IDNで受講された方の感想集

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5期
■佐藤栄吉 さん
この度の講座は、私にとって、とても新鮮な気持ちで参加できました。"心うきうき"と第一日目の教室に向いましたがが、和やかな中にも緊張感漂う雰囲気に心地よさを感じました。
実は、今回の受講に際して、第3期の岡角さんからご紹介を頂きました。パソコン操作自体については、いままで気ままにやっておりましたので、この機会に視点を見直すことで、いろいろな方々とのふれあいを増せるのではとの思いもありまして受講をすることにした次第です。
講師の先生方には短い8日間でしたが、旧知の仲ではないかと思えるほど何の遠慮も気兼ねも必要とすることなく勉強が出来ましたことに感謝いたしております。 また、今回の同級生の意気もピッタリと会い、お互い充分意見交換もできたのではと感じております。 そして、私は、この機会に多くのことを吸収しました。今まで、手薄でした"ペイントの作成保存方法"また最終日の発表資料つくりでの"画像取りこみ・挿入貼り付け操作"など受講を終ってみれば、
かなりの習熟者になったのではと思ったりもしております・・・。
受講生の皆様有り難う!!
金田さん:"斬新な発表"素晴らしかったです。
森本さん:"アニメ"これからも配信してください。
三好さん:"操作マニュアル"惚れ惚れしました。
最後に一言、"輝いている方々"に会えて幸せでした!!。

■三好みどり さん
長かったような、短かったような8日間でした。
最初は、ただ単にパソコン操作の手助けのノウハウを学ぶ講座だ、と思っていた私にとって、今回の講座はとても新鮮でした。
「パソコンは学習するのではなく、楽習するもの!」
このことを、IDNの理事長はじめ講師の先生方、同期の受講者の皆様に教えて頂きました。物事に固執しない、度量の大きさを学びました。ややもすると、操作手順や技術を重視するあまり、型にはまった考え方になっていたように思います。これはパソコンだけではなく、人生にも通じるところが有るように思えました。常に相手の立場で考える事の大切さ、難しさ。これからの課題になりそうです。パソコンの便利さ楽しさを、押し付けではなく、相手の望むものを柔軟性を
持ってアドバイスできる。いつの日か、こんなアドバイザーになれればと思っております。

■第5期生の三好さんから第6期生の皆さんへ
こんにちは 三好です。
みなさま昨日は、お疲れ様でした。昨晩は、さぞやグッスリお休みになれたのでは?
と思います。小坂様より、「第6期の松戸の方々は、とてもパワフルで楽しい方ばかりですよ。」
と、伺っておりましたが本当にそのとおりでした。試験の感想をお話のときも、チームワークの良さにはビックリ。少人数だった第5期生としては、羨ましいかぎりです。私の住んでいる相模原と、みなさまのいらっしゃる松戸では遠いようですが、千代田線で繋がっております。
これをご縁に、今後ともよろしくお願い致します。

■森本春代さん
何とかなると思って参加した講座でしたが、講師の先生に教えを請い、仲間の皆さんとご一緒するうちにいままで習った事のないところがたくさん見えてきて、本当に勉強になりました。
そして これからの目標もできたように思います。期間中は、とっても余裕のない時間でしたが、わってみてこれでよかったのだと感じています。。もし 合格していたら地域の皆さんのお手伝いをしたいと夢膨らませているところです。
このたびは本当にありがとうございました。お世話になった皆さんに心より感謝申し上げます。


6期
■宇内 通 さん
なんでも甘くみるのが私の悪い癖、すでに講師経験ウン10回? この講座も、なんてことはないはず・・・。ところが、受講して、この慢心はみごとに叩きのめされました。いかに基本を知らなかったかを痛感させられたのです。それにくらべて、講師の方々の知識の深さ、受講生への配慮。資格を取得しても、こんな指導ができるのかどうか? いささか自信喪失です。毎日が日曜日の身にとって、久方ぶりの受験の緊張感も楽しい経験でした。

■ 宇内 通 さん:忙しさのなかで夢は果てしなく広がる
―シニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体に認定されて―
 とにかく仕事が忙しい。「1銭にもならないものは仕事とは呼ばないのでは・・・?」
とは38歳、独身、会社人間の長男。「そんな時間があるのなら、庭の草むしりでもしてくれたらいいのに・・・」尻馬に乗って、老妻がぼやく。しかし、だれがなんといおうと、忙しいものは忙しい。引退後3年半が過ぎて、すでに記憶も定かではないものの、40年にわたった会社生活でも、こんな忙しさは体験したことはなかったのではないか?
 東葛インターネット普及会・・・一昨年9月、東葛地区(千葉県・常磐線沿線)のシニア層を対象に、インターネットを普及しようと、立ち上げたボランティアの市民グループである。会員数は25名だが、昨年度の活動記録をひもとくと、講習会開催回数51回、ある市から依頼されたIT講習会への講師派遣回数は182回、派遣した講師数は、延べ432名を数えた。講師を務めただけではない。その間に、会場借用を交渉し、テキストをつくり、受講者募集案内を配布し、受講者からの申し込みや問い合わせに応じる・・・といった凄まじさである。
 にもかかわらず、なぜか普及活動の成果が上がったという実感が湧いてこない。そこでハタと気がついた。点を面に広げる・・・つまり、もっと多くの指導者を養成することが必要だということである。早速、指導者養成講座のカリキュラムつくりに取り組んだ。しかし、シロウトの悲しさ、なかなかうまくいかない。そんな時にふと目にしたのがメロウ・ソサエティ・フォーラムの「シニア情報生活アドバイザー養成制度」である。趣旨は、私たちの掲げている目的と全く同じではないか。カリキュラムもプロが検討を重ねてつくっただけにしっかりしている。これを利用しない手はない。希望者が受講して、資格を取ろうということにした。ところが、講習会場は? と見ると、品川の先の青物横丁、これでは、とても通いきれない。そこで、実施団体のなかで、最も実績のありそうな自立化支援ネットワーク(IDN)に、「松戸での出張講座開催」について相談した。今年の正月のことである。なんでもやってみることである。IDNの全面的な協力を得て、3月には出張講座が実現した。
 東葛インターネット普及会から8名のアドバイザーが誕生した。さらに、IDNの側面援助もあって、メロウ・ソサエティ・フォーラムから、5月22日、養成講座実施団体として認定された。千葉県では初めてである。まさにアッという間のスピード展開である。
 現在、私たちは、IDNの全面協力のもと、第1回養成講座開催の準備に取り組んでいる。また、新たな忙しさが加わる。「イイ歳をして、なにも好き好んで・・・」と長男が嘆き、庭に生い茂る雑草を横目に、老妻が口をきかなくなるのは間違いない。

生きることのかくも忙しき夏燕

■亀崎 昇 さん
素敵な人生の縮図だった。講師・同期生の皆さん有難う。
1.講座を通して、一人よがりのパソコン指導から、基礎基本を重視する指導に自己を転換する。
2.指導する講師の受講生を思う人間性に触れられた。自己の改造のキッカケにする。
3.受講生10人の人間的良さに感激し素晴らしい仲間となった。相手を生かし、そして次ぎに自分を生かす姿勢に。
4.各期の心温まるムードの会の中に自己を陶酔できた。ストレスも疲れも解消した。
8回の講座で人生の良き縮図に出会えた感じ。これを今後の生きる座右の銘とし、宝物として輝かしていたい。

■北川 昭生 さん
諸先生のご指導により、シニアアドバイザーとして求められるパソコンやネットワークに関する基礎的な知識と技能、講師やサポート活動するための基本的な知識と技能、趣味などを活かした楽しい情報生活を創造する能力の伸ばし方を初めて体系的に学ぶことが出来ました。認定試験はその第一関門で結果は不問とし、課題はこれから実のある知識や能力を弛まず習得することですよと言い聞かされた感じです。何だか益々意欲が沸いて来ました。

■佐々木 和夫 さん
先生方には松戸まで出向いてご指導いただき、まだまだ知らないことばかりなのがよく解りました。今回自分の「スキルアップ」にと受講しましたが、試験は一生に何度も無いような緊張した時間でした。試験当日小坂先生が早朝から柏駅で「みんなを待ち受けて誘導を」のお心遣いに本当に感激しました。受験後の「ささの家」での歓談では心のほぐれる楽しい時間でした。
皆さんの心遣いがかみ合ってここまでこられたと感謝しています。

■島本 和子 さん
 牛に引かれて…ではありませんが、グループの皆さんの熱気に押され参加しましたが、参加しているうちに自分の知識がかなり偏っていると感じました。講座の組み立て方も「目からうろこ」の感がありこれからの活動におおいに参考になりました。受講生・講師の和気藹々とした雰囲気は、教えるもの・教えられるもの枠を超えて楽しい2ヶ月間でした。この楽しさを皆さんに伝えられたらと思います。

■田渕 洋子 さん
やっと、ここまで漕ぎ着けました。こんなに緊張したのは近年覚えがありません。結果はともかく、大変勉強になりました。今、帰宅して、充実感に浸っております。先生方、大変お世話になりました。そして、素敵な仲間たち。みんな揃って合格できるといいなぁ・・・。みんなで、合格祝いでまた一献やりたいなぁ。そして、また次へ進みましょう。わたしは・・・。自信ない。けど、できることで頑張ります。

■田村 ミチ子 さん
60歳過ぎての受験は大変な思いでした。私の生涯のうちこんなに一生懸命勉強したのは恐らく初めてのことだと思います。けれど、勉強の甲斐あってプラスになった面も大きかったし、素晴らしい先生方とお近づきになれてとても嬉しく思います。そして何より大きかったのは、僅か2ヶ月ほどの間でしたがグループの方々と一団となって勉強に取り組めたことだと思います。
皆様本当にありがとうございました。     

■津田勝子 さん
 人に教えるということは、「心が通わなければならない」ことを今回実感しました。講師の先生方の、「これだけはどうしても覚えて欲しい・・・」という気持ちを感じた2ヶ月でした。今後のサポートにこのことを生かしていかなければと思います。同期生達が、皆同じ仲間として補い合う素晴らしさにも出会え、感動しました。今後の生き方に指針ができました。先生方・同期の皆様ありがとうございました。

■中村 嘉夫 さん
「楽しいことに目のない方であれば、誰でもアドバイザーになる資格がある」との案内を拝見して、安易に応募したことが苦難の道を辿ることになりまいた。こんなことも、あんなことも、当然知っている筈のPCの基礎知識が、講座が進むにつれて解らなくなってしまいました。7回にわたる講座で、講師の先生方が手取り足取り、ご指導して下されて、やっと何とか軌道に乗ることが出来ましたが、これは不出来の受講生にも係わらず、テキスト以上の親身になっての講座の進め方によるものと思います。苦しかった講座でしたが、受講終了後、有り難い先生方に巡り合えた喜びを、今更ながら噛締めております。

■西 義則さん(その1)
その日遅くに帰宅して家族への報告が長い。 2ケ月間の緊張を伝え、追い込みの切迫を語り、試験直前の特訓を述懐して六十路の奮闘を聞いてもらった。試験終了日≪戦い終えて日が暮れて≫の夜である。勉強と講義では解ったつもりでも一歩間違えばにっちもさっちも、
いかに基本が出来てないかを思い知らされた。試験は一夜漬け?と仲間の手助けで何とかクリヤー出来た。それもこれも諸先生のご親切なアドバイスがあったればこそ、この講座で得た事は合否の結果より人の絆を知った事である。温厚な理事長さんを始め諸先生の温かみは身に沁みた。
メロウソサイテイは確かな足跡としてわが自分史に強烈な一ページを残した。
■西 義則 さん(その2)
その日遅くに帰宅して家族への報告が長い。 2ケ月間の緊張を伝え、追い込みの切迫を語り、試験直前の特訓を述懐して六十路の奮闘を聞いてもらった。試験終了日≪戦い終えて日が暮れて≫の夜である。勉強と講義では解ったつもりでも一歩間違えばにっちもさっちも、いかに基本が出来てないかを思い知らされた。試験は一夜漬け?と仲間の手助けで何とかクリヤー出来た。
それもこれも諸先生のご親切なアドバイスがあったればこそ、この講座で得た事は合否の結果より人の絆を知った事である。温厚な理事長さんを始め諸先生の温かみは身に沁みた。
メロウソサイテイは確かな足跡としてわが自分史に強烈な一ページを残した。

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7期

■阪田 義勝 さん
初めてアシスタントを担当した体験記
第8期の「シニア情報生活アドバイザー養成講座」で、初めてアシスタントを担当させていただきました。今回は受講生数人に対し、講師陣は10人近い大掛かりな体制で講座が進みました。私は、5つの講義でアシスト(うち2回は特別参加)させていただきましたが、このように多くの先生方から各講義の進め方やポイントなどを学べる機会をいただき、大変感謝しております。また、受講生の皆様からの質問に応えるという体験からもいろいろ学ぶことができました。特に、「自分の型にはまった考え方でなく、相手の立場になって考え、応える」ことがいかに大事かということを痛感いたしました。このことは、これからも心がけていきたいと思っております。アシスタントを終えた今、IDNのよき伝統を生かし、進取の精神もって、いずれは、諸先生方のような信頼されるアドバイザーになれればと考えております。今後とも、よろしくご指導をお願いいたします。


8期

■秋葉 晋 さん)
IDN主催の第8期シニア情報生活アドバイザー養成講座を、極々気楽に受講しましたが、パソコン経験の浅い私には、たちまち「早すぎた受講だったかな」という気がし始めました。次の講義までの間は少しでも補おうと努力しましたが、正直なところ、途中で大分まいった期間もありました。
けれども講師の方々、アシスタントの皆さんからの実に親切な指導とアドバイスに助けられました。特に感じ入ったことは、「質問に対する徹底したフォロー体制」です。その場でのていねいな解答に感心していた上に、後刻、メールでの詳細な説明が届いたのには驚きましたが、これが励みになりました。教えることへの真摯な姿勢と行動を目の当たりにした1ヶ月は、実に刺激的で、教えられた体験でした。そして、毎回の課外セミナー(?)で、皆さんと和気あいあいに話し込んだことも楽しいことでした。みなさん、本当にお世話になりました!

■湯山良子 さん
私は2002.6/21から7/18まで受講しました。今は試験も終り少しゆっくりしている所です。私はこの養成講座を新聞の掲載で知る事が出来ました。この新聞の欄を読んだとき、何か知れませんがピピッと来て是非受講したいと思ったのです。そして自分の実力も省みず大胆にも応募してしまったのです。
受講第一日目は期待と不安で始まりました。不安と言いますのはやはりこの講座を受ける実力に達していないからです。ですが理事長先生始め講師の先生方、アシスタントの先生方、大変な熱意で励ましてくださいました。
そして私の気持ちを楽にしてくださった8期の仲間の方達本当に感謝です。私達は若い頃の学生気分に戻り、助け合いながら勉強しました。また、パソコンを独り占めにして、家族にパソコンオタクと呼ばれたりするぐらいパソコンに向かったりもしました。ちょっと目が疲れましたが。
授業は半分折り返しする頃から難しいものになるのですが、大変だと思っているうちに助けられ最終日になってしまったような気がします。でも毎回の授業が面白かったのです。こんな事があるのか、知らなければ損と思うくらい知識を得る喜びの方が優り、あっという間にその日の授業が終るのです。そして、授業の後、先生方とお茶を飲みながらの反省会?も楽しかったです。
私はこの講座でいろいろな事を吸収できて大変有意義でした。パソコンの基礎や面白さを学べた事、先生方の熱意と真の優しさ、いろいろな経験豊富な方々との出会い、そして自分が鍛えられた事等々、良い人生勉強もさせて頂きました。いつの日にかアドバイザーになる事が出来ましたら、困っている方々のお手伝いが出来ますようこれからも学んでいきたいと思っております。
奈良原先生、平田先生始め講師の先生方、アシスタントの先生方、仲間の皆様本当に有難うございました。心より感謝申し上げます。これからも変らずご指導をお願い致します     

■慶野直子 さん
新聞で偶然みかけた記事がきっかけで、シニア情報生活アドバイザー講座の受講を申し込みました。「何かボランティアがしたいな」と思っていた時期でしたので、すきなパソコンで人の役に立つことができるかもしれないと思ったからです。
 最初は、場違いな感じで始まった講座も回が進むにつれ、講師の先生やアシスタントの方々の熱心なご指導で、「目から鱗がおちる」のたとえの様に学ばせていただきました。それと同時に同期の方々には助け合い励ましあい、講座の課題でともすれば脱落しそうな私に力を与えていただきました。講座が終わってパソコンに残った沢山のメールが今はとても懐かしく感謝の気持ちで一杯です。
 たった8回の講義でしたが、得たものは数えきれず、でもやっぱり一番の収穫は、"解らないことを聞けるネット"に繋がった事でしょうか。皆様、本当に有難うございました。


9期

■佐藤典子 さん 
シニア情報アドバイザー養成講座を受講して
暑かった今年の夏 汗を拭き拭き8回の講習に通いました。男性3人に紅(???)一点で参加しました。今回受講された男性の皆さんのPC,ネットワークの知識の広さ、皆さんの前での話し方のうまさは、さすが経験豊富と、感心することばかりでした。私は講義をきちんと聞いてない、
理解が遅い、時間にルーズと自分の欠点を再確認,久しぶりに良い経験をしました。ご指導と、丁寧なアドバイスを頂き講師、アシスタントの先生方大変お世話になりました。
認定試験後の交流会では、日本酒のビンがいったりきたり、皆さんの酒豪ぶり(「あんなの飲むうちに入らないよ」との声もありそうですが!)を肴に会話に花が咲きました。
とても楽しかったです。これからも宜しくお願い致します。

■山本 政光 さん
シニア情報生活アドバイザー養成講座を受講して
 今回の受講は、今年の4月頃、先輩(小坂武夫さん)とお会いした時、IDNのお話を伺いました。その中で、この講座が開催されていることを知り、丁度此れから地域で何かお役に立てる事が無いか、考えている時でしたので、これが受講のきっかけになりました。そして、8期は日程の都合で難しかったので、7月からの9期の受講を申し込みました。
 初日は非常に緊張しましたが、生部先生の穏やかな話ぶりの講義で落ち着いて受講する事が出来ました。PCは毎日使用していますが、今回の受講で日頃使用していない事や、基本的な事で知らないこと、意識していないことが結構多いことにきずかされました。暑い最中でしたが、同期の3名の方々と楽しく受講出来ました。試験の結果はわかりませんが、今回教わった事を地域の中で少しでも生かして行きたいと考えています。
 最後になりましたが、生部先生、桶谷先生、平田先生、本当に有難う御座いました。
又、アシストしてくださった講師の方お世話になりました。

■荻原 潔 さん
私がシニア情報生活アドバイザーの講座を受けようと思ったのは失業中の時でした。CADシステムを開発している会社を早期退職し次の会社探しをしているとき、ハローワークの方から何か資格は?と問われてパソコンと言ったものの、無資格でした!
ちょっと悔しい思いをしました。私はパソコンが好きでしたし自分の生活の中になくてはならないものとして『使い込んで?』いました。そこで、私に適したパソコンの資格はないかなあとインターネットで調べていてこの講座に出会いました。
最初は、どんなに難しい講座なのかと思っていましたが、案外やさしいもので、楽しく受けさせて頂きました。同期の方々も楽しい方ばかりでまた、先生方にも丁寧に教えていただきましたので尚更でした。講座の中で気づかされたことは、自分がいかに不正確に言葉を使っていたか
という事です。もう一度パソコンに使われている専門用語を確認しました。
今回、合格しましたら、早速横浜市の生涯学習支援センターに登録しようと思います。その後就職も決まり、生命保険のセールスをやることになりました。幸い自分の仕事とも関連する部分があります。『豊かな老後生活を送るために』をテーマに仕事とボランティアと双方で皆様のお役に立てればと思っております。


10期

■田中 洋 さん
受講の日数が8日間で短く、間隔も1週間ほど開いていましたので集中することができ、帰ってからの練習にも余裕を持つことできました。油断して一夜付けで練習して行って翌日失敗した日もありましたが、この1週間近くの間隔は初心者にとっては練習が充分にできましたのでありがたく思いました。
先生はもちろんですが、アドバイザーの方の親身になったご指導は身近に感じ、気持ちよく最後まで受講することができました。
パソコンは、会社では毎日使用していましたし、初期の段階から扱っていましたので知識や技術には自負が有りました。しかし、先生の言われた、ベテランほど試験に落ちやすいの言葉にギクっとし、初心に戻って力を入れることができました。
今回の皆さんのパソコンの応用範囲が広いのにはただ驚くばかりで、自分の使用範囲に留まって知識を習得する意欲が不足していたことが思い知らされ、新たな決意を持って取り組もうという意欲も出て来たような感じがします。
これからも皆様と一緒に、仲間に入れていただければと思います。いろいろとありがとうございました。

■長沼美智子 さん
何十年も忘れていた緊張感と短時間でしたが一つのことに打ち込んで勉強をしたのは私にとって貴重な体験でした。授業は最初は緊張していましたが、平田先生はじめアドバイザーの先生方の暖かい心ずかいで回を重ねるごとに楽しい授業となりました。
一番大変だったのはタイムテーブルと、プレゼンテーションの作成でした。そしていかにやさしく分かりやすく説明をするかというところでした。
また、勉強をする時間を作るのも結構苦労しました。家事を終えてはじめると夜中の1時、2時になり肉体的にもかなり大変でした。それだけに一日一日が充実し約2ヶ月にわたる講義も短かったように思えます。先生方はじめ10期生の皆様ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

■森本芙佐子 さん
存在を知ったのはもう一年も前の事でした。パソコン教室に通っている中で講習を受けるかどうかという話が出ましたが、その時はとてもそんな事は私には出来ないと思っていました。ただ、長い間教室に通っていて、それの集大成になるような証が何か欲しいという気持ちはありました。
そんな時、今まで使っていたパソコンのWindows95が壊れてしまい、パソコンを買い換える事になってしまいました。そしてWindows XPを買ったことから、快適な環境になり、パソコンに触れる事が面白くなっていました。教室のお友達からの奨めもあり、家族からの協力も確認でき、自分でも挑戦してみようという気持ちになりました。
今まで教わる立場で来て、逆に教える立場になる事を勉強できるなんて、こんな願ってもないことはないと思えました。
不安と期待の混じった気持ちでスタートしました。最初の自己紹介や先輩の方たちのプレゼンの作品を見せていただいたときなどは、とても私には無理だ、という気持ちで一杯でした。でも二回、三回と回を重ねるにつれ、教えてくださる先生の、ゆったりとした気分と、何とか合格させてやろうという気持ちが伝わってくるような雰囲気が感じ取れ、気持ちが楽になってきました。でも内容は、講議案作りにプレゼンと初めて経験する事など、なかなか大変だと感じました。
振り返ると、今までの自分の知識がいかに曖昧なものであったか、乏しかったかも痛感させられました。本当にいい勉強になりました。そして教えてくださった先生方、助けてくださった先輩の方たちにも感謝の気持ちで一杯です。また経験豊かな同期の方たちにも恵まれました。
この経験を基に、コミュニケーションをひろげる楽しいパソコンを目指したいと思います。皆様ありがとうございました。

