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                                メルマガ IDN 【第43号】
                               Inter Depending Network
                                   2004年1月15日発行
                                     
                       
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                               このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員
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                                        http://www.npo-idn.com/

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                                   《第43号のご案内》

理事長新年のご挨拶

1.シニアネットフォーラム21 in Tokyo

2.ふれあい充電講演会
   =1月(第33回):「朗読と琴の鑑賞」の案内
   =2月(第34回):「江戸東京博物館見学」の案内

3.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第23期:開講の案内(2004年2月〜3月)

4.学生,社会人の進路相談
  =「男の気持ち」無聊な日々 無職・61才

5.下関支部レポート
  =日本に現存する最古の領事館 『旧下関英国領事館』

6.武兵衛とokokmanの「楽しくパソコンライフ」
  =皆さんこんな経験はありませんか?

7.IDN会員募集のご案内
  =入会を考えている方に(再掲)

8.ふれあい広場
  =IDNアウトドアクラブ/メーリングリストへのお誘い(再掲)     

9.編集後記
 =プロジェクトX 南極余話(その1)

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1.シニアネットフォーラム21 in Tokyo
  先の42号でも紹介した「シニアネットフォーラム21 inTokyo」が 2月2日と3日に開催されます。自立化支援ネットワーク(IDN)では、当日の運営への協力を委託されております。すでに、ワークショップのコーディネータと課題提供者との対話がメールで進行中です。又、IDNの支援チームのスタッフについても沢山の応募があり実動を開始しました。ご協力に感謝しております。
  14日の夕方の時点で249名の参加希望者があり、定員になりましたので申込みを打ち切りました。ご了承下さい。詳細は下記のホームページでご覧ください。

http://www.npo-idn.com/IDN/sf21/0402/index.htm

2.ふれあい充電講演会

■1月(第33回):「朗読と琴の鑑賞」案内
 新春に相応しい琴の音にのせて、吉村昭作「梅の蕾」を朗読していただく、というイベントです。日本語の素晴らしさと心を癒される和楽器の音を観賞しませんか。お誘い合わせの上多数ご参加されますよう、ご案内致します。
・プログラム:朗読 「梅の蕾」 
                :吉村 昭 作  筝曲「六段・二部」 八橋検校 本手作曲
                :宮城道雄 作曲   二面の筝の為の「春の海」 
 
・出演者プロフィール
  藤 絢子(朗読担当):1980年頃から朗読をはじめる
      中学校国語朗読 演劇指導
            図書館での録音活動
  桃井実千子 (音楽担当):6歳頃から箏を習う
            5年前から演奏活動を再開する
     小学校音楽教室 デーケア施設での演奏活動
  小野寺歌波(賛助):生田流筑紫会師範   
           邦楽グル‐プ,アンサンブル・ヴェガ代表
     横須賀三曲会会員。筑紫浜の音会会員
           高崎市国際交流協会会員

・出演者からのメッセージ
  2001年2月に 藤・桃井の2名で「言音遊び」を立ち上げてから今までの間にオリジナル曲を作曲し、朗読と音楽で作品を創ってきました。地元の神奈川県大和市 そして福島県郡山市を中心に発表してきました。優れた作品の文字の言葉に息吹きを入れ、心を通わせて、生き生きとした日本語のひびきを確かめながら、朗読の魅力を探ります。その朗読に音楽を絡ませて、聞いて下さる方々のこころに響く作品を作り、発表しています。

・日時:1月19日(月)PM6:00〜8:20       
・場所:シニアワーク東京5F・第2セミナー室 
          千代田区飯田橋3−10−3 03−5211−2307−
           (JR飯田橋駅・東口、地下鉄飯田橋駅A2から5、6分、ホテルエドモント隣)
・会費:1500円、懇親会(茶話会) 1000円  (同会館内で講師を囲んで懇親。任意参加)
・申込み:金田 03−3392−1043  メール<mailto:afu@k2.dion.ne.jp>
             中川 03−3869− 0315     メール<mailto:mgt-naka@cilas.net>  
                      
*会場の都合で定員50名です。ご参加の申し込みをお待ちしています

■2月(第34回):「江戸東京博物館見学」案内
  当館ボランティア芳野征太郎氏のご案内で、江戸開府から鹿鳴館時代までをじっくりと辿ってみたいと思います。江戸の日本橋を渡るとそこは江戸時代の世界です。芳野氏の軽妙にして緻密な解説を聞きながら、日本という国家のアイデンティティーが確立された近代史の一部をヴィジュアルに学ぼう、と言うイベントです。

