| IDN NPO自立化支援ネットワーク | ||||||||||||||||||||
| メルマガ IDN 【第367号】 2017年 8月 1日発行 IDNのTOPへ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
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| このメルマガは自立化支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様 これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧になれます ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ What’s New? 第367号( 8月 1日号)の見どころ
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| *1********************************************************************************************************* ふれあい充電講演会 ■第153回の案内:サッポロビール千葉工場&南極観測船しらせを見学 『南極観測船しらせ見学』と『サッポロビール千葉工場見学』 九州の豪雨被害、例年より早い梅雨明けと厳しい夏を感じます。 今夏は、船橋港に係留されている南極観測船 『しらせ』 と 『サッポロビール千葉工場』 の見学です。 残暑の午後を、砕氷船の勇壮と船内、東京湾の涼風、出来立てのビールでお楽しみください。 見学後は、工場隣接の「ビール園」で懇親会を予定しています。 【開催内容】 ・日 程:8月24日(木) ・集 合:JR総武線津田沼駅改札口 14:00集合 ・テーマ: 南極観測船しらせ見学とサッポロビール千葉工場見学(15:00-16:30) ・会 費:会員 500円 ビジター1,000円 しらせ及び工場見学料1,300円 懇親会費:(3,000円) ・申 込:idn-kouenkai@npo-idn.com ・締めきり:8月17日(木) (見学先の都合で先着15名です) ・その他:傷害保険は各自でご加入下さい 今回の担当は幹事Gの武田 高橋です 緊急連絡:090-5579-4516(武田携帯へ) 詳細はこちらをご覧ください。 下記で、『しらせ』 と 『サッポロビール千葉工場』の概要をご覧になれます。 http://www.digibook.net/q/uefPap3mgVJdRa2LJfW4-nQDE/ 【担当幹事:武田・高橋】 ふれあい充電講演会のこれまでの開催状況はこちらでご覧ください TOPへ *2********************************************************************************************************* シニア情報生活アドバイザー講座
■アドバイザー講座(第135期)の開催案内 ・開催時期:2017年8月26日~9月23日 ・会場:四谷ひろば パソコン教室 〒160-0004 新宿区四谷4-20 アドバイザー講座の詳細は下記をご覧ください。 http://www.npo-idn.com/senior2.htm ■シニア情報生活アドバイザー養成講座とは シニア情報生活アドバイザーは、シニアがパソコン・タブレット・スマートホンやネットワークを利用して、より楽しく、活動的な生活を送れるようになることを支援します。シニア情報生活アドバイザー養成講座では、アドバイザーが活動する上で求められる基礎的な知識・技能・能力を伸ばすことを目的に学習や実習を行います。第125期のアドバイザー講座より、タブレット・スマホの章が追加されたWindws10の新しいテキストを使用しています。 IDNは112回(第134期まで)の講座を開催し、379名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「一般財団法人ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。 TOPへ *3********************************************************************************************************* IDNパソコンひろば ■2017年8月の四谷ひろばパソコン教室での講座はお休み ■シニアのためのスマートフォン講座の案内 NPO自立化支援ネットワーク(IDN)では、NTTドコモ殿の協力を得て、2017年もシニアのためのスマートフォン講座を開催します。 参加をお待ちします。 ・開催日 第1回(終了):6月11日(日)10:00-12:00&13:00-15:00 第2回(中止):6月25日(日)10:00-12:00&13:00-15:00 第3回(終了):7月14日(金)10:00-12:00&13:00-15:00 第4回(終了):7月30日(日)10:00-12:00&13:00-15:00 第5回(開催):8月23日(水)10:00-12:00&13:00-15:00 第6回(開催):8月28日(月)10:00-12:00&13:00-15:00 第7回(予定):9月15日(金)10:00-12:00&13:00-15:00 第8回(予定):9月24日(日)10:00-12:00&13:00-15:00 ・開催場所:四谷ひろばパソコン教室 第3回と第7回はNPO-ASOのオフィスの会議室(新宿区細工町3-2 NTT牛込ビル) ・実習機:docomoスマートフォン SC-04G(Galaxy S6 Edge SIM含) ・受講料:各回 3,000円 ・申し込み先:yotsuya-pc@live.jp
