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メルマガ IDN 【第246号】
Inter Depending Network


2012年 7月15日発行

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このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と
これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます
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《第246号のご案内》
 IDNだより
  =IDNの最近の活動状況を紹介します
 1.ふれあい充電講演会
  =第112回の速報:日本人にとって仏教とはなにか?また、神社とは?
  =第113回の予告:サントリービール工場見学(8月24日)
 2.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第96期の開催案内
 4.IDNパソコンひろば
  =2012年7月のシニア向け講座の案内
  =Androidタブレット端末の験講座の開催報告
  =パソコン交流会:7月28日開催の案内~Windows8 RelesePreview版の説明と体験~
  =8月のfacebook特別講座の案内
 6.千葉アドバイザーの会「C-PAK」
  =7月の例会の報告
 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
  =会員交流会開催を検討中です
  =今後の運営方針を定めました
 8.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に
 9.会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介
  =最新のシニアドさいたまのブログ
  =四谷ひろばパソコン教室のWebサイト
10.アウトドアクラブ「たかお会」
  =第70回の活動の案内:丸沼高原史跡自然散策ハイキング (森林浴)
  =第69回の活動の案内:尾瀬ヶ原自然散策ハイキング
  =第71回以降の活動予告
11.IDNゴルフ会
  =秋の開催を検討中です
12.ふれあい広場
  =日本マイクロソフトのプロボノプロジェクに参加しメンバー管理システムを開発
  =IDNから連想する10の言葉:アンケート結果の速報(再掲)
編集後記
  =四神の信仰~東方と春を守護する蒼龍~

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IDNだより
IDNの最新の活動状況を紹介します

ふれあい充電講演会
第112回《日本人にとって仏教とはなにか?また、神社とは?》を開催しました
第113回(8月24日)は、暑気払いを兼ねたサントリービール工場見学です
シニア情報生活アドバイザー養成講座 第94期は6月16日に終了、認定証取得者の累計が329名になりました
第95期は受講希望者がなく中止。第96期は9月1日に開講します
四谷ひろばパソコン教室
7月の講座を案内しています。Androidタブレット端末の験講座を行いました
8月のfacebook特別講座の案内をしています
パソコン交流会 7月28日に開催の案内をしています
テーマは、Windows8 RelesePreview版の説明と体験 です
千葉アドバイザーG
  《C-PAK》
7月12日に例会を開催。講師は巳城雅康さん
テーマは「Webサイトから拾ったダム ア・ラ・カルト」でした
埼玉アドバイザー
《シニアドさいたま》
登録メンバーが30名になりました。ブログがリニューアルされています
久しぶりの会員交流会を10月15日または16日に計画中です
アウトドアクラブ
  《たかお会》
第70回の活動の案内をしています:丸沼高原史跡自然散策ハイキング (森林浴)
第71回以降の予告もご覧ください
アウトドアクラブ
《IDNゴルフ会》
第13回のIDNゴルフ会コンペを5月24日に開催しました
次回は秋に計画します
ホームページ・ブログの紹介 会員のホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーを設けました
リニューアルされた《シニアドさいたまのブログ》を紹介しています
ふれあい広場 日本マイクロソフトのプロボノプロジェクに参加し、メンバー管理システムを開発
マイクロソフトのクラウドサービス《Microsoft Dynamics CRM》を導入します
IDNから連想する10の言葉有効回答数50の結果の分析の速報。最初にあげられた言葉で多かったものはシニア・パソコン・アドバイザー・自立の4つの言葉でした

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ふれあい充電講演会

■第112回ふれあい充電講演会の速報:日本人にとって仏教とはなにか?また、神社とは?
 仏教はインドでBC5世紀にお釈迦様が悟られ広められた世界三大宗教の一つです。お釈迦さまの(原始)仏教と、シルクロード経由で中国に伝わり日本で発展した仏教は、キリスト教とイスラム教ほどの違いがあります。古きメソポタミアの神々がおられる仏教のルーツの国インドからスタートし、日本で成熟した仏教についての講演がありました。

 興福寺の阿修羅像などの仏像の写真の紹介から講演が開始され、日本人の宗教観・神道について・仏教との関係・仏教とインドの神々・仏教について・日本仏教のながれ(飛鳥時代から明治時代)・仏教の分類(奈良仏教、密教、鎌倉仏教、禅宗)等のお話がありました。