■山岸美智子 さん
やっと認定試験も終わってホッとしております。養成講座を受講することを決めたまでは良かったのですが、内心"出来るのだろうか?"という不安もあって初回はドキドキ。でも講師の平田先生を始めアシスタントの皆様の丁寧な説明に"これなら出来そう!"とすぐにノー天気な気分に。
受講回数を重ねるごとに今まで自己流で何気なくやっていたこともきちんと整理されて"教える"という視点で考えられるようになりました。そして受講生の方々とも打ち解けて楽しい時間を過ごせました。
さて本番。ある程度やることが分かっている実技とプレゼンはリハーサルが出来たこともあって一応クリアできたかなと思います。問題は筆記です。テキストにも載っていない、講義でも触れられなかった、そういう設問を見たときには"しまった!"と心の中で叫びました。
週1回、2ヶ月間の短い時間でしたが何かに挑戦するという新鮮でスリリングな機会を与えていただけたことに感謝します。お世話になりました。ありがとうございました。

■柚木さゆり さん
講座初日から、先生方のアットホームで寛容なお話内容に惹かれてしまいました。そんな雰囲気の中、私は教材の本の内容を見て「なんだ、そんなに難しくないんだ」と思ってしまったのが大きな間違いで、授業が進むにつれて、どうしよう、どうしよう、の連続でした。自分でプレゼンティションを作成したり、披露したりと簡単に考えすぎていた自分に悲しくなる事の方が多かったのですが、何とか最後の週の授業までめげずにやってこれましたのも先生方の熱意あるご指導があったためと思います。

11期

■佐藤昌子さん(アドバイザー第11期生):受講感想
 パソコンと出会ってまだ3年目、パソコンという世界の玄関に足を1歩踏み入れたばかりの私です。 私の所属するシニア団体の「パソコンプロジェクト」のメンバーとなり、このプロジェクトが郵便局で開催している「シニアパソコン教室」のお手伝いをさせていただいているうちに、この教室に参加する初心者の皆さんがパソコンに興味を持ちどんどんステップアップしていく様子を見ていて、指導する喜びを体験する事が出来ました。

 プロジェクトのメンバーがよりレベルアップしてよき指導者となるためにシニア情報生活アドバイザー養成講座を受講する事になりました。 いざ、この講座を受講してみると自分の勉強不足を痛感する事になってしまいましたが、学ぶことの楽しさも再確認しました。毎週の講座が本当に楽しみになりました。7回の講習を終了して、試験当日はゾクゾクする緊張感が何とも心地よく感じられ、試験結果より学ぶ過程を楽しませていただいた感謝の気持ちでいっぱいでした。

 木下先生・平田先生・岡角先生のご指導のおかげで、何とか合格させていただく事が出来、パソコン世界の玄関をもう1歩踏み込む事が出来たようなきがします。まだまだ奥の深いパソコンの世界をもっとのぞきたいと思っています。そしてよき指導者となるための努力を怠らないようにしようとおもいます。先輩諸氏の皆さま、よろしくご指導ください。
 
■廣見和雄さん(アドバイザー第11期生):受講感想
 希望と不安を抱きながら10月2日にスタートした第11期養成講座が11月14日の認定試験を持って終了しました。担当していただいた先生方には親身になってご指導いただき厚く感謝申し上げます。 これまでIT講習会や郵便局のパソコン講座で補助講師を経験しましたが、この養成講座を受講して講師としての基本事項ができていないことに気づきました。

 技術面では「マウスのプロパティ」や「画面のプロパティ」などいろいろな設定。「ファイルやフォルダ」の操作。「インターネットやメール」の接続設定などです。特に初心者に理解してもらうためにはわかりやすい言葉で説明する必要があります。従って知識に対する完璧な理解が求められます。
 また、講座を円滑に進めるためには「講義案」や「教材」作りが必要なこと。講師として「態度」や「心構え」にも充分な配慮が必要なこと。などです。

 最も大切なことは「パソコンの楽しい活用法」を伝えることでありシニアの自立にパソコンが有効な手段であることを学びました。 認定試験に合格し、微力ではありますがアドバイザーとしてシニアの自立に貢献できるよう努力したいと思います。

 理事長を始め担当された先生方には最後までご心配をお掛けし改めて心よりお礼申し上げます。

■宮原壽美香さん(アドバイザー第11期生):受講感想
  11期・12期と、私どもSLA(シニアライフアドバイザー)パソコンプロジェクトの為に、出前講座をして頂き、有難うございました。
  メンバー全員の足並みを揃えたいというのが受講の動機でしたが、IDNの先生方のご講義は、とても丁寧で分かりやすく、アドバイザーとしての基本的な知識と指導法を学ぶための講座としては、実に内容の濃いものでした。中でも「トラブル対処法」では、指導者として必要不可欠な知識をしっかりと学ばせて頂きました。また、教わる側の気持ちを味わうことで、「教え方」を学ぶことも出来ました。更に大きな収穫は、ひとつの目標に向かって、お互いにカバーしあいながら共に頑張ってきたことでメンバーの絆が一層強くなったことです。2月から新に開講する「シニアパソコン教室」では、これまでとは一味違った講座が期待できそうです。

■吉原田鶴子さん(アドバイザー第11期生):受講感想  
 出張講座で仲間と一緒に受講できるということで気楽考えていましたが、初日のオリエンテーションでちょっと
違うかなと不安になりました。受講の時期が、ちょうどいくつかのイベントと重なって時間的にも厳しいものがあ
りましたが、先生方の熱心なご指導と仲間の励ましで何とか受験まで持ち込めました。
 何しろ数十年ぶりの受験です。上がりっぱなしで、実技を落としてしまいましたが、これもよい勉強になりました。
 いつもパソコンを使っているといっても限られて範囲ですし、理解していないことが随分ありましす。これから
も先生方にいろいろとご指導いただくことになると存じます。よろしくお願いいたします。

森 侑子さん(アドバイザー第11 期生)受講感想
昨年の秋にアドバイザーの講義を受け始めたものゝ、現在通っている大学の連続講義やテストにぶつかり、半年振りにようやくテストにたどり着きました。
「たかがパソコン! されどパソコン!」を実感しました。

12期
■ 石橋健次さん(アドバイザー第12期生):受講感想
  平田先生、今回は大変お世話になりました。
  試験は平常心で、と常々の先生のお言葉どおり、前半はマイペースでできたと思っておりました。自分でも「これでよし、これでよし」(答案の内容は別にして)と自分自身に言い聞かせながら進んでおりました。が実技の段階で、よし、もうこれで「メールを送れば試験も終わりだ」と思ったのが災いしたのでしょう、焦りのようなものが出てきたのがいけなかったのです。

 資料添付をすっかり忘れてしまいました。先生のご指摘でハットし、それからはもういけません。ぶるぶる手が震え、自分でも、もう何をどうキーを打ったか、よく分かっておりません。終わって時計を見た時は終了一分前、何とか滑り込みで終えることが出来ました。

 近年これほど真剣に物事に取り組んだ記憶はありません。本当に貴重な経験をすることができました。 お蔭様で無事認定試験まで終えることが出来て、本当に良かったと思っております。これもひとえに、平田先生始め諸先生のご指導の賜物と、深く感謝致しております。

 それと今回の仲間が「一緒試験を受けるのだ」と言う連帯感のようなものがあったのも良かったと自分では思っております。
 今後とも宜しくご指導ご鞭撻のほどをお願いいたします。有難う御座いました。   
      
■小川美知子さん(アドバイザー第12期生):受講感想
  11月初旬から8回の講座を終了出来たこと嬉しい限りです。
「試験」とプレゼンテーションがあるということでかなりのプレシャーでした。 が、プレシャーがあったからこそ終わってみたらとても達成感を感じています。
 IDNの皆様のおかげで 結果はともかく終了しました。私には大変でしたが とても充実した時間を過ごしたと思っています。
 これから何事も楽しい方向に変えて進んでいけるかも・・・などと思えてきます。
 つたない生徒でしたが ご指導ありがとうございました。
 
■武内 静子さん(アドバイザー第12期生):受講感想
  この講座を受けた初めの頃、私にできるかしらと不安になって、そのうち絶対不可能と思いました。それがここまでやってこられて夢のようです。
プレゼンテーションの資料作りは一番時間がかかりましたし、途中でパソコンは言うことをきかなくなるし、投げ出したくなった時もありました。でもその大変な時期をすこし抜け出すと今度は何か楽しさが出てきて夢中になってパソコンに向かっていました。

  この数十年、試験というものから遠ざかっていたので、かなりのプレッシャーでしたが(特に筆記試験が)、終わったあとのこのすがすがしさと達成感はなんとすばらしいことか。時間のやりくりに苦労しましたが、家族をも巻き込んで試験に向けてまっしぐら、、、という中でどうにか試験を受けることができました。

  この結果をどう生かすかはこれからの課題ですが、パソコンと出会ったことを感謝しつつ長い付き合いを楽しもうと思っています。
先生はじめ私を支えてくれた皆さん、ありがとうございました。
いっしょに苦しんだ(?)12期受講生のみなさんこれからもよろしく。

■庭野久美子さん(アドバイザー第12期生):受講感想
  今回の講習会では、ご一緒したメンバーがとても素敵な方々だったので最後まで、頑張れた気がします。
先生方にも、とても熱心に、暖かくご指導頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。参加した事により、新しい出会いが有った事が、何よりの収穫でした。
  講習を終えて、自分のレベルの低さと、人に教える事の難しさを、実感しました。でもこれを良い機会に、楽しみながら、もっと勉強していきたいと思っています。

■牧野朝子さん(アドバイザー第12期生):受講感想
  パソコンを始めて2年目の、のんびりした自主グループに所属していましたら受講のお話があって、私もパソコンがおもしろくなってきていましたので今思えば無謀にも受講希望を致しました。 "聞くと見るとじゃ大違い"ではありませんが、「大変なところにきてしまった!」と思いました。でも折角の機会ですし、頑張ろうと決めました。

 内容は高度で、講師として教える事のすべてを8回で学習するのは大変でした。特に私は初心者で、時々授業で不安に思いました。そんな私ですが、先生方は丁寧で優しく穏やかな方達ばかりでした。
 授業が終わっても質問攻めに付き合って下さり、また、自主グループの先生方も一生懸命補講していただき、無事最後迄受講する事が出来ました。

 講師としての姿勢は、平田先生はじめ諸先生方に身をもって教えて頂いたと思います。良い機会を与えて頂き、益々パソコンの知識を深めれれば、と今は益々思います。有難う御座いました。

13期
■上野隆司さん(アドバイザー第13期生)受講感想
大正生まれの76才の年寄が、近所の佐藤さんに聞いてこの講習に参加しました。パソコン暦は数年以上で長いのですが、正規の講習を受けていなかったので、いろいろと教わりました。
  生来の写真好きで最近はデジカメとPhotoshop取入れの写真でHPに載せたり、写真仲間と撮影に行ってはメールでパソコンの写真交換をしております。(偏った経験が多い)今回特に衝撃的?だったのはPrintScreenの扱いでした。又パソコンの基礎についても多くのことを知りました。皆さん(講師も他の生徒の方も)PCに精しく、私も年にめげずに頑張る気になりました。皆さん有難うございました。
 
■金子敏勝さん(アドバイザー第13期生)受講感想
シニアアドバイザー講座、「パソコンやメールを日々やっている程度で受講可」との甘い?言葉に誘われて受講生となりました。その甘い言葉とは裏腹に優しく心のこもった厳しい双方向授業がひと月チョットの間に8回、どんどん課題も出されて「こんなはずではなかったが!」等と寝言は言っていられない。なにしろ同期生は大正生まれの方を筆頭に元気でやる気漫漫、授業終了後の茶話会も意見交換で時間を忘れお店の人も迷惑したでしょうキット−−。
  そして終わってみればパソコンやメールへの取り組みを益々深めて行きたいとの意欲が身体や意識の隅々にみなぎっているのでした。アドバイザーの資格が取れればなお良し、しかし取れなかったとしても楽しく、有意義で活力を与えてくれた授業に乾杯です。諸先生そして同期生の皆さんありがとうございました。

 ■佐藤 博範さん(アドバイザー第13期生)受講感想
私は会社では35年間経理業務ばかりで、パソコンは仕事では殆ど使わず、専ら趣味でWord・Excelを主として県や市の官報でパソコン講習を申し込んでは覚え、入門・初級と進みMOUS試験まで進むことができました。
  しかし、これらの講座が「講師が受講者への一方的な大変上手に指導してくれる模範講師」ばかりでした。もうそろそろ今度は自分もいつかは人に楽しく、分かり易く、興味をもってもらえるように教えられるようになりたいと思い、養成講座を探していましたところホームページで当講座を知り早速申し込んだ次第です。
  8回の短期間でありテキストも薄いものでしたが、中身は濃く毎回宿題もあり、時間も足らず緊張した状態でした。今回の養成講座は双方向的なお互いを確認しあう理想的な内容であり、大変良い雰囲気であったと満足しております。これからはこのテキストを私の「指導マニュアル」として大切に扱い、少しずつ肉づけして自分のものにしていきたいと思います。どうぞ諸先輩の皆様にこれからお世話になると思いますが、ご指導の程よろしくお願い申し上げます。
  先ずは一区切りついた時点での感想を述べさせていただきました。 

■会田 晧一朗さん(アドバイザー第13 期生)受講感想
昨年の12月「クリック」で、今から見れば12期の方々かなと思うのですが、講義が行われていたのを目撃して、あれは何だと「クリック」の方に尋ねて知ったのがこの講座を受講するようになったきっかけです。最初の出会いが「クリック」で、最後の試験が「クリック」というのも奇縁かなと思っています。

 楽しかったこと: 諸先生方、受講同期生の方、皆様すばらしい方ばかりで、和気藹々とした雰囲気の中で勉強できました。幕間に展開される上野様の写真談義は緊張を解き放してくれました。写真とカメラへの造詣の深さは全員びっくりでした。同期生はたった4人なので、お互いに助け助けられて楽しく勉強できたことがうれしかったことです。

 困ったこと: 私の周囲の環境はXPなので、98ベースの確認が出来づらかったことでした。プレゼンテーションの課題はXPで作成して、試験当日98機で試したらあちこちあらかじめ作った説明書通りの操作にならず、直前に操作データを修正したり冷や汗をかきました。

 感じたこと: プレゼンテーションの時に特に感じましたが、いかに自分がビジネス一本槍で、遊びの部分がないかを痛感しました。同期生の方々の発表を見て、あぁあんな使い方があるんだなと感心しました。もしかしたらこれが一番勉強になり、これから勉強しなければならない点になったのかもしれません。

 生部先生はじめ諸先生方、そして同期生の皆様、大変お世話になりましてありがとうございました。 もし幸いにして合格できたとしたら、シニアがシニアにシニアの目線で指導することを基本にこの資格を活用して参りたいと思います。ありがとうございました。

第14期
■山 室 輝 弘さん(アドバイザー第14 期生)受講感想

平田先生、生部先生、三好先生の熱心なご指導に助けられ「認定証」を取得することができました。どうもありがとうございました。  
講座の内容については、あまりにもテキスト通りで物足りなさを感じました。受講者のレベルやパソコン界の進展に対応する内容を加味したほうが良いのではないでしょうか? 特に、シニアがパソコンに親しむには電子メールとインターネットの利用が早道ですからコンピュータウィルスへの対処が今や最も基本的なネチケットと言えます。今後は是非ウィルス対策を取り上げていただきたく要望いたします。 資格は持っているだけでは意味がありません。生かすことを模索したいと思っています。


落 合 昭 雄さん(アドバイザー第14 期生)受講感想
8週間に亘る講座を、ご指導いただきありがとうございました。途中、何度か戸惑うこともありましたが、先生方の熱心なご指導により、認定証授与にいたりました。
これまでも、各自治体でのIT講習会へ受講生として参加し、また、講師としてお教えする立場も経験し、自分なりに教える側の難しさを体験してまいりました。今回、養成講座を受講し、あらためて教えることの難しさを体験いたしました。最近の受講者で、勤務先をやむを得ず退職されたかた等は、中高年といえどもパソコンに対する知識を持たれたており、講師の側も、新しい知識の吸収にも務めなければと思っております。さらに、今回の体験をいかし、受講者から信頼される講師となるよう、努力して行きたいと考えております。各先生には最後まで、熱心なご教授をいただきました。今後ともよろしくご指導くださいますよう、お願いいたします。


鈴 木 敏 雄さん(アドバイザー第14 期生)受講感想

楽しい講座でした。自己流でほんの僅かの機能しか使わずそれでもパソコンを使えると自己満足をしていましたが、基礎的講座であるのになんと知らなかったことばかりで、自分に対する、お役立ちの方が多かった講座でした。
  これからは多くのお友達と交流の場を逃さず、偏った自分を広げるのに役立てたいと思っています。さらにブラッシュ・アップをはかり黒子的役割で、皆さんのお役に少しでもなれたらいいなと気持ちを引き締めております。
講座の際には平田先生、三好先生には随分とお世話になりました。最後までくじける私を引っぱって行って下さったこと、お礼申し上げます。


第15期
■ 羽 澄  勝さん (アドバイザー第15期受講生)受講感想
  第十五期劣等受講生の独り言『オイオイちょっと違うゾ!まさに、迷える子(ひねた)羊ダ!これからどうなるんだよ!』。
『50歳以上・日ごろメールのやり取りをしている人・パソコンを使っている人』なら大丈夫です。との甘い言葉に乗ってしまって、受講を決意したものの、いざ始まってみると、隣の人の熟達振りにビックリ仰天。先ずは講義進行に迷惑掛けぬように。最後まで完走しなくっちゃ!・・・・奈良原理事長始め諸先生方の至れり尽くせりの御指導で何とかゴールに到達出来ました。感謝・感謝それのみです。

  講義受講・テクニック習得或るいは到達テストに対するアドバイスは、第14期までの優秀な諸先輩の感想の中に言い尽くされ、私のコメントすることは何もありません。しかし企業人から社会人としての行き方への基軸を模索していた私にとって、『人に物を教えることは、理解させることではなく、授受両方が同じ目線で、問題点を発掘して解決し、身に付けて行く充実感を共有すること』であり非常に奥が深いと言うことを学ぶことが出来ました。

  IDNの皆さんはその様な資質を持っておられる方ばかりです。今後この講習会を受けられる方は、その様な側面も学び取ってほしいなぁ。と痛感しました。
                                   
■ 東 川 征 夫さん(アドバイザー第15期受講生)受講感想

  毎年3月に(財)ニューメディア開発協会主催の「メローシンポジューム」が開催されますが、今年は、3月27日「シニアが主役!!時代を変える」と題して開催され、三浦朱門先生の基調講演や、「地域で光るシニアの力」と題したパネルディスカッションが行われました。

  ここに参加し、自分の生き甲斐を開発する事、シニアに対して社会からの要請が強い事を知りました。こんな矢先、配布された資料の中にシニア情報生活アドバイザー制度についての説明があり、これを見て試験に挑戦する事にしました。

  4月6日のイントロダクションを皮切りに、5月13日まで7回に渡りIDNの諸先生からご指導を受け、16日に認定試験を受けました。結果は2勝一敗で不合格。筆記の追試験を受け、どうやら皆さんの仲間入りが出来ました。

  この試験を通じて感じましたことは、日頃、所属団体のホームページやメイリングリストの管理など行ってはいても、自分の得意とする限られた範囲のことしか知らなかった事でした。そして、パソコンの技術力・操作能力は勿論・支援の方法や活用についても、幅広く深く能力を高めなければ、アドバイザーとしての本当の資格はない事を痛感しました。今後は幾らかでも世のためになれるよう、努力を重ねたいと考えています。
今後とも宜しくお願い致します。
 
第16期
■ 村 上 か を りさん(アドバイザー第16期受講生)受講感想
  フルタイムの仕事をしながら、一ヵ月の短期間での講習でしたので、正直言って、講座の課題をこなすのは、本当に大変でしたが、お仲間とご一緒でしたので、一緒に悩み、苦しみながらも、無我夢中になれた、楽しく心地の良い一ヵ月でもありました。そして、生部先生、小坂先生という、素晴らしい、尊敬出来る先生方にご指導頂けたことは、私にとって、とても大きな収穫でした。

  アドバイザーはどうあるべきか?を身をもって、教えて頂いたような気が致します。生徒に自信を失わせないような、穏やかで、柔らかな話し振り、緊張感や意気込みをそっと和らげて下さる心遣い、生徒の意見を尊重しながらも的確な指摘・指導、常に講習全体を考えながら、柔軟に対応していく。そして、全員を何とか合格ラインに持っていく・・・。あ〜ぁ、ただ、パソコンの操作を知っているだけでは、とてもアドバイザーは出来ないなぁ〜と思いました。

  そして、アドバイザーは、その方の、日頃の生き方が指導に表れるのだということにも、気付かされました。
パソコンだけではなくて、スポーツ、芸術、文学・・・etc。常にいろいろなことを吸収しようという前向きな生き方が、そして、なによりも人間が好きだということ、それらが、バランスの取れた、相手を思いやれる、魅力的で素晴らしい指導者になれるのだということも教えて頂きました。

  先生達を見習って、将来、よりよきアドバイザーになれるように、少しずつ歩みを進めていきたいと思います。
自立化支援ネットワークという、すてきな団体にご縁が持てた事、とても嬉しく思います。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

■ 橋 本 良 子さん(第16期受講生)受講感想
  私がアドバイザーの講座を受講して、一番良かった事は、「自分を見つめなおす事が出来た」と言う事でしょうか?
  パソコンが出来るという事と、アドバイザーが出来るという事は、本質的に違うと言う事を知りました。アドバイザーは、パソコンの知識は勿論ですが、要点を相手が解るように伝える技術(?)が必要なんだと言う事でした。
又、冷静な対応も、もっとも必要な事と言う事を学びました。