■第35回パソコン交流会 計画中です これまでの開催状況はこちらをご覧ください TOPへ *5********************************************************************************************************* 千葉アドバイザーグループ C-PAK ■千葉市生涯学習センター主催の市民自主企画講座 「シニアが楽しむパソコン 超入門」を終えた
IDNでシニア情報生活アドバイザーの認定資格を取得した、(C-PAK千葉パソコンアドバイザーの会)のメンバーが、標記の「超入門」講座を行っています。2005年度より今年で13回実施しました。
今年度は20名の60歳以上の受講生の募集に対して2.8倍の応募があり、抽選で選ばれた方が受講されました。6月と7月に2時間の講座を6回実施し、17日に最終回の講座を終えました。
教室の環境
・教室は20席に各1台のPC
・OSはWindows10( Creators Update は未)
・講師席よりすべての受講生のPCの状況を見ることができる
・左右にモニター(講師のPCの内容を示す)
・受講生の各席にプリンターを設置
テキスト
・全51ページを自作
・4ページのサブテキスト(復習問題)
アンケート
今年度も、事前・事後アンケートを実施し、講座の進め方の改善に努めている
■2017年7月例会 (第142回) の報告 開催概要 1.日時:7月13日(木) 12:45~15:00 2.場所:千葉市生涯学習センター 3F小会議室 AVワゴン設置 3.参加者:全10名 4.課題発表 ・課題発表者:山室輝弘さん ・テーマ: 「Office 2016の新機能」と「ペイント3Dの使い方」
発表概要 Office2016に最近追加された新機能とWindows10のCreators Updateで追加された「ペイント3D」が紹介された。 【Office2016の新機能】 (1)Office2016のバージョン確認と更新方法 (2)アイコンの利用 Office2016では「クリップアート」が使えなくなったが、代わりにシンプルな図案「アイコン」が付加された。 (3)写真の背景を削除する Office2016に含まれるアプリ共通で、張り付けた写真の背景を削除できる。 (4)ペンで編集する タッチパネルを搭載したPCではスタイラスペンが使え、下記の機能がOfficeに取り込まれ便利になっている。 非タッチパネルPCでもマウスをペン代わりにして一部機能が利用できる ・インクエディター:字句の削除、フォントの変更、強調表示 ・インクを図に変更:ペンで描いた図を図形に変換する。 ・インクから数式:ペンで描いた数式を挿入できる。 (5)Excel:マップグラフ Excelに新しく加わったグラフは「マップ」、地図の上に作成した表に基づいてグラフが表示される。 (6)PowerPoint:新機能 以下の新機能が追加された。 ・「挿入」タブ⇒「画面録画」 ・「画面切り替え」タブ⇒「変形」 ・「デザイン」タブ⇒「デザイナー」 ・「表示」タブ⇒「ズーム」 【ペイント3Dの使い方】 2017年4月の「Creators Update」で追加された「ペイント3D」の基本的な使い方が紹介された。 PCを持参したメンバーは山室さんの説明に従い各種の新機能を体験し、理解を深めました。 検討事項等 ①日本郵便他の「高齢者みまもりサービス」について 生部さんから「日本郵便の事業計画の見直しにより、本サービス(事業)は中止になった。」との報告があった。 ②SPK13最終日の進め方(近藤さん) SPK13の最終日(7月17日)の進め方について、以下の意見が交換された。 ・復習問題を問題ごとに時間を区切ってやっていただく。 ・質問の時間を設ける。 ・最終日は事後アンケート等があるので、11:30には講座を終了する。 次回案内 ・日時:9月14日(木) 12:45~15:00 ・場所:千葉市生涯学習センター 3F小会議室 AVワゴン設置 ・課題提案者:山本正明 なお、8月は夏休みです C-PAKのホームページはこちらからご覧ください TOPへ *6********************************************************************************************************* 埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」 ■シニアドさいたまのブログとメーリングリストのご案内 ・会員のメーリングリストの投稿アドレス:seniords@freeml.com ・メーリングリストホームページ:http://www.freeml.com/seniords ・シニアドさいたまのブログ:http://blog.goo.ne.jp/seniord-s TOPへ *7********************************************************************************************************* IDN会員の募集のご案内 ■ IDN会員募集中 NPO自立化支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。 *会員の方々には、《メルマガIDN》をお届けします *会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌『ふれあい通信』を、発行しお届けします。 *会員の方々には、各種イベントなどへの参加に割引が適用されます。 *入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。 *詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。 ■入会を考えている方に 会員になるには,自分の意思がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか、目的を決めて入るのが賢明です。 入会の手続きとしては,入会申込書と、入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは、やはり自分の意思で決めて下さい。 ・正会員:主体的に活動を行う会員で、総会の議決権を有する会員 ・賛助会員:団体の主旨に賛同し、活動に参加する会員 会費には入会金と年会費とがあります(2013年4月より改訂になりました) 入会金は正会員が5,000円、賛助会員が1,000円です 年会費は、正会員が年間5,000円、賛助会員が2,000円以上です (賛助会員から正会員に移行する方は、移行時にその年度の差額年会費を納入してもらいます) メール送信先:idn@npo-idn.com *申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。 メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。 電話番号:03-3358-1958 TOPへ *8********************************************************************************************************* 会員のホームページ・ブログ・ツィッターなどの紹介 ■会員やアドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介 会員やシニア情報生活アドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介するコーナーを設けています。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。掲載ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介し、リンク集を作ります。 申し込み先:idn@npo-idn.com 会員・アドバイザーのサイトを紹介するページをリニューし、リンク先が不明のページを削除しました。このページでご自分のホームページ・ブログ・Facebookなどの紹介を希望されるかたはあらためて申し出てください。 自薦・他薦をお願いします ■《アドバイザー交流サイト》の開設のご案内 IDNではマイクロソフトよりOffice365を導入し
・アドバイザーの実態把握をするためのアンケート調査
・IDNパソコンひろばの運営管理システムの構築と運用
を行ってきました。
次の展開として、Office365の機能を活用して、アドバイザーの為の交流の場を作りました。
アドバイザー向けの行事やイベントなどについては、メルマガIDNでも案内しますが、こちらのサイトでのお知らせが早いことがあります。
アドバイザー交流サイトのURL: https://npoidn.sharepoint.com/teams/adviser/_layouts/15/start.aspx#/ なお、《アドバイザー交流サイト》へサインインするためには、IDとパスワードが必要です。 お分かりにならない方は、下記に気軽にご相談ください。 相談窓口 渡辺加世子(管理者): adm002@npoidn.com
■IDNの《Facebookページ》を公開しています IDNとして《Facebookページ》を公開しました。現在は、メルマガIDNで2週間の間隔でIDNの動きについてお知らせしていますが、《Facebookページ》により、もっと短い間隔で情報発信をすること、および、コミュニケーションの場としての活用を図りたいと考えて、ページ作りを行っています。《いいね》の書き込みが増えてきました。《いいね》のあとにひとこと書いて盛り上げてください。 Facebookの効用については大なるものがありますが、その運用においては、注意すべきことも多々あります。Facebookをこれから立ち上げる方は、経験者のアドバイスを受けるのが望ましく、また、まちの本屋で参考書を入手し、一通りのことを理解したうえで始めるのがいいでしょう。
