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                                メルマガ IDN 【第39号】
                               Inter Depending Network
                                   2003年11月15日発行
                                     
                       
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                                   《第39号のご案内》

1.ふれあい充電講演会
   =11月(第31回):「謡曲を楽しむ」の案内
  
2.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第21期:開講の案内(2003年12月)
  =第22期:開講の案内(2004年1月〜2月)

3.学生,社会人の進路相談
  =シニアの熱きおもい(アドバイザー講座20期開講)

4.下関支部レポート
  =国宝建造物が下関に2棟あります

5.武兵衛とokokmanの「楽しくパソコンライフ」
  =Windowsで困ったとき

6.若林律子さん
  =連載 「 りっちゃん奮戦記」:お休み

7.IDN会員募集のご案内

8.ふれあい広場
  =奈良原理事長:パラダイムに挑む
  =IDNアウトドアクラブ:高尾山散策を終えて
     国重誠之さん・雨宮雅夫さん・吉澤七重さん・島本和子さん・金田和友さん
  =IDNアウトドアクラブ/メーリングリストへのお誘い(再掲)
  =羽澄 勝さん:アジア ナウ 
      その4  中国=SARSと北京観光

9.編集後記
 =全マニュアルの「ニコンF 」とデジタルカメラ

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1.ふれあい充電講演会

■11月(第31回):「お謡いを始めて十年」案内(再掲)
  今回は、日本伝統文化の一つ「謡曲」について、DAAの川本泰生さんに講演をお願いしました。謡曲の歴史、その真髄と特色、細川幽斎の"謡曲15徳"などについて講演した後、最後に「敦盛」の一節をご披露していただく予定です。
  今夏の琵琶演奏につづき 日本文化に触れる一夕を設けました。お誘い合わせの上 多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。

・日時:平成15年11月25日 ( 火 )  PM 18:00〜 20:20
・場所:シニアワーク東京5F・第2セミナー室
          ( J R飯田橋駅・東口かラ徒歩6分、ホテル・エドモント隣り)            
・会費:1000円 懇親会費 3000円( 同会館内で講師を囲んで懇親。任意参加 )
・申込み:金田 03−3392−1043  または 中川 03―3869―0315まで     

・川本泰生氏のご紹介と談話:
  三菱高齢社会研究財団DAA会員、「菱水会」会員
  在職中から謡曲を習い始めて十年、その愉しさと難しさが分る様になりました。
  一人でも多くの方に謡曲の面白さをお伝えしてみたい。

  今から600年ほど以前、室町初期の時代に世阿弥が,能楽を集大成致しました。謡曲は能楽の歌の部分です。観世,宝生,喜多、金剛、金春の五流があります。今回、講師をお願いした方は,観世流光華会会員川本泰生先生です。
  先生は,菱水会で東京芸大名誉教授藤波重満先生のご指導を受け,10年の経験を積んでこられました。7月の"琵琶を聴く夕べ"にも出席され,熊谷次郎直実の「敦盛の段」を、今回は謡曲で,演じてみたいと仰っています。
能楽は,平成13年5月,ユネスコの世界無形文化遺産に指定されました。
11月22日には,菱水会で110回講演に出演され,その3日後に,講演をして頂くことになっています。ご期待下さい。

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2.シニア情報生活アドバイザー講座
■ 「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

■ シニア情報生活アドバイザー養成講座:第21期の案内

定員10名です

第1日目 第1講義 2003年12月05日(金)   9:30〜12:30  品川人材開発センター
第1日目 第2講義 2003年12月05日(金) 13:30〜16:30  品川人材開発センター
第2日目 第3講義 2003年12月10日(水)   9:30〜12:30  品川人材開発センター
第2日目 第4講義 2003年12月10日(水) 13:30〜16:30  品川人材開発センター
第3日目 第5講義 2003年12月16日(火)   9:30〜12:30  品川人材開発センター
第3日目 第6講義 2003年12月16日(火) 13:30〜16:30  品川人材開発センター
第4日目 第7講義 2003年12月19日(金) 13:30〜16:30  品川人材開発センター
第5日目 第8講義 2003年12月24日(水) 13:00〜17:00  アクティブワン秋葉原