 講師の宮本芳信氏は、生保会社に勤務しながら、仏教、(古)神道他の精神世界や代替医療に関心を持ち、奈良のお寺で得度し、神式の地鎮祭なども自ら執り行なわれる方。現在は、新たな仕事の傍ら、菩薩業のつもりで、家裁調停委員を務めておられます。
 この数年、中国の泰山(道教の聖地)、インドの仏教やヒンズー教の聖地を巡り、安全が確保され次第シュメール(現イラク)他のメソポタミアの神話の世界を訪ねたいと願っておられます。

 一般家庭でも仏壇と神棚を祀り、新年には神社に初詣し、子供が生まれると初宮参り・七五三で参拝し、神前で結婚式を挙げ、お葬式はお寺で、苦しいときは神仏に願いをかけるという日常の生活を送っておりますが、今回の講演で宗教観を漠然と整理して理解することができ、貴重な体験をしました。


講演会風景 講師:宮本芳信氏

ガンジス河ガート
 写真:宮本芳信氏

【開催概要】
・テーマ:日本人にとって仏教とはなにか?また、神社とは?
・開催日時:7月9日(月) 17:30-19:00 (終了後 懇親会を開催)
・講師:宮本芳信氏
・場所:四谷ひろば コミュニティルーム2
・参加者:15名(講師を含む)
・今回の当日コーディネーター:羽澄 勝

■第113回ふれあい充電講演会の予告:サントリービール工場見学
8月24日(金)午後に、暑気払いを兼ねてサントリービールの工場見学を企画中です。
ご予定ください。

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シニア情報生活アドバイザー講座

■第96期の開催案内
・開催時期:2012年9月1日(土)~9月29日(土)
会場:四谷ひろば
     〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm

■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやインターネット)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。
 IDNはこれまでに86回(第94期まで)の講座を開催し、329名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「一般社団法人ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

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IDNパソコンひろば

2012年7月の初心者向け講座
一般講座

・入門2:はじめてのインターネットと電子メール  火曜午前(3、10、17、24日)
・入門3:インターネットの活用  月曜午前(2、9、16、23日)

・基礎1:ワード入門:水曜午後(4、11、18、25日)
・基礎4:エクセル入門:金曜午前(6、13、20、27日)
・基礎6:ワードで楽しもう2:月曜午後(2、9、16、23日)

特別講座
・写真を楽しもう:火曜午後(3、10、17、24日)
・CD/DVDの作成:2日(月)午後3時30分~5時30分
・CD/DVDのジャケット・ラベル作成:16日(月)午後3時30分~5時30分
・お楽しみアラカルト:水曜午前(4、11、18、25日)
 応用エクセル・折り紙(鶴)・パソコンゲーム・小箱の作成
・パソコンでゲームを楽しもう:金曜午後(6、13、20、27日)
 麻雀を楽しむ・麻雀を楽しむ・バックギャモンで遊ぼう・オセロ 他

補習・なんでも相談
・補習:文字を正確に入力する:15日(日)午前
・補習:ワードの基本を学ぶ:15日(日)午後3時30分~5時30分
・なんでも相談:15日(日)午後1時~3時


四谷教室 講座実施状況


7月の講座の詳細はこちらでご覧ください

7月の講座の開催案内(写真をクリックすると拡大します) 

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Androidタブレット端末の験講座を開催しました

 四谷ひろばパソコン教室では、Androidタブレット端末の最新モデル、Xi搭載、「ARROWS Tab」 の体験講座を開催しました。最新タブレットを一人1台用意し、実際に触ってその楽しさや便利さを実感していただきました。講座はNTTドコモの講師をお迎えして、使い方、体験以外にも、お得な買い方の紹介もありました。

【開催概要】
・日時:6月19日午後1時~3時間
・講師:中村孝一氏(株式会社ドコモ マーケッティング部プロダクト戦略担当)
・参加者:15名


講座開催風景

左:iPad   右:
ARROWS Tab

■7月のパソコン交流会開催案内:Windows8 RelesePreview版の説明と体験
 2012年の秋から冬にかけて発売されるOS 
Windows8について、CP版の講座を実施してきました。今回はRelese Preview版をインストールしたタブレットPC2台とノートPC2台(Windows TO GO)により、説明と実体験をする会を催します。
【開催概要】
・開催日:7月28日(土)
・時間:14時30分~16時45分
・場所:四谷ひろば B館3階パソコンルーム
・テーマ:Windows8 RelesePreview版の概要と体験
・講師:山室 輝弘氏
・内容:タブレットPC2台とノートPC2台(Windows TO GO)で体験
・会費:500円
・懇親会:交流会終了後、暑気払いも兼ね懇親会(会費 3,500円程度)を行います
 日頃聞けない話やちょっとした疑問などを話題にして懇親を深めたいと思います