  私が受講しました先生方の素晴らしさを何時も心に留めて、近づこうとする努力を忘れないようにする事がアドバイザーへの道と思いました。考えましても、とても遠いい道のりのような気がします。
 沢山有ります講座の中で、IDNで、大事な友と受講できた幸せ、苦しんだ時間、は何物にも変えがたいような気がします。
 
第17期
大熊勇雄さん(アドバイザー第17期生):受講感想
 
私が今回受講する気持ちになったのは、これまで仕事のために利用してきたパソコンの知識が活かせ、地域の人たちの役に立てるのに何が必要なのかを考えたのがきっかけでした。仕事でパソコンが使えても、人にパソコンの使い方を教えられるとは限らないのでシニア情報生活アドバイザー制度の内容から受講に至ったわけです。

 私を含め3人が受講しましたが篠崎さんは日頃からパソコンについて人に教えたりしているようで、やさしいしゃべり方が特徴で安心して教われる雰囲気でした。國重さんは日頃から筋道を立てて分かりやすく説明する人なので、やはり安心して教われるアドバイザーになるのではないかと改めて感じました。

 講師の方は平田さん、生部さん、小坂さんの3名の方でした。毎回お二人の講師の方が絶妙のコンビネーションで教えていただいたのが印象に残りました。例えば、トラブル例などを説明する場合、先ずはテキストの内容を説明し、次に実際に起こった同じような事例を説明し、さらにもうお一人の講師が別の事例を説明するなど、お互いに補足しながら、より分かり易く説明しようという気持ちが強く感じられました。なるほど、このような教え方は相手にも熱意が伝わり、より真剣に聞く気になるのだなと思い、関心し、受講したのが正解と改めて思いました。

 最後に自身の反省点ですが、やはりプレゼンテーションの難しさを感じました。何を伝えたいのか、どのくらい伝えたいのか、聞いた後、どうなって欲しいのかなど目標をきちんと立てる事が必要であり、どうも内容が膨らみ、焦点がハッキリしなかったようで反省しきりです。
最後に諸先生そして同期の皆さん大変お世話になり、ありがとうございました。

國重誠之さん(アドバイザー第17期生):受講感想

 
ごく平凡な感想ですが、ふりかえってみるとやはりあっと言う間に過ぎたような気がします。受講手続きをしたのは今年の梅雨明けが遅くなるという予報を聞いたころでした。近づきつつあるシニアライフにむけて自分自身が内面から変る必要を強く感じているところへたまたま友人が受講するという話を聞き、ホームページで信頼のおける組織・システムであることを見てすぐに申込みました。幸い開講に間にあいました。

 
不慣れな受講者生活に毎回、冷や汗の連続でした。課題や宿題の肝心なところを聞きもらしていたり、会場を間違えてあわてて移動するという考えられないようなこともしました。それでもなんとか終了できたのは講師のみなさんのご配慮と同期の受講生に助けられたおかげと感謝しています。また理事長も台風の近づくなか陣中見舞いに会場まで来られて茶話会にも気さくにおつきあいいただいたりあたたかい励ましのメールも何度かいただきました。
 
講座ではいただいたメールにあった『「人間的接触」に触発されて「お互いが変化し,成長する」』ことを実感できたように思います。次々に素朴な疑問がわいて常識に流される日常生活のなかでは得られない刺激にあふれて、楽しい充実した時間でした。試験が終わった後の会合で先輩のみなさまとお会いできたこともよい思い出となりました。

 
この楽しさを多くの方々に伝えることができればと願っています。お世話になったみなさま、ありがとうございました。

篠崎恵子さん(アドバイザー第17期生):受講感想

 
「退職」の2文字が頭に浮かび始めた頃、自分の生き方を模索していて、IDNURLに出会いました。知り合いの方に少しでもPCに興味を持ってくれる手ほどきができたらうれしいなという気持ちと、退職後の「ボケ」の不安を取り除きたい気持ちとから、時をおかずに受講しました。

 
ところが今まで会社偏重の生活をしていたツケがまわってきて、自宅のPC環境の劣悪さや、覚えたいなと思っていた事がそのままになっていたりで、受講中は何度も泣かされ、せっかちに受講した事を反省しました。が、17期に受講した事でスキルの高い同期のお二人に出会えお知り合いになれた事をとてもラッキ−に思いました。先生方もレベルの違いに戸惑われた事でしょう。。。でもそんな私をめげないよう最終講までご指導下さいました先生方、ありがとうございました。

 
又、毎講義終了後の茶話会も緊張がほぐれて、お互いの親近感が深まった楽しい思い出です。皆さんの輪の中に入れて頂いて、PCのみならずこれからの生活の幅が広がっていく事を期待しています。

第18期
雨宮雅夫さん(第18期受講生)
 アドバイザー研修は、受講会場探しから始まりました。住所を頼りに簡単に見つかると思っていたのですが会場付近をぐるぐる回ってもさっぱりわかりません。時間も迫りましたので、お知らせいただいていた講師の携帯番号に連絡しますと、出たのは別人、ヤベッ。IDN事務局の電話番号で連絡がつきました。なんだここだったのか。と、同時にさっきから何度もすれ違っていた人も到着。吉澤七重さんというそうな。一緒に徘徊していたようです。もうこんなに苦労をともにしたのですから、きっと仲良くやっていけそうな予感。

 講師は生部圭助さん。事前にメールのやり取りもあったので、すぐにアットホームな雰囲気になりました。講義はお互いの自己紹介から始まりました。私は典型的な左脳人間、彼女は反対の右脳人間。そして講師の生部圭助さんはどっちも兼ね添えていそうな人、さすが〜。

 講義の中身に入ると、あれ、何か違和感。そうかアドバイザー研修だったのですね。住まいの近くでパソコンを教わることができるくらいにしか考えなかったけれど、ちょっと場違いだったのかなと、軽率さを反省。
 シルバーに対する教え方の学習。しかもWindows98をベースにして、なるべくマウスを使わずに基本的な操作をすべし。うわ〜、こりゃ思った以上に大変だ。

 第3講から実技がはいります。ペイントで好きな絵を描けって。ペイントなんて95になったときにチラっと見たことはありますが使ったことはありません。ましてや絵を描くなど、近年紙の上でもしたことがありません。文字と数字ならばといっても始まりません。生部講師、助けて〜。

 講座の最終講はプレゼンテーションだそうです。パソコンを使ってできることを作品にして、それを発表しなければなりません。事故処理報告書、決算書ではまずそうな雰囲気です。自慢じゃないけど私しゃパソコンで遊んだことなどありません。いったい何をしたらよいのでしょう。

 プレゼンの材料に困りましたけれど、プレゼンソフトのPower Pointを前から使えるようになりたいと思っていました。この際だからこれに挑戦してみましょう、と決めたのはよいのですけれど、悪戦苦闘。じっくり勉強のつもりが時間の確保がままなりません。
 最終日はこのプレゼンの他にも筆記と実技の試験もあります。その勉強もしなければいけないなんて、もう無理です。どこで、ギブアップ宣言をしたらよいのでしょう。

 吉澤さんから私もたいへんのメールがはいりました。途中からサブの講師で加わった阪田さんからも頑張れ頑張れと資料まで送っていただきました。試験はともかく最後までいくしかないなぁ〜。

 ま、私の作品などこの程度、で勘弁勘弁。試験もそこそこのデキだったみたいで、ホッと一息。
 終了後、それまでの受講生も大勢集まってくださっての慰労会。みなさんとても素敵な方々です。途中で投げ出さないで本当によかったな〜。

 シルバーに教えるなんて、最初から考えていなかったけど、これからはIDNを通じて活き方を学びとっていければいいな〜。期待以上に得るものがありました。

吉澤七重さん(第18期受講生)

一週間のうち仕事がある3日以外はアマオケでビオラを弾いているか田舎の母親と過ごす日々でした。知人がいちえ会でアドバイザーをされているのを検索発見。土曜祝日のみ開講の四谷にしよう。と思い9月4日夕方に連絡。夜7時頃に申込書受信。翌日昼頃に受講申込返信。講座内容と詳細地図を夜8時頃受信。翌日までのテーマにあたふた。
PCの経験年数
PCを始めたきっかけ
所有しているPCの仕様−演算速度・メモリー・OS
使用しているアプリケーション
メールソフト・ブラウザ
外部ネットワークとの接続−CATV・ISDN
PCを生活にどのように活用しているか
その他
わぁー!PCの仕様書はどこだどこだ!から始まった。 理事長と生部先生から確認のお電話。理事長と小坂様から応援メッセージ。(苦手な自己紹介どうしよう…)非常に緊張して出発。その道を塞ぐでかい工事中看板と歪んだ青いトラック。
三栄町8丁目をぐるぐる。またすれ違った白い帽子の人。涼しく準備された事務所に到着。(帽子の人とふたりだけの少人数だ嬉しい!)

えっ第2講義が午後?!。。8講義まであと4日
(えっ!)読めずに持ち歩いた受講者感想とカリキュラム詳細をお昼に読んだ。しまった!休止符の勘定違いをしたと思った。娘がどうのこうのとぶつぶつ言いながら外側フィルムのツマミ部分(ひく)を手前に引き開ける、おにぎりのおかげで講師の生部先生をすっかり気に入ってしまった。

2日目第3講義で初めてペイントにめぐりあった。その時私は、検索エキサイト翻訳の利用方法をプレゼンにして
その資料作成をどうしようかと考えていた。パソコン操作の基礎タイムテーブル時間配分は異国言語に見えた。
気に入ったペイントのおかげでマウス使い方を表現。そのプレゼンで凌いだ。(そうだ!)おにぎりの開け方が誰でもわかる様なわかりやすいプレゼンは出来ないものかと真剣に考えていた。

ADF2003】が開催されCDを入手。ペイントそのものを発表した事例がなかった。『窓を開けてペイントと仲良しになろう!!』に決めた。おわりのない難事に取り組む受講という名の経験の始まりであって「わかる」「できる」「慣れる」「うまくなる」カタツムリのようにゆっくりと一所懸命に学びたい。そんな感想をもちました。

第19期
■鷲尾昭さん(アドバイザー第19期生)
  Windowsの登場で格段に使い易くなったパソコンを購入し、使い始めて7年くらいが経過しただろうか。Win95から現在のXPまで付き合ってきたがこれという体系的な研修も受けず、自己流で自分のためにだけの狭い世界でやってきて、若干の閉塞感を感じていた時に、日経の記事に遭遇した。
  自分に受講に耐える能力があるだろうか、迷っている間に数日が過ぎ、決意して申し込んだ時には既に19期生の受講者は決まっていまっていた。健康的条件や地理的な条件から19期の予定が私にとって最も好ましいものであったので、奈良原理事長さんにメールで相談申し上げたところ、既に19期の受講が決定していた方に交代のお願いを仲介していただき、快く応諾していただくことが出来た。改めて、交代に応じていただいた方及び奈良原理事長さんにお礼を申し上げます。

  この方々に対するご恩返しの意味でも、講座を無事に終え認定試験合格をと意気込んで講座に臨んだが、当初の迷いが的中する羽目に陥り、思うように学習効果があがらず、焦りが先立ってしまうような状況であった。しかしながら、諸先生方の適切且つ熱心な指導と同期生の熱心さに後押しされて最後まで受講できた。本当に有難うございました。
  結果はともあれ、私の周りには仲間の高齢者が数多くおり、パソコンを使いたいという人が多い。今回受講させていただき習得した事柄を活かし、地域で少しずつでも出来ることに取り組んで行きたいと思っている。

■鈴木勝治さん(アドバイザー第19期生)
 パソコンには多少自信がありましたが、あくまで自己流で自分の使用範囲を広げて基本的なものを勉強してみたいと思って受講しました。しかし他人に教える立場とはこのように難しいものとは思いませんでした。特に最後のプレゼンテーションは自分の訴えたい事が半分も表現できなく我ながら情けなかった。自分の使用範囲に留まっ
て知識を習得する意欲が不足していたことが思い知らされました。

  今後はスキルアップの為、機会があったら色々な講義に出席したいと思います。そのような情報があったらお教えください。今回の8講座(5日間)は短く、間隔が長すぎるように感じたのですが1週間近くの間隔は勉強する時間が充分にあって良かったと思います。

  最後に、奈良原理事長はじめ諸先生方には一方ならぬお世話様になりました。親身になったご指導で本当に感謝しています。又同期の皆様にも大変お世話様になりました。今後とも長くお付き合いください。

■茶谷紘一さん(アドバイザー第19期生)
  先生方の熱のこもった御指導でどうやら養成講座を終え、試験結果を待ちつつ一息ついている処です。『指一本、ひらがな打ちの』私を・・。呆れもせずにご指導頂き誠に有難うございました。改めて御礼申し上げます。同期生の皆様にも大変御世話になりました。今から思えば長い様で大変短かな、又苦しくも楽しい時間でした。貴重な素晴らしい思い出作りをさせて頂きありがとうございました。上尾から赤坂までの二時間程の通勤時間が私の大切な勉強時間でした。何時もならば寝不足を補う為にコックリ・コックリ居眠りをしている時間でしたが・・・。記憶力
の衰えた頭に鞭打ちながらの大奮闘でした。何十年振りかの勉強だったと思います。

  それにしても皆様のPC技術の高さに驚きながら、ついてゆくのが大変でした。此れを機会にもっと、もつとパソコン術の勉強をしてシニアの皆様に少しでもお役に立ってゆきたいと思っています。

■武井順子さん(アドバイザー第19期生)
 医者通いと、リハビリに明け暮れていた毎日。何かしなければという、焦りは何時も、持っていた。ボランティアで、人のお役に立ちたいと、若い頃から考えていたのに、自分が具合悪くなり、これでは此方が面倒を見ていただく事になりそう。そんなことを考えていた時、新聞でアドバイザーの記事を見た。体が少しくらい悪くても、まだ、脳味噌は使えるぞ。早速応募して、講座を受けることにした。土曜日だけの講習会。これなら出来る。

 第一日目が終わった時、もうやめよう、体力的にきつい、と思った。でも、もう一度だけ出てみよう。木曜、金曜は下準備のため、睡眠不足。土曜日講座でくたくたに疲れる。2キロ、体重が減る。日・月・火で回復。また、木・金・土で2キロ減。これを繰り返した。ほかの人はどなたも止めないし、休まない、みんなにつられて、そして、先生方のご指導のお陰で、遂に、最後まで通うことが出来た。万歳である。

  久しく忘れていた、この緊張感、そして勉強することの楽しさ。人生終わりに近づいてから、何で? 今頃? こんなに頑張って?・・・自分に問いかけながらの、毎日だった。過ぎてしまえば、楽しかった思い出だけが、心に沁み込んでいる。先生方と同期の皆様に、ただただ感謝あるのみ。

■藤嵜勅さん(アドバイザー第19期生)
  それは、平成15年10月26日の日本経済新聞の朝刊の「マネートーク」の庄子平弥氏の記事から始まった。今年は1月以来FPの勉強を始め、体の健康、心の健康、財布の健康ということを中心にホームページを開き、県南5000件のパソコン愛好者を中心に活動するべく用意を進めていた。
  曲がりなりにも、プラウザ、メールソフトを接続し、ホームページも一度はOB会用の物を公開し、メールの送信、デジタルカメラの活用もこなし、Word、excelも一応できて、きっと、このアプローチを始めたら、パソコンの手ほどきを必要とする事態が発生するだろうから、そのときの肩書きと大体の教習料をほしいと思っていた矢先に、巡り会ったのがこの記事でした。躊躇することなく、申し込みをして、料金を振り込みました。

  そして初日、5人の同期生と奈良原理事長、担当の先生方にお会いし、一ヶ月の勉強を始めたわけです。今まで、「NTT116番」、「biglobeの相談センター」、「NECのサポートセンター」に助けをかりて日常は上記のように何の不自由さもなく、パソコン生活をしておりましたが、自分だけで、インターネット、メールの接続をすることからはじまって、ただただ、勘だけで使っていたものを、一つ一つ、きっちりとした用語で書き込む筆記試験、決まった時間内に、一つのプレゼンを、起承転結させて、なを人に興味を持たせること、もう本当に大変なことでした。
  がしかし、テキストもすばらしく簡潔で解り易く、大きく叩けば、どんどん大きく反応する。人間これほどまでに親切になれるものかと舌を任せた、先生方、そして5人の仲間。常に前向き、それぞれに博識、度を越すでもなく、越さないでもない、人間関係の極致を味あわせていただいた、5人の同期生。この方々のおかげで、所定の研修を終わらせていただきました。

  12月20に、世の中を超然として勉強している、この感じもちょっと優越感を感じました。試験の後の、同期の方、先輩方、第20期生の方々、理事の方々とのビールの味は格別でした。ここにこの一ヶ月間のお礼を厚く申し上げます。
追伸
第19期生間では、早くも先生方を囲む新年会の要請が宴会部長を拝命した私に、メールで寄せられ、まだまだ来年も楽しい研修が続きそうです。

■梅津弘章さん(アドバイザー第19期生)
  平成15年11月末から約一ヶ月の毎週土曜日はいつもの太極拳とゴルフを休みパソコンに取り組むと言う今までにない体験でした。
すでにアドバイザーとして活躍をしておられる方のお話ではテキストに書いていないトラブル内容の質問なども舞い込むようですが仲間や講師の方に聞きながら回答できるのはシニア情報生活アドバイザー養成講座の最大のメリットであると感じています。機種も使用環境も様々ですからどんな質問が出るのか予想も付きませんし自分の知っている範囲はとても狭いからです。コンピューターに詳しい人に聞けば解決できると言うことは心強いと思います。そのうち自分も詳しい人のグループに入れるように努力しようと心に決めたのはアドバイザー養成講座を受講したからに他なりません。アドバイザーであるからには大概のことには答えられるようになりたいと思っています。これからが勉強だと思っています。

  講座は良い機会でした。対象がシニアで且つ初心者となれば自分の興味だけで話を進めるというのは良くないということをプレゼンテーションを通じて体験できましたし、講師の方の親身なご指導は講義日以外にも及びまして感謝致しております。個々のコンピューター操作というよりはアドバイザーとしての心構えを教わりました。日常の生活にも活かしていきたいと思います。
 本当に有難うございました。

水口秋子さん(アドバイザー20期3)
  何の予備知識もないまま、日経新聞の記事につられて受講することになり、そんなに簡単に考えていて良いのかと思いながら初日を迎えました。案の定、受講生の皆さんは既にご自分のホームページを持っていらっしゃったり、PCは自作ですという方がいらしたりと、中々隅に置けない方ばかりのようでした。でも、ここでひるんではいけ
ません。折角休日を返上してきたのですから、頑張りましょうというわけでなんとか最終日まで続けることができました。

 私はパソコンは殆ど仕事で使うだけで、趣味に利用するということがあまりないので、プレゼンテーションのテーマにはとても苦労しました。そのため、最低のレベルの活用法しかご披露できず、忸怩たる思いがしています。それに、現在使用しているノートブックはWin95時代に買ったものを98にアップグレードしたという代物。当時は未だノートは高くて20数万したものですが、その後の格段の価格破壊と性能向上の結果、甚だ非力なマシンと化してしまいとても写真取り込みやHP作成などには耐えられそうもありません。次々に売り出される最新のモデルを眺めては、そろそろ買い換えようかなーと思いつつも、一度も壊れたこともなく日常の用には十分耐えていると
考えると中々捨てがたいものがあります。こうなったらいっそ98がサポートされなくなるまで、頑張ろうか・・・。でも、それではXPの生徒は教えられないし・・・などと、未だ認定試験の結果も出ていないのに余計な心配をしています。

 今回色々な経験をしましたが、中でも人前で話をすることの難しさをしみじみ感じました。人が話をしているのを聞くと、「あら、もっとはっきり話してよ」とか、「一体、言いたいことは何なの」とか、勝手なことを思いますが、実際には難しいものですねー。やはり、これは訓練ですねー。私も生まれて初めて家で大きな声を出して練習しました。でも、試験場はとっても小さかった!多分私の声でも皆さん聞こえましたね?!講師の皆さんを始め、色々な方とお話ができて、楽しい3週間でした。ありがとうございました。

 講座とは直接関係がないのですが、「シニアの情報生活」ということで考えたことがあります。パソコンを持てるシニアは恵まれているということです。恐らく、全体からすれば少数派ではないでしょうか。世の中はパソコンを通じてどんどん便利になっていきますが、その恩恵を受けられるのはまだまだ、一部に過ぎないでしょう。「シ
ニア」とか「エルダー」とか、日本の社会特有のカタカナ語で本質を見失わせる悪い傾向のおかげで、こういう分類から外れる高齢者の事をもっと考えなくてはいけないと思います。「情報化」から取り残されて、その恩恵(あるとすれば)を受けられないということがないような社会でなければと感じます。恵まれたシニアの方々を見て、こんなことを考えた次第です。

大西 賢さん(アドバイザー20期4)
 シニアへの仲間入りを契機に今後個人ボランティア活動の実践が課題のひとつになると考えていたが、日経新聞の記事がキッカケとなっての受講申込となった。事務局の配慮により年内アドバイザー登録のためのカリキュラム日程が組まれ、短期集中講義方式となった。 各講師の懇切丁寧な指導が自己流に習得したパソコン操作についての総まとめとなったことは何よりと喜んでいる。講師と受講生が和気あいあいの雰囲気の中で、「遣る気満々」のシニア軍団十八名の一員として受講できたことは何よりの貴重な体験であった。 課題を自分の言葉で時間内にプレゼンテーションするのは何年ぶりの体験であったろう。
今後のアドバイス活動にあたっては、技法のみに偏ることなく自らの経験をも生かしつつ、血のかよった対応を心がけ、この貴重な学習体験を生かしていきたいと考えている。

末藤義正さん(アドバイザー20期5)
 久しぶりに宿題に終われ、勉強に明け暮れした1ヶ月でした。何とか最後まで受講できたのは、講師の先生方のご親切なご指導の賜と思っています。仕事でパソコンを使っていたというのははるか昔の話、最近はマイペースのパソコンいじりなので知識が断片的で人に教えるどころではなかったと自戒しました。だいぶ落ち込みましたが、講習が終わってからまだまだ勉強しなければという気持ちが湧いてきました。先生方、同期の皆様これからもよろしくお願いします。

