| IDN NPO自立化支援ネットワーク | ||||||||||||||||||||||
| メルマガ IDN 【第354号】 2017年 1月15日発行 IDNのTOPへ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
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| このメルマガは自立化支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様 これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧になれます ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ What’s New? 第354号( 1月15日号)の見どころ
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*1********************************************************************************************* ふれあい充電講演会 ■第148回の報告:新春恒例・雑司ヶ谷七福神巡り 2011年に初めて『谷中の七福神巡り』を企画して以来、7年目になる今年は『雑司ヶ谷七福神巡り』を企画した。下見段階では、今までに比べ簡素でどうかなと危惧しましたが、これまでと違う昔ながらの商店街と閑静な佇まいに、オマケの雑司ヶ谷霊園の夏目漱石墓碑を散策で27名の参加者は満足の様子でホッとした。 色紙はどこの寺院でも置いてあるわけではなく限られた場所でしか入手できず、スタートとした『吉祥天』では入手できないため、事前に用意せざるを得なかったのは企画するものとしては手間だった。御朱印もスタンプが置いて有り、自分で押印するというのは初めての経験で、肯定的に見れば、これも有りかなと。皆さん結構楽しそうに押していたのはその証でしょうか。 趣の異なった一つは、下見をしたときにはなかった『恵比寿神』を祀る《大島神社》の輪くぐり。鬼子母神の《大黒天》では櫛団子を販売しており、本院をお参りする長蛇の列の人達は、御団子の屋台と間違うのではないかと・・・仲間にも本日お参りは『大黒天』はこちらとコーディネーターが案内する始末でした。 布袋尊は中野ビルという普通のビルの一角に鎮座して居るだけでこれも中々ユニークだった。今回も色々ハプニングがあったものの、皆さん気持ちよく新年のスタートを切ることが出来たのではないでしょうか。 【開催概要】 ・内容:雑司ヶ谷七福神巡り ・実施月日:2017年1月7日(土曜日) ・ルート:午後2時に護国寺前をスタート、清土鬼子母神(吉祥天)⇒清立院(毘沙門天)⇒雑司が谷霊園(夏目漱石の墓) ⇒大島神社(恵比寿神)⇒鬼子母神(大黒天)⇒観静院(弁財天)⇒(布袋尊)⇒仙行寺(華の福禄寿)をめぐりました。 所要時間は2時間強 ・参加者::27名 ・IDNのこれまでの七福神を巡り:2011年より、谷中・柴又・亀戸・深川・日本橋・旧東海道・雑司が谷の7カ所
【レポート:羽澄 勝】 ふれあい充電講演会のこれまでの開催状況はこちらでご覧ください TOPへ *2****************************************************************************************************** シニア情報生活アドバイザー講座
第131期の講座は下記により開催しします。 ・開催時期:2017年 2月18日~ 3月18日 ・会場:四谷ひろば 〒160-0004 新宿区四谷4-20 アドバイザー講座の詳細は下記をご覧ください。 http://www.npo-idn.com/senior2.htm ■シニア情報生活アドバイザー養成講座とは シニア情報生活アドバイザーは、シニアがパソコン・タブレット・スマートホンやネットワークを利用して、より楽しく、活動的な生活を送れるようになることを支援します。シニア情報生活アドバイザー養成講座では、アドバイザーが活動する上で求められる基礎的な知識・技能・能力を伸ばすことを目的に学習や実習を行います。 2016年5月14日に開講し、6月11日に認定試験を行った、第125期のアドバイザー講座より、タブレット・スマホの章が追加されたWindws10の新しいテキストを使用しています。 IDNは109回(第126期まで)の講座を開催し、372名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「一般財団法人ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。 TOPへ *3***************************************************************************************************** IDNパソコンひろば ■《シニアのためのスマートフォン講座》を開催しています
