を開催し、312名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「一般社団法人ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

「シニア情報生活アドバイザー」のアシスタントを募集しています。下記へ申し込んでください。
idn@npo-idn.com

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IDNパソコンひろば

2011年11月の初心者向け講座
 四谷ひろばパソコン教室はシニアや地域の方々がパソコンやインターネットを活用してより楽しく、生き生きとした生活を送るお手伝いをします。シニア情報生活アドバイザーの資格を持つ三十数名の講師アシスタントが、地域の方々のために懇切丁寧にご指導します。

入門講座
パソコン入門:火曜日午前 11月1日に開講し2月までの3か月間
 パソコンが初めての方を対象に、全3ヶ月を同じスタッフが受講者の進捗状況にあわせて講座を進めます。

はじめてのインターネットと電子メール:11月1日に開講 火曜午後全4日
 日本語入力がある程度できる方が対象です

ネット活用:10月31日に開講し、月曜日の午後全4日
 インターネットを利用してできる便利なこと、楽しいことを習います

ステップアップ講座
入門講座を終えた方、
基礎講座を終えた方を対象
ワードでお絵描き・年賀状:水曜日午後
年賀状・グリーティングカードの作成:金曜日午前
ワードとエクセル:水曜日午後

特別講座
フェイスブックとツィッター:
 10月31日より月曜日午前 全4日
スカイプ&ユーチューブ:
 11月2日より水曜日午前 全4日
はじめてのブログ:
 11月4日より金曜日の午後 全4日

講座復習・補習講座
講座復習:講座受講者を対象 参加無料
 ・なんでも相談:11月20日午後
補習講座:講座受講者を対象 参加無料
 ・文字入力:今月の講座は中止になりました


町会・自治会のためのブログ入門講座(初日)
11月より2012年3月まで、フォローアップ講座を月に1回開催
ブログ入門講座:町会・自治会のためのブログ入門講座
フォローアップ講座を継続中
新宿区よりIDNが受託して実施する講座を終了しました。
・開催日
 10月4日、11日、18日、25日
 毎週火曜日 午前10:00〜12:00
・今後の予定
11月より2012年3月まで、フォローアップ講座を月に1回開催しています。
 第2火曜日の午前中、1月は第3火曜日

四谷ひろばパソコン教室での講座の日程や講座の内容などの詳細は下記をご覧ください
四谷ひろばパソコン教室のWeb Site:
http://yotsuya-pc.web.officelive.com/

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パソコン交流会
11月はお休みします

今後の話題提供をお願いします
 パソコン交流会はアドバイザーの研修の場であり皆様からの話題提供で成り立っています。多くの方々からの話題提供のお話をお待ちしています。また、さしあたり提供する話題のない方は、こんな話が聞きたいこんなことが知りたい、など、メーリングリストを通じて呼びかけていただきたく、よろしくお願いします。

新たに参加ご希望の方へ
 パソコン交流会は、IDNパソコンひろば活動のひとつとして、会員相互のスキルアップ、情報交換の場を提供するものです。このメルマガを定期購読されている方でご興味がありましたら下記、グループ管理者宛にご連絡下さい。
 メーリングリストに登録の上、開催情報等発信させて頂きます。会員はグループページにアップさている資料の閲覧が可能となります。参加希望の連絡は下記のグループ管理者へ。

案内がわずらわしいという方は・・・
 グループページ[参加設定の変更]から[投稿に関するお知らせの配信方法]で[重要なお知らせのみ受信]を選択してください。以後はメルマガIDNやグループページの情報をご覧ください。
 退会するという方は、下記管理者宛にメールをください。メーリングリストから削除します。

【IDN-PC交流会 長谷川久之】
mailto:idn-pcex-owner@yahoogroups.jp

これまでの活動内容はこちらよりご覧ください

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千葉アドバイザーグループ C−PAK

■11月の月例会の報告
・日 時:平成23年11月10日(木)14時から16時
・場 所:高齢協 佐倉センター2階
・出席者:計6名
・テーマ:野菜の出回りから季節性はなくなったのか
      ―東京都中央卸売市場統計をExcelで読みとるー
・講 師:山下正夫さん