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます TOPへ *9********************************************************************************************************* アウトドアクラブ「たかお会」 ■たかお会113回活動報告:信州安曇野の自然と美術館巡りバスの旅 今年の1泊2日の活動は信州安曇野と白馬を巡りました。安曇野の魅力は、間近に見ることができる北アルプスと、その北アルプスの伏流水が育むわさび田や豊かに広がる田園風景の美しさです。両日とも天候は曇りで、旅館滞在中に雨もありましたが行動中は雨に遭わずに幸運な行程でした。 【開催概要】
・活動名:「信州安曇野の自然と美術館巡りバスの旅」(1泊2日) ・実施月日:2017年7月27日(木)~28日(金) 天候 曇り ・参加者:28名 男性15名、女性13名 ・宿泊先:お宿なごみ野(安曇野穂高温泉郷) (新宿西口出発から帰着まで2日間の行程の すべてをホテル送迎バスを利用) 【コース】 <27日> 新宿出発8:30 ⇒中央道 石川PA ⇒八ヶ岳PA(瀧村氏乗車)⇒昼食 おっとこ亭 ⇒ 諏訪南IC ⇒ 安曇野IC ⇒ 大王わさび農場 散策 ⇒碌山美術館 ⇒ 安曇野天蚕センター ⇒『お宿なごみ野』16:30着入浴・休憩 18:30夕食懇親会 21:00有志二次会(幹事部屋)11:00散会 <28日> 7:30朝食 9:30お宿なごみ野 ⇒ 木崎湖・中綱湖・青木湖(車窓) ⇒ 白馬五竜スキー場 ⇒ ゴンドラ「白馬五竜テレキャビン」 ⇒ 白馬五竜高山植物園・散策 ⇒ 昼食 アンシャンテ ⇒ 白馬三枝美術館 ⇒ 道の駅松川 ⇒安曇野IC ⇒八ヶ岳PA(瀧村氏下車) ⇒ 石川PA ⇒ 新宿西口着 20:30 解散 【記事】 ・最初に訪れた「大王わさび農場」は15ヘクタールの広さで、谷合の水田に水勾配のある畝を作り、畝にわさびを植えてすべての畝間に常に水流ができるよう水路が作られ、夏はその上に寒冷紗で日よけがかけられるようになって居り、谷あい木漏れ日の沢にあるわさび田の趣はなく、まさにまさに世界一のわさび農場であった。 ・八ヶ岳をはじめ中央道の山々、安曇野・白馬からの北アルプスの連山は望めなかったが、白馬五竜高山植物園ではガスの合間で八方尾根スキー場方面の残雪を見ることが出来た。 ・高山植物園は冬は4メートルの雪のゲレンデの下になる5ヘクタールの広さ、散策時はアヤメ、やや時期を過ぎたニッコウキスゲ、ピンクや白のコマクサの群生も楽しめた。 ・美術館2館は小規模ではあるがそれぞれ特色のある展示品で、安曇野・白馬の歴史や文化の深みを感じることが出来た。 ・今回のたかお会活動の参加者は28名(初参加2名)と多く、たかお会及びIDNの活動のPRを期し、帰路のバスではたかお会とIDNの今夏の活動、それぞれのホームページの案内と、四谷パソコン教室の講座内容などの説明を行った。 【今回の担当:総務幹事 東川征夫 武田康男(レポート) 渡辺加世子】 たかお会の活動予定および活動状況は下記をご覧ください http://npo-idn.com/outdoor/outdoor.htm TOPへ *10******************************************************************************************************** IDNゴルフ会 IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、これまでの実施報告などこちらよりご覧ください IDNのTOPページからもご覧になれます TOPへ *11******************************************************************************************************** ふれあい広場 ■「ふれあい広場」について 皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。 思わぬ出会いがあるかもしれません。 自由に投稿して下さい。お待ちしています。 TOPへ *12******************************************************************************************************** 編集後記 ■高松塚古墳の壁画の四神の龍 龍楽者は、龍が登場する「四神信仰」について興味を持って、前々号で四神信仰と陰陽五行思想について、前号では四神相応の都と言われる平安京について記した。 明日香村檜隈の地には、直線距離にして1.2キロほどしか離れていない距離に、2つの極彩色壁画古墳、高松塚古墳とキトラ古墳がる。7世紀末から8世紀初めにかけて造られたとされる円墳で規模も似ており兄弟墳と見なされている。 高松塚古墳とキトラ古墳の極彩色壁画に描かれている四神について興味の尽きないところであるが、今回は、龍のかたちと色彩がより明確に見ることのできる高松塚古墳を取り上げる。