・主催:NPO自立化支援ネットワーク ・協力:株式会社NTTドコモ ・講座開催予定 第6回:1月22日(日曜日) 10時~12時および13時~15時 第7回:1月29日(日曜日) 10時~12時および13時~15時 (2月はお休み 3月に計画中です) 以後2017年3月まで毎月開催予定。日程決まり次第案内します。 ・開催場所:四谷ひろばパソコン教室 ・事務局:株式会社ダイナステップ ・実習機:docomoスマートフォン SC-04G(SIM含) ※ SC-04G = Galaxy S6 Edge ■2017年2月の四谷ひろばパソコン教室の案内 入門コース ・入門1:パソコン入門:金曜日午前(3・10・17・24日) ・入門3:インターネットの活用:月曜日午前(6・13・20・27日) 基礎コース ・ワードで楽しもう(1):金曜午後(3・10・17・24日) ・ワードで楽しもう(2):月曜午後(6・13・20・27日) ・ワードで楽しもう(2):水曜午前(1・8・15・22日) ・インターネットの活用(3):水曜午後(1・8・15・22日) 特別講座 ・大人の塗り絵:月曜午後2(6・20日) ・あなたのスマホ教えます:火曜午前(21日) ・Microsoft Offic Specialist 準備講座:火曜午前(7・14日) なんでも相談 ・講座受講者対象:火曜午後(21日) ■町会・自治会のためのブログ入門講座を開講 このブログ講座は、「町会・自治会活性化支援事業」として企画されたもので、NPO自立化支援ネットワーク(IDN)が新宿区(東京都)より受託して実施しました。2011年から実施しています。10月に4回の本講座を実施しました。11月より2017年3月まで、月に1回フォローアップ講座を行います。 ・開催予定日:1月24日・2月28日・3月28日 ・主催:新宿区 地域文化部 生涯学習コミュニティ課 ・対象:町会・自治会の広報ご担当者様にオススメ ・場所:四谷ひろば3Fパソコン教室 ・講師・アシスタント:シニア情報生活アドバイザー(IDN正会員) ■ ■パソコン交流会 第34回の計画が決まり次第ご案内します これまでの開催状況はこちらをご覧ください TOPへ *5****************************************************************************************************** 千葉アドバイザーグループ C-PAK ■2017年1月例会(136回)の速報 1.日 時:2017年1月12日(木) 12:45-15:00 2.場 所:千葉市生涯学習センター 3F工芸研修室 3.出席者:全11名 4.課題発表: ・課題提案者:羽澄 勝さん ・ テーマ:「IDNふれあい充電講演会を支えたC-PAKメンバー」
C-PAKのホームページはこちらからご覧ください TOPへ *6***************************************************************************************************** 埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」 ■シニアドさいたまのブログとメーリングリストのご案内 ・会員のメーリングリストの投稿アドレス:seniords@freeml.com ・メーリングリストホームページ:http://www.freeml.com/seniords ・シニアドさいたまのブログ:http://blog.goo.ne.jp/seniord-s TOPへ *7***************************************************************************************************** IDN会員の募集のご案内 ■ IDN会員募集中 NPO自立化支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。 *会員の方々には、《メルマガIDN》をお届けします *会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌『ふれあい通信』を、発行しお届けします。 *会員の方々には、各種イベントなどへの参加に割引が適用されます。 *入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。 *詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。 ■入会を考えている方に 会員になるには,自分の意思がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか、目的を決めて入るのが賢明です。 入会の手続きとしては,入会申込書と、入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは、やはり自分の意思で決めて下さい。 ・正会員:主体的に活動を行う会員で、総会の議決権を有する会員 ・賛助会員:団体の主旨に賛同し、活動に参加する会員 会費には入会金と年会費とがあります(2013年4月より改訂になりました) 入会金は正会員が5,000円、賛助会員が1,000円です 年会費は、正会員が年間5,000円、賛助会員が2,000円以上です (賛助会員から正会員に移行する方は、移行時にその年度の差額年会費を納入してもらいます) メール送信先:idn@npo-idn.com *申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。 メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。 電話番号:03-3358-1958 ■会員の方に、29年度会費の支払いのお願い(再度) 前号のメルマガでもお願いいたしましたが、29年度会費を1月15日までに口座振り込みをお願いしております。 送金がまだの方は、お手数でもお早めに次の送金をよろしくお願いいたします。 年会費は、正会員が年間5,000円、賛助会員が2,000円以上です 振込先は次のいずれかです。 〇郵便振替口座 加入者名 NPO自立化支援ネットワーク 記号番号 00160-7-546177 〇みずほ銀行 四谷支店 普通預金 口座名義 NPO自立化支援ネットワーク 口座番号 1905397 〇三菱東京UFJ銀行 四谷支店 普通預金 口座名義 特定非営利活動法人自立化支援ネットワーク 口座番号 0046132 *すでに送金あるいは連絡したが 「入金のお礼」も回答もない方は次へお知らせください。 