| IDN NPO自立化支援ネットワーク | ||||||||||||||||||||
| メルマガ IDN 【第348号】 2016年10月15日発行 IDNのTOPへ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
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| このメルマガは自立化支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様 これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧になれます ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ What’s New? 第348号(10月15日号)の見どころ
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| *1********************************************************************************************* ふれあい充電講演会 ■第146回の準備中:(仮)江戸銀座400年のルーツを探索 最先端の文化を積み重ねて、常に独自の存在感を放ってきた銀座。そこには日頃気が付かない魅力がいっぱい! 秋の午後に表銀座と路地裏新発見する企画を練っています。まもなくご案内します。ご期待ください。 ふれあい充電講演会のこれまでの開催状況はこちらでご覧ください TOPへ *2****************************************************************************************************** シニア情報生活アドバイザー講座
第128期の講座の開催は中止となりました。 第129期の講座は下記により開催しします。 ・開催時期:2016年11月26日~12月24日 毎回土曜日(10月15日はお休み) ・会場:四谷ひろば 〒160-0004 新宿区四谷4-20 アドバイザー講座の詳細は下記をご覧ください。 http://www.npo-idn.com/senior2.htm ■シニア情報生活アドバイザー養成講座とは シニア情報生活アドバイザーは、シニアがパソコン・タブレット・スマートホンやネットワークを利用して、より楽しく、活動的な生活を送れるようになることを支援します。シニア情報生活アドバイザー養成講座では、アドバイザーが活動する上で求められる基礎的な知識・技能・能力を伸ばすことを目的に学習や実習を行います。 2016年5月14日に開講し、6月11日に認定試験を行った、第125期のアドバイザー講座より、タブレット・スマホの項が追加されたWindws10の新しいテキストを使用しています。 IDNは109回(第126期まで)の講座を開催し、372名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「一般財団法人ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。 TOPへ *3***************************************************************************************************** IDNパソコンひろば ■《シニアのためのスマートフォン講座》を開催しています
・主催:NPO自立化支援ネットワーク ・協力:株式会社NTTドコモ ・講座開催予定 第1回 10月17日、24日(月曜日) 10時~12時 第2回 11月11日、18日(金曜日) 15時30分~17時30分 第3回 11月20日(日曜日) 10時~12時および13時~15時 第4回 12月 4日、11日(日曜日) 10時~12時 第5回 12月 6日、13日(火曜日) 10時~12時 以後2017年3月まで毎月開催予定。日程決まり次第案内します ・開催場所:四谷ひろばパソコン教室 ・事務局:株式会社ダイナステップ ・実習機:docomoスマートフォン SC-04G(SIM含) ※ SC-04G = Galaxy S6 Edge ■2016年10月の四谷ひろばパソコン教室を開催しています 入門コース