高津 博さん(アドバイザー20期6)
  1980年代からMacintoshオンリーで過ごしてきた私には、講習会と試験で使用するWindowsは「初めて接するパソコン」であり、パソコン初心者のような不安で緊張した講座の連続でした。(Macでは)多くの作業を「コマンドキー(Winのcontrolキーに相当)と英字キーの組合わせ」や「マルチウインドウでのドラッグ&ドロップ」ですることに慣れてきてしまったのですが、初めての方に教えるにはやはり、「メニューバー」からプルダウンで選ばせるのが適切だと思い、「なるほど、こうして教えるんだ・・」と、各所に教え方のポイントを感じて、講座は大変役に立ちました。Win操作に戸惑ている私に、三好先生・平田先生・生部先生が丁寧に教えてくださり、何とか全講座を終了することが出来ました。それにしても、60歳を過ぎて、こんなに真剣且つ緊張する機会に遭遇するとは思ってもいませんでした。試験が終わった後のビールの美味しかったこと!先生・同期の皆様、ありがとうございました。

寺嶋滋夫さん(アドバイザー20期8)
  虫食い知識のパソコンであったが今回の講習で体系的に整理出来た。同期の受講生から幅広いノウハウを教わる機会が出来たのも大きな収穫であった。受講前に比べ格段にパソコンが身近になった気がしている。期間中大変だった講習を終了した今、たまたま目にした新聞記事がきっかけで有意義な講習を知り、掛け値なしに大きな成果を手に入れたという充実感を噛み締めている。素晴らしい講師の懇切な指導と、フレンドリーな同期受講生のアドバイスがなければ到底最後の講座までたどりつけなかったと思う。有難うございました。

立山 健さん(アドバイザー20期10)
  奈良原理事長、平田先生はじめ講師の皆様、ありがとうございました。日経新聞で愛読している土曜版でシニア情報生活アドバイザーの記事を見て、これは自分に必要だと直感して切り抜き、nmdaのリンクからidnを選んで早速受講の申し込みをしたつもりでしたが、すでに追加講座の第20期の枠になっていました。結果的には19期より先に始まって早く終わる特例の3週間というのはストレスが短期間で済んだので幸運でした。パソコン操作のスキルもさることながら、シニアが外に向って活動していくための手段としてパソコンを活用するお手伝いという役割を、今後少しでも実行できれば嬉しいです。もちろん、自分自身の情報生活も豊かにしていきたいと思いますので、皆様よろしくお願いいたします。

飯塚 渉さん(アドバイザー20期12)
 私のパソコン歴はまだ4年足らず。集中的に習得したとはいえそれも会社卒業後のこと。いわばこの道の駆け出しですが、コンピュータの賢さと道具としての重宝さ、使う楽しさを自分流に満喫する一方で、この味わいを多くの方に経験して欲しいという気持ちも常々抱いておりました。
 それがこのプロジェクトの趣旨に共感を覚えて参加した背景ですが、とはいえ、自らIT低学年を自認する身でアドバイザーとはいかにも時期尚早と、ためらいもありました。しかし、教えることを通して学ぶことも多い、とよく言われます。また、近い年代の方々と共に学ぶ中から得るものも多いのではないかとも考え、ともかく渦中に身を置いて自分の適応力を試してみようと参加を決めました。

お陰様でカリキュラムは勿論その他にも大変良い勉強が出来ました。アドバイザーの要件は、持っている知識・技能を、活用する相手の目線に合わせて的確に伝え、実際に活かしてもらうことですが、ややオーバーに言えば、自分の能力・人格全般を動員して対応する必要があり、その意味で良いトレーニングを経験しました。また今回、過去最多といわれる参加者の方々は、豊かなパソコン歴で鍛えたいずれ劣らぬ「使い手」揃い、多彩なワザの数々と独自のパソコンライフの一端に接してこれが良い刺激となり啓発される所多く、錆付き、偏りがちなスキルを磨き直す良い機会にもなりました。

  最後に、面白く感じたことをもう一つ付け加えます。 主催側のお骨折りを感じさせる三箇所の会場での移動講座でしたが、品川、八丁堀、千住の各地は、いずれも江戸を舞台にした時代小説によく登場する地名。おりしも今年は江戸開府四百年。なんとなく、今年のしんがり第20期講座には、江戸四百年の掉尾を飾る洒落が利いているようにも思えました。スタッフの皆様、クラスメートの皆様には大変お世話になりました。心より厚く御礼申し上げます。

中澤 一さん(アドバイザー20期13)
  今回、シニア情報生活アドバイザーの受講を決めたのは、会社OBで主催しているPCクラブで、日本経済新聞に掲載された記事が紹介されたのがきっかけです。仙台シニアネットクラブ事務局長の庄子様の記事を拝見し、スタートの決心をしたわけです。

会社ではかれこれ10年位前にMacを手にしたのが最初ですが、最近では会社のシステム自体がWinに代わってしまい会社を卒業と同時にWin単独の手習いとなってしまいました。これではいかんと思い自身のスキルアップの為にも、又少しの経験をシニアの皆様にお役にたてればとの思いもあり受験する事になりました。しかし、受講資格の条件を安易に考えていた事もあり、養成講座では3っつの養成内容がどれもがなかなか自分が思っていた以上の高いハードルでした。

[技術力]受講者の皆さんのレベルが高く自信がなくなりました
[支援能力]人前で自信を持って話せる知識と技能が不足していました
[活用能力]自身の情報生活を十分に創造する能力が欠けていました
という事で自身の欠点を再確認・再認識する結果となってしまいました。

  しかし、受講は本当に自身のこれからの生活態度と意識向上の良きアドバイスになった事は間違いなく、欠点を修正し、学び、向上する意欲をますます駆り立てたことに本当の収穫がありました。これからは3っつの力不足を少しずつでも積み上げる努力をしながら、小さな地域社会活動から学習の実践を試みたいと思っております。講師の皆さんも全員が親身になってご指導戴き本当に感謝しております。本当に有り難うございました。今後も宜しくご指導のほどお願い致します。

小野芳史樹さんアドバイザー20期16)
  今回受講のきっかけは、所属の「日退協」パソコンクラブで「日経」の記事を紹介されたことに始まります。世話役としてメンバーの纏め役をしている関係で、これは一つ頑張って見るかと思ったのですが、何にせよ年齢が高く自信は全くありませんでした。

  申し込みをした時点では74歳でしたが、いざ開講なった時は75歳になっていました。曲がりなりにもクラブのメンバーからのメールや電話に拠る質問には何とか答えを出していましたが、兎に角「試験」なるものは随分と久し振りの事でもあり、まあ兎に角お勉強のつもりでと頑張って見ることにしました。
無事に4日間の講座を欠席もせずに終了し、その間講師の皆さんの懇切なご指導のお陰で、普段は使ったことのない基本的な「キーボード」の使い方なども教えて頂き、それだけでも受講した効果はあったと思います。

  さて、現在は結果待ちの状態ですが、うまく合格するかどうか不安で一杯です。しかし、結果は兎も角として今回の経験は大変プラスでした。朝早くからの出勤も久し振りなら、通勤時の電車も懐かしく、とは言っても終わったときにはガックリと疲れました。兎に角、親切にご指導頂いた皆様には本当にあり難くお礼を申し上げます。

吉原憲一さん(アドバイザー20期17)
  今までの自分が持っていたパソコンの知識が系統立ったものではないこと、さらにそれを人にわかり易く伝えることの必要性を痛感すると共に、その方法について一通りの習得が出来たと思っています。講座の受講が正味2週間あまりと短期間で、かつ年末に向かっていたこともあって時間が取れず、出張の帰途の新幹線内でノートPCを相手にプレゼンテーションのパワーポイントを作成したりで冷や汗の連続でした。
 今後はNPOという仕組みの中で、今回のセミナ受講の経験を生かして社会の皆様にパソコンを通して、新たな出会い・発見を見出すお手伝いが出来たらと思っております。最後になりましたが、諸先生方には熱いご指導をいただきどうも有り難うございました。
第20期

■今道千穂子さん(アドバイザー20期生)
  今回めったに眼を通さない日経新聞を読んでいましたら偶然「NPO」のことを知り少しでもこの世のお役に立てばと思っていましたから早速参加を申し込みました。参加してマアいかにパソコンの知識が無いかということがわかりましたし、落ちこぼれのような気分も味わいました。
  でもこの経験は私にはとてもよい薬になりました。「老いては子に従え」の諺ではないですが、頼り気なく見える若者達がこのパソコンを使ってあらゆる分野で活躍していることが良くわかりました。と同時に講師に何度も教わったのになかなか理解できない脳の硬さも自覚させられました。

  この貴重な経験を通して私達年代の方達のお役に立てばと痛感しています。無視しないでとことん教えてくださった講師の方々そして知識豊富な同期の方々に感謝しています。

第21期

■佐藤隆一さん(アドバイザー21期生)
  私の受講の動機は、偏頗なPC知識と自己流のスキルを体系的に整理して、多少の進歩を図ってみたいと考えておりました。そんな時に仙台シニアネットクラブの事務局長、庄司様の新聞記事が偶然目にとまり、IDNのHPをたどって、応募したのでした。

  緊張して講義に臨みましたが、講師の先生方の懇切丁寧なご指導とアットホームな雰囲気作りのお蔭で、堅さも取れて初日からみなさんの歩調に合わせることが出来ました。受講生5人の中では私が最年少でした。他の受講生の方々は人生経験も豊富でPC暦とスキルは相当のものでしたから、ついていくためにはテキストの復習だけは欠かしませんでした。インターネット(ダイヤルネットワーク)接続の実技のため復習していた時、そこは初心者の悲しさ、知らぬ間に「実行」キーを押したと見えて、自前のADSLでインターネットが繋がらなくなった失敗を犯し、原因が自分にあったとは気がつかなかったことがありました。

  講義が佳境(苦境が正しい)に入り、プレゼンテーションについてテーマを決めるのに大層時間がかかりました。作成する時点ではスキルの未熟さも加わって、完成するまでには殆んど徹夜のような状態が何日か続きました。プログラマーが缶詰状態で作業するという体験をほんの少し味わいました。体力が必要であり、計画的に事前段取りをしなくてはと講義外で再認識した次第です。受講生5人に講師陣が4人という恵まれた環境。そして講師の皆さんの目線の低さと心配りが一層私の頑張りに拍車をかけました。これで勉強しなきゃ、罰が当たるというものです。テストの結果は、天のみぞ知る。充実した20日間でした。

  プレッシャーから開放された今、校長、天野貞祐先生が高校生の我々に言われた言葉、「日々、新たなり」と「君達は可能性そのものなり」が突如浮かびました。年齢を超えた真言です。これからも日々の発見の中で「心と技」の可能性を追求していきたいと思います。講師の先生方から受けた教えをバックボーンとして、非力ですが「支援を求めている人の為に多少なりともお役にたちたい」と思います。

講師の先生方には今後ともご指導ご鞭撻くださいますよう宜しくお願い申し上げます。又、第21期の受講生方々には私に対するご助力とご声援にここで厚く御礼申し上げます。

では、IDN講師の先生及び同期の受講生の皆様、良い御正月をお迎えください。
 
■近藤泰幹さん(アドバイザー21期生)
  2003年8月、互いに教え合う仲間つくりをしようと呼びかけていた。生活スタイルが違う、好みが違う、技術レベルが違う、ぶつかっているところが皆違う、だれも乗ってこない。そんな中、妻が10月26日日経夕刊を破いて持ってきた。ホームページを読むとバックグラウンドが広い、その理念は私が追う理想と一致している。

  なんと運のいいことだろう、21期の受講が許可になった。丁寧な、また意をつくした手紙がついた。この後堰を切ったように忙しさが襲ってくるとは予想しなかった。第2講座はなぜか駅に一時間も早く着いてしまった、喫茶店で時間をつぶして逆に30分遅刻した。皆さんの顔は温かいもので奈良原理事長は関係の少ないところから始めていましたよ、といわれた。いい仲間だなと思った。老齢化による障害を感じて、自信を失った。シニヤがしつこいのは常に確認を必要としているのだ。

  テキストを読むと易しい。しかし、テキストの通り一言一句自分が実行するとなるとかなり難しい。皆の前で発表したときだ、不正確な言葉使いを指摘された。生徒だから、いいじゃん。発言している本人は分かっているのだか。そうではない、生徒の立場では先生の間違いは許されないのだ。自分に厳しくなれるか。人の10倍努力できるか、きっと先生方はそういう人たちばかりなのだ。

  普通にパソコンが活用できるのは「当然の前提」だった、今、目の前にいる方々を見よ、余裕がある。第7講座はプレゼンテーション練習で、試験日の発表作品を持って来ることになっていた。私はまだパソコンでFDにも入れられなかった、文章をプリントアウトも出来ず手書きでコピーを配った。ファイルのサイズが大きすぎて扱いかねていたのだ。その上「テーマ」がふさわしくないと、いわれてやむなく、別の「テーマ」に変えた。

  アドビ・フォト・エレメンツを買ってきて、写真を並べて「自分史」とした。初めてのソフトは時間がかかった。ヘタっていたところ、メールの転送先にしている携帯が鳴った。三好みどり先生だ。運がよかった、2つ目の運だ。一月前にdocomoFOMAにしたからメールは全文が入る。今動かしているパソコンだけだったら気がつかなかっただろう。困ることがあったら言ってください、第8講座までにメールで送ってくれてもいいですよと。これで元気が出た。
(このメールはプリントしてファイルしてある。)何とかして合格させてくれようとしている。

試験の日、朝まで(3時)作品のFDの収録に時間がかかった。どうしても2枚になる。いまでも、ファイルのサイズということが分からない。CDに入れてFDはあきらめた。皆さんに配るプリントは10部用意できた。テキストを前日に復習するつもりでいたのに、これじゃ合格しない、いいや、また挑戦だ。

  試験の後ご苦労さん会に出た、割り勘だった。ん、NPOだな、と思った。各個人は独立していて、借りも貸しもないけれど、自ずと人に得させる人は存在する、わたしはもらうばかりだが、早くお返ししよう、と動機付けられる。講座のはじめからこの飲み会まで、私がどうしても追いつけないと思うのは先生方のわれわれに接するときの人間味です。それと受講生の方々が写真をとったりファイルを操作して人の役に具体的に立てることです。自分のもつ技術では作品の製作が精いっぱいでした。とてつもなくすばらしいネットワークにご縁が出来たと思います。これからネットワークの中に自分の居場所を、見つけることが出来るか、技術と人間のレベルを磨かなくてはならない、と、ますますファイトを燃やしています。

■橋本秀久さん(アドバイザー21期生)
  講師の皆さんが、優しく丁寧に教えて下さり、最後の試験前には、メールで励ましのフォローをしてくださるのに、驚き、また、感謝しています。同期生も、それぞれにバックグランドを持った個性溢れる方々で、楽しく学ぶことができました。
  苦労したのは、実習コーナーでした。講師体験で、話し始めるとアッという間に時間が経って、「あと○分です」と言われると、後はバタバタです。内容のことだけでなく、姿勢や癖など思ってもいないことを指摘されて、ギャフンでした。電話サポート練習では、トラブル内容が分からずに、「後で調べて連絡します」との苦しい言い訳で逃げましたし、プレゼンテーション練習では、時間が足りなくてチョコッと見せたことなども、厳しく指摘されて、後で内容の大整理など大苦戦でした。しかし、常に優しく丁寧に接してくださってので、乗り切れたと思います。有難うございました。   

■中里三之さん(アドバイザー21期生)
  知っていることと、教える事は別である、人みな師である、あるいは、万物みな師である・・・・この受講中に講師の方が仰ったり、何処かでこんな意味のことを教わった記憶が甦ったり、深く今の自分を考えさせられました。

  講座の基本方針を高度に練り上げたシステムであり、何よりも理事長様始め講師の方の熱意のこもった巧みなご指導により、また受講生がさまざまなノウハウを教えあうなど、とても教えられることが多く、収穫が多くありました。パソコンの世界が広がる、自分の生き方にも変化や幅を広げるなにかがあるのか、などと今、思っています。                          

22期

石黒永二さん(アドバイザー第22期生)
  この資格については市のITサポーター仲間の女性が教えてくれました。この方は別の所の講座に通い、昨年合格したそうです。話を聞いているうちに、よし私もチャレンジしてみようと思うようになりました。今まで7、8年パソコンは全部自己流でやってきましたので、人に教えるには何か資格がなければと思い奮起した次第です。既に市の講習会で講師をやったり中高年に教えてたり、それなりにやってきたつもりでしたが、いざ基本の勉強となると全く理解していない自分に気がつきました。

  また、一緒に勉強された方々のレベルが高いのにも驚くばかりでした。途中でこの中で果たして試験に臨めるのか不安となる日もありました。試験の日が近づくにつれせっかく下がっていた血圧が上昇し、めまいがしてさっぱり勉強もはかどらない状態になりました。時間が足りないと感じたこと、緊張感を味わった事、どれも最近無いことでした。しかし、先生方のご親切なアドバイスでなんとか試験までこぎつける
ことが出来ました。

  今後この貴重な体験を活かして、多くの初心者の方へパソコンの日々の活用のすばらしさを伝えていけるよう、頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

大村久吉さん(アドバイザー第22期生)
  一線を退いてから数年振りに時間を定めた日課となった研修日はややきついものがあったが何とか遅刻もせず終了出来てホットしている。平田先生、三好先生初め講師の皆様のご指導よろしきを得て、
楽しさの中にもアット言う間に過ぎた一月であった。期待した通り、我流の矯正、補填で得るものが大変多い研修であった。この期は参加者が14名と多く、特にプレゼンの多彩さにも感銘をうけた。

  研修の中に二つの大きなチャレンジがあった。
  一つは「ペイント」。所謂図工を最大の苦手とし、このアプリを開くことはおろか、成るべく目にしないように努めて来たのに、天は無情にもこれを課題とした。身も心も凍る思いで取り組んだ結果は如何に? 祈り!
  二つ目は試験の記述問題。自分で書いたものが自分で読めなくなる悪筆。ワープロこそ天の助け、天の恵みとすがる思いで過ごして来た幾年月、何の因果でパソコンの試験に筆記で答えなければならないのか。「判読不能、減点」の続出と覚悟を決めている。再試験はワープロでお願いしたい。

 打ち上げ懇談会でも勢い余って、二つ目の試験記述問題につき桑原理事長に直言申し上げる始末。ご免なさい。テキストについても意見を申しあげました。テキストの内容は簡にして要を得たよくまとまったものだが、第2,第 3講義の実行記述につき、「パソコンに初めて触るシニア」の視点の腰が据わっていないのではないか。例えば20ページの「ファイル操作」の「開く」につき、三つも方法を述べる必要があるのか。一つに絞り、後はアドバイザーとしてのバックアップと言うことで注記するなどして、「初めてのパソコン」に照準をあわせて記述を整理する余地が
他にもありはしないか。こんなことも申しあげました。

  何れにせよ今後もIDNを通じて出来たネットワークを大事にしていきたいと思っております。皆様よろしくお願い致します。
  
伊藤 慈貞さん(アドバイザー第22期生)
 昨年の6月末に満62歳で40年間勤めた会社を退職しました。約3ヶ月間続けた、だらだらとした目的の無い生活がいやになり今後について考えました。
 その一つが再就職で、もう一つがボランティア活動です。求職職活動をすぐ開始すると同時にボランティア活動については、今では最高の友人になった小学校時代の同級生に相談しました。その友人から教えてもらったのがシニアに対するパソコン教育活動です。
 そして豊島区の「養心パソコン教室」を紹介してもらい見学の後、サポーターや講師の真似事」と体験させて頂き、現在でもサポーターとしてボランティアで継続させて頂いております。

 ここで分かったことは「自分のパソコンの使い方が如何に自己流であったか」と言うことです。私はパソコンとの付き合いは約30年あり得意分野の一つですが、在職時代のパソコンの使用は結果が良ければ全て良しで、その操作手段には制約はありませんでした。
 ところがパソコン教室で教えると言うことは、操作が基本に忠実であることが絶対条件で、私には全てが新鮮で全く知らない世界でした。このような状態で見様見真似でサポーターを継続するのは、生徒さんに失礼であると感じアドバイザー講習を受けた次第です。

 前記の経験から見て、この講習で教えて頂いた内容は、まだ基本中の基本のみで今後もっと勉強と訓練が必要であると感じました。これからは先輩および同期のアドバイザーの皆様と懇親を深め、色々とご指導を頂きたいと思います。
 昨年12月からは再就職も果たし、アドバイザーとして100%の活動はできませんが可能な限り「シニアの皆様へお役立ち」の覚悟をしております。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

湧田桂子さん(アドバイザー第22期生)
 60歳の還暦も過ぎ何かボランティアをしたいと考えていましたところ、友人に誘われて受講した「シニア情報生活アドバイザー養成講座」でしたが、数多くの事を学びました。
 パソコンは仕事でも使用し、自宅でも日々使用していましたが、自分の知識が如何に中途半端なものであったか、他人に分かるように説明することが如何に難しい事であるか、そしてアドバイスすると云う事の難しさを、身をもって知らされました。
 プレゼンテーションは、実際に教えている人の多い中で、未経験の私には相当なプレッシャーでした。声が小さい、顔が下向いたままと、散々でした。 これから先、もし教えることを与えられるなら、ワンツーマンの形でやりたいと、そして、相手とコミュニケーションを取りながら、相手の心境になってアドバイスしなければと、痛感致しました。
 奈良原理事長先生をはじめとし、諸先生がたの細かいご指導に支えられました。大変お世話になり有難う御座いました。
   
岩崎 健(さん(アドバイザー第22期生)
 1年程前に当資格講座を知りました。「シニア情報生活」という名前に惹かれましたが、日程の兼ね合いでなかなか受講できず、今回やっと実現しました。

 パソコンを使い始めて10年以上、仕事でも自宅でも特に不自由なくってはいましたが、全て自己流・人まねで覚えたものばかりでした。パソコンに関する講習会に参加するのは、今回が最初のことでしたので、本来はアドバイザーの役割を学ぶ講座であるにも関らず、基礎知識・基本操作を自分が如何に知らなかったかにも気付きました。 講師の皆様方はさすがと思わせるベテランで、メリハリのある講義と、メールでのご指導を含むご親切なフォローアップを下さいました。本当に有難うございました。

 今回の講座で残念だったのは、会場のパソコンに合わせて「Windows98」の教材だったことです。ブロードバンド環境や新OSに対応した教材や講座であるべきではなかろうかと感じました。例えば、ダイヤルアップ接続だけが、情報生活を楽しむという環境ではないし、常時接続におけるセキュリティも重要度が高まっていると思います。