久しぶりの開催ですし、合わせてのご参加をお待ちしています
・申し込み先:mailto:idn-pcex-owner@yahoogroups.jp
 懇親会への参加もお知らせ下さい

今後の話題提供をお願いします
 パソコン交流会はアドバイザーの研修の場であり皆様からの話題提供で成り立っています。多くの方々からの話題提供のお話をお待ちしています。また、さしあたり提供する話題のない方は、こんな話が聞きたいこんなことが知りたい、など、メーリングリストを通じて呼びかけていただきたく、よろしくお願いします。

新たに参加ご希望の方へ
 パソコン交流会は、IDNパソコンひろば活動のひとつとして、会員相互のスキルアップ、情報交換の場を提供するものです。このメルマガを定期購読されている方でご興味がありましたら下記、グループ管理者宛にご連絡下さい。
 メーリングリストに登録の上、開催情報等発信させて頂きます。会員はグループページにアップさている資料の閲覧が可能となります。参加希望の連絡は下記のグループ管理者へ。

【IDN-PC交流会 長谷川久之】
mailto:idn-pcex-owner@yahoogroups.jp

これまでの活動内容はこちらよりご覧ください

■8月のfacebook特別講座の案内
8月のfacebook特別講座 を以下の要領で開催します。
参加申し込みをお待ちします。
【開催概要】
・日時:8月6日(月)、13日(月) の2日間 午前10時~12時
・講座内容:facebook入門
・講師:森藤和彦(月曜チーム)
・受講料:3000円 + 500円(市販教科書代)=3500円
・定員:12名
・申し込み先:hiromimurai@nifty.com

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千葉アドバイザーグループ C-PAK

7月の例会の報告
・日時:平成24年7月12日 14時~16時
・場所:佐倉市 高齢協2F
・講師:巳城雅康さん
・テーマ:「Webサイトから拾ったダム ア・ラ・カルト」

元ダム技術者で海外経験も豊富な講師から 日ごろ目にはしているが我々が深く知らない未知のダムの世界へとインターネットを駆使して案内があった。

(1)まずは全国各地のダムの写真の紹介とそれぞれのダムの形式の説明があった
コンクリートダム
・重力ダム:貯水池の水の力をダム堤体で受け、岩盤へ伝えることによってその力に耐える構造物で 基礎岩盤が十分に堅固な所につくられる。
近年はこの形式のダムを建設するのに良好な地点が少なくなってきており、地形地質的条件を十分考慮しその地点に応じた適切な設計がもとめられている。

・中空ダム:基本的には重力式コンクリートダムと同じですが、大きな違いとして、コンクリートを節約する為に、堤体内部が空洞に なっている。この形式の数は少ない

・アーチダムダム:堤体のアーチ作用を利用して貯水池の水の力を両岸の基礎岩盤に伝え、基礎岩盤のせん断抵抗によって支える構造物である。重力式ダムに比べて堅固な岩盤が必要とされる。一般的にはV字谷に築造される。

・パットレスダム:フィルダム水の力を鉄筋コンクリートの板で受け止める これをバットレスという。コンクリートの擁壁と柱で支える方式。少量のコンクリートで建設できるが、限界が低いため大規模なダム建設はできません。 また、構造が複雑なためメンテナンスがかかせません。

・アースダム:水を通しにくい土を材料としており、主に溜め池などに建設される。ダムの高さは40m程度が限度とされています。

ロックフィルダム

・中央遮水壁型:岩石を材料としており、そのままだと水を通してしまうため、遮水層をダムの中央に作る
・表面遮水壁型:同じく岩石を材料としており、水を貯める側の表面をアスファルトコンクリート、またはセメントコンクリートで覆う

 山中の谷間で 水を堰き止めているだけの巨大な固まりにしか見えないがその建設とメンテナンスには科学技術の粋を尽くした繊細な配慮が施されていることが分かった。そのお蔭もあって日本ではこれまでダム決壊の例はないとの事であった。

(2)次いで日本の古いダムの歴史が紹介された
 治水は農耕がはじまって以来、支配者の大きな関心事項であったに違いない。日本最古の大規模な池は、狭山池(大阪府狭山市)で7世紀前半に築造されたとされ、『古事記』・『日本書紀』にもその名が記されている。
 各時代で幾度となく改修が重ねられ、暴れ川の制御は支配者と住人に長い間多大の労苦を強いたが 現在もダムの本来の機能を果たすとともに親水の場として多くの人に親しまれている。