 今回も講師交代で急遽山下さんにお願いしました。
 東京都中央卸売市場は青果、水産、食肉の入荷統計をインターネットで公表している。品目別、年間計、月別に県別、入荷量、販売価格、平均単価が入力されていて、このまま見ていたのでは、数字のジャングルに迷い込んだも同然であり、これをある品目の月別、県別の出回り状況をexcelを使って図表化して、季節的出回り状況を把握するために、データの加工手法の手順の説明をして頂きました。

 統計資料はCSV形式で各自のパソコンに保存出来るようになっているのでデータをExcel形式に変更して、データベースとする。次にExcelの「データ」の「フィルター」を使って目的のデータに作り替えて、図表化して見易くする手順でした。
やってみると、ちょっと切り口を変えることによって思わぬデータに出会し、びっくりでした。我千葉県は野菜の出荷量で全国トップの品目多く、如何に平野が広いか再認識させられた思いでした。
すいかの県別、月別出荷量では、5月は熊本県、6月、7月は千葉県7月、8月は山形県とメーンが移っている状況を読みとることができます。
 このような作業を講習会のExcel実務研修のテーマに取り上げて見るのも面白い気がしました。
山下さんご苦労さまでした。

■次回(12月)月例会の予告
・日 時:12月8日(木) 14時から16時
・場 所:高齢協センター2F
・講 師:羽澄 勝さん
・テーマ:未定

☆12月8日の講演終了後センター1Fで23年年忘れ大忘年会を
  開催いたします。皆様の全員参加を期待しております。

【レポート:幹事の巳城雅康さん miki-m87@nifty.com

C−PAKのホームページはこちらからご覧ください

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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

《シニアドさいたま》の活動内容については、下記のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama

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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に

  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか、目的を決めて入るのが賢明です。
  入会の手続きとしては,入会申込書と、入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは、やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で、総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し、活動に参加する会員

会費には入会金と年会費とがあります。
 入会金は正会員が1万円、賛助会員が千円です。
 年会費は、正会員が年間一口1万円、賛助会員が一口千円です。
 (年の途中で正会員入会さされる場合は割引があります。)
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

メール送信先:idn@npo-idn.com
 *申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。
   メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。
   電話番号:03−3358−1958

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会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介

■四谷ひろばパソコン教室のWebサイト
 四谷ひろばパソコン教室はシニアや地域の方々がパソコンやインターネットを活用してより楽しく、生き生きとした生活を送るお手伝いをします。
 シニア情報生活アドバイザーの資格を持つ30数名の講師アシスタントが、地域の方々のために懇切丁寧にご指導します。
講座の内容を下記で紹介しています。
http://yotsuya-pc.web.officelive.com/

自薦・他薦をお願いします

 ホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーです。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。

【趣旨】
 会員のホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーを設けました。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したURLをIDNのホームページでも紹介します。
 最近の更新内容のある方は、再度取り上げます。ご遠慮なくどうぞ。

申し込み先:idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます

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アウトドアクラブ「たかお会」

■第63回活動の案内:景信山−高尾山ハイキング
 紅葉の真っ最中、江戸時代の甲州街道(裏高尾・駒木野関所)から、景信山727m小仏峠、城山670m で昼食、一丁平を経て高尾山598m、 薬王院、たこ杉、高尾山口駅の標準歩行時間 約4時間のコースです。
 最近年間300万人の登山者と言われていますが、高尾山までは静かで、紅葉も楽しめるコースです。 たかお会のホームコースで秋を満喫しましょう。

【開催概要】
・実施期日:2011年11月24日(木曜日)  雨天の場合は中止します。
・集合場所:JR中央線 高尾駅北口改札口
・集合時間:午前9:00  バスの出発9:12

・コースの概要:
高尾駅‐関所跡‐小仏(バス15分)→景信山(70分)→小仏峠(30分)→城山(30分)→高尾山(60分)→薬王院(20分)→ケーブル山上駅(30分)→ ケーブル清滝駅(40分) ※3:30頃の見込み

・持参するもの:雨具、飲料水、常備薬、保険証(写)、敷物、ストック(持っている人)
・食糧:昼食・飲料(自販機は城山・高尾山頂ほかにあり)・嗜好品
・服装:トレッキングスタイル・履きなれた靴(ハードソールがお勧め/すべり易いところがあり)・帽子・タオル他
・参加申し込み(締切日):11月20日(日)
 アドレス idn-takaokai-owner@yahoogroups.jp
 初参加の方は、傷害保険契約がありますので、住所・氏名・生年月日を上記アドレスへ連絡ください。
・参加費:1,000円/人: 当日参加した総務幹事に納入してください