メール送信先 :idn@npo-idn.com あるいは会計担当:takedayasuo42@gmail.com TOPへ *8***************************************************************************************************** 会員のホームページ・ブログ・ツィッターなどの紹介 ■会員やアドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介 会員やシニア情報生活アドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介するコーナーを設けています。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。掲載ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介し、リンク集を作ります。 申し込み先:idn@npo-idn.com 会員・アドバイザーのサイトを紹介するページをリニューし、リンク先が不明のページを削除しました。このページでご自分のホームページ・ブログ・Facebookなどの紹介を希望されるかたはあらためて申し出てください。 自薦・他薦をお願いします ■《アドバイザー交流サイト》の開設のご案内 IDNではマイクロソフトよりOffice365を導入し
・アドバイザーの実態把握をするためのアンケート調査
・IDNパソコンひろばの運営管理システムの構築と運用
を行ってきました。
次の展開として、Office365の機能を活用して、アドバイザーの為の交流の場を作りました。
アドバイザー向けの行事やイベントなどについては、メルマガIDNでも案内しますが、こちらのサイトでのお知らせが早いことがあります。
アドバイザー交流サイトのURL: https://npoidn.sharepoint.com/teams/adviser/_layouts/15/start.aspx#/ なお、《アドバイザー交流サイト》へサインインするためには、IDとパスワードが必要です。 お分かりにならない方は、下記に気軽にご相談ください。 相談窓口 渡辺加世子(管理者): adm002@npoidn.com
■IDNの《Facebookページ》を公開しています IDNとして《Facebookページ》を公開しました。現在は、メルマガIDNで2週間の間隔でIDNの動きについてお知らせしていますが、《Facebookページ》により、もっと短い間隔で情報発信をすること、および、コミュニケーションの場としての活用を図りたいと考えて、ページ作りを行っています。《いいね》の書き込みが増えてきました。《いいね》のあとにひとこと書いて盛り上げてください。 Facebookの効用については大なるものがありますが、その運用においては、注意すべきことも多々あります。Facebookをこれから立ち上げる方は、経験者のアドバイスを受けるのが望ましく、また、まちの本屋で参考書を入手し、一通りのことを理解したうえで始めるのがいいでしょう。
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます TOPへ *9***************************************************************************************************** アウトドアクラブ「たかお会」 ■第108回の報告:新春恒例・雑司ヶ谷七福神巡り 恒例の七福神巡りを、ふれあい充電講演会と共催で実施しました。 報告wp《ふれあい充電講演会》の欄でご覧ください。 ■第109回たかお会活動企画の案内:エンジョイウインターアクティビティ&温泉旅行・at南会津 たかつえ高原 第109回たかお会活動企画の案内をします。たかお会の会員には既に案内してあります。皆様のご参加をお待ちしております。 【開催概要】 ・内容:エンジョイウインターアクティビティ&温泉旅行・at南会津 たかつえ高原 ・実施月日:2017年2月9日~11日 ・集合場所:JR新宿駅地下ロータリータクシーのりば付近 ・集合時間:7:00(出発予定) ・申し込み締切日:1月20日 定員は車2台のため10名としております。先着順といたします。 車と別に電車利用の参加も可能ですが高畑スキー場へは定員オーバーとなるため行けません。 高杖スキー場へは宿からの送迎がありますので利用可能です。 スノーシューツアーがお楽しみいただけるでしょう。 お申し込みは、下記までお願いします。 takaokaikanji@freeml.com 詳細はこちらをご参照ください。 【企画幹事:西野 憲明】 たかお会の活動予定および活動状況は下記をご覧ください http://npo-idn.com/outdoor/outdoor.htm TOPへ *10**************************************************************************************************** IDNゴルフ会 IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、これまでの実施報告などこちらよりご覧ください IDNのTOPページからもご覧になれます TOPへ *11************************************************************************************************** ふれあい広場: ■「ふれあい広場」について 皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。 思わぬ出会いがあるかもしれません。 自由に投稿して下さい。お待ちしています。 TOPへ *12********************************************************************************************* 編集後記 ■東博へ初もうで 2017 2017年の新春に東京国立博物館へ行った。新春には、東博で保有している自慢の品が展示される。今年は、国宝に指定されている、《松林図屏風》、《扇面法華経冊子》、《古今和歌集 (元永本)上帖》などが特別公開された。 また、1月の東博では、その年の干支にちなんだ特集が組まれる。今年は酉年であり《博物館に初もうで 新年を寿ほぐ鳥たち》が本館の1室と2室に展示された。 今回見たもののなかから、いくつかを紹介する。なお作品の解説は、チラシ、東京国立博物館ニュース、ホームページ、展示の解説などから要約した。