 満濃池(香川県)は701年-704年頃(大宝年間) 讃岐国の国守 道守朝臣が創築したとされるが818年(弘仁9年) 洪水により決壊した。821年(弘仁12年) 空海が築池別当として派遣され、約3ヵ月後改修完了したことで有名である。その後も近世まで決壊、復旧を繰り返している。現在は香川用水の一部に組み入れられ讃岐平野の灌漑に大きな役割を果たしている。

(3)最近は原子力発電の縮小に伴い節電が大きな課題となっていることとの関連で揚水発電について説明があった
 一般的に電気は1日の内の昼間に多く消費され、夜間は需要が小さくなる。電力を発電する方式は幾つかあるが、容易に運転と停止を行えるものと、定常運転を前提としたものとがある。
 揚水発電では、定常運転に適した原子力発電方式のような、夜間に電力需要が小さくなっても発電を止めたくない所からの電気を受けて、水を高い位置に汲み上げることでそのエネルギーを蓄えるものである。

 原子力発電では炉心の構造物に日常的に温度変化を与える運転を行えば、それがストレスとなって劣化を加速することになり、安全余裕度を狭めると考えられている。例えば日本では、原子力発電での出力変化はなるべく避ける方式が採られ、夜間の電力は近くの揚水発電所で水の位置エネルギーとして蓄えるようにしている。

 火力発電においても燃焼炉の温度変化はそれほど好ましくないが、原子力発電のように発電設備内で放射性物質を扱う必要はなく、建設・運転・保守・廃棄の過程で特段の注意は払わなくて済むので、出力変化は比較的許容される。しかし発電効率の観点からは出力を変動(特に低下)させない方が好ましいため、火力発電にとっても揚水発電所は変動を抑え、効率向上になる設備となり得る。

 揚水発電所は上池への雨水流入によって多少の貯水量が増えることはあるが、基本的には他所から供給された電力を受けて下池から上池に水を汲み上げる、そして必要に応じて逆に水を流し発電した電力を送り出す。揚水発電所は電気を一時的に蓄える巨大な蓄電池として働いている。揚水発電は世界的にも行われているが、狭い国土に比較的山地が多い日本では特に普及した蓄電方法である。しかし、ダムを2つ作るなどで当然にそれ自体のコストパフォーマンスは良くない。

 今日の講師の話を聞いて視界が一段と開けたように感じました。これまでお互いに知らない世界で生きてきた者同士がC-PCKと云う場で交流出来ることの素晴らしさを改めて感じました。

その他の議事事項
(1)パソクラに対する来年度の対応について
来年度の計画について9月中に対応方針を決める必要がある。これまでパソクラの講師派遣はC―PAKとして引き受けているが、対応体制の検討が必要である。

(2)千葉市幼稚園協会の夏季パソコン講習会について
・今年も8月20~23日の間Qboll で開催され、C-PAKが講師を引き受ける
・Word Excel/2007の初級・中級である
・講座開催に当たっての打ち合せを 全員で8月9日(木)に行なう
【レポート:山下正夫さん】

C-PAKのホームページはこちらからご覧ください
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

■会員交流会開催を検討中です
 登録メンバーが30名になりました。久しぶりの会員交流会を計画中です。会場は、さいたま市生涯学習総合センターの7階講座室1(プロジェクター使用可)を10月15日または16日で予約申し込み中です。確定次第連絡しますが、今から予定に組み入れておいてください。交流会の詳細は追って連絡します。

シニアドさいたまのブログを2月にリニューアルしてから5ヶ月が経過しました。2月11日~7月10日までの累計アクセス数は、1日10~20人のアクセスがあります。
・訪問者数:4,079
・ページビュー数:7,755件です。
これが会員の皆さんの活動にプラスになればと願っています。

■今後の方向性を定めました
 2月9日に検討会が行われ、下記の今後の運営方針が定められた。
(1)シニアドさいたまの全体活動は当面休止する。ただし、会に対し諸活動等の要請がある場合は会員に連絡しその対応に当たる。また、必要に応じて会員の情報交換会を開く。
(2)シニアドさいたまのブログはそのまま残し、会員の地域密着活動のホームページおよび個人のホームページ(ブログ)を閲覧できるように掲載設定する。
(3)メーリングリストは継続とし、オーナーは当面東川さんが担当する。
(4)IDNのメルマガでの紹介については、従来通り《シニアドさいたま》のブログを紹介してもらい、会員の地域での活動状況を閲覧できるようにする。
(5)世話人は当面東川さんが担当する。

《シニアドさいたま》の活動内容については、下記のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
ブログの内容については《会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介》をご覧ください

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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に

  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか、目的を決めて入るのが賢明です。
  入会の手続きとしては,入会申込書と、入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは、やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で、総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し、活動に参加する会員