見学コースのあらまし
・江戸ゾーン:日本橋・江戸図屏風・松の廊下・越後屋、
・助六の舞台東京ゾーン:朝野新聞社・鹿鳴館・銀座煉瓦街

見学終了後、隅田川べりを散策して懇親会の会場へ参ります。江戸時代からの老舗「駒形どぜうや」が我々を待っています。

・日時:2月11日(水)PM1:30 1階ホール集合
 3:30まで見学 懇親会場へ移動
 4:00から駒形どぜうや(予定)で懇親会 

・場所:江戸東京博物館    墨田区横網1-4-1 両国国技館隣り TEL  03-3626-9974
  (JR両国駅・西口から徒歩3分、地下鉄大江戸線両国駅A4出口から徒歩1分駅)

・会費:1000円、懇親会費 3000円 

・申込み:金田 03−3392−1043  メール<mailto:afu@k2.dion.ne.jp>
             中川 03−3869−0315     メール<mailto:mgt-naka@cilas.net>
     
〆切は1月末日とさせていただきます。ご参加の申し込みをお待ちしています。  
半額割引がありますので、65歳以上の方は身分証明書を持参してください。
   
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3.シニア情報生活アドバイザー講座

■ 「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

■ シニア情報生活アドバイザー養成講座:第23期の案内
23期はすべて週末の開催です

第1日目 第1講義 2004年02月14日(土)   9:30〜12:30  アクティブワン秋葉原
第1日目 第2講義 2004年02月14日(土) 13:30〜16:30  アクティブワン秋葉原
第2日目 第3講義 2004年02月21日(土)   9:30〜12:30  アクティブワン秋葉原
第2日目 第4講義 2004年02月21日(土) 13:30〜16:30  アクティブワン秋葉原
第3日目 第5講義 2004年02月28日(土)   9:30〜12:30  アクティブワン秋葉原
第3日目 第6講義 2004年02月28日(土) 13:30〜16:30  アクティブワン秋葉原
第4日目 第7講義 2004年03月06日(土) 13:30〜16:30  アクティブワン秋葉原
第5日目 第8講義 2004年03月13日(土) 13:00〜17:00  アクティブワン秋葉原

・会場:アクティブワン秋葉原
         千代田区外神田6-15-9
         JR秋葉原より歩10分

ご希望の方は下記へ申し込んで下さい
 <mailto:idn@npo-idn.com>

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4.学生,社会人の進路相談をいたします

■「男の気持ち」無聊な日々 無職・61才
 
 30年間勤めた会社を辞して、あっという間に5ヶ月が過ぎた。無聊(ぶりょう)に苦しんでいる。その原因の一つは月曜日から金曜日まで毎朝「社員がずる休みしているような罪悪感」を引きずっているからだと思い当たる。私は不機嫌になり、妻にふくれっ面を見せ、ものを言わなくなっていた。
 自分のつらさを声にしても、かえって妻から「だから何か仕事をしたらいいのに」と言われ、「辞める前は、こんな仕事を任せたいと会社から言われている、とあんなに言っていたじゃない」となじられることになる。一度そういうやり取りがあった。しかし、会社からは仕事の紹介はは全くなかった。

 こんな日常だから自宅に居ることが苦しく、毎日どこかに出かけていた。顔は日焼けした。最初のころは身辺の整理もしたが、はかばかしくなかった。新しい境遇に順応するにはどうしたらいいのだろう。私はその回答を求めて今日もまた外出する。市立図書館もけっこうな行き先である。何か習い事を始めようと「放送大学」「各種検定」「公開講座」の資料あさりに集中している。自宅内ではむっつりして朝夕過ごしながら。
 会社に勤めていた時の他人との会話や、夜の飲み会のような言葉の掛け合いに飢えつつあると自覚しながら、何かしらの集いに入りたいと思っている。
 
(レポート:奈良原理事長)

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5.下関支部レポート

■日本に現存する最古の領事館『旧下関英国領事館』
  下関市唐戸町4―11にある「旧下関英国領事館」(写真)は国指定の重要文化財である。幕末の1864年(元治元年)の英・仏・蘭・米4ヶ国連合艦隊が下関を砲撃した「下関戦争」の際、英国の指揮艦ユーリアラス号に、通訳として乗り込んでいたアーネスト・サトーが、後に英国大使となったときに、「関門両港出入りの英国船は460隻にのぼる」と下関に領事館が必要なことを報告し、1901年(明治34年)に全国で3番目の英国領事館が開設されました。赤煉瓦造りのこの建物は1906年(明治39年)に建てられたもので、設計者は長崎の英国領事館を担当したウイリアム・コーワンと言われています。
                      