・その他
 《お疲れさま懇親会》は京王線高尾山口駅近くの蕎麦店を予定しています
・緊急連絡先:下記の幹事携帯電話へ
 企画幹事:武田 090-5579-4516
 総務幹事:東川 090-6343-0950

詳細は下記をご覧ください
http://npo-idn.com/outdoor/outdoor.htm

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IDNゴルフ会

IDNゴルフ会コンペ
第12回 IDNゴルフ会コンペを2010年9月16日(木)にサンメンバーズカントリークラブで開催して以来、
開催を見合わせています。来年の春に再開する予定です。

IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、これまでの実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます

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*11****************************************************************************************************
ふれあい広場

■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
自由に投稿して下さい。お待ちしています。

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編集後記

■安部龍太郎の新聞小説『等伯』と《長谷川等伯と狩野派》展
 2010年には、長谷川等伯(1539〜1610)の没後400年を迎え、2月から3月にかけて東京国立博物館では、等伯の全貌に迫る特別展が開催され、等伯の芸術の魅力がより広く紹介された。現在も多くの人びとの関心を集め続けている。そんな中、この秋から出光美術館で開催されている《長谷川等伯と狩野派展(2011年10月29日〜12月18日)》を見に行った。
 2011年1月22日から安部龍太郎の『等伯』が日本経済新聞の朝刊に連載されており、物語は丁度、狩野派全盛の時代に、等伯が独創的な表現を試みて狩野派に対抗しようとして苦悩するところにさしかかっている。
 小説の中で息づいているのは安部龍太郎がイメージする等伯であるが、その等伯と一派による作品と狩野派の作品を比較してみることができたのは楽しい経験だった。

安部龍太郎の新聞小説『等伯』
 安部龍太郎は1955年、福岡県八女市生まれ。2005年に『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞している。1999年から2001年に日本経済新聞夕刊に『信長燃ゆ』を連載した。この連載も読んだが、豊富な史料をもとに時代背景の中で独特な物語を創るのが得意な作家であるといえよう。

<連載にあたって作者の言葉>
 等伯が上洛(じょうらく)した歳と同じ33でデビューをはたした安部龍太郎は、いつか長谷川等伯を描きたいと、等伯の出身地である能登の生まれで『等伯』の挿絵を担当している西のぼると前々から話していたそうである。没後400年を過ぎたばかりの年に、このように晴れやかな舞台で腕をふるう機会を与えていただいたことに、望外の歓(よろこ)びを感じている。《松林図》でピークを迎える等伯の画業と波乱に満ちた生涯を描ききれるように、作家生命のすべてを注ぎたい、と意気込みを語っている。

<『等伯』のあらすじ>
 安土桃山時代から江戸初期にかけて活躍した長谷川等伯がこの小説の主人公。戦国の世にあって「天下一の絵師になる」という夢を抱き画業に打ち込んだ等伯の生涯が、歴史的事件を背景に描かれている。

 等伯(長谷川信春)は能登国七尾で畠山家の家臣の家に生まれた。養子に入った地方絵師の家業を継ぐ。元亀2年(1571年)、等伯が33歳の時に、実家の主筋にあたる畠山家に絡む事件で養父母が亡くなり、故郷を追われ、妻子をつれて上洛する。途中、信長の延暦寺焼き打ちに巻き込まれて、織田家の武将を殺傷したために追われる身になり、都の片隅で扇に絵を描いて糊口をしのぐ。

 本能寺の変で信長の時代が終わり、近衛前久の引き立てなどもあって絵師として頭角を現して、若き永徳(1543〜90)を当主として権勢を誇っている狩野派と並び立つまでの力をつける。小説では、等伯が利休や秀吉と交わるシーンも書かれている。

 小説は290回を数え、等伯が40代から50代になり、聚楽第の二の丸の対面所の絵を完成させたあと、大徳寺の三門(楼門)の2階の内部の壁画の仕事の受注を永徳と競うところが進行中である。

 京都・智積院(旧祥雲寺)の金碧障壁画《楓図壁貼付》や、良き理解者であった千利休が自刃、等伯の片腕となって制作にあたった息子の久蔵が26歳の若さで亡くなり、その悲しみを背負って水墨画の最高峰と称される《松林図屏風(東京国立博物館)》を描くのはこれからのお話。