 そう考えていたら気が付きました。パソコン初心者のお手伝いをするアドバイザーは、養成講座で学習したことだけでなく、パソコンの技術や環境の変化を常に把握し、知識をリフレシュしていることが必要なのですね。シニア情報生活アドバイザー養成講座と資格認定は、そのためのキッカケと心構えを与えてくれるものであって、その後の実践が重要と心得ました。良きアドバイザーたるべく努め、社会のお役に立てればと思います。

滝澤利二さん(アドバイザー第22期生)
  私は、入社以来コンピューターと付き合ってきました。広い体育館中に入るような大きなコンピュータを使って、
しかも、メモリーは512KBしかない時代のコンピューターで成田空港の税関システムを作ったりしていました。
パソコンについても、パソコンLANシステムを開発したりしましたが、その間パソコンの勉強もせず、マネージメント中心で、内心は多少パソコンを侮っていました。

  ここ10年、事務処理や、インターネット、映像関連のパソコン作業をするにつれ、その奥行きの深さと、将来の可能性について感動させられています。また、個人的に、町内の人に、パソコンの導入からの「いろは」を教え、その人の喜びと、その後の生き生きとした生活を見るとシニアのパソコンの大切さが、実感として感じています。今回、日経新聞で偶然アドバイザーの事を知りました。これだと思いました。 多くのシニアの方々にパソコンの楽しみを
教えられるきっかけを作れると思いました。今回、アドバイザー講座を受講し、パソコンの基本やシニアへの教え方
を学び、大変有意義でした。

  また、IDNの先生方の熱心さに本当に感謝しました。本当に有難うございました。これからは、IDNの皆様のご指導を受けるとともに、22期の皆様と親睦を図りながら活動していきたいと考えております。
これからも、よろしくお願い致します。

津田 啓さん(アドバイザー第22期生)
  振り返りますと、パソコンを初めて使ったのはかなり古く、1980年ごろ富士通の「FM−8」とベーシックのプログラムで、償却計算をしたことが懐かしく思い出されます。その後、会計部門を離れてパソコンともすっかり縁遠くなっていました。平成5年に全社的にグループウェアー(サイボーズ)が導入されましたが、メール、掲示板、報告書が中心でして、後はワードで文章を作る、エクセルで計算するだけの世界でした。何かトラブルとすぐシステム担当に、分らないこともシステム担当に相談するという、ずぼらな付き合いが続いていました。

  2年半前に会社を替わりましたため、同じ事務所に「お助けマン」のいない世界で不便でしたが、アフター5以後に、前の会社のシステム担当に助けてもらうなどで何とか切り抜けてきました。とは言え、そんな状況がいつまでも続くわけはありません。今の会社を辞めたとき、一人で一応のことは出来るようになっておくこと、また、少々のことなら友達のパソコン利用の支援や指導が出来る技能を習得することが必要と考えていた時に、日経新聞で「シニア情報生活アドバイザー」の記事を見まして早速に申込みました。

  今回の受講で、いかに自分がパソコンの基礎といいますか、使い方の基本をおろそかにしていたかを思い知らされました。基本を見直すよい機会になりました。又、同僚の皆さんのPC技術の習得度の高さと幅の広さに驚き、自分の生活や趣味にパソコンを上手に活用されていることに圧倒されながらの受講の日々で大きな刺激を受けたことを感謝しています。受講したこの1月はなんとなく夜の付き合いが多くて、充分な復習も予習も出来なかった私が何とか試験まで漕ぎ着けることが出来ましたのは、ひとえに、平田さん三好さんはじめ諸先生方の熱心なご指導のお陰と御礼申し上げます。

  一緒に学んだグループの皆さんの素晴らしいプレゼンに触発を受け、会社の仕事とは別に自分の生活に、自分の趣味に繋がるパソコンの使い方を模索しているところです。本当に有難うございました。これからもよろしくお付き合いとご指導のほどお願い申し上げます。

北野正行さん(アドバイザー第22期生)
 私のパソコン暦はそんなに古くなく、本格的にはせいぜい6,7年です。その前には会社ではIBM5550というビジネス用のパソコンが入りだしてもちろん当時はいわゆるMS−DOSの世界であり、コマンドの世界にわけも分からず苦闘していました。それを思うと今はWINDOWSの世界で95から98そしてXPと非常に誰でも扱いやすくなりました。とは言ってもパソコンはまだ家電というまで進んではいません。

 特に初心者といわれる人に家電並みに扱えるようになるのが今後の主眼だと思います。そのためにはどうすればいいのか、これはやはり基本から覚えないと手軽には扱いにくい。 ということで、日頃の自己流では進歩も無い、もちろん教えることもままならない、自分自身で基礎を復習してそれから今後の人生の中で少しでもアドバ
イザーとして活動できればそれに越したことないと考えて本アドバイザー講座を申し込んだのですが。

 ・・・・結果は。
 自己流とは違う基本の方法、戸惑うこと多々。理屈はともかく何故こうなるかの改めての理解、メモ帳は日頃勝手に開いたのを見ていたので分かったものの、ペイントは実に初めての操作にして失敗の連続、恥ずかしながら満足な絵なるものが全然書けないじゃありませんか。

 インターネットとメールの世界は、日頃は無意識に繋がっているのを当然として使っており、その仕組みを改めて勉強しなおすいい機会となりました。ただプレゼンは大いに悩みました。とにかく創造性が全然浮かばないのです。考えること思いつくこと全てどこかに載っていることばかり、つくづく駄目だなーと苦心してほんの少しバリエーションを変えてようやくワードによるプレゼンに挑みました。またパワーポイントの世界がこれほど広まっているのかと改めて皆さんのプレゼンには感嘆し圧倒されました。

 ことすべてこのようであり、おかげさまで丁寧に指導いただいた結果にして、ようやくシニア情報生活アドバイザーになれたものの、次にはこれを如何に生かして皆さんのためになる活動をすべきかという、大いなる難問が待ち構えております。今後も皆さんのご指導を大いにお願いしたいところであります。

23期

野嶋 治さん(アドバイザー第23期生)
  我々23期生は11名で、最初の1,2講座は日程変更の関係で、最後の第7,8講座は秋葉原会場と人数の関係で別れて受講しました。しかし、同席した日数は少なくとも同期生意識は高まり、講義に戸惑いながらも和気藹々とした学びの日々でした。

  この受講で一番感じた事は、講師の方々に受講生と同じレベル・同じ目線で話され付き合いをしていただいた事です。シニアを相手に色々な事を始めるにあたり、まず見習い・心掛けねばならない事を教えられたと思っています。
  次いで、これまでの受講生の方々が異句同音に述べられているように、如何にこれまで基本を知らずに自己流でパソコンをしていたかです。基本を身に付け直さねばと思った次第です。
  最後に、受講する事により利害関係のない新しい仲間・人脈ができ、これからのシニア人生を楽しむ素が増えたと自画自賛しています。修了の打上げが講師や卒業生を交えて夕刻開催され、認定試験の緊張をほぐすと共に、卒業生の方々との談笑の機会を得てますますその意を強くしました。

  講師の先生方、同期生の方々、シニア情報生活アドバイザーの方々、どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
   
滝村 紘一さん(アドバイザー第23期生)
  昨年3月、会社を定年退職し、雇用保険を貰いながら自分のやれることを整理してみたところ、一応パソコンを使えることと、社内報の編集をやった関係で編集はともかく、校正ができることの二つでした。5月に友人の奥さんから妻に電話で、ノートパソコンを買って、子供がインターネットにも繋いでくれたのだが、子供が忙しくて使い方をなかなか教えてくれないので替わりに教えてほしいと依頼がありました。暇ですから遊びがてら出かけていって何とか、メールとインターネットを使えるようにすることが出来ました。その時、これだなと感じました。シニアの方でパソコンをやりたいけれど使えない方がいるだろう、そういう方達のお役に立ちたいと思ったのです。

  そうするには、やはりパソコンの基礎を学ばねばと思い、WordとExcelを勉強していたのですが、今年1月の半ばにたまたま興味があって会員になっていたエコミュニティ・ネットワークからメールが届きました。シニアネットフォーラム21 in Tokyoの案内でした。指示されたホームページを閲覧するうちに「シニア情報生活アドバイザー」という言葉が目に飛び込んできました。これだと思い、いくつかの養成講座を閲覧してみたのですが場所とスケジュールが合ったのがIDNの講座でした。早速、奈良原理事長と連絡を取りまして手続きし今回の受講となりました。

  今回の受講では同期の皆さんが自分の生活や趣味にパソコンを上手に活用されていることに圧倒されました。皆さんご自分の趣味や仕事を織り込んで発表されている表情は素敵でした。大きな刺激を受け、私もメールやホームページの閲覧ばかりでなく、もう少し自分の趣味や生活についてパソコンを利用してやってみようと思いました。また、強く感じたのは奈良原理事長もおっしゃっていましたが「楽しくやろう!」ということです。楽しくやらなければ長続きしないものだということがすんなり理解できました。
IDNの先生方、熱心なご指導ありがとうございました。

本夛眞吾さん(アドバイザー第23期生)
 今回『シニア養成講座』を申し込んだ契機はふたつあります。第一は今まで殆ど自己流でPCを操作してきましたが、果たして此れでよいのかという疑問が常にあったこと。丁度5年前、22年間勤めた証券会社を退職し田舎(茨城県石岡市)に引っ込みました。水戸の職業訓練校に半年間通うことになったのですが、そこで一人に一台PCを利用しながら講義を受けました。私に取りましては少々カルチャーショックでした。世の中変わり始めているな、と自分なりに感じるものがありました。

  第二は、以上の経緯から近所の老人(73歳)にPCを教えることになり、その難しさを痛感したことです。ローマ字が分からないこと、同じことを何度も繰り返さねばならないこと、年配のため長い時間緊張感が続かないこと等いろんな壁が立ちはだかりました。むしろ簡単に引き受けてしまったことを後悔するようになってしまいました。
  実はその老人も、市のPC教室に何回か通いPCをやって見よう、という気持ちになりPCを購入したようです。PC教室を終了し、いざ一人になってどういう手順で覚えていっていいのか分からずに過ごしていたところ、わたしと知り合いになったという訳です。同じような方々が周りには大勢いるのではないか。何かサポートできないか。

  以上の思いから『シニア養成講座』を申し込んだ次第です。我が地元・石岡は茨城県のほぼ中央に位置しています。首都圏から比べますとIT環境があらゆる面で劣っています。未だ漠然とですが、PCを通して何かネットワークを構築出来ないか、あるいはシニアのPC習得に何かサポート出来ないかという思いがあります。
  講師の諸先生方・受講者の皆様並びに同期の皆様、今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。 

藤谷一二さん(アドバイザー第23期生)
 昨年8月台湾駐在(3.5年)から帰国し、同時期定年退職しました。日本に持って帰ってきたパソコン及び日本にあったパソコンの2台を修理に出すことから始まり、再インストール、設定と、パソコンでしばらくヒマを癒してきました。しかし、会社に行く必要がないので、自分だけのパソコンいじりということに気がつくのもそんなに長くはかかりませんでした。

 そして今年、私と同じようなシニアと一緒にパソコンができる、パソコン仲間ができるとのことから「シニア情報生活アドバイサー」を知り、スケジュールが合ったIDNの講座を受けた次第です。毎週土曜日朝から夕方まで4週にわたって勉強させてもらいました。自分では皆分かると思っていましたが、やっていないことは分からないこと事も分かり、良い整理が出来たと思っています。

 我々23期は11名もおり、全員一緒での講義は少なかった(2組に分かれる日が2日ほどありました)のですが、少ないながらも同期の人たちと楽しく学ぶことが出来ました。最後の打上げも2つに分かれてしまい、今度会う日を楽しみにするしかありません。また、講師陣の方々も親切で、教え方についても非常に参考になりました。改めて有難うございました。

 最後に、ここで学んだことを活かせたいと思っております。また、同期の人たちとはこれからが、いろいろな意味でのお付き合いの初めと思っています。再会を果たし、交流を強めていきたいと思います。

齊藤三男さん(アドバイザー第23期生):厳寒から紫陽花の季節へ
 今にして想えば、昨年の10月26日、日経新聞のアドバイザー養成講座の記事を紹介され、意とも簡単に気安く、当時は受講者申し込みが多く日程の調整まで御願いしながら、初回受講の2月
14日、それから合格通知を頂いた昨日まで、まさに厳寒の季節から紫陽花の時期へと,巡り回った約半年間でありました。
 合格通知の嬉しさは基よりですが、感慨と言うより寧ろ、この歳にして好い人生経験をさせて頂いたような、そんな気がします。普段多少なりとも、パソコン活動をしているため物事を安易に考えこれぐらいの事は、誰でも解ると多寡をくくり、結局のところ、それが失敗のもとでした。
 自分の無能さを恥じる前に、何が不足しているか原点に立ち返って考えて見ました。それは、とどのつまり、理解出来ていないと言うことでした。本当に自分の物として理解されていない。これではいつまで経っても試験の為の勉強になってしまう、アドバイザーとして自分を写し出し、徹底して基礎からの勉強を仕直しました。
 途中で投げ出したい、そんな心の葛藤と何時も相対しながら、あ、これで好かったんだと,しみじみ感じ入っています。自分の無能さに、うんざりしている時期に本当に長きに亘り、講師の方々のご親切なご指導と励ましにより,今日を迎える事が出来ました。 
 ここで新ためて厚く御礼もうしあげます。
理事長から受講感想を申し付けられた時 正直,多少の躊躇いと戸惑いもありましたが、後々の受講生の一助の参考になればの思いで、敢えて綴らせて頂きました。 
 「何事も諦めず そして最後まで 迷った時は原点に帰れ」 
 この2文字を贈りたいと思います。私もこれを機に、経験を生かし多少なりとも、お役に立てればの心境です。ひとりよがりな勝手気ままな綴りで非礼をお許し下さい。
24期

桑嶋 雄二さん(アドバイザー第24期生)
  私の世代は、既にパソコン世代なので、あまりにもイントロ過ぎて、最初は、内容及びテキストに不安を覚えました。ただ、ご指導及び内容が、単なるノウハウものでない事が、判り、見方を少し変えました。

  講座の期間中に、地元で開催されているパソコン教室に参加しました。(シニアネットではなかったのですが)参加者は私の世代の男女ともう少し若いお姉様方々でした。既にある程度進んだ過程で、Excelで、旅行の案内を作成していました。その時に、パソコンがまったく初心者の方も参加して、少し混乱していました。私は、まだまだ、「パソコン初心者」が沢山いる!!」と驚ろき、「パソコン初心者向けの教え方が大切!」もつくづく感じました。今回の講座の大切さを実感しました。

 講義の中で、しっくりいかない点が2つありました。それは、「遠隔サポートの実際」と「バッククァップ」です。私も仕事で、「ヘルプデスク」の経験があり、遠隔サポートの難しさを実感しています。実際のサポートの難しさと講座のレベルが合わないような気がしています。また、「バックアップ」についても記述が少ないと思います。「バッアップのポイント」を加えては、いかがでしょうか?ハードやソフトの障害で,皆さんも苦労したと思います。

 今回は24期ですが、今までの発表資料の中で、各種の手順を教えるものが多々あると思います。もし、(既に存在しているかもしれませんが)シニアネットワークでまとめられたらいかがでしょうか?緒先輩の方々がいろいろな形で作成されていると思いますが、我々の様に、これから「パソコの指導」をする者にとって、とても助かる資料と思います。

  最後に、奈良原理事長及び講師の方々に厚くお礼を申し上げます。また、同期の方々にも、これからも継続しての
お付き合いをお願いするとともに、お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

大橋忠彦さん(アドバイザー第24期生)
  今年3月の初めに、19期の鷲尾さんからこの講座のご紹介を頂きました。私はこの3月に退職する予定でしたから、"自由時間がたっぷりの身分になる"ことだしと思って、早速インターネットで調べ、奈良原理事長さんにお問い合わせしたところ、3月20日から開講することが分かりました。ほんとはリタイアしてから、きりのよい4月からスタートしたいと思ったものの、トントンと話を決めてしまわないと、気後れしたりして、折角のチャンスを逃すことになるなんてことになるかもしれないなどと考え直して、すぐに申込みさせて頂くことにしました。

  一緒に受講した3人の方々は経歴、経験とも「流石にアドバイザーになろうという方たちだなー」と初日の自己紹介ですぐ分かりました。しかも私のように「ヒマになるから受講してみようか」などといういい加減な考えでないことも分かって、反省したりしました。
 この講座はパソコンのスキル・アップが目的でないと予め聞いていたとおり、スキルの講義のウエイトは低いものの、講座が進んでいくうちに、体系的な知識不足を感じて恥ずかしい思いを何度も味わいました。講座が終わった今、先生方からは勿論ですが、3人の同期受講生からもたくさん教えていただいたり、刺激を受けたりしてとても有意義だったと思います。

 特に講座終了後に、奈良原理事長をはじめとして、諸先生、諸先輩が30人近くもお集まり頂いて"打ち上げ"をして頂きましたが、「ほんとに多才の方々だなー」と感心いたしました。上手く試験に合格して、先生、先輩の方々から更にいろいろ教えて頂きながら、皆様のお手伝いができるようになりたいと今は思っています。

25期

中村 泰則さん(アドバイザー第25期生)
 私が「シニア情報生活アドバイザー」を知ったのは日経新聞の記事でした。しかし、長野地区での開講予定は無いとのことで諦めていましたが、最近になってIDNが積極的に講座を継続していることを知り、意を決して東京で受講する事にしました。
 毎回、片道2時間の新幹線通勤は新鮮でしたが、いざ講座が始まってみると普段のパソコンの取扱いが如何に惰性でやっているかを知らされる事と成り、戸惑いました。今回の講座では特に「知っている事」と「教える事との違い」を改めて認識し、アドバイザーとしての心構えを丁寧に教えていただきました。
 講師の先生方の落ち着いた、親しみの有る指導法には感謝すると共に、感心しました。同期の受講生二名の熟練度は相当なもので大いに助けられ、新たな出合いも楽しめました。
 無事に受講を終えた今、この資格を今後どのように生かし、社会に還元出来るかを末永いテーマとして活動して行きたいと思っています。

26期

山家 澂さん(アドバイザー第26期) 

  昨年(2003)10月の日経新聞で、ニューメディア開発協会の“シニア情報生活アドバイザー”という制度があることを知り、早速 ニューメディア開発協会のホームページにアクセスして、“シニア情報生活アドバイザー”養成講座の実施団体のホームページを見て、どの実施団体で受講するのが良いか、自分なりに調べて、受講するならIDNと決めていました。 

 様々な家事や、娘の出産前後の世話などがあり、自分のパソコンに関する勉強がなかなかできず、養成講座を受講するのは、早いかなと思いましたが、タイミングを逃すとまた受講出来なくなってしまうので、思い切って26期で申し込みました。

 私にとって養成講座での問題点は、実技もさることながら、プレゼンテーションでした。初心者にわかりやすく、かつオリジナリティがあるということで、なかなかまとめられず、木下、小坂、両講師に本番の前々日にも見て頂きましたが、再度書き直しとなってしまい、プレゼンテーションをまとめるのが精一杯という状況で、認定試験、発表当日は、かなりの寝不足の状態でした。

 このため、実技テストはスムーズに行かず、時間がかかっていまい、合格は半分諦めて再試験を覚悟していました。先日、思いがけず合格のメールを頂きましたが、これはひとえに木下、小坂、両講師の熱心な指導とフォローによるものと感謝しております。スキル不足をもう少し解消して、“シニア情報生活アドバイザー”としての活動をしたいと思っております。

 

津田 武志さん(アドバイザー第26期)

まずは、木下、小坂両先生にご指導を賜り御礼を申し上げます。出来の悪い生徒として特訓の設定までして頂きその温情に感謝申し上げます。

  「シニア情報生活アドバイザー」を知ったのは1年位前でしょうか。それまでは現場での仲間同志によるOJTと東京シニアワークでのインストラクター養成研修会参加と多少の自己研鑽という感じでした。パソコンの「勉強らしき」ものをし始めたのは定年前後ですから推して知るべしの実力です。今まで、パソコン教室や訪問サポート等をする機会がありましたが[資格]と言うものは持っていませんでしたので無免許運転みたいなものでしたから、「あなたは資格が何かありますか」と問われると難題でした。

受験の最大の動機かもしれません。受講には、基本的に普段のそれなりのパソコン経験が必須であると感じました。テキストは98でしたが早晩XPに代わることでしょう。テキストの内容に付いても全てが納得行くものではないと感じました。(例えば、暗号化のないインターネットショッピングの際は、クレジットカード番号を「FAXや郵送で送るようにしましょう」などとありますが、信じられません。現実には「別途に振込みましょう」が正解だと思います。)

「発表」試験も求められるレベルとその内容の理解に手間取りました。良い事例を先に見聞すべきでした。何年も受験などと言う世界とは縁遠かったので良い体験をさせて頂きました

 

作田 幸子さん(アドバイザー第26期)

  定年退職の文字が頭をかすめ、これからの生き方(ちょっと大げさかな)を模索している時に、新聞記事でこの講座のことを知りました。元々パソコンが好きで、仕事でもパソコンを多少は使っておりましたので“迷わず”これだと思いました。そして、退職した現在第26期のアドバイザー講座の受講を終えて、ホット一息入れた頃、先日、待ちに待った「合格」の連絡をいただきました。この資格をどういう形で活かして社会参加できるのかがこれからの課題です。

  受講中は木下先生、小坂先生に熱心にご指導していただいき感謝の気持ちで一杯です。宿題の講義案の作成では「操作ができる・知っている」だけでは通用せず、基本的なことですが、正確で適切な言葉・説明が求められていることを痛感しました。また趣味や関心事を活かしたパソコン活用のプレゼンテーションでは、なかなかテーマを絞り込めず、漠然としたイメージはあってもどうまとめて行けばよいのかわからず何度も先生方にアドバイスや指摘を受けながらどうにか認定試験までこぎつけることができました。この1ケ月間パソコン漬けの毎日で、大変な思いもしましたが、楽しい時間でもありました。同期の山家さんや津田さんにもいろいろと教えていただき、また励ましの言葉もいただき本当にありがとうございました。


27期

井上仁憲さん(アドバイザー第27期)