・会場:品川人材開発センター
          臨海都市線 品川シーサイド駅徒歩3分
         京浜急行 青物横丁駅徒歩12分

・会場:アクティブワン秋葉原
         千代田区外神田6-15-9
         JR秋葉原より歩10分

ご希望の方は下記へ申し込んで下さい

 <mailto:idn@npo-idn.com>

■ シニア情報生活アドバイザー養成講座:第22期の案内

定員5名です

22期はすべて週末の開催です。

第1日目 第1講義 2004年01月10日(土)   9:30〜12:30  アクティブワン秋葉原
第1日目 第2講義 2004年01月10日(土) 13:30〜16:30  アクティブワン秋葉原
第2日目 第3講義 2004年01月17日(土)   9:30〜12:30  アクティブワン秋葉原
第2日目 第4講義 2004年01月17日(土) 13:30〜16:30  アクティブワン秋葉原
第3日目 第5講義 2004年01月24日(土)   9:30〜12:30  アクティブワン秋葉原
第3日目 第6講義 2004年01月24日(土) 13:30〜16:30  アクティブワン秋葉原
第4日目 第7講義 2004年01月31日(土) 13:30〜16:30  アクティブワン秋葉原
第5日目 第8講義 2004年02月07日(土) 13:00〜17:00  アクティブワン秋葉原

・会場:アクティブワン秋葉原
  千代田区外神田6-15-9
  JR秋葉原より歩10分

ご希望の方は下記へ申し込んで下さい

<mailto:idn@npo-idn.com>

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3.学生,社会人の進路相談をいたします

■シニアの熱きおもい(アドバイザー講座20期開講)
   シニア−情報生活アドバイザーの第20期養成講座が今日から品川会場で始まった。久しぶりの品川教室は、19名(女性4名)のシニア−受講生と4人の講師で、静かな焔がもえていた。今年は6回の講座で、延べ17名の認定者を輩出しているので、第20期は1年分の養成講座を凌駕する盛況である。
   日経新聞に掲載された記事を読んで応募された人が多かったのは事実だが、新聞は一つの誘因に過ぎないと見ている。シニア−の人々の心に秘められたこの制度に対する期待と需要は、マグマのように深く、静かに熱く、存在していると思う。

  学生から社会人になる時も、人生の大きな節目だが、定年を迎えてシニア−ライフのスタートを切るときは、学生の時以上に、大きく重い節目の時である。56歳から73歳までの皆さんの顔つき、目つきに、緊張感が漂っているのも、あながち初回だからだけではあるまい。

   会社を卒業したばかりの人や、週のうち半分は働いている人、中には自治会の副会長さんもいらっしゃる。元何々と過去を語らせればいずれ劣らぬ経歴の持ち主だが、今後の人生にそれがどれだけ自分を支える力になるかは、やってみないと分からない。その時の準備の為に講座を受けにきた人もある。しかし一番印象に残っているのは、いま将に、転職の渦中にいる人の、夢と不安を織り交ぜた切迫感である。その切迫感はさらに意欲を燃え立たせるエネルギとなっている。

  この制度の実施団体になった頃は、シニア−の人生設計にここまで強い影響力を持つプログラムであるとは実感できなかったが、3年目の第20期を迎え、これだけ多くの友を迎えてみると、改めてこの講座と資格に潜在するパワーを、シニア−ライフに生かす道筋を受講生やアドバイザーの方々と共に、開拓しなければならないという思いを強く抱いた。

  第19期が22日から始まるので、数字が入れ替わっている。(遅く始まる方が数字が若くなっている)
「事実は小説よりも奇なり」

(レポート:奈良原理事長)

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4.下関支部レポート

■国宝建造物が下関に2棟あります

  山口県には国宝建造物が3棟あり、そのうちの2棟が下関市内にあります。長府河端町、功山寺仏殿と一の宮住吉町、住吉神社本殿です。

・国宝功山寺仏殿
  毛利勢に追われ無念の最期を遂げた大内義長、三条実美の潜居、高杉晋作の挙兵で知られている禅宗の名刹功山寺に国宝仏殿があります。
  鎌倉時代末期の唐様(禅宗様)建築様式の典型的な建造物です。床は四半瓦敷、礎石と柱の間に木製の礎盤をいれ柱は上下部分が細く粽(ちまき)型になっています。見事な曲線美を見せる檜皮葺、入母屋造りの屋根を支えている化粧?(たるき)は天井中央より放射状に配置され、扇?とも呼ばれています。前面両角には釣鐘型の特徴を持った花頭窓を有するなど、わが国最古の禅寺様式がよく残されており、鎌倉の円覚寺舎利殿同様、寺院建築史上貴重な建造物です。この仏殿は内陣柱上部に「此堂元応二年卯月五日柱立」の墨書きがあり、西暦1320年の建立と見られています。