長谷川等伯と狩野派展 開催案内


等伯筆 竹鶴図屏風(左隻)


長谷川派 柳橋水車図屏風(右隻)

【写真は展覧会のチラシより】


《長谷川等伯と狩野派》展
 本展覧会では、完成度の高い華麗な様式美をそなえ、信長や秀吉ら時の権力者の支持を得ていた狩野派の絵画と、幅広い古典学習から自由で独創的な表現を試みた等伯とその一門の絵画が展示されている。両画派の絵画様式の特徴や差異、親近性など狩野派との関係から等伯を鑑賞することができる。展示は4つのコーナーで構成されている。

<1狩野派の全盛>
 秀吉や信長などの絶大な支持を得た狩野派は、桃山時代以降、全盛の時代を迎える。次代の元信が創った明快かつ端正な画風は、次世代以降にも守り伝えられ、狩野派特有の完成度の高い安定した様式美の基礎となった。
 このコーナーでは、御用絵師ならではのすぐれた構成力を生かした、典雅な狩野派絵画の世界を見る。

<2等伯の芸術>
 大組織の画派として伝統や統制を重んじる狩野派とは異なり、等伯は自己の興味に従い、幅広い古典絵画を研究して、その知識に基づきながらも独創的な表現を試みた画家だった。等伯は狩野派を意識し、学びながらも、それとは異なる独自の絵画を描こうと研鑽を重ねた。
 このコーナーでは、等伯芸術のルーツや独創性が、狩野派との関係にも触れながら紹介されている。

<3長谷川派と狩野派 親近する表現>
 対立する関係にあった狩野派と長谷川派だが、両画派の絵画表現には、親近する特徴を見いだすこともある。
 このコーナーでは、両派の作品を比較展示し、互いを強く意識するが故に、相手の表現を学び、独自の表現へ高めようとした、両画派の親近性に注目している。

<4やまと絵への傾倒>
 等伯は情趣豊かな《やまと絵》を積極的に学んでいる。このコーナーでは、等伯がやまと絵についても深い関心を示していたことなどを紹介している。

展覧会の印象
 本展覧会では、第2コーナーを注意深く見た。等伯は中国南宋の画僧・牧谿(もっけい)の精妙な自然描写に衝撃を受け、牧谿の筆法を完全に会得するまで、何度も繰り返し描いていたという。
 牧谿筆《平沙落雁図》が展示してあるが、等伯はここから光と大気の気配を学び、その成果が《松林図屏風》を描くのに生かされた。

 牧谿に学んだ能阿弥筆の《四季花鳥図屏風》にはたくさんの画題が描きこんであり、見ていてにぎやかで楽しい絵である。
 等伯は能阿弥についても学んだが、等伯の絵は、単純化され、空間が広く取られた構成となり、独自の世界を創っている。

 等伯筆の《竹鶴図屏風》と《松に鴉・柳に白鷺図屏風》がこのコーナーの見どころであるが、絵の中の、竹や鳥の羽、くちばし、爪などの描き方の筆づかいの勢いとキレの良さに、武家を出自とする等伯の特長を見た。

エピローグ
 今回の記述には、現地の展覧会の説明用のパネル、出光美術館のホームページ、および日本経済新聞(10月28日)を参考にした。
 本展覧会では、長谷川派と狩野派の対比と近似性という、従来あまり着目されなかった側面に光を当てたので仕方ないかもしれないが、等伯自身が描いた作品は、《竹虎図屏風》と先に示した2点を加えて3点しかないのが残念だった。
 来年3月から東京国立博物館で開催される《ボストン美術館 日本美術の秘宝》展のチラシに、等伯の《龍虎図屏風》が紹介されている。この展覧会も楽しみに待つことにする。
 なお、今回の展覧会では《工芸》として、22点の陶磁器が展示されている。その中で、古九谷(いずれも江戸時代前期)の花鳥文、梅菊水仙文、菊蝶文の鉢や皿が、私のお気に入りだったことを付け加えておきたい。
【生部圭助】

編集後記集
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今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。
自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
・住所:東京都新宿区三栄町8-37 
・電話番号:03−3358−1958
・Eメール :idn@npo-idn.com
 *連絡をして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、上記にお電話ください。

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