昨年末、渡辺さんから「パタゴニア」に行くとのことを聞き、写真提供をお願いして
おいたところ、昨日メモと写真がとどきましたので掲載させて頂きました。
(東川)
旅行は アルゼンチンのブエノスアイレスから、空路南パタゴニアのアルゼンチンと
チリの国境近くのカラファテ空港へ。カラファテ空港に降り立ったとたん、思い描い
ていたとおりの乾いた強い風、青空の台地が迎えてくれ、それだけで十分目的を達成
した気分でした。その後アンデス山脈の東側のモレノ氷河をはじめとするロスグラシア
ス国立公園での氷河三昧。アンデス山脈西側(チリ)のパイネ国立公園を訪れ、パイネ
の塔と呼ばれる山々の周りを取り巻くトレイルの一部をトレッキング。これもまた南パ
タゴニアのだいご味です。
南米最南端、フェゴ島にわたりビーグル水道、マゼラン海峡を体感。後半は、再度ブ
エノスアイレス経由でボリビアに入り、ウユニ塩湖へ移動しました。
途中、高度順応のため、サンタクルス、スクレ、ポトシなどボリビアの都市を経由しま
した。旧スペイン領の趣を残す美しいたたずまいが残っておりましたが、移動のバスから
はインディオの暮らしを垣間見るることができ、何か懐かしい気がしました。
ウユニ塩湖自体は岐阜県ほどの大きさだそうです。雨上がりの場所では鏡のような湖面の
上で写真撮影。水のないとこではそれなりのトリック写真撮影。朝夕の風景、星空ともど
こまでも続き、開放感あふれる光景です。
南米はとても魅力に富んだ大陸ですが、やはり遠かった。長時間のフライトで足がパン
パンに。だんだん行けるところが限られてきますね。