・国宝住吉神社本殿
  仲哀天皇の九年神功皇后が三韓征討のとき、大神を守神として進軍勝利し、その神恩に感謝しこの地に祠を建てて、住吉大神の荒魂をお祭りされたのが住吉神社のはじまりであります。国宝住吉神社本殿は応安三年(1370年)長門国守護大内弘世が再建したもので、その後、何度も修理されたにもかかわらず、創建当時の面影をよく残し、室町初期の神社建築として特異な様式を示す貴重な存在となっている。祭神五座に応じて五社殿を並べ、合の間で連絡し、いわゆる九間社流造の形式をとっています。桁行十二間5尺余(22.8m)梁間二間三尺余(4.6m)建坪六十三坪四合余(210u)の檜皮葺である。正面は千鳥波風となっているため、流造と春日造の折衷型といわれています。各部に見られる組物等の彫刻は、優美で時代の特色をよく伝えています。

  下関においでの際は、国宝2棟を是非ご覧になってください。
   ( レポート:下関支部   青木紀雄さん)
 
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5.武兵衛とokokmanのリレー連載「楽しくパソコンライフ」
■連載36回 ― Windowsで困ったとき ― 
  一台のパソコンを長いこと使っていると、いろんなトラブルに出会います。その都度、マニュアルを調べたり、人に聞いたりしながら解決しています。パソコンが順調に動いている時には気にもしませんが、いざというときのために下記のURLをお気に入りに保存しておかれることをお勧めします。
http://homepage2.nifty.com/winfaq/
  このページには、Windowsの98〜XPまでのトラブル事例と解決方法が書いてあります。万一の時に役に立つページですが、なるべく世話にならないようにお祈り申し上げます。

  もう一つ、トラブル対応ではありませんが、読者から小欄に掲載されてはと応募がありました。
 インターネットでホームページを見ていて、フレームで作られたページは、どこへリンクして飛んでも、上のアドレスが変わりません。でも、飛んだ先のページを取って置きたいとか、誰かに教えてあげたい時。本当のアドレスを知る方法。
・リンクボタンをクリックする時にShift+クリックで、本当のアドレスが表示されます。
・同じことは、リンクボタンの上で右クリック。「リンクを新しいウインドウで開く」でも、同じことが出来ます。
私を含めて知らなかった人も多いでしょう。一度経験されておくことをお勧めします。
  (担当:小坂武夫さん)
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今後,このコーナを皆さんとともに充実させて行きたいと思います。
ワードやエクセル,ブラウザやメーラーなどで,こんな時どうするとか,こんなこと出来ないかとか,また,こんなことが出来るよとか,ここは違うぞとか,ご質問やご意見がありましたら,気軽に下記のアドレスまでメールを下さい。出来る限り掲載して行きたいと考えています。
 
<mailto:tanoshiku-pc@npo-idn.com>

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6.若林律子さん:連載「りっちゃん奮戦記」
<今回は都合によりお休み>

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7.IDN会員募集のご案内
■ 「自立化支援ネットワーク」は
内閣府(旧経済企画庁)にて認証を受けているNPO法人です。
自立化(相互)支援ネットワークの目指すもの! 
それは…自分らしい生き方・自分らしい職業を見つけてもらうこと!
同じような悩みを持っている人同士、仲間になって「自立」を助け合い、よりよい社会生活を支援していくことが我々の願いです。
 
■ IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、賛助会員と正会員を募集しています。
賛助会員は、入会費及び年会費を各々一口1,000円以上(合計 2,000円以上)
納めていただきます。
正会員は、入会費及び年会費を各々一口10,000円以上(合計 20,000円以上)納めていただきます。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、年4回発行し  配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
  詳しいことをお知りになりたい方は、Eメールで、事務局まで  お問い合わせください。