 この領事館は、煉瓦造り2階建ての本館と付属建物からなっており、本館1階は執務室、2階は領事の住居、付属建物は台所や給仕室となっています。この造りは当時の領事館として典型的なもので、室内の間取りなどは建設当時の状態で保存展示されており、当時の様子をうかがうことが出来ます。室内は比較的質素な造りですが、それぞれの部屋に残っている暖炉は見ごたえがあります。付属の建物は現在「異人館」という喫茶店になっており、ここでは英国風のロイヤルティーを飲むことが出来ます。

 外観は、構造体の煉瓦を基調に白色の石製の額縁やボーダーが配置され、華美な装飾はなくシンプルなデザインになっています。通りに面した3連アーチのバルコニーが特徴的です。屋根には日本瓦が葺かれていますが不思議と違和感はありません。建設当時、バルコニーのある側の通り(国道9号線)のところが海、すなわち関門海峡が広がっていたのですから、このバルコニーからの眺めは素晴らしかったと思われます。
                 
 第2次大戦中に領事館が閉鎖され、戦後、この建物は派出所や博物館などを経て、中国自動車道建設に伴う市街地再開発によって取り壊しの対象になりましたが、市民の熱心な保存運動の結果、建設当時のまま存続されることになり、1999年(平成11年)文化財に指定され、現在は唐戸地区のシンボルとして大切に使用され、ホールは市民ギャラリーとして市民の様々な作品展などに利用されています。                  

( レポート:下関支部   青木紀雄さん)
 
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6.武兵衛とokokmanのリレー連載「楽しくパソコンライフ」

■連載40回 ― 皆さんこんな経験はありませんか?  ― 
 
・最大化、最小化、閉じるボタン ([_ ][□][×]) や、チェックボックスが数字になったり、していませんか
・IE で JPEG や GIF 画像を BMP でしか保存できない
・デスクトップの表示がおかしくなりました
・ Outlook Express 6 で添付ファイルが開かない
この事例以外にも、トラブルに遭遇したときに役に立つサイトがあります。
このようなときには、下記のURLにて調べると丁寧な説明が得られます。
http://homepage2.nifty.com/winfaq/
昨年11月にも紹介しました。よく聞かれますので今回は事例も書いておきました。

さて2月3日は節分の日。これまたWeb上でお楽しみを。節分と言えば厄払いと、鬼にまつわる儀式。お孫さんに鬼のお話をして上げるのも喜ばれますよ。それよりも物知りとして尊敬されること請け合いのページ。ご参考に
http://www.ffortune.net/calen/setubun/

 長いこと、このページで皆さんにお会いしてきましたが、私もそろそろ引き際かと存じます。豆は投げないでください。また違ったかたちでお会いできることを念じつつ勝手ではありますが、この項、失礼をさせて頂きます。長い間のご購読感謝申し上げます。
 
(担当:小坂武夫さん)
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小坂さん長期間ありがとうございました。ご苦労に感謝いたします。
この欄から小坂さんが退場されるにあたって、次回は岡角さんに担当していただいて、44号から新企画を登場させたいと思います。新たな提案をお待ちします。(編集担当)

<mailto:tanoshiku-pc@npo-idn.com>

奈良原提案
「困っていること」や「失敗談」を一人の読者に一つ上げてもらって、「自分としてはどこまでできたが、ここで行きづまってしまった。どうすればよいか」といったテーマを気楽に上げてもらって、講師陣(回答者)や経験者に解説を加えていただければ、とても助かります。

岡角提案
 メンバーの中には,いろんな角度からPCにかかわっておられる方が大勢おられると思いますので,そういう方々には,もっと新鮮な楽しみ方やスキルノウハウがあるかと思います。投稿を募集しても出ないと思いますので,そういう方々に,狙い撃ちで投稿を依頼していただけないでしょうか?10人位に継続的に割り当ててもらえば楽になりますね。木下さんなど色々な裏技を持っておられそうで,いちどお話を聞きたいところです。

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7.IDN会員募集のご案内

■ 「自立化支援ネットワーク」は
内閣府(旧経済企画庁)にて認証を受けているNPO法人です。
自立化(相互)支援ネットワークの目指すもの! 
それは…自分らしい生き方・自分らしい職業を見つけてもらうこと!
同じような悩みを持っている人同士、仲間になって「自立」を助け合い、よりよい社会生活を支援していくことが我々の願いです。
 
■ IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、賛助会員と正会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、年4回発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、Eメールで、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に
  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。

  入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には,正会員(主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員)と賛助会員(団体の主旨に賛同し,直接、間接時間の許す範囲内で活動する会員)の二つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。

  会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費の方は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