金曜日午後(7、12、19、26日) 基礎コース ・基礎3:パソコンで写真を楽しもう: 水曜午前(5、12、19日、26日) ・基礎4:エクセル入門:月曜午後(3、10、17、24日) ・基礎5:インターネットの活用(2): 水曜日午後(5、12、19日、26日) ・基礎7:インターネットの活用(3): 金曜日午前(7、12、19、26日) ・基礎8:ワードで楽しもう(3):月曜午前(3、10日) スマホ・タブレットの講座 ・シニアのためのスマートホン講座:月曜午前(17、24日) ・スマホ・タブレットを楽しもう:火曜午後(4、11、18、25日) なんでも相談 講座受講者対象:水曜午後2(19日) ■2016年11月の四谷ひろばパソコン教室の案内 入門コース ・入門1:パソコン入門: 月曜日午前(7、14、21、28日) ・入門3:インターネットの活用 金曜日午後(4、11、18、25日) 基礎コース ・基礎4:エクセル入門:水曜午前(2、9、16、23日) 特別講座:年賀状作成 ・パソコンで年賀状:月曜午後( 7、14、21、28日) ・パソコンで年賀状:火曜午後( 1、 8、15、22日) ・パソコンで年賀状:水曜午後( 2、 9、16、23日) ・パソコンで年賀状:金曜午前( 4、11、18、25日) ・パワポで年賀状作成:火曜午前 ( 1、 8、15日) シニアのためのスマートフォン講座: ・月曜日 午前(11、18日) 10時~12時 ・日曜日 午前・午後(20日) 10時~12時・13時~15時 なんでも相談 講座受講者対象:金曜午後2(25日) ■町会・自治会のためのブログ入門講座を開講中 このブログ講座は、「町会・自治会活性化支援事業」として企画されたもので、NPO自立化支援ネットワーク(IDN)が新宿区(東京都)より受託して実施しました。2011年から実施しています。10月に4回の本講座を、11月より2017年3月まで、月に1回フォローアップ講座を行います。 ・主催:新宿区 地域文化部 生涯学習コミュニティ課 ・対象:町会・自治会の広報ご担当者様にオススメ ・場所:四谷ひろば3Fパソコン教室 ・受講予定者:8名 ・講師・アシスタント:シニア情報生活アドバイザー(IDN正会員) ■パソコン交流会 4月19日(火曜日)第32回を開催しました。 第33回の開催について検討中です TOPへ *5****************************************************************************************************** 千葉アドバイザーグループ C-PAK ■2016年10月例会(133回)の速報 【開催概要】 ・日 時:10月13日(木) 12:45~15:00 ・場 所:千葉市生涯学習センター 3F小会議室 AVワゴン設置 ・課題提案者:津田 啓さん ・テーマ ①よろいをまとった仏たち 今年1月23日に東京国立博物館を訪問すると平成館の大講堂で「よろいをまとった仏たち」というセミナーが開かれたのを聴講した。なんとなく心に残っていたが、2月の初旬に三好和義の写真展の案内があり、ノエビアギャラリーをのぞいた。東京国立博物館と同じテーマだが、やはり写真画像の印象は強烈で、その時取ったメモを中心にまとめて発表。 この仏たちは「十二神将」と呼ばれているが、その周辺のことも含んで発表された。 テーマ②iPadの便利ワザ 2011年に初代のiPadを使う。2013年にNexus7に乗り替え、便利に使っていた。先般、 iPadの講習会を企画、iPadmini4で改めて勉強し直した。 Androidと違った便利な機能もあり、アップルを再認識した。すでに、使用されている機能もあるが、ワザを実演も交えて発表。 検討事項等 ・パソクラの現状と方向性(津田 啓さん) 次回案内 ・11月課題提案者:山室輝弘さん C-PAKのホームページはこちらからご覧ください TOPへ *6***************************************************************************************************** 埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」 ■シニアドさいたまのブログとメーリングリストのご案内 ・会員のメーリングリストの投稿アドレス:seniords@freeml.com ・メーリングリストホームページ:http://www.freeml.com/seniords ・シニアドさいたまのブログ:http://blog.goo.ne.jp/seniord-s TOPへ *7***************************************************************************************************** IDN会員の募集のご案内 ■ IDN会員募集中 NPO自立化支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。 *会員の方々には、《メルマガIDN》をお届けします *会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌『ふれあい通信』を、発行しお届けします。 *会員の方々には、各種イベントなどへの参加に割引が適用されます。 *入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。 *詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。 ■入会を考えている方に 会員になるには,自分の意思がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか、目的を決めて入るのが賢明です。 入会の手続きとしては,入会申込書と、入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは、やはり自分の意思で決めて下さい。 ・正会員:主体的に活動を行う会員で、総会の議決権を有する会員 ・賛助会員:団体の主旨に賛同し、活動に参加する会員 会費には入会金と年会費とがあります(2013年4月より改訂になりました) 入会金は正会員が5,000円、賛助会員が1,000円です 年会費は、正会員が年間5,000円、賛助会員が2,000円以上です (賛助会員から正会員に移行する方は、移行時にその年度の差額年会費を納入してもらいます) メール送信先:idn@npo-idn.com *申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。 メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。 電話番号:03-3358-1958 TOPへ *8***************************************************************************************************** 会員のホームページ・ブログ・ツィッターなどの紹介 ■会員やアドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介 会員やシニア情報生活アドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介するコーナーを設けています。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。掲載ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介し、リンク集を作ります。 申し込み先:idn@npo-idn.com 会員・アドバイザーのサイトを紹介するページをリニューし、リンク先が不明のページを削除しました。このページでご自分のホームページ・ブログ・Facebookなどの紹介を希望されるかたはあらためて申し出てください。 自薦・他薦をお願いします ■《アドバイザー交流サイト》の開設のご案内 IDNではマイクロソフトよりOffice365を導入し
・アドバイザーの実態把握をするためのアンケート調査
・IDNパソコンひろばの運営管理システムの構築と運用
を行ってきました。
次の展開として、Office365の機能を活用して、アドバイザーの為の交流の場を作りました。
アドバイザー向けの行事やイベントなどについては、メルマガIDNでも案内しますが、こちらのサイトでのお知らせが早いことがあります。
アドバイザー交流サイトのURL: https://npoidn.sharepoint.com/teams/adviser/_layouts/15/start.aspx#/ なお、《アドバイザー交流サイト》へサインインするためには、IDとパスワードが必要です。 お分かりにならない方は、下記に気軽にご相談ください。 相談窓口 渡辺加世子(管理者): adm002@npoidn.com
■IDNの《Facebookページ》を公開しています IDNとして《Facebookページ》を公開しました。現在は、メルマガIDNで2週間の間隔でIDNの動きについてお知らせしていますが、《Facebookページ》により、もっと短い間隔で情報発信をすること、および、コミュニケーションの場としての活用を図りたいと考えて、ページ作りを行っています。《いいね》の書き込みが増えてきました。《いいね》のあとにひとこと書いて盛り上げてください。 Facebookの効用については大なるものがありますが、その運用においては、注意すべきことも多々あります。Facebookをこれから立ち上げる方は、経験者のアドバイスを受けるのが望ましく、また、まちの本屋で参考書を入手し、一通りのことを理解したうえで始めるのがいいでしょう。
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます TOPへ *9***************************************************************************************************** アウトドアクラブ「たかお会」 ■第105回活動の案内:秋の甲州サイクリングとワイナリー探訪 秋の甲州、笛吹川周辺のサイクリングです。集合は中央本線・山梨市駅。駅前の「街の駅やまなし」のレンタサイクル(100円/日)にて笛吹川、金川のサイクリングロードを走ります。電動アシスト付き(510円/日)もありますよ(4台)。自前のバイクで輪行もOK。 コースは、「街の駅やまなし」10時半スタート、万力公園経由で、根津橋からサイクリングロードへ入り、鵜飼橋で折り返し「森林公園金川の森」、「どんぐりの森」へ(昼食の予定)。休憩後国道20号を渡り、「街の駅やまなし」へ戻り、レンタサイクルを返却し終了です。その後、駅の反対側のサントネージュワインの見学(試飲あり)をします。最後に駅の周辺で懇親会を予定しています。 【開催概要】 ・実施月日:10月21日(金) ・集合場所:中央本線・山梨市駅改札口(一か所のみ) ・集合時間:AM9:40 ・参加申込み:takaokaikanji@freeml.com ・詳細案内:「たかお会第105回活動計画書」をご覧ください 【担当幹事:小松 誠一さん】