 Eメール送信先:<mailto:idn@npo-idn.com>

 ホームページ: http://www.npo-idn.com/

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9.ふれあい広場

■奈良原理事長:パラダイムに挑む
  「純粋」(ラインハイト)と「豊富」(フュ−レ)というパラダイムがニーチェの哲学にあることを、50年近く前の学生時代に学んだことを、思い出した。
  「純粋」とは異物を限りなく排除して、限りなく純粋であろうとするエネルギを内包している。相手を許さず、決して妥協しない一神教と一神教のエンドレスな戦いはこの象徴であろうか。「豊富」とは、「清濁合わせ飲む」とでもいえばよいか。異物を排除しない。多神教の国家日本は、豊富の国か。東西古今の文化を受け入れる日本は将に「豊富」の国であろう。(その割には、難民を受け入れない)

  人にも、純粋な人がいる。純粋さを求めるが故に、殺いで殺いで、身が細るほど純粋に生きようとする人がいる。排除して妥協しない。「清濁合わせ飲む人」は、これに対して、いい加減な人かといえば決してそうではないのである。「受容」はするがどこまで「同化」しているか人によりことなるが、どうでもよいとは決して思っていないのである。
  編集者は「円」と「楕円」でパラダイムを説明しているが、この筆法で行くと「豊富「という価値は「純粋」も包容できるので、「円」と「楕円」のように「二つ」の対立概念にはならないのである。このことを編集者は「フュージョン」と言っているのであろうか。

  難しいことを言っているようだが、要はいろいろな人が、さまざまな主張ができる豊かなメルマガでありたいと言うことと思ってよいだろうか。

■IDNアウトドアクラブ:高尾山散策を終えて
幹事の国重さんより参加者のみなさまへのメッセージ

  本日はたいへんお世話になりました。ありがとうございました。帰宅して聞けば都内ではた小雨が降ったとか。
最近の天気予報がはずれる傾向が吉と出たのは晴れ女、晴れ男をはじめみなさまの日ごろの行いのおかげと感謝しております。

  行程は1号路からの登攀は予定どおりでしたがその後は吊り橋のある4号路から山頂をめざし、後半は人気の稲荷山コースに進路をとり土と落ち葉の感触を堪能していただけたのではないかと思います。特に稲荷山コースは滑りやすい土質のため緊張が続きましたがそれも山歩きの醍醐味のうち、ほぼ予定通りの時刻に全員無事に歩きとおして下山できたことに幹事のひとりとして内心たいへん驚くと同時にみなさまにあらためて敬意を表したいと思います。

  『ついでに八王子視察事件』とか『臨時開業IDN喫茶室』とか『スズメバチにねらわれたサンドイッチ』とかいろいろエピソードが生まれましたが、またみなさまとご一緒できればと願っています。

  もういちど、みなさまのご協力に感謝、そして楽しい一日をありがとうございました。

■雨宮雅夫さん(アドバイザー18期):高尾山上にて二人で祝福を受けました(認定証授与式感想)
 本日、高尾山上にて二人で祝福を受けました。パートナーは吉澤七恵さん。「二人で」祝福を受けるなんて私の人生で二度目のことですが、今回は青空の下で、衆人環視もと、格別なことこの上ありません。
 今回は、シニア情報生活アドバイザーの認定証授与式ということだったのですが、このような舞台設定はIDN始まって以来だそうです。奈良原会長の粋なはからいで、IDNアウトドアクラブ発足第1回目の行事にドッキングしてくださいました。その奈良原会長や指導講師であった生部先生も出席できなかったのは、20期研修の初日とかち合ってしまったため。20期生の皆さまも私たち以上の喜びが得られますように。