高松塚古墳の発見は、昭和37年(1962)頃のことであるが、10年近く放置されたままだった。昭和45年(1970)になって、明日香村より古墳の調査を依頼された橿原考古学研究所(橿考研)が昭和47年(1972)3月に発掘調査に着手し、石室の東壁・西壁・北壁・天井の4面に描かれた極彩色の壁画が発見した。橿考研は調査結果を報道陣に発表した後、古墳を密閉することを命じた。そして4月には文化庁に保存が委託された。 昭和48年(1973)3月、文化庁は高松塚古墳を「国の特別史跡」に指定した。昭和49年には、古墳から独立して壁画だけを絵画の「国宝」に指定した。昭和51年3月に、保存施設が竣工し、石室の内部は完全な空調管理下に発掘前の状態に保たれ、飛鳥美人たちは元の世界に戻ったものと、誰もが信じた。 だが、石室内に大量のカビが発生、その原因究明のため封土をはぎ取ったが、カビ発生の原因は特定できなかった。 平成19年(2007)4月から5か月かけて石室を解体して、国営飛鳥歴史公園内に設置した国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設に搬送し、壁画の修理が行われている。 修復後は壁画を古墳内に戻さずに、墳丘の近くに公開施設を整備し、展示・保存する方針が文化庁の検討会で決まっている。 文化庁は2017年7月に修復作業室を公開(第18回)した。 高松塚古墳の築造年代 藤原京から南への中軸線の一体に位置する高松塚古墳の築造年代は、出土した海獣葡萄鏡などの副葬品から、西暦700年前後とされ、のちに藤原京期の須恵器が出土したことからも発掘当初の推定を裏付けることになった。壁画も、飛鳥時代に始まる仏教美術が花開いた白鳳から天平時代にあたる重要な作例とされる。 被葬者は特定されていない 高松塚古墳は江戸時代までは、文武天皇陵とされていた。墓室内から出土遺物や壁画内容から被葬者を特定できる資料はない。中国の墳墓では一般的である墓誌も発見されていない。被葬者については、皇族、皇子説、有力豪族説があるが特定されていない。 高松塚古墳形状・極彩色壁画 高松塚古墳の石室は凝灰岩の切石を組み立てたもので、南側に墓道があり、南北方向に長い平面の形状をしている。直径23メートルの円墳の石室の寸法は長辺(南北)の長さが約265cm、短辺(東西)の幅が約103cm、高さが約113cm(いずれも内法寸法)であり、平面形状は三畳間に近い。 壁画は石室の東壁・西壁・北壁・天井の4面に存在しており、切石の上に厚さ数ミリの漆喰を塗った上に描かれている。 東壁: 手前から男子群像、四神のうちの青龍とその上の日(太陽)、女子群像 青龍は南を向いて両足を踏ん張り赤く長い舌を出して大きな口を開けて威嚇する。東部には2本の角が生えている。青龍の尾の部分は浸透した水分によって汚れて見えない。 北壁: 四神のうちの玄武のみが描かれている。中心部の図像が破損している 亀と蛇が絡んだ図。亀は左向き、蛇は亀の下を通り後ろ脚から抜けて亀の上部で円を描いて絡む 西壁: 手前から男子群像、四神のうちの白虎とその上の月、女子群像 白虎は頭を南に向ける。大部分が白色。現在は淡墨線の輪郭線により、全体の輪郭を見ることができる。尾を後足に絡めてその末端を跳ね上げているのが特徴。青龍も同じ 南壁: 四神のうち南方に位置する朱雀は盗掘と土砂の流入により確認ができない 二十八宿:四宮の神獣に七宿ずつを配している 高松塚古墳の天井には二十八宿の諸星が描かれている。円形の金箔で星を表し、星と星の間を朱の線でつないで星座を表している。中央には北極五星と四鋪四星(しほしせい)からなる紫微垣(しびえん)があり、その周囲に二十八宿を表す。中央の紫微垣は天帝の居所を意味している。 二十八宿とは、天の黄道(太陽の軌道)に沿って選び出された古代中国の28の星座を言う。各星宿は、東→北→西→南と数えられ、青龍(東方)、玄武(北方)、白虎(西方)、朱雀(南方)の神獣を「四宮」とし、それぞれに七宿ずつを配している。 エピローグ キトラ古墳に描かれた十二支像が発見されたのは、平成13年(2001)の第4次石室内部調査の時である。そのとき西壁に描かれた「寅」の像が確認された。その後、調査が進むにつれて次々と十二支像が見つかったが、漆喰層の剥落などで消失したものも多い。 高松塚古墳とキトラ古墳では共通点も多いが、四神の配置(向き)については異なっている。高松塚古墳では、青龍と白虎が開口部のある南方を向いており(並行型)、キトラ古墳では、白虎が北向きに描かれている(循環型)。 張忠義石棺(高麗時代・12世紀)の外面の四神の彫刻(東京国立博物館の東洋館)はいつでも見ることができるが、薬師寺の金堂の薬師如来台座 (白鳳時代 国宝)の下框の四神の彫刻は、見たかもしれないが、記憶にない。【生部 圭助】 【参考とした文献:図のキャプションに示したもの以外】 山本忠尚 高松塚・キトラ古墳の謎(吉川弘文館 2010) 百橋明穂 古代壁画の世界(吉川弘文館 2010) 四神信仰に関して作成したホームページ 編集後記集へ TOPへ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇ 今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。 自立化支援ネットワーク(IDN)事務所 ・住所:東京都新宿区三栄町8-37 ・電話番号:03-3358-1958 ・メール :idn@npo-idn.com *連絡をして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、上記にお電話ください TOPへ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇ |
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