  日本経済新聞社で出版された『定年後を極める』と言う本を、もう定年退職された先輩からいただきました。この先輩は、その中に自分の定年後の行き方を書かれていて、私がそろそろ定年後の行き方を考えなければならない時期に差し掛かってきた為、その本をプレゼントしてくれた訳です。私はご多分に漏れず毎日会社と家を往復してきた会社人間でした。いろいろな方がそれぞれの定年後の生き方を書かれていて、大変参考になりました。特に目に留まり印象に残ったのが、仙台でシニアネットを立ち上げた方が書かれていた『シニア情報生活アドバイザー』であった訳です。私は、仕事の必要上パソコンを使っていますが、専門教育を受けた訳では有りません。今回、基礎的な事を教えていただきたいと思い受講しました。


 講座の期間中は、講師の先生方のきめ細かいご指導、励まし、又受講生仲間のお話を糧に何とか認定試験を終えることが出来ました。結果はどうであれ暑いこの時期に久しぶりの受験勉強をしている様で、新鮮な気持ちになりました。何かあっという間に終わってしまったという気がします。皆さん大変お世話になりました。これからもお世話になると思いますが、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

  試験後の懇親会で先輩方々の近況報告等のご活躍を聞き、大いに励みになると共に、人の輪、繋がりを大切にしていきたいと思います。これから趣味でパソコンを生かす為にどのような活用法があるか、皆さんに教えていただき自分のレパートリーを広げると共に、これから訪れる定年退職後の時間に社会参加させていただき、お役に立てたらと考えています。


山根正克さん(アドバイザー第27期)

 今年2月3日、「シニアネットフォーラム21 in Tokyo」のワークショップに参加しました。参加したワークショップは『シニアネットが「ITライフ」を提案する!』で、コーディネーターは27期の指導をして頂いた生部講師でした。ワークショップに参加して、初めてシニアネットやシニア情報生活アドバイザーのことを知りました。パソコン学習で社会貢献したいと考えていた私にとって有意義な一日でした。その時、シニア情報生活アドバイザー養成講座を受講し、シニアネットにも参加したいと思いました。

すぐにでも養成講座を受講しようとしたのですが時間の都合がつかず、ようやく27期養成講座を受講することができました。養成講座の目的である「技術力」と「活用能力」については理解していたつもりでしたが、「支援能力」については良くわかりませんでした。「支援能力」とは、「講師やサポート活動をするための基本的な知識と技能」とテキストに記載されています。講義案の作り方、講師としての振る舞い方や心構え、サポート活動等を学んだ結果、「支援能力」は座学も大切だが実際に経験しないと得られない能力であると確信しました。今後はシニアネットに参加して、見学から始めてアシスタントそして講師になれるように経験を重ねて一歩ずつ前進します。
  平田、生部、橋本、山本各講師には大変お世話になりました。また、一緒に受講した3名の方々とも気持ち良く接して頂きました。今後もお付き合いをお願い致します。 


28期
 

中本英雄さん(アドバイザー第28期)

 ことの起こりは今を去る52年前4月、名門山口県下関西高校1年?組に、80kgになんなんとする1人の偉丈夫が辺りを睥睨しながら、ゴリラが子供の三輪車に乗るごとく窮屈そうに木製のいすに座る。同室のチンピラ1年生は、この場違いな年長と思しき青年を(どう見ても同類の少年ではない)教師の回し者の1人と勘違いをして胡散臭く凝視をしていたのである。

その後このグループは若さの所以か,この大男を何事もなく同化し3年後に揃って青雲の志を胸に学窓を巣立ったのである。この偉丈夫が後の「奈良原真吉」氏であり、50数年後下関での須磨教授の講演に場所の依頼を受けて設営を引き受けたのがかくいう私である。ウン才下の同級生が畏敬の念を以ってお迎えしたのが運の尽きで、その後何回かの面接の都度、「お前、このアドバイザーの資格をとれ」とのご託宣があり、「木下勝弘もいる(1期)、青木紀雄(2期)もいる」シッカリヤレとの尻叩き(激励ではない)が何度もあった。

商売変えをした矢先の当方の事情はお構いなくである。年長者に逆らえない、気弱な私が吸い込まれるように受講する羽目になったのは、こんな事情である。パソコンは自分の楽しみの世界のことで、難しい処理は若いお嬢さんにお願いしてきた者としては、甚だ迷惑千万な話で猛暑と苦痛で眠れぬ1ヶ月余りだった。

幸いに20年のキャリアのパートナーの協力と、同級生の誼を超越した講師の青木君の強力指導で何とか講座は終了したが、修了テストの合否の結果も見ないうちに感想文を書くことを引き受ける強心臓も奈良原先輩の教導の結果であると思し召し願いたい。したがってここ当分はパソコンアレルギー症候群に陥ることにならないように祈るや切である。仕事にはつたなくてもパソコンが必要につき。

 

細金 民夫さん(アドバイザー第28期)
  パソコンに関連する資格を取り、スキルを上げようと思っていた矢先、「シニア生活アドバイザー」の資格を知りました。たまたまIDNにメールを送ったところ、下関でも講習を開くことができるとのこと、応募しました。理事長のお骨折りに感謝します。光市にも団体が有るので、そこまで通って取ろうかなと考えていたので、ありがたく思っています。
  講習は7月、昨年の涼しい夏に比べ、今年は暑い夏、雨が降ってほしい思うほど毎日晴天が続く中、青木先生が汗を拭き吹き教えていただき有り難うございました。初心者への教え方、講義の構成方法、講師の態度やしゃべり方等、教えられることが多々ありました。
  すでにIDNの下関支部もあり、これから参加して、パソコンのすばらしさを普及させるのに一役買い、ご恩を返したいなと思っています。これから更に勉強して情報処理やCOMマスターの資格が取れたらなと考えていますが、これは生半可な勉強では無理なので、絵に描いた餅かもしれません。暑い中の講習、有り難うございました。


29期

市村 あさ子さん(アドバイザー第29期)
   受講感想:阪田先生のアドバイスのおかげで受講生になれ、現在の立場を維持することが出来、夢と希望に燃えております。IDNを受講したいと、相談した時、間違っていなかった、良い選択をしたといわれた。これからは自分だけ解るのではなく相手が解る様に教える、資格を取ってもけしておごることなく、自分で中身をどんどん増やすこと、教わったら目をつぶっても出来るぐらい繰り返し、パソコンでやってみることなど、今でも耳から離れません。受講が始まって緊張の中にも温和な人柄の奈良原理事長、生部先生(藤 竜也?に似ていてほっとしました)、橋本先生、阪田先生、山本先生、お仲間の皆さん、たくさんお世話になりありがとうございました。近頃人の温かみがこんなに身に沁みて感じられたことが先ず一番の喜びでした。精一杯背伸びして頑張った経験を忘れずこれからもやりぬく所存でございます。今後ともよきご指導よろしくおねがいいたします。ありがとうございました。(都合のつく限りどこへでも受講、イベントに参加させていただきます。)
 
白瀧 康次 さん(アドバイザー第29期)

受講感想:この2年間、地域のパソコン同好会で講師の真似事をやってきました。しかし、何か物足りなさを感じていたところ、先輩からシニアアドバイザーの資格があるということを聞き、早速講座を受講しました。 

  先生方の熱心なことに先ず驚きました。そして、生徒と先生が一緒になった同好会的な和やかな雰囲気の中で楽しく講座を受けることができ、本当に感謝しています。技術的に目新しいことを学んだわけではありませんが、パソコンを楽しく生活に取り入れる面で、先生方を始め沢山おられる先輩方に、今後いろいろ教えていただくことを期待しています。
 
西野 憲明さん(アドバイザー第29期)
   受講感想:期間中、皆様には大変お世話になりました。打ち上げでは楽しい方々と美味しく飲めたことも大変うれしく思いました。その後で、来週の中学の同期会の打ち合わせがありまして、家に帰り着いたのが2時過ぎでした。朝起きて、洗濯をして、なんたって主夫ですから、9時過ぎに家を出て、五日市(今はあきる野市)へ。11月に計画している里山歩きと芋煮会のコース確認で歩き回り、シャツが汗だくになりました。20日は敬老の日で、97歳の方の講話を聞く会で走り回り、やっとイベントをこなしたところです。私にとって、18日はゴールではなく単なる通過点でしか無いと言うことを実感しています。皆さん、たいへんなのはこれからですね。講習は終わったけれど、これですべて教えられる自信なんか無いし、まだまだですね。というわけで、今後の補講も受けたいし、楽しく知り合えた方々とももっとお付き合いしたいので会員になろうかなと思っています。先ずは賛助会員で今後とも宜しくお願い申し上げます。


30期

森 信子さん(アドバイザー30期)  
この度の講座は、私にとりまして、得難い体験でした。 

 それは、PCについての知識、活用法、興味、お友達等々大きな出会いがありました。

また、短いフレーズですが、理事長がご挨拶された中に例を挙げ、「人間はどんな境遇になったとしても、自分を活かせるものは、必ずある」また、試験官の原田様からは、「自分を護のは自分である」と当たり前のようですが、すべて依存症の私には新鮮で、心に残る言葉でした。9人の受講生の中に女性が1人で、高レベルの方々ばかり「最初は大変なところに来てしまった」とドキドキしていました。しかし、先生はじめ受講生のみな様が、何を云っても親切に教えて下さり、メンバーにも恵まれました。

 講師の先生方の服装が楽しみでした。タートルネックの白やベージュのセーターにジャケット、センスの良いシャッとのコーデネイト、どうしてこんなにおしゃれなのか?・・テキストの終わりの方で、アドバイザーの身出しなみで学びました。(納得)

 テストに合格しないとしたら、(それは貴女にとって素晴らしいこと)と打ち上げで大先輩諸氏が慰めて?下さる、そのお優しいお心使いに、すばらしい会に入会させていただいたことをうれしく思いました。

 テストとその後の懇親会で少々疲れましたが、大変爽やかな気分で家路につきました。

お世話下さいました皆々様に感謝しています。


野口 義朗さん(アドバイザー30期) 

講習会が終わりほっとしています。

パソコンのことは少しは知っているつもりでしたが、講習会が始まるとこれまで見過ごしてきた事にはっとすることがしばしばでしたし、やはり久しぶりの受講という環境で緊張しました。また、同じ講習生から教わることもあり、今になっては楽しい思い出です。 

この約1ヶ月ほどの週末は、山に行かず講習にかかりきりであったため、山の仲間からは山は止めたのかとメールが来ましたが、再びこれからは発表に使ったカシミール3Dを駆使して、残り少ない東京の生活を高尾会にも参加しながら有意義に過ごしたいと考えています。

そして、この6月には故郷(岐阜)に戻りますので、試験の結果が良ければ今回の講習を基礎に彼の地で何らかの組織つくりをしたいと考えています。 

講師ならびにスタッフの方々に御礼申し上げます。お世話になりありがとうございます。



31期

林 大雅(ひろまさ)さん(アドバイザー第31期生)  
  1月15日〜2月12日 まで 受講させて頂きました、林大雅(65歳)です。 定年退職して、これから年金分は、ボランティア活動をしようと、格好の良い事を言っていましたが、未だ何も手について居りません。黒瀬 豊氏(アドバイザー第23期)のお奨めもあって、取りあえず、60代のライフスタイル、70代のライフスタイル、を学ぼうと思い、  シニア情報生活アドバイザー養成講座に応募致しました。今回は、5名と少人数で、女性の方も2人で、恵まれた環境で講習を受ける事ができ、感謝しております。今まで断片的に覚えていた事が、体系付けて整理されていて、メモリーにリフレッシュされた事は、成果の第一です。また、今まで気付かなかった便利な手法があることを再認識できた事は、成果の第二です。第三は、講師になった時の心構えも新しい発見でありました。最終日には、懇親会も用意されており、24名の先輩方から更なる新しい知識に触れる機会にも恵まれました。誠にありがとう御座いました。
 
鹿野啓子さん(アドバイザー第31期生)
 アドバイザー第27期の大山さんのブログに私が書き込みをし、私たちはメール交換して少し前からネット友達でした。私は大山さんのパソコンやネットの能力に感心し「私もパソコンを新調したりブロードバンドにしたりして、能力アップしたい・・・」と相談しました。そうしたら、IDNを紹介してくれたのです。 
初日。同期の方はパソコンのワードやエクセルができるのに 私は知らなくて焦りました。奈良原理事長が「みなさん、うれしいですね。きょうはこんな感動がありました!」と私たちを褒めて下さるのがうれしくて「こんな私でも頑張れる」と思いました。その気持ちは 子供時代に大好きな先生を喜ばせる為に宿題をしたのと同じです。
 生部先生はじめ諸先生方も私の立場で考えて 望む答えを下さいました。「自分の作った情報はファイルに保存すればいい。パソコンはそう簡単には壊れないし、直るから大丈夫。ネットはウィルスソフトを入れよう。」など大事なことを経験談で教えて下さいました。諸先生方のような「勉強することの楽しさを伝える事ができるアドバイザー」に 私もいつの日かなれれば・と思います。「楽しい事に目のない方であれば誰でもアドバイザーになる資格がある」を支えにします。 
 認定試験後の交流会では、皆さんのご活躍ぶりを聴かせて頂いて とても楽しかったです。私がそのすばらしい場に居てうれしいやら恥ずかしいやら、自分が小さく見えた時でした。 
 半年前に札幌から引っ越して来た東京。千葉も神奈川も埼玉も電車で繋がり首都圏は利便性が良く、皆様が元気ハツラツ!とっても活動的な事に 私はすごく感動しています。
 これをご縁にみなさま、今後ともどうかよろしくお願い致します。


佐藤謙一さん(アドバイザー第31期生)
 最初に、生部圭助先生はじめ、諸先生に御礼申し上げます。次に31期生全員が合格できたことは、5人の受講生が、それぞれ個性を発揮できたからだと思います。同期の皆様にも感謝いたします。
 「私たち受講者に、Word人間とExcel人間の二通りがいる」という31期生の一人の方の発言から、31期の環境が想像できると思います。Word人間というのはどんな人間で,Excel 人間とはどんな人間でしょうか。ちょっと面白い発言を楽しみました。私はどうも、Word人間のようです。

 私は、昭和61年に定年退職して、もう、19年たちました。定年退職後、凄い頭痛(激痛)に13年間悩まされました。原因は不明です。13年かかって、70歳で、やっと頭痛が取れ健常者になったのです。空白の13年間は取りもどせませんが、一瞬一瞬を大事に生きていきたいと思っています。
 71歳のとき、長男が、次男のパソコンが遊んでいるのを見て、「お父さんが使ったら、お父さんだったら出来るよ」といって、分厚い本をぽんと5冊置いてゆきました。Windows98、Word、Excel、Internet、Photoshop LEの5冊です。それではやってみるかと、独学で、勉強し、大体マスターしました。そのころ、タイミングよく国の援助で、「Word, Excel, Internetの中級コース」の講座が、市の主催、受講料1000円で開催され、それを受講して、やっと一人前に近くなりました。それから、パソコンとの付き合いを始めました。
 2年目で「Windows98」を独力で「Windows XP」にグレードアップし、73歳のとき、車に追突され、自動車事故後遺症で、家にくすぶっていたとき、メールフレンドから、「暇をもてあましているでしょう。ホームページを作ってみたら」と言われ、指導を電子メールの送受信で受けて、今のホ−ムページを作りました。「四季のギャラリー」です。
 
 昨年、NHKの「シニアのパソコン教室」を偶然見て、27期の大山和子さんに出会い、「Blog句会」に投稿していたら、「IDN」を受講しないかとのお誘いがあって、74歳にもなって無理かなあと思いながら受講したわけです(受講が、終わって、合格通知を受けたときは75歳になっていました)。31期に、「Blog句会」で知り合った鹿野啓子さんも、受講されました。受講の日に、初めて、顔をあわせました。その後、懇親会で、大山和子さんにも初めてお目にかかりました。
 
 受講の中で、一番気を使ったのが、「 Presentation 」でした。今までに、身につけていたノウハウを使って、作りましたが、発表時間が、15分以内でしたので、大変でした。後から考えて見ますと、このチャンスがなかったら「Googleは楽しく面白い」と言う文書はは作っていなかったと思いました。
 それに、「初心忘るべからず」と、謡曲観世流の観世阿弥の「花伝の書」にありますが、初心の心に戻れたのが、一大収穫だったと思います。
 これからは、出来れば、シニアの初心者に教えて上げたいし、また、仲間作りをしたいと思っています。


村田民恵さん(アドバイザー第31期生):合格の知らせを受けての感想 
 ご一緒しました31期生・全員合格との事、嬉しい限りです。ご指導下さいました諸先生方に心から感謝いたします。そして、同期の皆様は、私にとって仲間であり先生でもあります。それだけ皆様のスキルは素晴らしいものです。そんな方々とご一緒させていただき、誇らしい気分です。
 30期に受講いたしました兄の勧めで、31期に受講させていただきました。今までは車に例えると、運転は出来たけれど、ちょっと車が動かなくなるとお手上げ…の私が良き仲間・良き先生を得て、ちょっとした事なら直せるようになりました。大きな変化です。 
 これからは初心者の皆様の仲間作り、又少しずつでもご自分を変化させて行きたい・行こうとされる皆様方のお手伝いが出来ます事、私の喜びです。
諸先生方、同期の皆様、これからも仲良しでいて下さい。
有難うございました。



32期


永合 滝さん(アドバイザー第32期生)

 パソコンは以前から好きで、都や区が募集するパソコン教室を見つけては通っていました。いくつかの講座と講師の方に会いしましたが、シニアに解り易く教えてくれる講師に出会ったときは嬉しかったです。その後は自己流で本を読みながら、少しずつ練習をしました。

 今回IDN主催の講座を受講しようと決意したのは、

・近くにIDNの卒業生がおり、先生方が親身になって教えてくれる、

・受講生同士がお互いに情報交換できる機会がある

・勉強会やスキルアップの機会がある

・受講生のレベルが高い、認定書が出る等を話してくれました。

 時期を同じくして無料の都主催の講座も受講出来たのですが、虫の知らせでIDNにしました。最初は不安でしたが、だんだん楽しくなりコミニュケーションは抜群と思います。先生方も気さくに声を掛けて下さるし、これから一生お付き合いをしたいと思っています。姉から電話があり、早速「教えて!」と言われ、7歳上のシニアにどう教えたら良いのかを教科書に沿って復習したいと思っています。自分の勉強と勉強したいと思っている人へパソコンの面白さを伝えて行けたらと思っています。

 

佐野愼語さん(アドバイザー第32期生)

  試験までの1ヶ月は、受講前い考えていたのとは違いあっという間に過ぎてしまいました。特に試験までの2週間は、海外出張が重なり、時差と忙しさとの戦いでした。
 プレゼンテーションは、皆様の上手な話し方ときれいな資料つくりに、歓心いたしました。足立様が本当にお孫様を慈しんでおられるのはプレゼンテーションのお話を通してよくわかりました。特に、自称 元工作少年としては、西川様のペーパークラフトのプレゼテーションは、とても興味をもって、また楽しく聞かせていただきました。チャレンジしてみるつもりでおります。
 講師の方々には、多くの場面で助けていただき感謝しております。またご一緒に学ばせていただいた第32期の方々には、有益なアドバイスをいただきありがとうございました。
 何十年ぶりかのパブリックの「試験」という物に緊張した1ヶ月でしたが、楽しく、また新しい出会いの「ドア」を開けた1ヶ月でもあったような気がいたします。
 

足立軍二さん(アドバイザー第32期生) 

 3月26日1ヶ月間の講座を締めくくる修了試験が終わり、今ホッとして、心地よい充実感に浸っているところです。この1ヶ月間は正に“パソコン漬けの日々”でした。こんなにパソコンと朝から晩までにらみ合ったのは私にとって初めての経験でした。 

 講座初日、先生方のオリエンテーションを伺っている内に私は自分のソソッカシさに気付きました。「この講習会は一寸レベルが高いな? 最終日には認定試験があるの?」とだんだんと顔面蒼白となったことを思い出します。実は私、この講座を私のようなシニアにパソコンの基本を教え頂く、いわゆる「パソコン教室」とばかり勝手に思い込んで申し込んだのです。それがなんと「アドバイザーの養成講座だったとは!!!」然しもう始まってしまった。私は決めました。「ついていけるところまでついていこう!」と。これが私の今回の「パソコンとの二人三脚」の始まりでした。

 

 パソコンを買って4年目。メールとワードの文章作りが主な使用でした。そんなレベルの私にとって、毎回の先生方の講義は大変新鮮でした。「なるほどなるほど!」「へーそんなこともやれるの!」・・といった具合に。講座を終わって帰宅しその日の内容を「自分で実験してみる」ことの楽しみ、そして新たな操作方法の発見。この感激は格別だったことを思い出します。(家内はそんな私を覗いては「一人でニヤニヤして・・・」と笑っていましたが)。テキストも市販の分厚い解説書に比べ大変簡潔で判り易く、私の「実験」を力強くバックアップしてくれました。 

 課題の「作品発表」にも大変苦労しました。その制作過程で(試行錯誤の連続でしたが)自分の操作技術が「レベルアップしていく」のを実感しました。一寸自信もつきました。やっぱりこの講座を受けてよかったと思った次第です。

 

 今回先生方には、IDN独特のアットホーム的な温かい雰囲気の中で、本当に懇切丁寧に御指導を頂き心から感謝いたしております。色々教えていただきたい点がハッキリしてきましたので今後とも御教示頂きたいと思います。宜しくお願いいたします。また4人の同期の皆さんにも親しくしていただき有難う御座いました。今後もメーリングリストを通じご連絡を取らせていただくことも決まり楽しみにしております。今後とも宜しくお願いいたします。 

 私自身まだまだ研鑽が必要です。今後機会があったら「これからパソコンでもやろうかな」というシニアの希望者に、私の経験をお役に立てたらと思っております。


西川 肇さん(アドバイザー第32期受講生):養成講座へ参加して

 毎土曜日5日間、計25時間、養成講座へ参加した。何年ぶりかの受講生であったので、期待と緊張そして新鮮な気分がした。

現在まで、パソコンの使用に関して不自由は感ぜず使用してきていた。現役を退き、高齢初心者にPC操作を教える機会があり、人に教えることの難しさを感じていた。この事を解決する手段として今回の講座を受講した。

 しかし、講義を受けていると、いろいろ知らないことが多いことに気がついた。PCに関する知識が偏っていたこと、特に機器の設定に関することは今まで必要とはせず、また一度設定すれば再度設定する事は殆どなく忘れてしまっていることを再認識させられた。ソフトの操作はできても、機器の設定になると全くわからない。このような現状からも、ネットやメール設定に関し学習できたことは大いに参考となった。