■吉澤七重さん(アドバイザー18期):高尾山散策を終えて
   仕事は不定期に週3日〜5日間。週末はビオラを担ぐ日々。ひとりだちがしにくくてアンサンブルだけが楽しみな楽器。内声担当で独特の音色。そんなビオラ的性格の私が本講座を受講しようと決断したきっかけは勤続30年以上の方の退職後が気になり検索してみたら登録アドバイザーだった事。
  そして田舎の母親がパソコン教室で学び始めた事。課題に無我夢中に取組んだ大切な時間と難しさを克服する事に全力をつくして得られた魔法は生部先生と阪田先生という素晴らしい指導者のもとで雨宮様という魅力的な仲間に温かくささえられながらの奇跡的な1ヶ月でした。
  知識と経験の上に成り立つ開放的な精神と心地よいタイミング。これ以上の大きな収穫はありません。

■島本和子さん(アドバイザー6期):高尾山散策を終えて
  知らない方々の中に入るのに少々気後れがありましたが、そんなことを感じさせない幹事さんの気配りや皆さんの楽しい会話に、1日があっという間にすぎ、次回も是非参加したいなと思っています。
  山だけでなく、このような交流がいろいろあると楽しいでしょうね。皆さんのやりたい・行きたい・見たいの企画がこのMLにもっと載るといいですね。パソコンも結局は人のつながり。
  普段の運動不足が祟って、会社に出かける月曜日の朝は、階段を登るのが大変な事になりそう。
幹事の皆さん、有難うございました。お疲れ様でした。

■金田和友さん:「なんでも五七五」で綴る高尾山
  一万句詠むと凄い句がニ三句出来ると言います.今日の記念に駄句数句お届けしましょう。

  登りあれば 下りがあると 登るなり
  恋女房 連れて高尾に 登る男性(ひと)
  パソコンと 登山の関係 問うは野暮
  懸命に 歩いて景色 見ないまま
  このパーティ 山上で喫茶 店開く
  華やかに 山頂認定証 祝いけり
  無事に降り トリを拍手で 迎えけり
  もう少し ビール待ってる 高尾口

三人の幹事に深沈の感謝の意を表し、本日仲間入りされた18期のお二人に心から祝意を捧げます。
本日も佳い一日でしたね。  (和散人)

■IDNアウトドアクラブ/メーリングリストへのお誘い(再掲)
  IDNアウトドアクラブは自然に親しむことを通じて会員の健康維持や相互の親睦をはかることを目的として発足しIDN-ADF2003で産声をあげたばかりです。活動内容はみなさまのご意見をもとに広げていく計画です。連絡や
情報交換のためにメーリングリストを開設しましたのでアウトドアに関心のある方、お気軽にご連絡ください。

連絡先 
<mailto:idn-outdoor-owner@egroups.co.jp>

会員の「お名前」、「メールアドレス」をお知らせください。メーリングリストに登録します。

■羽澄勝さん(アドバイザー15期制):アジア ナウ 
その4 中国=SARSと北京観光
 御存知の如く、中国は、日本の26倍の土地に漢民族92%と55の小数民族からなる13億人が、4特別市、23省、5自治区(香港、マカオの特別行政区を除く)に、戸籍(住所)の移動を制限されて、生活を営んでいる社会主義国家である。 
 ベルリンの壁崩壊以降、市場経済の波は、社会主義国の政治体制を強烈なスピードで崩壊して行った。中国においても現在の経済体制は限りなく資本主義経済が浸透しており、或いは日本以上に環境の変化への対応が早く、"官のフットワークの軽さ"は日本の行政も見習ってほしいくらいだ。しかし我々が中国と接する時、56の多民族国家体制は社会主義で政治の安定を図っているということを忘れてはならない。

 昨年夏に北京駐在を終えてから、年末と8月の二度北京を訪問した。この間北京では、SARSのため観光は壊滅的打撃を受けたが、8月には日本人を含む外人観光客は例年に比べ少なかったが、地方からの団体客(動員?所得水準の向上?)が、それをカバーするのではないかと言えるほど、天安門広場や万里の長城に集まっていた。
 2008年北京オリンピック開催に向けて、SARSの撲滅とクリーン北京のイメージ作りの極みは、観光地のトイレをホテル並みに4星、3星・・・とランク付けし、その認証版を入り口に貼り付けていたことだろ(偽物作りの得意なお国柄だがこの認証版は本物!)。しかし最近旅行された方は感じられたと思いますが、確かに数年前に比べ観光地のトイレは、非常にきれいになっていた。(ちなみに天壇公園のトイレは4星、故宮の一つは3星でした)