■第106回活動の案内:西沢渓谷ハイキング 年間予定では「小楢山登山」の予定でしたが、下見の結果、皆様に最適な登山道の入口の焼山峠行きのバスが土日祝日のみの運行です。タクシーですと往きが7,000円/台、帰りが14,000円/台で4人乗りですので5,250円/人となり、バス代1,800円/人と比べ、あまりにも高いので今回は見送りとさせていただきます。下調べが甘くてご迷惑をかけました。すみません。
代わりに、「西沢渓谷ハイキング」を企画しました。みなさんの参加をお待ちしています。
【開催概要】
・実施月日:10月27日(木)
・集合場所:中央本線・山梨市駅改札口(一か所のみ)
・集合時間:AM9:05
・参加申込み:takaokaikanji@freeml.com
・詳細案内:「たかお会第106回のお知らせ 西沢渓谷」をご覧ください
【担当幹事:瀧村 紘一さん】たかお会の活動予定および活動状況は下記をご覧ください http://npo-idn.com/outdoor/outdoor.htm TOPへ *10**************************************************************************************************** IDNゴルフ会 IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、これまでの実施報告などこちらよりご覧ください IDNのTOPページからもご覧になれます TOPへ *11************************************************************************************************** ふれあい広場: ■「ふれあい広場」について 皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。 思わぬ出会いがあるかもしれません。 自由に投稿して下さい。お待ちしています。 TOPへ *12********************************************************************************************* 編集後記 ■《驚きの明治工藝》に展示された龍 東京藝術大学大学美術館で2016年9月7日から10月30日に開催されている《驚きの明治工藝》を見に行った。本展は、明治時代の工芸品を中心に、その基となった江戸時代後期から、明治時代の影響が及んだ昭和初期までの100件以上もの名品が紹介されている。 自称龍楽者は、第一章《写実の追求~まるで本物のように~》で展示されている《自在龍置物》に惹かれて足を運んだが、漆工、金工、七宝、ビロード友禅や、象牙彫刻を併用した芝山細工など、華麗・繊細な感覚の作品が展示されている第二章《技巧を凝らす》の中でも龍に出会うことが出来た。
日本では、彫刻をはじめとする立体的な造形は仏像が中心だった。江戸時代になると、工芸の世界では、動物や植物の姿を写実的にとらえ、それを再現する作品が見られるようになり、日本の工芸は技術的に大きな発展を遂げた。その代表的な例に、鍛金による自在置物があげられる。 また江戸時代には、平面上に金や銀の蒔絵によって文様を表現する漆工においても、写生画のように植物を描いた作品が現れる。 明治時代になると、将軍家や大名の後ろ盾を失った工人たちは、明治政府の殖産振興、外国への輸出政策によって、新たな制作の方向を見いだすようになる。木彫、象牙彫刻、陶磁などの分野でも写実の追求が行われるようになり、対象とするモチーフを「まるで本物のように」写し取る技巧へと進んでいった。江戸時代に培われた技術は、表現力をよりいっそう高め、外国における博覧会で絶賛されるようになった。 《驚きの明治工藝》展に展示された宋 培安コレクション 宋 培安コレクションは現在台湾における最も大規模な日本工芸のコレクションで、収蔵数は3000点にも及ぶ。宋培安コレクションには、明治工藝の基となった江戸時代末期の技巧を凝らした作品から、明治時代を中心に昭和初期頃までの、漆工、金工、陶磁、七宝、染織、ビロード友禅とすべてのジャンルを網羅している。 この「明治工藝」の一大コレクションが台湾にあることはあまり知られていなかった。