会費には入会金と年会費とがあります。
 入会金は正会員が1万円、賛助会員が千円です。
 年会費は、正会員が年間一口1万円、賛助会員が一口千円です。
 (年の途中で正会員入会さされる場合は割引があります。)
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

メール送信先:idn@npo-idn.com
 *申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。
   メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。
   電話番号:03-3358-1958

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会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介

■最新のシニアドさいたまのブログ(再掲)
 《シニアドさいたま》は、IDN(自立化支援ネットワーク)及びICCH(シニアサロン川越)で[シニア情報生活アドバイザー]の資格を取得した方々のブログです。
 このブログには、会員がそれぞれの居住地や所属する団体に於いて、地域のため、所属団体の目的のために、多岐にわたり資格を生かした活動を展開しており、会員が関わっている諸活動のホームページをここに紹介しています。現在会員は28名です。

 これらの活動に参加したり、パソコンの講習を受講したい方は、各ホームページにアクセスし問い合わせください。また、会員個人が開設しているホームページやブログも閲覧できます。
【世話役:東川】

■四谷ひろばパソコン教室のWebサイト(再掲)
 四谷ひろばパソコン教室はシニアや地域の方々がパソコンやインターネットを活用してより楽しく、生き生きとした生活を送るお手伝いをします。
 シニア情報生活アドバイザーの資格を持つ30数名の講師アシスタントが、地域の方々のために懇切丁寧にご指導します。
講座の内容を下記で紹介しています。
http://www.idn-pc.jp/

自薦・他薦をお願いします

 ホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーです。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。

【趣旨】
 会員のホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーを設けました。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したURLをIDNのホームページでも紹介します。
 最近の更新内容のある方は、再度取り上げます。ご遠慮なくどうぞ。

申し込み先:idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます

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アウトドアクラブ「たかお会」

■第70回の活動の案内:丸沼高原史跡自然散策ハイキング (森林浴)
 ゴンドラに乗って標高2000mからスタートします。二荒山神社・大日如来・六地蔵・をめぐる、史跡散策・森林浴・高山植物を楽しむハイキングです。余裕のある計画になっていますので、どなたでも参加できます。ランクは★です。
【開催概要】
・実施期日:2012年8月30日(木)~31日(金) 1泊2日
・集合場所:上越線 沼田駅 
・集合時間:11時20分 駅前で昼食を摂ります。
        (バスは12時22分発です。バスに直接乗車の方は、列車内で昼食を済ませて下さい)
・コースの概要:
 30日 沼田駅(バス)⇒鎌田駅(乗換)⇒第2ペンション村→プモリ(泊)
    (夕食懇親会後プモリのオーナー宮崎さんに、エベレスト登頂のお話をしていただく予定です)
 31日 プモリ→ゴンドラ山麓駅⇒山頂駅→二荒山神社→大日如来→七色平→展望台→六地蔵→山頂駅(足湯)⇒山麓駅(昼食・入浴)⇒鎌田駅(乗換)⇒沼田駅
・持参するもの:
 【装備】雨 具・飲料水・常備薬・保険証(写)・ストック・洗面用具・携帯電話
        (救急セット・無線機・携帯ラジオは幹事が持参します)
 【食糧】30日の昼食(沼田駅で)・31日の昼食(山麓駅で)・嗜好品他
 【服装】ハイキングスタイル・履きなれた靴・帽子・タオル・手袋・下着・薄手の防寒着・入浴用品(入浴される方 天然温泉:座禅の湯)
・参加申し込み締切日:1次締切8月8日(水)(プモリに仮予約します)
               最終締切8月16日(木)(本予約します)
・参加申込先(幹事のアドレス):idn-takaokai-owner@yahoogroups.jp
・参加者は、携帯電話番号を上記アドレスへ連絡ください(緊急時連絡のため)
・初参加の方は、傷害保険契約がありますので、住所・氏名・生年月日・電話番号を上記アドレスへ連絡ください
・参 加 費:1,000円 当日幹事に納入してください
       交通費・宿泊料・食事代・懇親会費は個人負担です。
・緊急連絡先:総務幹事 武田 090-5579-4516
                東川 090-6343-0950
・参考:上越線時刻
 上野駅発9時35分⇒10時15分高崎駅10時30分⇒沼田駅着11時17分
 上野駅発7時23分⇒9時07分高崎駅9時17分⇒沼田駅着10時4分