今年も本館の第2室に、等伯筆の(1539-1610)の国宝《松林図屏風》が展示された。毎年のこの時期、この室は大勢の見学者でにぎわっている。今年は、担当研究員の松嶋 雅人氏の丁寧な解説があったので、以下にそのまま記す。 白い和紙の上に墨の濃淡だけで、風と光の情景が生み出されています。画面に近づいて松の葉を見ると、その激しい筆勢に押されて、後ずさりするくらいです。松を描く筆は、穂先をいくつも重ねたもの、竹の先を細かく砕いたもの、あるいは藁を束ねたものを使ったと考えられており、明らかではありません。繊細でありながら迷いなく筆を進め、一気に線を引いているのが見て取れます。離れてみると、松の幹はまるで能を舞うかのように風に揺られています。 四つほどの大きなグループに分かれた松林は、木々の間を風が通り抜けるように配置されています。そして、墨のグラデーションによって、光の強弱をあらわして、霧に包まれた松林を生み出しているのです。 様々な工夫と技法によってあらわされたこの松林には、霧の晴れ間から柔らかな光が差し込んで、遠くの雪山がのぞき、冷たく湿った空気が漂います。艶やかな墨の色と相まって、風の流れや森の清々しい香りまで実感できるでしょう。 東伯は松林という日本の伝統的なモチーフを、中国絵画から学んだ水墨表現によって描き出し、日本の風土の豊かな形象を見事に表しているのです。 扇面法華経冊子(国宝 平安時代 12世紀) 扇形の紙に絵を描いて二つに折り、折り目で貼り合わせて冊子とし、そこに法華経8巻などを書写したものである。表紙には法華経を守護する十羅刹女が、文字の下には経典の内容とは結び付かない、貴族や庶民の営みが濃彩のやまと絵で描かれている。宮廷周辺の女性の発願により制作されたと考えられ、もとは大阪・四天王寺に伝来した。 東博へ初もうで 新年を寿ぐ鳥たち 2017年の干支である酉年にちなんで《暁の鳥》、《祝いの鳥》という二つのテーマのもとに、鳥を表した美術工芸品が特別1室と2室に展示された。 暁の鳥では、十二支の酉は鶏の姿で現されるのが通例なので、鶏をモチーフとする作品が取り上げられた。黎明を告げる鶏は家禽として親しまれ、闘鶏などの遊戯も楽しまれ、鶏と人間との関わりを表した作品も展示された。 祝いの鳥では、主に吉祥を表す作品を展示。鳥をモチーフとする美術工芸品には、鷹・孔雀・鶴・鷺・鴛鴦などに吉祥的な意味が込められる。実在の鳥ばかりではなく、人間の想像力が生み出した鳳凰などの瑞鳥も展示された。 蘿窓筆 竹鶏図(重要文化財 南宋時代 13世紀) 蘿窓は南宋末の禅僧で、日本の水墨画に大きな影響を与えた牧谿と画意が等しいともいわれた。 五更(ごげん 午前4時)の未だ夜が明ける前の幽暗の竹下に潜み、文武勇仁信の五徳を備える鶏を描いている。尋常でない目付きの鶏は、悟りを得た禅僧のようにも見える。 伊藤若冲 松梅群鶏図屏風(江戸時代 18世紀) 若冲は「鶏の画家」と知られ、多くの鶏図を描いている。正面向きや後ろを向いたもの、雄Xしく立つ姿や座る姿など、雄雌の鶏と雛のさまざまな姿態を克明に描き分けている。石燈籠は、大小の無数の点で描かれて、御影石の表面が真に迫ってあらわされている。 龍鳳堆朱長方形箱(大明宣徳年製 銘 明時代 15世紀) 漆を何層にも塗り重ねて、文様を彫刻する技法を彫漆といい、中国漆工の代表的な技法である。これに朱漆を用いたものを、特に堆朱(ついしゅ)という。本器の蓋表には、中央に龍が雲気のなかを舞う窓を置き、その周囲に鳳凰たちが花卉のなかを飛翔する意匠があらわされている。 エピローグ 干支にちなんだ特集の展示を見るために、毎年東博へ初もうでしている。長谷川等伯筆 松林図屏風は、2013年に3年ぶりに特別公開され、そのあとは、年初に毎年展示されている。 2011年1月から2012年5月まで安部龍太郎の『等伯』が日本経済新聞の朝刊に連載された。小説では、安土桃山時代から江戸初期にかけて活躍した長谷川等伯が戦国の世にあって「天下一の絵師になる」という夢を抱き画業に打ち込んだ生涯が、歴史的事件を背景に描かれている。 小説の終盤では、ついに等伯が《松林図屏風》を描き、伏見城で秀吉の他、家康や前田利家等の前で披露するところがクライマックスとなっている。小説の連載が終了した後、《松林図屏風》を見る機会を待っていたのが実現した。 2011年に出光美術館で開催された《長谷川等伯と狩野派》展に、等伯が私淑したといわれる南宋時代の画僧牧谿(もっけい)の《平沙落雁図》等2点展示されていた。 等伯は牧谿の精妙な自然描写に衝撃を受け、牧谿の筆法を完全に会得するまで、何度も繰り返し描き、光と大気の気配を学び、その成果が《松林図屏風》を描くのに生かされたといわれている。今回も、こんなことも思い出しながら《松林図屏風》を見た。 【生部 圭助】 編集後記集へ TOPへ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。 自立化支援ネットワーク(IDN)事務所 ・住所:東京都新宿区三栄町8-37 ・電話番号:03-3358-1958 ・メール :idn@npo-idn.com *連絡をして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、上記にお電話ください TOPへ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ |
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