 インストラクターの養成に重点をおくならばもっと実習時間(講師体験など)を増やした方がいいのではないかと感じた。ほとんど素人の集団を短期間にインストラクターの卵まで成長させた各講師とアシスタント方々の努力と熱意に御礼申し上げます。また、今後32期受講生相互の連絡網構築に努力していただいたことに感謝し、この講座の成果を今後の活動に生かしてゆきたい。

日比野 信一さん(アドバイザー第32期受講生):講座を受験しての感想

 平田先生が、強調されて説明されていた、自分でよく分かっていても、パソコンを知らない人にも分かるような言葉で説明しないと理解してもらえないという言葉が強く印象に残っています。この感想文を書くに当たって、IDNのHPを見て自己診断ツールPPS動物ゲーム診断で、サルを選びました。ジョハリの窓では「自分ではよく分からないが他人にはよく知られている側面」との指摘、最近よく家内に言われていること。つい自分流になりがちのところ肝に銘じなくてはと、もう一度思い返しているところです。

 定年を間近に控え、これからの生き方を考えておりました。そのひとつとして、自分の好きな領域にパソコンがあることを再確認し、好きなものを応用できる仕事はということで本などの記事からパソコンアドバイサーというものを知り、面白いかもしれないなと興味を持ったわけです。

 生徒が5名と少なくちょっと緊張する状況の中、先生が4名もおられ充実した講師陣と真剣の講座に納得しながら毎回参加させていただきました。最終日が試験であることを聞きしびれましたが、最終的には6名の先生方と生徒より多い指導を得たことに感謝します。

 これを一つのチャンスとして、また、楽しい仲間が5人できたことと優しい先生方とも知り合い、これを基に大いに交流をしていきたいと願っています。有難うございました。


33期

渡辺延子さん(アドバイザー第33期生)

 5日間の講座を無事終了して認定試験にも合格することができました。これもひとえに先生方の適切なご指導と、試験にむけての的確なアドバイスのおかげと
感謝しております。このゴールデンウィークを挟んだ約2ヶ月間は養成講座以外の事には何一つ手につかず、ひたすら最終日が来るのを待つ落ち着かない日々でした。

 そして、あの最終日の教室を去る時のホットした気分は今でも忘れることができません。これからは、シニア情報生活アドバイザーとしての経験を重ねて少しでも皆様のお役に立てる様、努力するつもりでございますので今後ともよろしくご指導の程よろしくお願いいたします。

 

土持幹雄さん(アドバイザー第33期生) 

 久しぶりに講座を受講したが、1日約6時間は結構疲れました。また、自分なりにパソコンは使い慣れていると思っていたが、実際に試験となるとかなり緊張するものです。

 特に筆記試験は、解答を書くのに精一杯で、解答を見直す時間が足りなかったです。

 与えられた時間内で発表するために、いかに要約することが難しいかを体験しました。あれもこれもと伝えたいが、時間オーバーするのは分かりきっていることです。そこで、諸講師の指導で、「何を」相手に伝えたいかを中心にまとめる「コツ」を教わり、時間内に発表することができました。

 なんとか合格できたことは、諸講師のお陰です。お礼申し上げます。

 これを機に、地域のシニアの皆様に「情報生活アドバイス」ができたらと願っています。


34期

東風谷 美幸さん(アドバイザー第34期生)
「36歳なのですが、現在シニアの方々へパソコンのアドバイスをする仕事に就いています。
受講資格に年齢が満たないのですが、勉強したいと思います。受講させていただけますか?」
これが、最初にIDNへお送りした受講申込の内容です。
奈良原理事長直々にメールとお手紙をいただきまして、『「意欲」とパソコンを使っている「対象者」ということで受講可能です。』とお返事をいただいたこと、とてもうれしく今でもその追伸の書かれた手紙を大切にファイルしてあります。
受講してみると、今までさらりと流してしまった内容に対して、じっくりと勉強をすることになり、一つ一つに丁寧に説明される平田先生と國重先生のお話、教える態度や受講生への接し方、とても勉強になりました。そして、今までの仕事に対する気持ちを改めて考え直す良い機会をいただきました。
これから、「シニアドさいたま」の活動に少しでもお役に立ち、さいたま地区の皆様により一層パソコンを楽しんでいただくためのお手伝いができたらいいなと、若輩ながら大志を抱いております。
本当に受講を申し込んでよかったと思います。諸先生方、ご指導ありがとうございました。



35期

大河原 章さん(アドバイザー第35期生)
 以前よりパソコン関係に興味があり、これに関連した領域で今後に活かしたいとおもい、市民講座等の教室にインターネットで検索し応募したりしておりました。しかし年齢制限と資格を何も持っていない私などは、まず入り口でだめでした。
 今回のきっかけは、ホームセンターのパートを6/末でやめ、インターネットで仕事を探していた時に、ニューメディア開発協会の中で、シニア情報生活アドバイザー養成講座が目にとまり、一番早いIDNの7/9からの講座にメールでお尋ねし、即応募して参加させていただきました。本受講により、今まで自己流で何とか使っていたパソコンも、教える立場からすると、違った観点で、色々と見直す点が数多くありました。自分が使える事と、教えることでは大きく違い、相手の立場に立って教えることの重要性を改めて認識しました。
 お忙しい中、一つ一つ丁寧に教えていただきました講師の方々に厚く御礼申し上げます。また参加された皆様、今後ともお互いに頑張りましょう。ありがとうございました。 
 
龍 昭一郎さん(アドバイザー第35期生)
 74歳にもなって今更勉強・試験を受けるとは想像もしていませんでした。7年前に定年退職してから、やること、したこと、すること全て現役時には考えもしなかったことの連続でした。如何に退職後の生活設計が出来てなかったかの証拠です。 
 パソコン暦は長いものの、全て自己流で、自分では「やくざの剣法」と自称しており、人は切れるが、剣法を教えることは出来ないということです。 ひょんなことから道場の師範の資格に挑戦してしまったわけです。 生部先生、国重先生、橋本先生の懇切な教授、指導もあり、あっと言う間に講義が完了し、試験となりました。 加齢と共に暗記力は減退で、試験が終了した現在、受かるのか、落っこちるのか、も見通しが立たない状況です。 
 シニアといっても様々ですが、現役時代は触ったことが無い、これからパソコンを習うという方々にとって、費用をかけて、できる人には簡単ですが、パソコンの決まりごとを習得することは容易なことではありません。この様な出費と苦労をして、ご利益はなんだ。シニアのIT人口を増やせるか否かはこれに尽きるのではないでしょうか。自由題の発表では、この問題を避けて、今まで文字や数値のみに集中してきた、即ちパソコンがある程度出来る人を対象に新しいジャンルを示すことで纏めました。今後、初めての人に与えるIncentiveとは、これを永遠の課題として、シニアのパソコン人口の増加に努力したいと思います。
 
菊池 寿容さん(アドバイザー第35期生)
 試験が終わり、ほっとしているところです。今回の講座の受講理由は、パソコンを体系的に一度勉強することでした。私とパソコンとの付き合いは10年以上になるのですが、自己流でやるばかりで、人に教えるよりも、教わる方が多かったのですが、今回受講して人に教えるということがいかに難しいか本当に勉強になりました。
 今後はこの成果を生かして、シルバー向けにパソコンを教える仕事に是非参加したいと思います。最後に生部先生を初め講師の方々の親切なご指導のお陰で無事、講座を終了することができ、本当に有難うございました。

36期

嶺 ひふみさん(アドバイザー第36期生):良い経験が出来ました
 たまたま広報誌で見かけた「シニア情報生活アドバイザー」と言う文字に目が留まり、早速検索を試みました。そしたら、偶然にもIDNの講座が13日から有るのに行き着き、これは「神のお告げ」なんて思えたのです。なぜならば、講習の日程が私の予定表の空欄にピッタリはまり込むのです。
 それで、早速申し込んでしまったという経緯です。それが、8月5日のことです。アドバイザーと言う名称はあまり意識せず、自分のパソコンのスキルを少しでも高められるかな?という安易な考えからでした。

 受講の初日にテキストの内容と終了の後試験があることにびっくりした次第です。通常のパソコン講習とは内容の深さと広さが違うし、講師陣も多く、ただならぬ気配を感じました。でも同期となる、大ベテランの佐藤さんと、自称中間より初心者の方に近い和田さんとそれより少し中間寄りかな?と思っている私と言うように、少しレベルが違うのがかえって幸いしたようで、大変に参考にもなり、そして何より楽しく、無事に終了を迎えることが出来ました。

 その間、講師の先生方には通常のパソコンや他のセミナー・講習とは違い、個々に合わせた指導内容の濃さと説明具合など一方ならぬご苦労とお心遣いに感謝いたしております。ありがとうございました。
 合否の判定はまだですが、今後は折角暑い中お教えいただいた知識と経験を何かにつけ生かしていければと思っております。
今年の夏は本当に良い経験が出来ました。
今後は皆様の一員にお加えいただき、共に学んで行きたいと思います。よろしくお願いいたします。
 
和田 邦子さん:不安を乗り越えて(アドバイザー第36期生)
 今回の受講は、32期を受講された永合さんと7月ごろ初めてお会いし、この講座が開催されている事を知りました。ちょうど「定年後の生きがい」を模索しているときでもあり、自分の力量も考えず安易に申し込みをしてしまいました。
 そして、2007.8.13不安と暑さの戦いが始まりました。毎回、不安。不安の連続。そんな中、奈良原先生より「不安をなくすには復習をし、疑問点は解決する」こととメールをいただき、疑問点は、生部先生、永合さんにSOSのメールをだすことになりました。

 今考えると変な質問も沢山ありましたが、其の時は不安を解消することができました。
8回の講習でしたが、得たものは数えきれません。
試験の結果はともあれ、自分の力を出しきったので悔いはありません。
今後、習ったことを地域に少しでも生かせればと思っています。
奈良原先生、生部先生始め講師の先生方、永合さん、そして36期の佐藤さん、峰さん本当に有難う御座いました。そしてこれからも宜しくお願いいたします。
 
佐藤 文俊さん(アドバイザー第36期生):仲間の一員として宜しく 
 30年近く前に趣味で始めたパソコン。かなりの投資と独学で苦労して覚えた知識と経験。これを生かせられたらと、図々しくもシルバー世代対象の地域のパソコン教室の講師の一人となって早や2年近く。大勢の人にパソコン生活の楽しさ、便利さなどを体得してもらったと自負していた。それが、今年新しく講師陣に加わった IDN25期の香村さん から「シニア情報生活アドバイザー」やIDNのことを伺い、これまでの無冠を返上しなければと反省。七十の手習いとなりました。 
 30年近く前に趣味で始めたパソコン。かなりの投資と独学で苦労して覚えた知識と経験。これを生かせられたらと、図々しくもシルバー世代対象の地域のパソコン教室の講師の一人となって早や2年近く。大勢の人にパソコン生活の楽しさ、便利さなどを体得してもらったと自負していた。それが、今年新しく講師陣に加わった IDN25期の香村さん から「シニア情報生活アドバイザー」やIDNのことを伺い、これまでの無冠を返上しなければと反省。七十の手習いとなりました。

 奈良原理事長はじめ、生部先生ほかの講師の方々の懇切なご指導やご講義、併せて熱心な2名の同期のご婦人に囲まれて、有意義な事柄を数多く学ぶことができました。
 ところで、受講して愕然! 今までの自分の知識のいい加減さ、アンシステマチックさ! 受講回数を重ねる毎にその思いは高まるばかり! 反省しきりでした。この度の受講で得た貴重な経験を、今後の講師生活に十二分に反映させて、より体系的で精度の高い心のこもった講義を行なっていかなければ………と考えております。
 なお、講義後半のプレゼンで、“パワーポイント”の面白さにはまってしまい、肝心のテキスト学習を疎かにし、先生方のご期待に背いて(?)テストは散々!今からもう追試受験の態勢です。なおまた、最終日の打上げコンパ。大勢の先輩方に囲まれ、有意義なお話などなど…とても楽しい一夕でした。今後とも皆様のお仲間の一員として宜しくお願い申し上げる次第です。

37期
鈴木 健二さん(アドバイザー第37期生) 
 パソコンを使ってきたとはいっても、専らメイルが中心で、あとはインターネットを通して世界のニュースをリアルに・ライブで見ること、株の取引、デジカメのプリント・保存をしている程度で深みはない。これではパソコンの醍醐味を味わうには程遠い。あなもったいなや。とかねがね思い、一度きちんと体系だって勉強してみたいと思っていた。偶々2月日本青年館で開催された「シニアネットフォーラム21in2005年」に参加したところ、むかし若手管理者の勉強会でご指導いただいた平田さんに再会。そのお元気な姿に感銘を受けた。そこでIDNの活動を紹介いただき、平田さんが精力的に活動されていることを知った。
 日を経てIDNで勉強してみようという意欲が湧いてきてお願いし受講させていただいた。あいにく私の方に日程の制約があって、週末は余裕なく平日のみの授業をお願いした。このため2週間でコースを終了するという厳しい日程になり正直参った。生徒1人に先生が1ないし2人という超贅沢授業を享受することになったが、基本がまったく出来ていない身ではとかく専守防衛になりがちで、あとは何とか匍匐前進するのみで、唯一の武器である人生経験などまったく蟷螂の斧ほどにも役立たず、技能習得の厳しさを知った。そうした苦戦が続く一方、平田先輩は、タイミングよく息抜きの機会を設けてくださり加えて、メイルで補講までしていただいて何とか最終日を迎えられた。
生徒が1人だったため同期会が結成できなかったのはまことに残念。
炎天下、目黒の権之助坂を歩いた日々が懐かしく思い出す。


38期

塩澤 尚子さん(アドバイザー第38期生) 
 Windows98でスタートし、講座が終わる頃にはXPに切り替える、私自身もバージョンアップしながらの講座となりました。受講人数が少ないということは、受講生の現在の力量が自他共にはっきりとわかります。現実を踏まえた上での講師の方々の適切なアドバイスや解説は、とてもわかりやすく私が一連として把握したいと思っていた事項にあたりました。本当に充実した楽しい講座で、期間中は時間も早く過ぎて行くように思われました。
お世話になりました講師の皆様、本当にありがとうございました。
また、出会えた素晴らしいIDNのこれから益々のご発展をお祈り申し上げます。

39期

徳堂千恵美さん(アドバイザー第39期生)
 残暑の厳しい日に夏の日に見つけた、YAHOO掲示板の記事、そこにはシニア情報生活アドバイザーと言う文字とURLがありました。
ちょっと興味が湧いてジャンプしてみたら、興味深い内容の羅列です。
私ごとで恐縮ですが、昨年4月に夫が急逝しました。何の心構えも無く、夫も長生きタイプではないと思いつつ、しかし手を繋いで過ごす老後を思い描いていた私です。生活もあり、泣いてるわけにも行かない1年を過ごし、この夏、やっと平常心に戻った自分を感じた時に出合った掲示板のURLでした。
 奈良原理事長の親切なお誘いの元、ネット上で理事長のお顔を拝見して受講に至りました。大体が仕事以外でどこかに勉強に行くなんて皆無に等しい生活をしていましたから受講初日は緊張していました。
 一見、神経質そうな生部先生と几帳面そうなA先生(ごめんなさい<(_ _)>)内心「ウワ!大丈夫かなぁ私(>_<)」第3週からの橋本先生は温厚な感じで安心して何でも聞けるって感じ、なんて勝手に印象を持ちながら、どの先生も優しく、丁寧に講義をしてくださり沢山の助言をいただきながら、なんとか最終日にこぎつけました。
 私自信ネットライフを楽しむようになってから、6年、HPを作ってからは4年が経っています。人に教えを請うという事が苦手なので、マイペースでどんな事もやる気になるまでそのままという、のんきな性格なのに、期間限定、最後には試験!というこの状況は極めて私の不安を掻き立てました。
 でも、先生方の毎回の講義と帰り道の雑談がとても楽しみでこの5週間、緊張ながら楽しく過ごさせていただきました。これから、アドバイザーとしてどんな活動をするのか、今のところなんのビジョンもありませんが、私自身が築き上げた、楽しいネットライフを高齢の皆さんにも伝えることが出来たら、私の遊びも少しは世間のお役に立てましたよ〜って、夫への土産話にできるようになりたいです。
ありがとうございました。

丹治佐一さん(アドバイザー第39期生)
 試験というのは何歳になっても、いやなものですね。終わってホッとしているところです。この5週間、毎週土曜日がつぶれてしまい、休みが無い状態で過ごしました。先に合格していた諸先輩方から「実技も筆記もプレゼンテーションも」君だったら大丈夫!と毎日のようにプレッシャーをかけられ、つらい日々を過ごしました。これでやっと楽しみにしていたDVDがやっと見られる...。
 講義についてですが、パソコンのことは知っていても、実際に生徒を前にしてパソコンを教えてゆくことは非常に難しいと感じました。パソコンの知識が豊富な方が相手であれば「一言」ですんでしまうことでも、シニアのみならず初心者が相手となると何十倍もわかりやすい言葉と内容にしなければ伝わらないと感じました。
 さらに、「授業を行う場合の注意点」といったことは頭では分かっているつもりでも、自分が教壇に立ち、実際に行ってみると、真似事であるのにも関わらずその難しさを痛感しました。
 プレゼンテーションは、たまたま作成していた「PhotoBook(写真集)」を題材に行いましたが、これもいい経験をさせてもらったと思います。テーマを自分で決め、それを決められた時間で説明する。仕事でのプレゼンテーションは目的、相手が非常に明確であるため行いやすい面があるのですが、題材が自由となると、その自由な題材を絞り込むことことから考えてしまいました。日頃から人が楽しいと感じられることを常に自分の中に持っていなければならないと思いました。
 受講目的として、パソコンを教えること、教えてゆくためのノウハウ的なものを習いたいと思っていただけに、たとえその入り口だけだったとしても習えて本当によかった思います。

40期

高橋美喜子さん(アドバイザー第40期生)
 奈良原理事長より「IDN−ADF2005」のご招待を頂き、講習前にもかかわらず、アドバイザーの皆様との交流の機会を得、好調な出だしの私でしたが、何せ良く50年以上無事生きてこられたね!と言われる位、粗忽者ですので、講習が始まってからの言動は、目も当てられない程、恥ずかしい事態を招きました。
 何か始める時、決断する時、息を飲み込んで一呼吸してと知り合いから忠告を受けても、すぐに取り掛かりすぐに言葉にしてしまう。そんな言動を毎回、静かな言葉で静かに見つめる講師の方々、この姿勢は私にとりまして全て私に跳ね返ってきて、自分を見つめ直す良い機会となりました。
 一言一言が胸にすーっと入ってきて、言葉の間の力を知りました。こんな私ですが、講師の方々の熱心なご指導の下、無事終了できました事、お礼申し上げます。 

どんなにか、最後まで気をもまれたのではと、お察し申し上げます。
この後は、出会えた沢山の方々に少しでも近づける様、精進して参りたいと思っております。

長谷部 恒夫さん(アドバイザー第40期生)

 これまで独学でやっていたので、講習を受けるうちに知っているつもりになっている部分が多くあるということを感じました。 また、講習会のプランの立て方、講義の内容を分かりやすく説明する方法等、本当に勉強になりました。今後、この講習会で学んだ事を生かして活動していこうと思います。

41期

武田康男さん(アドバイザー41期受講生)
 久々にこの種の資格試験(講座)を受講しました。 パソコン暦も長く大方のことはやれるし理解もしているつもりでしたが、案外と基礎がわかっていないことと、覚えられることが少なく、忘れるのは早いのを日頃以上に痛感しました。
 特にインターネットへの接続は、かねて自宅や会社の小規模な事務所を何箇所も立ち上げて設定した経験がありながら、すっかり忘れてしまっておりました。また、コントロールキー等の使い方で便利な機能があることも新しく教わりました。これを機会にウインドウズやワード・エクセルの基本機能を今一度勉強しなけばと思いつつあります。
 試験は、筆記はやや心配です。あれだけポイントややり方を懇切にご指導いただきながら試験で時間がかかったのは、やはり準備不足かと反省しております。
 試験最終日の懇親会(新年会)に大勢が集まられたのにまず驚き、また多才な方ばかりなのにちょっと気後れも感じました。なんとしても合格(追試も含め?)のうえ、早く皆さんの後ろをついて歩けるようになりたいと存じます。よろしくお願いいたします。

中谷達也さん(アドバイザー41期受講生)
如何に普段利用しているソフトに対して無知であったか 改めて実感させて頂きました。
人に正しく教えることの難しさと、特に相手の立場を考えて教えること理解させて頂きました。
又受講者の方の色々な楽しみ方を勉強させて頂き本当に良い機会が得られました。

46期

工藤恵子さん( アドバイザー第46期受講生)
 今回の講座では先生方や同期の黒瀬さんには、本当にお世話になりありがとうございました。
 私は今の生活から“1歩踏み出す何か”を探してる時、山本先生からこの講座を紹介していただき受講することにしました。受講は決めたものの‥私は人前に出るのが苦手なので、自己紹介や‥プレゼンなど、はたして大丈夫なのか‥と不安でいっぱいでした。でも、講座が進んでいくうち、先生方や同期から励ましてもらい、少しづつ自信がついてきました。今でも人前に出るのは苦手ですが、でも5週間前の私とは何かが違う気がします。

 毎日使っているパソコンでも、改めて言葉や文字で説明するとなると、とても難しく「教わる人がわかるように教える」のは、とても大変なんだなぁ‥と感じました。試験の結果はまだ出てませんが、やれることはすべてやったので、もうどちらでもいいと思っています。

 最後に今回、この講座を通じて、たくさんの方々と出逢えたことも私にはとてもいい刺激になりました。みなさんから暖かい言葉をたくさんいただき、とてもうれしく思いました。
本当にお世話になりました。そして、ありがとうございました。

黒P 和人さん(アドバイザー講座第46期受講生)
 本年7月下旬に友人に「PCの操作を見様見まねで習い覚えて、一応は不自由なく使いこなせるが、基礎的・基本的なことを体系的に学んだことはない。ついては、あらためてきちんと勉強したいので、どこかいいところを紹介してほしい」と話したら、さっそく「自分の経験からして、IDNの当講座がお勧めである」とのこと。それならば、と深く講座の内容も確認せずに8/12開講の第46期講座に申し込んだ。

 初日に勇んで参加して、第1講義「イントロダクション」で、「当講座はPCやITの活用法を初心者へ教える方法を学ぶ」と聞いて、びっくり。同じ「学ぶ」であっても「PCの初歩的なことを学べる」と期待していた私にとっては、「場違いな所に入り込んでしまった」というのが偽らぬ実感であった。そして、「最後には、認定試験がある」と聞いて、さらにびっくり。

 しかし、始まった以上は引くに引けず、「止むを得ない。やるだけはやってみよう。払った分は回収しよう」と気を取り直して、各講義に前向きに取り組んだ。講義では、初めて聞く話が多く、もちろん操作を体験したこともない話ばかりであった。何とか話の内容を理解し、身に付けようと、自宅ではテキストをもとに予習復習を繰り返し行い、また、教室では遠慮会釈なしに講師陣に疑問点・不明点を質した。そのため講師陣と同期生の工藤さんには、たいへんなご迷惑をお掛けしたであろうことは容易に推察できる。

 こういう経緯を辿って、いよいよ認定試験となった。「活用事例のプレゼン」および「操作試験」は当初の想定ほどスムーズにはいかなかったが、合格ラインには乗っているだろうとの感触はあった。しかし、記述試験は、各設問にひととおり回答はしたものの出題者の要求に適う記述であったのか否か、全く自信がなかった。
 
 しかしながら、「とにかく、この1か月余やれることは精一杯やった。PCの活用方法の理解も深まって元も取ったことだし、試験の結果がどうあれ悔いはない」と半ば開き直っていたところに、「合格」メールが届いた。望外の喜びである。年甲斐もなく、思わず祝杯を挙げた。これ偏に関係各位のご指導・ご鞭撻の賜物である。深謝!