■第69回の活動の案内:尾瀬ヶ原自然散策ハイキング
募集を締め切りました
 高山植物の宝庫としても有名な尾瀬では、現在、生育が確認されている高等植物だけでも900種類を超えます。植物の種類や希少種の多さだけでなく、動植物やそれらをとりまく地形的、気候的環境も含む生態系そのものが、学術的にも、自然の素晴らしさを伝えてくれる場所としても貴重です。入山者の目を楽しませてくれる色とりどりの花々は、厳しくも豊かな尾瀬の自然が見せる横顔のひとつです。
【開催概要】
・実施期日:2012年7月26日(木)~27日(金) 1泊2日
・集合場所:上越線 沼田駅
・集合時間:10時10分(バスは10時15分発)
・コースの概要
 26日:沼田駅(バス)→鳩待峠(徒歩)→アヤメ平→富士見小屋(泊)
 27日:富士見小屋→竜宮十字路→下田代十字路→東電小屋→竜宮十字路(昼食)→山ノ鼻→鳩待峠(バス)⇒沼田駅
*参加者の体調により、竜宮十字路から下田代十字路→(東電小屋を経由せず直接)竜宮十字路→山ノ鼻→鳩待峠のコースに変更することもあります。
・持参するもの
 装備:雨具・飲料水・常備薬・保険証(写)・敷 物・ストック・洗面用具・携帯電話
 (救急セット・無線機・携帯ラジオは幹事が持参します)
 食糧:26日の昼食・27日の昼食(富士見小屋で予約)・嗜好品他
 服装:ハイキングスタイル・履きなれた靴・帽子・タオル・手袋・下着・薄手の防寒着等
・参加申し込み先(幹事のアドレス):idn-takaokai-owner@yahoogroups.jp
・参加申し込み締切日:1次締切:6月28日(木)(富士見小屋に仮予約します)
               最終締切:7月12日(木)
・参加費:1,000円 当日幹事に納入してください
・個人負担:交通費・宿泊料・食事代・懇親会費

*参加者は、携帯電話番号を上記アドレスへ連絡ください。(緊急時連絡のため)
*初参加の方は、傷害保険契約がありますので、住所・氏名・生年月日・電話番号を上記アドレスへ連絡ください
*緊急連絡先:総務幹事 武田 090-5579-4516
                 東川 090-6343-0950
*参考:上越線時刻
 上野駅発7時23分⇒9時 7分高崎駅9時17分⇒沼田駅着10時 4分
 上野駅発6時27分⇒8時15分高崎駅8時24分⇒沼田駅着 9時11分

■第71回以降の活動予告
71回: 9月20日(木) 内容未定  松本(良)担当
72回:10月25日(木) 大菩薩嶺~大菩薩峠 瀧村担当

たかお会の活動予定および活動状況は下記をご覧ください
http://npo-idn.com/outdoor/outdoor.htm

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*10**************************************************************************************************
IDNゴルフ会

IDNゴルフ会コンペの予告
2012年5月24日(木)に久々にコンペを開催しました。
次回は秋に開催を予定しています。

IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、これまでの実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます

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*11**************************************************************************************************
ふれあい広場

■日本マイクロソフトのプロボノプロジェクに参加しメンバー管理システムを開発
日本マイクロソフトのプロボノプロジェクト

 日本マイクロソフト社員の社会的活動への関心が高まっており、マイクロソフトで培った経験を社会課題解決に貢献したいという声が多く上がっている。そこで、2012 年1月から、社会課題の解決をミッションとした NPO を社員がマイクロソフトで培った経験やノウハウを生かして支援する、《社員参加型プロジェクト》を立ち上げ、社員が4つのチームを結成し、余暇時間を活用して、NPO の課題解決をサポートした。

IDN-MMS(メンバー管理システム)の開発
 IDNでは、日本マイクロソフトのプロボノ担当チームの支援を得て、抽出した3つのテーマの中より、メンバー管理の効率化を選定し、検討を進めてきた。
 そして、メンバー管理システムとして《Microsoft Dynamics CRM》の導入を決定し、IDN-MMS(メンバー管理システム)の開発を進めてきた。現在までに、NPO創設以来の会員のすべて、IDNでシニア情報生活アドバイザーの資格を主とした方々、IDNの関係者など全463名を登録した。これによって、データの二重管理などメンバー管理の事務作業の効率化を図ることができるようになる。

 また、《Microsoft Dynamics CRM》のデータベースを活用し、必要に応じたレポートの作成等や、IDNのイベント管理にも活用の道が開ける。《Microsoft Dynamics CRM》はマイクロソフトのクラウド型のサービスを活用するものであり、IDNの担当者の運用負荷を抑制することができるようになる。