すべてひとりのコレクターが収集した《宋培安コレクション》の名品が日本で初めて紹介されていることが《驚きの明治工藝》展の特徴と言える。今回多数展示してある自在置物は国内に残っている作品が少なく、これほどの数と種類が揃うのは初めてとのことである。 自在置物 自在置物(じざいおきもの)は、日本の金属工芸の一分野として位置づく。鉄や銅、銀、赤銅(金と銅の合金)、四分一(銀と銅の合金)などの金属板を素材として、龍、蛇、鳥、伊勢海老、海老、蟹、蝶、蜻蛉などの動物の模型を写実的に作るだけでなく、その動物が本来的に持っている胴や手足などを動かせる機能までをも再現した置物である。それらの体節・関節の部分を本物通りに動かすことをも追求し、そのための複雑な仕組みを内部に施すところに大きな特徴である。 自在置物は、江戸時代に甲冑を作る職人によって最初に作られ、大名などの富裕層を中心に存在が広く知られる様になる。明治時代には京都の高瀬好山やその工房の冨木宗好、田中宗義、また大阪の板尾新次郎などが主に輸出を目的として制作するようになり、多くの自在置物が、海外へ向けて輸出され、芸術品として非常に高い評価を得た。 <自在置物の動く仕組み:会場の展示の説明板より> 蛇や龍などは鱗を刻んだ一単位の円筒を、ひと回りずつ大きさを変えていくつも作り、それを連結して鋲留めにしていきます。昆虫の足は、関節を蝶番のように作り、鋲留めしています。 <自在龍 宗義> 宗義は、本名を田中唯吉と言い、京都で自在置物を制作した高瀬好山工房の職人で、龍・蛇・鯱・伊勢海老・X虫など、自在置物の作者として最も多くの作品を残している。宗義は、明治から昭和初期の自在置物の名工といえる。昭和25年没。 <龍の自在置物 明珍清春> 戦国期に発達した鎧甲冑師達が江戸期初期)に、彼等の仕事が無くなった事から鎧甲冑製作の代わりに、自在置物を作り始めたのが最初と言われている。《明珍》とは平安時代より連綿と続く日本で一番有名な鎧甲冑制作集団の流派で、江戸時代の自在置物作家はその多くが明珍派の甲冑師で、その名は江戸末期まで、代々受け継がれた。 <古獣文壺 山田宗美> 山田宗光の子として加賀に生まれた山田宗美は粘土が柔らかいうちには自由に成形できるように、鉄も熱したと時は同じだとして、炭素の含有量が少ない柔らかい鉄に熱を加えた瞬間、内側から金槌で打ち出し、それを再び外からも打って細く絞るという独自のアイディアを思いついた。 <雲龍図香炉 明珍宗義>3 作品リストには、制作年代:江戸時代、材料・技法:鉄 打出と記されている。材料・技法についは前出の古獣文壺と同じであるが実際のところは不明である(会場にも説明がない)。熱した鉄を打つ技法であるとすれば、山田宗美が明治時代に独自のアイディアという記載と時期が矛盾する。 <台子飾皆具 林谷五郎> 台子(だいす)は茶道の点前に用いる茶道具で、水指など他の茶道具を置くための棚物の一種。真台子・竹台子をはじめとして様々な種類がある。皆具とは立礼や長板総飾り、台子などに使用する《飾火箸・杓立・建水・水指・蓋置(写真の左より)》が同一意匠で揃えた茶道具のこと。飾火箸は炭を掴むためではなく、杓立に挿して使う。七宝で龍・獅子・鳳凰・鯉が描かれている。 エピローグ 写真に示す《自在龍置物》は、東京国立博物館蔵の正徳3年(1713年)の銘がある明珍宗察(みょうちん むねあき)の自在龍。全長は約135cm、自在置物としては大型の部類に入る作品。 《自在龍置物》は現存作ではもっとも古く、出来栄えも優れている。鉄の鍛造でパーツを作り、表面に黒漆を焼き付け、鋲(びょう)で留めて組んでいる。胴から尻尾にかけては、径のことなる円筒を重ねていくやり方で、ヘビの構造と同様、かなりフレキシブルな動きをさせることが可能。 この自在龍置物は2011年1月に常設展として展示されていたのを撮影したものである。展示の説明に、この数年海外の展覧会へ出張していた龍が東京へ戻ってきた、と書かれていた。 《自在龍置物》は2012年(辰年)の正月に開催された、《東京国立博物館140周年特集陳列「天翔ける龍」》でも、日本が誇る伝統工芸品自在置物の傑作として展示された。この時には、里見重義作《自在置物 龍 銀製 明治9年(1907年)製作》も展示されていた。 《驚きの明治工藝》展では、10の龍に出会った。これらを私のホームページ《龍の謂れとかたち》で紹介しています。興味のある方はご覧ください。【生部 圭助】 ホームページ《龍の謂れとかたち》 編集後記集へ TOPへ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。 自立化支援ネットワーク(IDN)事務所 ・住所:東京都新宿区三栄町8-37 ・電話番号:03-3358-1958 ・メール :idn@npo-idn.com *連絡をして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、上記にお電話ください TOPへ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ |
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