 賛助会員の年会費の口数を決めるに当たっては,以下を御参考にお考えになって下さい。
いまの法律では,一人3千円以上の会費を支払った賛助会員の会費の合計が,その団体の年間経費の25%を越えていれば,その団体(NPO)は、一般の多くの市民に支持されている優良な団体として税務署が認め,その団体に対し一般の人が寄付したお金は、税金を払ったと同じように認められ,納税時に配慮されるという点です。(ちなみに一人3千円未満はその計算の対象にならないということです)

 eメール送信先:<mailto:idn@npo-idn.com>

 ホームページ: http://www.npo-idn.com/

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8.ふれあい広場

■IDNアウトドアクラブ/メーリングリストへのお誘い(再掲)
  IDNアウトドアクラブは自然に親しむことを通じて会員の健康維持や相互の親睦をはかることを目的として発足しIDN-ADF2003で産声をあげたばかりです。活動内容はみなさまのご意見をもとに広げていく計画です。連絡や
情報交換のためにメーリングリストを開設しましたのでアウトドアに関心のある方、お気軽にご連絡ください。

連絡先 
<mailto:idn-outdoor-owner@egroups.co.jp>

会員の「お名前」、「メールアドレス」をお知らせください。メーリングリストに登録します。

■羽澄勝さん(アドバイザー15期生):アジア ナウ 
今回はお休み

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■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
ご覧の様に、気軽に投稿してもらっています。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。

<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>

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9.編集後記

■プロジェクトX  南極余話(その1)
  1981年のある日、生部は所長室に呼ばれた。「極地研究所に保管してあるパネルや部品を借用し、この研究所に持ち込んで建物として復元する事。パネルや部品は1956年(昭和31年)に当社が強力して制作し、南極で居住棟として25年間使用したものを解体して日本へ持ち帰ったものである。またパネルの一部を切り出して部材の性能実験をせよ」と命じられた。生部は困難を乗り越え一連の仕事を終了した時に、先輩達の偉業に心を打たれた。……プロジェクトXではこのようなナレーションになるのだろうか。

  南極に関しては、それ以前に想い出がある。1971年に技術研究所をPRする映画「創造の技術」製作の担当を命じられた。当時若かった監督の北村皆雄さんは、「林田重男さんがカメラを担当してくれるのであれば、監督を引き受ける」と言った。日本映画新社で相当の議論があったらしいがOKが出た。北村監督の脚本の完成に相当の時間を費やし撮影が開始されると、会社の作品(建築)と技術を求めて、北村監督と林田カメラマンとスタッフ達に同行し日本中をロケして回った。

  ロケと平行して、実験室での実験の再現などの撮影を経て最終段階に入った。日本映画新社のスタジオでの録音にも立ち会った。作曲家の冬木透さんがスクリーンの映像の前で指揮をして演奏する音を録った。ナレーターに城達也をと言ったら、予算が足りないと言って断られ、池田孝一郎さんが担当した。彼も当時はTBSのプロ野球の実況などで有名だった。「創造の技術」は、16m/mイーストマンカラー  3巻30分の映画として完成した。最終シナリオの裏表紙には、関係者全員の直筆の署名がある。

  この林田カメラマンが、昭和31年の第1次南極観測に同行し、4万4千余キロの大航海と昭和基地の建設をフィルムにおさめた。宗谷が嵐に遭遇したシーンを撮るために我を忘れた林田さんを繋ぎ止めておくのにまわりの人達が苦労した話は有名だったと聞いた。
  林田さんの記録映画は、この「南極物語」の他「カラコルム(1956)」「黒部峡谷(1957)」「アフリカ横断(1958)」「東京オリンピック(1965)撮影団のひとりとして」等の代表作がある。一企業の技術研究所のPR映画を撮る事など考えられない事だった。林田さんが「創造の技術」のカメラを担当してくれたのは、15年前に南極の建物の制作と建設に協力した、この会社と技術研究所を記憶していたからかもしれない。

   ロケの合間に林田さんから、東京オリンピックの映像として、水平線から引きずられるようにして昇る大きな真っ赤な太陽を撮影した時の苦労話などを聞いた。林田さんは1985年(昭和60年)に亡くなった。
  北村さんは会社を作ってドキュメンタリーを撮り続けており、テレビでの放映や映写会の日時を年賀状などで知らせてくれる。今年も「修験羽黒山 秋の峯」の案内をくれた。見に行くのを楽しみにしている。

  プロローグのつもりで、林田さんの想い出を書いていたら長くなったので、本題の「南極より持ち帰った居住棟の復元」については次回に。

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今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。

東京都新宿区三栄町8-37 K1ビル3F アントレオフィス四谷H室
自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
  TEL/FAX : 03-5363-9717 
   Eメール   :<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>

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