プロボノ活動の成果報告会
 2012年7月8日に、本年のプロボノ活動の成果報告会を兼ねた《NPOのための業務フロー改善セミナー〜 生産性の高いNPO運営のための実践的ヒントをご紹介!日本マイクロソフトの企業プロボノの事例から〜》が開催された。

 当日には4つの団体のひとつの事例として、マイクロソフトのIDNプロボノチームの皆さんとともにIDNの活動事例と成果についてを報告した。
NPOクラブちば市民活動・市民事業サポート クラブ:千葉県内で市民活動を行うNPOなどの団体を、行政と地域の間に立ってサポートする中間支援団体
・社会福祉法人 東京コロニー: 就労支援など、社会における障害者の完全参加と平等を目指して活動する団体
・公益財団法人 ジョイセフ:途上国の女性の命と健康を守るために活動している国際協力団体

 
NPOのための業務フロー改善セミナー 開催風景 12/07/08
マイクロソフトのIDNプロボノチームとともにIDNの事例を報告した

メンバー管理システムの説明スライド
全463名を登録した

IDNから連想する10の言葉:アンケート結果の速報(再掲)
 アンケートにご協力いただいた、有効回答数50の結果のの中で、最初にあげられた言葉で多かったものは、シニア・パソコン・アドバイザー・自立の4つの言葉でした。自立や自立支援については、連想する次の言葉には、健康・関わり・強さ・強い・社会参加・東日本大震災などがあげられています。
 更にこのアンケート結果から何を読み取るか検討中です。

■「ふれあい広場」について

皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
自由に投稿して下さい。お待ちしています。

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編集後記

■四神の信仰~東方と春を守護する蒼龍~
 今年は辰年。前回より日本へ戻り、吉祥の《四瑞》として、四種の瑞獣、麒麟・鳳凰・亀・龍について紹介した。今回は、《四神の信仰》で鎮護の役を担う神獣、青龍、朱雀、白虎、玄武(亀と蛇)について紹介する。


四神の位置づけ


四神の役割


高松塚古墳 四神のうちの青龍
【笹間良彦 図説・龍の歴史大辞典より】


平安京と江戸は四神相応の都

 
平安神宮の白虎と蒼龍


横浜中華街の東を守護する朝陽門
四つの牌楼(パイロウ・門)を《横浜まちあるき》に紹介


横浜中華街の北を守護する玄武門の亀と蛇


変形方格規矩四神(獣文)鏡  古墳時代・4~5世紀
【奈良県河合町 佐味田宝塚古墳出土】

四神の信仰とは
 四神の信仰は古代中国で誕生し、日本へ伝えられたもので、東は青龍、南は朱雀(鳥)、西は白虎、北は玄武(亀と蛇)という神獣がそれぞれ鎮護するというもの。四神を配した地は風水では最良の地とされ、邪気を遮断し、福禄・無病・長寿を呼び込むとされている。

 古くは、『続日本紀』の大宝元年(701)正月元日の条に、「朝賀の儀式に烏形の幢(どう)、左に日像(にっしょう)・青竜・朱雀の幡(ばん)、右に月像(げっしょう)・玄武・白虎の幡が立てられた」ということが明記されている。 

 東を鎮護する青龍《東方神青龍》については、中国の伝説上の神獣で蒼龍ともいい、長い舌を出した龍の形とされる。青は五行説では東方の色とされる。また青龍の季節は春とされている。

 北方の玄武は亀と蛇の結合した形であらわされる。蛇は原初的な混沌をあらわすウロボロス(尾をかんで円形をなす蛇または竜)を想起させ、蛇と亀は宇宙を生みだす性的交合を表現したものとも考えられている。

高松塚古墳
 高松塚古墳の石室は凝灰岩の切石を組み立てたもので、南側に墓道があり、南北方向に長い平面の形状をしている。
 石室の寸法は長辺(南北)の長さが約265cm、短辺(東西)の幅が約103cm、高さが約113cm(いずれも内法寸法)であり、平面形状は三畳間に近い。
 壁画は石室の東壁・西壁・北壁・天井の4面に存在しており、切石の上に厚さ数ミリの漆喰を塗った上に描かれている。

東壁:手前から男子群像、四神のうちの青龍とその上の日(太陽)、女子群像
北壁:四神のうちの玄武
西壁:手前から男子群像、四神のうちの白虎とその上の月、女子群像
南壁:四神のうち南方に位置する朱雀が描かれていた可能性が高い

 天井には、星辰が描かれている。円形の金箔で星を表し、星と星の間を朱の線でつないで星座を表したもの。中央には北極五星と四鋪四星(しほしせい)からなる紫微垣(しびえん)、その周囲には二十八宿を表している。