 又、官の対応の速さは、日本からの観光客復活を狙って、この9月から短期滞在には、ビザなし入国を認めたことにも現れている。しかしこのことは、日本人が中国で何をしてもかまわないと言うことではなく、まして400人の団体客がコンパニオンつきで、ホテルの中を動き回るなってことは、もっての外である。(中国ではバーなどで女性がサービスのために客の隣に座ること自体が違法行為であり、又この彼女たちの殆どが、地方から非合法に都市に出てきた人達で、出身地へ強制送還となる)

 今回はなんとなく説教じみた流れになってしまいましたが、当局は、2008年の北京オリンピックに照準を当て、道路、鉄道、施設のクリーン作戦に全力投入しており、町を動き回ると、上海とは違った躍動するエネルギーを感じる。
そういう意味でも行きやすくなった中国。『明の十三陵』も今年の6月に北京6番目の世界遺産に指定されたこの機会に、皆さんが中国3000年の歴史の一端を、体験されることをお勧めします。但し、お土産を買う時は、空港や観光地で買うことは避けて、市内の『友誼商店』或いは、ショッピングセンターなどでの購入をお勧めします。

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■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
ご覧の様に、気軽に投稿してもらっています。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。

<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>

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10.編集後記

■全マニュアルの「ニコンF 」とデジタルカメラ
  私が中学生の頃、いとこが持っていたのキャノンのD型やL型に触らせてもらいカメラに興味を持った。ある日、父がアサヒフレックスを家に持ってきた。一眼レフカメラを初めて知り、実際に撮影してみて一眼レフにも興味を持った。その後アサヒペンタックスが発売され、ミノルタSRも出て、ニコンFが昭和34年に登場した。

  私は雑誌「アサヒカメラ昭和34年(1959)9月号」を後生大事に持っている。ニューフェース診断室でニコンFが取り上げられているからである。私がこのカメラを購入したのがそれから4年後のことであり、以来、仕事に趣味に一度の故障もなく伴侶として仲良く過ごしてきた。お花を初めて以来、定期的に撮ることになりニコンFの活躍の機会が多くなっている。

  当時の学生の身分では、とてもニコンFを買うことが出来ないのは当然であり、ウインドウを眺めていた。幸運があった。東京オリンピックのために代々木のワシントンハイツを選手村にする事になった。ワシントンハイツには当時米軍の宿舎が建っていた。これらを壊す前に建物の図面を遺すために図面をトレースするアルバイトの仕事があった。カメラの代金の大半をこのアルバイト代で支払ったと思うが、高かった。「アサヒカメラ」によると、F2レンズ付きで67,000円である。この後に発売されたF1.4レンズ付きを買ったので、もう少し高かったはずである。その1年後に社会人になってもらった初任給が25,000円だったと記憶している。
 
  最近デイカメを買った。ついに買ってしまったとの感がある。デジカメは「写真を撮る機械」であると思うが、カメラメーカーの製品であるせいか、それほどの抵抗感はない。確かに便利である。小さくて軽い。自動露出と自動焦点は今時のカメラでは当然。撮った写真をすぐ見る事が出来る。オート撮影の時でも、絞りまたはシャッター速度の優先設定が出来る。ストロボが内蔵されているが、発光するかの選択が自由に出来る。ホワイトバランスの設定で色温度の補正が可能(蛍光燈や白熱灯による色の変化が補正される)。これがデジカメの最大の特徴だと思う。
  お花の写真に関しては、お稽古した花を持ちかえって、自宅で活けてみたものを次回にパソコンの画面で先生に見てもらう事が出来るようになった。以前は24枚撮影した後に現像をしてプリントになるまでにタイムラグがあった。設定をいくつか変えて撮影したものを、フロッピーで写真屋に持ち込んでプリントしてもらってみたが、厳しい事を言わなければ問題はない。しかし今は、デジカメでの記録のみにする決心はついていない。
  しばらく併用してみるが、そのうちにデジカメ一本になっているかも知れない。かつて、アナログのレコードからCDに乗り換えたように。

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東京都新宿区三栄町8-37 K1ビル3F アントレオフィス四谷H室
自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
  TEL/FAX : 03-5363-9717 
   Eメール   :<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>

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