6月21日成田発、6月29日成田着で10日間のプラハ旅行を楽しみました。
3月半ば軽い気持ちでチエコへ行ってみるかと思いつき、HISのサイトから・航空券とホテルの
セットで検索・フライト時間が短くトランジットも同じ航空会社・旧市街の5つ星ホテルで検索す
ると理想的なプランでヒット。空港送迎タクシースーツケースレンタル、トラベル保険加入も一気
に手配。Eチケット、ホテルバウチャーをプリントして旅行気分になりました。大丈夫かなと不安
もありました。百塔の街プラハ、様々な建築様式の建物、宮殿のファサードを見て回るだけでも楽
しくなります。角を曲がれば教会に当たる街。小さな街に教会が沢山ありました。
宿泊したホテルが、旧市街の市民会館、火薬等の並びにあり、ヤンフス広場まで3分、カレル橋ま
で10分、プラハ城まで30分で歩いて行けるという観光に至便な所で、しかも団体客はいなくて
朝食も静かにゆっくり楽しめました。因みにホテルはTVドラマ「のだめカンタービレ」のロケ先で
ヒストリカル・ボールルーム(プライベートオペラシアター)もあり「モーツアルト・ディナーコ
ンサート」も楽しめました。
旅の目的は、祭壇、ステンドグラス、パイプオルガン、フラスコ画、ピエタの撮影でした。
連日32度の暑さで休みながらの見物と早めにホテルに帰り事前に調べていた教会を、ホテルの無
料PCで現地表記と地図のすり合わせをしました。ガイドブックに載っていない
教会はホテルマンに地図にマークしてもらいました。モーツアルトの死後世界で最初にミサを行っ
た「聖ミクラーシュ教会」のコンサートは聴けたものの、モーツアルト、ドボルザークも弾いたパ
イプオルガンの教会は、ドレスデンに日帰り旅行とバッティング。(チェスキークルムロフも日帰
り旅行)。残念でした。
勝利の聖母マリア教会は「聖なる御子(幼少のキリスト)」の祭壇にアラブ系の人達が敬虔な祈り
をしていました。スペインシナゴーグは金色のきれいな祭壇でした。整然と整理された資料、写真
を若い男女が熱心に資料を見ていました。
1人旅ならではの発見と冷やりとしたことも、空港へ向かうタクシーに乗り5分ほど走った所で土
産を部屋に忘れたことに気づき引き返してもらった。空港で軽食をと残していた200kc(1000円
程度)札があったので礼ができたのは勿怪の幸いでした。
トランジットのモスクワ空港に着いて、途中用足しして出ると人影はまばらで少し前を行く少年達
の列について並んだのが到着口。オフィサーに「成田アップステア」とパスポートを突き返されま
した。今考えても冷や汗ものです。
何はともあれ、旅を楽しみ事故なく無事帰国できたことは自信になりました!!