 中央の紫微垣は天帝の居所を意味しており、高松塚古墳は天帝が四神に守られて眠っているところであり、四神の信仰が守られている。

平安京は四神相応の都
 古代の宮都も風水学的に四神相応の地を選択して建設された。桓武天皇は、延暦13年(794)、長岡京から平安京へと都を遷した。遷都にあたって、中国の古典に詳しい学者を集めて四神相応の最適な地を探させ、この地が《平安楽土》とみなされたことが、平安遷都の理由のひとつだった。

 一般に四神相応の地とされているのは、東に清き流れがあるのを《蒼(青)龍》、南が広く開けた湿地帯であるのを《朱雀》、西に大きな道が続くのを《白虎》、北に高くそびえる山があるのを《玄武》とされている。

 平安京では《蒼龍》が賀茂川、《朱雀》は干拓されて今は無き巨掠池、《白虎》は山陽道(もしくは山陰道)、《玄武》は舟岡山とされている。

 江戸に目を転じてみると、江戸も風水学的に四神相応の地となっており、鬼門には意図的に寺が配されているのがわかる。右に示す図に、平安京とともに江戸における四神と地理的なかかわりを示した。

平安神宮は四神信仰とゆかりが深い
 平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に第50代桓武天皇をご祭神として創建され、四神の信仰とのゆかりはきわめて深いものがある。年間の祭事である4月15日の例祭と10月22日の時代祭には境内に四神旗が掲げられる。

 平安神宮の大鳥居をくぐって、應天門(神門)を抜けると左右に手水所がある。大極殿に向かって右側(東側)に蒼龍、左側(西側)に白虎の石の彫刻がある。
 平安神宮の建物の配置において、大極殿の東には《蒼龍楼》、西には《白虎楼》、本殿の東に位置する中神苑の池には《蒼龍池》、西神苑の池には《白虎池》の名前がつけられている。

 平安神宮において、東方は蒼龍に西方は白虎によって鎮護されているが、北と南の守りはどのようになっているのかわからない。

横浜中華街は四神の牌楼(パイロウ・門)で鎮護されている
 横浜中華街は、約0.2平方キロのエリア内に500店以上の店舗がひしめいている日本最大の中華街となり、神戸南京町や長崎新地中華街とともに三大中華街とされている。
 横浜中華街には現在、10基の牌楼(パイロウ・門)が建っている。その中の4基が風水思想に基づいて建てられている。

 横浜中華街の地図上に、青龍と白虎の東西軸と朱雀と玄武の南北軸を書いてみると直角になっていない。また、方位も正確には東南西北に合致していない。方位軸が45度ずれていると書かれているものもあるが、45度も正確でないように見える。
 横浜中華街は、皇帝や王が王城を築くときに行った都市計画とは違って、街が出来て、時代と共に増殖して今日の姿になったことを考えられる。

方格規矩四神鏡の四神
 3~4世紀の古墳には、精巧な舶載鏡(輸入された鏡)やぼう製鏡(国産鏡)が大量に納められ
 副葬品の重要な位置を占めている。古墳時代の鏡は姿を写す面が表、各種の文様と中央に紐を通す鈕(ちゅう)がある面が裏。名称は文様の違いでつけられている。

 《方格規矩四神鏡》は、四神像を細い線で表出し、方格規矩文をもつことを特徴とする。宇宙の秩序を示す、鈕(ちゅう)を巡る方形区画(方格文)とT・L・V形の物差し(規矩文)の間に四方を守護する霊獣の四神像《青龍・白虎・朱雀・玄武》のほか、霊芝を青龍に与える神仙や仙鹿などが表されている。

エピローグ:二十八宿について
 高松塚古墳の天井には二十八宿の諸星が描かれている。円形の金箔で星を表し、星と星の間を朱の線でつないで星座を表している。中央には北極五星と四鋪四星(しほしせい)からなる紫微垣(しびえん)があり、その周囲に二十八宿を表す。中央の紫微垣は天帝の居所を意味している。
 二十八宿とは、天の黄道(太陽の軌道)に沿って選び出された古代中国の28の星座を言う。各星宿は、東→北→西→南と数えられ、青龍(東方)、玄武(北方)、白虎(西方)、朱雀(南方)の神獣を《四宮》とし、それぞれに七宿ずつを配している。

 青龍=東方七宿の最初の《角(すぼし、おとめ座アルファ星)》は、祭祀、棟上げ、婚姻、普請、衣類仕立て、着初め、醸造火入れ、旅立ちなど、すべて進むことに吉とし、葬式は忌む(凶)、というように、吉凶をあらわしている。【生部 圭助】

編集後記集
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