47期

和田 富美子さん(第47期受講生)
 パソコンを開くと「もうさわらないで!」の娘の張り紙があり、そう云えば使っていて途中で分からなくなり、あちこち触ったっけ・・・
この様な事が度々あり、パソコンまだら覚えの私でも、基礎からキッチリ教えてくれる所と、喜んでこの講座に申し込みました。

 それが大きな勘違いであり、難しい認定試験も付いていて、自分の考えが甘いと、痛感したのは初日が終わった時点で、塞がる気持ちで帰宅しました。
 その内、いつも日々暇に、無駄に過ごしているので、ここは一つ自分に負荷をかけ、この貴重な機会を長じてパソコンオタクになってみようと、考えが前向きに成ってきました。

 試験前の2週間は、自身の実力のなさに「図解パソコン」の本を買ったり、古い初級のテキストを引っ張り出したり、まさにパソコン漬けの日々でした。
 「受験勉強中」「プレゼンに時間が取られて」「3教科の超難しい試験があるので」とか、何十年ぶりかで使う言葉の心地よい響きと、緊張感にチョット酔いしれてみたり、一方、やけに張り切っている私にビックリしている家族、、ねぎらわれて、公然と家事をさぼるのも、又良しで、結構楽しんでやっていました。(笑)

 こんな私でも、講師陣の適切なご指導もあり、晴れて合格にこぎつけました。加えて、同期のお二人のプレゼンテーション等からも新しい事を学びとり、「パソコンでもやってみよう」から、「パソコンって楽しい!」そして、「老いても目と指が動く限り、パソコンは良き友」まで思える様になりました。

皆様、色々とありがとうございました。

高橋洋子さん(第47期受講生) 
 47期アドバイザーに合格し、皆様のお仲間に入れていただくことになりました。よろしくお願い申し上げます。
 私は富士通オープンカレッジで主にワード、エクセルを中心に学び、富士通の資格であるSITA(シニアITアドバイザー)2級、1級を取得しましたが、“教える”ということには不安を感じていました。もっと“教え方”を知らなくては折角の資格を生かすことができないと思っていたところ、このシニア情報生活アドバイザー養成講座を知りました。カリキュラムを見て、「こういうことを学びたい」と思いましたが、日程の都合で受講をためらい、講座の存在を知りつつ2年ほどたってしまいました。

 今回、47期の日程(9〜10月の土曜日)を知り、5日間通学の集中講座なので土曜日をやりくりして参加しようと思い切って申し込みました。
 
 試験を含めて5回の講義という内容は考えていたよりかなりのハードスケジュールでした。講義に出席することだけでなく家での作業にかなりの時間が必要で、一ヶ月間大変忙しい日々をすごしました。試験に関しましては3科目のうちプレゼンテーションの準備に時間がかかり、筆記試験対策が手薄になってしまったことを反省しています。面倒な作業に思えたプレゼンテーションのレポート作成は苦労しつつ、だんだん「もっと良いものを作りたい」という気持ちに変わり、夢中でパソコンに向かうようになりました。
 
 「パソコンの操作や楽しさを伝える」というアドバイザーの入り口に立ち、自分自身が今回の受講でパソコンの楽しさに気づいたと感じております。今回ご指導いただきました先生方の奥深いパソコン知識とどんな質問にも快くお答えくださるお人柄に感心いたしました。先生方、先輩アドバイザーの方々に少しでも近づけるよう努力していきたいと思っております。

48期生の方の受講感想

高橋 信晴さん(第48期受講生)
 全体としては、少々物足りない感じがします。
普段忘れていた、あるいは自己流だった「基本」をがいかに大事かをしっかりと教えていただいたので、もう少し時間をかけて学びたいところです。
試験については、講義の始めのときだったでしょうか、この講義をしっか学べばそんなに難しくないとと言われたものの多少の不安はありました。
試験についてもう一言受験対策?をしていただいてので大変たすかりましたが、筆記について普段短時間であれだけのことを書く機会が全くといっていいほどないのでできれば、講義のなかで短時間に「書く」練習もしていただけたら本番であわてることもないと思うのですが。

平野 孝さん(第48期受講生)
 小さいながら市川市民熟年・高齢者を主に対象として5年前からパソコン講座を開講主宰しております。設立当初は全くのボランティアで参加会費は1回3時間(準備、後片付け時間を含み)¥200会費(会場費含み)で行っておりました。
 毎回赤字続きの連続で趣味か道楽かと言った按配でメイン講師として1年半ほど続けまして、その後サポーター15名、受講メンバーも増え、現在のところ70名前後の世帯となり、今年5月に法人格を持ちましたが相変わらずの赤字ですが、学んだ事は世の中にはいろいろな人がいるものだとこの歳(現在66才)になって貴重な体験を講座運営を通し日々感じております。
 現在では裏方( 講座運営業務 )が忙しく、全くPCサポーターが出来ず、それこそペーパードライバーになってしまうなと自己嫌悪していた矢先に「シニア情報生活アドバイサー養成講座」を人伝てに聞いてニューメディア開発センター事務局さん経由にて貴講座に受講致しました。
 パソコン学習とは「継続は力なり」と今でも思っていましたが、同時に「初心に帰れ!!!」という事を今回の受講でつくづく感じさせて頂きました。 PC基礎の基礎からの勉強や講師マナーの体験を通して新たなパソコンエンジョイ・サポーターライフを続けながら熟年の楽しみを同年輩の皆さんと一緒に分かち合いたいと思っております。  
 とりとめもない感想文となってしましましたが、今後とも、いろいろとアドバイスを折にふれ何かとご教授願えれば幸いと存じます。
いろいろと今回は有難うございました。

石部 明美さん(第48期受講生)
 パソコンの勉強を始めて5年。Wordを使いこなし、Excelがほどほどに出来るようになり、自分としても自信がついてきました。最近は世の中にお役に立てられることがあればと思うようになり、以前、新聞の切抜きをしていましたこの講座のことを思い出し、申し込みを致しました。
 初日の受講生の自己紹介で、私以外は経験10年以上、そして現在いろいろな地域でご活躍されている方々とお聞きし、場違いのところに申し込みをしたのではないかと後悔しました。が、講師の皆様がわかりやすく説明して下さったので、楽しい授業でしたし、受講生男性5人の皆様にも優しくして頂きましたし・・・・・、毎回土曜日が楽しみというようになりましたこと、とても感謝しております。ありがとうございました。
  タイムテーブル・企画書と家での宿題は大変でしたが、良い経験となり、いつか活躍の場があればよいなと思っております。

鈴木 圭一郎さん(第48期受講生):「受講して思うこと!」
 今回の受講のきっかけは、長年の会社人間からリタイヤし、社会人間として、自分の居場所の転機ともなった、江戸川総合人生大学の創設一期生として(10月に卒業)入学したことに端を発します。
 この総合人生大学は、シニア層が地域でいろいろな活動のリーダー役を担える、実践の養成の場として設立されました。入学当初から、卒業後の活動おいても、シニア層のパソコン、インターネット、メールの必要性を痛感し、優秀なリーダー役もおりましたので、パソコンサポートの会を結成、おこがましくも講師の一役を担ったことが、受講の動機です。
 以前からIDNのシニア情報生活アドバイザー講習会のことはお気に入りに入れてありましたので、忙しい12月を承知の上で受講しました。あっという間の5週間でしたが、豊富な講師陣の各先生方から、大変熱心にご指導頂、あらためてお礼申し上げたいと思います。
 今回の受講で、パソコンは楽しいもの、いかに楽しさをシニア層に理解して頂けるか、そのためには基礎がいかに大事であるかを再確認しました。この意味において、IDNの受講者が一人でも多く巣立ことは、強いてはデジタルデバイドの解消に繋がるものと、・・率直な感想です。

山口 健徳さん(第48期受講生)
 06年2月 隣町の(パソコンサークル勉強会)に参加して初めてアドバイザー制度の存在を知ることになりました。
その時のテーマ 『講師・アドバイザーの心得』 講師:平田信一先生 でした。
 其れ迄パソコン教室で一太郎・ワード・エクセルを10年ほど指導して参りましたが先生のお話を伺って自分が井の中の蛙であることに気付き、この度このアドバイザー養成講座を申し込みました。講座が始まってからは、カリキュラムの作成に始まりプレゼンテーション迄毎回が本当に勉強になりました。
 生部理事長・平田先生はじめ諸先生方の熱心なご指導に深く感謝する次第です。又同期の皆さん誠に有難う御座いました。結果はともかくとしてこれからの学習に役立てたいと思います。最後に諸先輩との忘年会楽しい思い出になります。

49
岡部 紘さん(第49期受講生)
 人は傲慢と卑屈の割合で自分自身のありようがわかるという。今回のアドバイザー講座における私自身はどうであったかを改めて自問自答すると6割4割程度かなと思う。PCについては、独学ではあるがかなり自信を持っており、レベルも相当高いと自負しており、教わることもそれほどは無いと思っていた。
 しかしながらごくごく初歩的なことをきちんと順序だてて説明するテクニック、複数のやり方を教えないテクニック、ついつい自分が陥りがちなスピードにまかせて動作することの反省等々「目から鱗」のことがあり非常に参考になった。
 今後は実際に教えることを経験して、さらに先輩諸氏に教えを受けたいと思っております。

原川 征夫さん (第49期受講生)
 パソコンは、10年以上前から利用していましたが、基礎を学んだこともなく自己流で対応していました。昨年秋に、妻からパソコンの処理について質問され、まさに自己流に回答しました。ところが、『あなたの言っていることは、理解できません』と言われてショックを受けているところ、日経のIDN記事(昨年11月)を読んだものですから、これだと思って申し込みました。
 IDNの講座を受けて、知識に関しても基本的なことを知らないものがあり、表面は平静を装ってみたものの、自分は誤魔化せず赤面の至りでした。特に自己嫌悪に陥ったのは、人に教え・理解してもらう難しさでした。
 受講の試験結果は未だですが、講座を終えましたので、妻には早速受講成果を示そうと教えることを始めました。
IDN講師の皆様方、大変お手数をお掛けしました。受講により認識を新たにしましたのでご教示に従って一歩ずつ前進していきたいと思っております。ご指導ありがとうございました。

平松 伸一さん(第49期受講生)
 パソコンに触るようになってほぼ4年弱となりました。ある程度のことは自己流ではありますが、なんとかなるようになりました。しかし、友人や知人からいろいろ聞かれると満足な答え方が出来ず、これではいけないと強くお思わされました。インターネットで情報を求めてあちこち探しているうちにたまたま「シニア情報生活アドバイザー」のことを知り、自分にとってもっとも日程の都合が良かったのがIDNの講座でした。問い合わせましたところ直ぐに返信をいただき受講を決めました。
 受講初日に講座の目的・趣旨を伺い、単なる習うのみの講座ではないことを知り、いささか不安もありましたが、自分の弱点の克服ができるのではないかとの期待も生まれました。
 実際の講義では、講義案の作成やプレゼンテーションの準備等で結構忙しい時を過ごしました。特に試験直前の大事な週に何年振りかの風邪を引いてしまい、往生しました。前の週のプレゼンテーションの練習の時のご指摘に従い、テーマを別のものに変更したのは良いのですが、風邪のために十分な準備ができず、結局前日の夜にほぼ徹夜で準備資料を作ることになってしまいました。
 筆記試験も多くの設問が記述式の回答でしたので、やや難しく感じられましたがとにもかくにも何とかスペースだけは埋めたという感じでした。
 また、この講座を通して多くの方と知遇を得ることができましたことも多くの収穫でした。ある意味では、パソコンそのもののことよりも大きなものであるようにも思われます。貴重な財産を得ることが出来ました。これも大きな感謝です。
 生部先生はじめ講師の先生方には親切にご指導いただき心より感謝申し上げます。この講座で得た多くのことをこれからの生活に十二分に生かして行きたいと思っております。皆々様にはこれからも何卒よろしくお願い申し上げます。

長谷川 久之さん(第49期受講生)

 講師の皆様、大変お世話になりました。ご懇切なご指導に加え、同期の皆様からも沢山の新知識を教えていただきました。パソコン歴は長いものの、これまで自己流できたので、わかったつもりでいたものが、もっと簡単にやる方法があったり、全く知らないことがあったりと、自分の知識の浅さ、範囲の狭さを痛感しました。
 第一回の講義では、パソコンやインターネットを日常的に活用していれば、十分に合格できる試験だと言うことでしたが、いよいよ次回は認定試験となったら、万一落ちたら、と言う話や、試験後の懇親会では、実は、私は試験に落ちました、という人が何人かいたりで、どうなるんだりうかと一抹の不安もありましが・・・。まぁまぁ、同期全員で合格祝いが出来ることを楽しみにしています。

森藤 和彦さん(第49期受講生)
 コンピュータとの出会いは古く、これまで我流でやってきました。パソコンは少々のことでは壊れない、適当にクリックすれば解決策は見つかるという精神でした。しかしこれではいけない一度キチンと習ってみたいという思いもありました。
 昨年末に練馬区報でシニア情報生活アドバイザー講座を知り、IDNに申し込みました。当初はパソコンの基礎を教えてもらうものだと思っていました。しかし、すぐに、パソコン基礎の教え方を教える講座だということが分かりました。人に教えることは自分の中でバラバラにある知識をキチンと整理しなければできないことであり、パソコンでも「人に教えることは学ぶこと」だということがよく分かりました。
 私の最初の生徒は家内でした。以前にも教えたことはあったのですが、今回、「パソコンに初めて触れる初心者に日本語入力ができるところまで教える」のタイムテーブルに沿って教えたところ、「教え方が随分上手になった」と言われました。早速、講座の成果が現れたようです。
 講座の先生方には大変お世話になりました。感謝申し上げます。

市山 憲嗣さん(第49期受講生 
 私はパソコン関係には随分と時間を使い、これは便利と思うこと然りであるが、社会にWINDOWSが普及して10数年のことで、学校でコンピュータ教育に触っていない方や触る機会に恵まれなかった方も多数いることも事実である。そうした方々とともに考えていければな〜そんな動機で講習会に参加した。

 シニアに何を教えるの、どのように教えるのと考えながら参加していると、結構、難しい。というのは、WINDOWSは、いろいろなやり方があるなかで、自分の利用しやすい方法を使っており、その方法が操作の基本ではないからだ。例えば、パソコン画面などはクラッシックスタイルを使用、マウスは右クリックを優先して使用、アプリケーションも画像であればフォトショップなどを使用、フリーズしたときは、タスクマネージャーを立ち上げるより再起動する、等々限りない。

 講習会で、初心者にやさしいパソコン設定や使い方、さらにどのように教えたらよいかを私自身が自覚したことは大変な収穫であった。
ご指導いただいた諸先輩に感謝している。私の空いた時間を使い、社会の中で活用していきたいもの。


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高島 千枝子さん(第52期受講生) 
 沢山のベテラン講師の方々が 関わって丁寧に講義をしてくださり とても感激しました。毎回どの講座も新鮮な思いで受ける事が出来ましたし 久しぶりに机に向かい充実した日々でした。
 ITをしっかり利用して 楽しんでいらっしゃる同期の受講生のかたにもとても良い刺激をうけ 講義の日は大変でしたが楽しく過ごせました。受講する中で楽しくITを利用して貰えるように又、複数の方に理解してもらえるように講義するのは準備も含め大変だなというのが実感です。
 いきいきと活躍されている方々を目にする事で最近のんびりムードにどっぷり浸かっていましたので(これも私にとっては貴重な時間ですが)半歩でも踏み出さなくては と思わせてくれた講座でした。

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谷田 和美さん(第53期受講生)
栄えある川越教室の1期生になれたことを誇りに思います。
講師の先生方と同期の野津さん色々教えて下さいまして有難うございました。
この講座の受講動機は「パソコンが大好き」「パソコンを教えたい」「仲間が欲しい」の3点でした。これらの動機に対する結論は、ほぼ満足され、また満足されようとしています。

5日間の講座を振り返れば、何よりもマイペースを維持してしただき、詰め込みコースではなかったことです。又講師の皆様は一言一句、言葉を大切にわかりやすく伝えてくださったことが印象的でした。
かつて現役の頃は、会社の為に付加価値をささげるという前提で、日夜自己啓発・研修に明け暮れました。しかし今現役を半分離れ、改めてこの社会を大きくも眺めることができるようになると、自分のためはもとより人の為になりたいという願望が、よりいっぱい湧いてきました。

またこの「シニア情報生活アドバイザー」という資格名の「情報生活」という語句は、まさに今後到来する「超高齢化社会」には重要なキーワードであるということを感じてやみません。
今後はIDNを通して、楽しい情報生活を大勢の皆さんと送りたいと思います。

野津 肇さん(第53期受講生)

 定年を迎えて毎日がフリーという生活となり「職域活動」から「地域活動」へと活動のリズムが大きく変っていく中、「シニア」「ボランティア」「パソコン」をキーワードとして色々検索していた時「シニア情報生活アドバイザー」という資格がある事を知りました。
 「養成講座」受講への第一の問題として自分のPC知識レベルでも可能かどうかという事でしたが、IDNの皆様に詳細の説明を聞き何とか兆戦してみようと思い申込みました。
 「講座」を受講してみてやはり自分の知識の無さや人に教える事の難しさを痛いほど感じる結果となったのですが、多くの講師の先生方の丁寧なご指導を得て何とか講座を終了する事が出来ました。
 そしていよいよ「認定試験」ここまできたのだから是非合格したいものと最後の1週間は久し振りの受験勉強におおいに集中して頑張りました。同期の谷田さんからのアドバイスも励ましとなりおかげさまで念願の「認定証」を手にする事が出来ました。
 現在「いきがい大学PC23クラブ」で23名の仲間たちとPCやインターネットを勉強しながらそれを活用した楽しい生活を過ごそうと活動していますが、これからは戴いた「認定証」を新しいスタートとしてより一層こういった活動の輪を広げていこうと考えています。
 お世話になりました皆様方に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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岡部妙江さん(第54期受講生)
 このたびの54期シニア情報生活アドバイザー講座ではいろいろお世話になりまして、ありがとうございました。講座は終了しましたが、修了生としては難しいでしょうが、この講座で勉強させていただいたことを、今後の生活に生かしていけたら…と思っています。
 準備から認定試験の発表までを考えますと、長期にわたり皆さんが私たちのためにご指導・ご協力、ご心配いただきましたことに感謝いたします。ありがとうございました。
 懇親会では、講座が終了したばかりの私たちを、快く受け入れてくださいました、IDNのメンバーのみなさんに感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。
 
高島 恵一さん(第54期受講生)
 いま率直に感じることは、やり遂げたという達成感ですね。講座に申し込んでから、終了試験まで、久しぶりに勉強したなと感じました。でも学生時代の勉強とは違って、とても勉強が楽しかったです。
 パソコンを初めて触る人たちに、パソコンの楽しさを伝えることの難しさが、毎週先生方の講義を受けるたびに、なるほどと感心させられることばかりで、毎回楽しくてワクワクドキドキいたしました。
 正式にアドバイザーとして認定指定いただきましたので、多くの人たちと一緒に楽しみを広げ、いつもワクワクした活動をしたいと思います。
 
本間悠三さん(第54期受講生)
 わたしの友人が、「情報生活アドバイザー」の資格を持っていたので、以前から受講したい気持ちでいっぱいでした。今回やっと受講する機会に恵まれ、若き日の学生の頃のように、希望に燃えて参加する筈でしたが、図らずも受講の前日に、うちの嫁さんが、緊急入院することになり、第1日目にして1時間以上も遅刻する羽目になってしまいました。
 ちょうど生部理事長が、「情報生活アドバイザー」のなんたるかなどを、お話されているところでした。まだオリエンテーションの段階ですから、心配しなくてもいいですよと、こころやさしく言葉をかけて頂きました。お蔭様でその後は、いくらか落ち着いて受講ができました。
 その後、第1講義から第8講義まで他の受講者からすれば、無用の質問ばかりしてしまって、先生方には、邪魔ばかりしていた劣等生であったかも知れません。紆余曲折を経ながら、何とか最後まで付いていくことができました。
 8つの講義から認定試験までの短い期間でしたが、きびしさと優しさと思いやりのある先生方の講義を拝聴することができ、特にいろいろな先生方から教わりながら感じた「講義時の配慮ある姿勢」についても、今後の自分の仕事の中で、よく考えしっかりと活かしていけるよう努めたいと思っています。本当に有難うございました。

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田中 誠さん(第58期受講生)
私はもともと粗忽な、早合点人間でして、じっくりと学んだり、教えたり、することが非常に苦手であります。今回の受講にあたり、少なくともそこは何とかクリアしなければと自分に言い聞かせておりました。
 教えられる立場に立って教えるべく実習準備と、ホ゜イントをきちんと実行しなければならなかったのですが、残念ながら本講習では100%までは思ったように実行できませんでした。一口に教えると言っても、受ける側と教える側のレベルと意識は単純に一致することは難しく、時間と根気のいることと、今回の講義を通じて深く実感させられました。
 これから本当の実務が待っておりますが、気持ちとしては、絶えず「初心忘れるべからず」で、受講者と、とことん話し合い、「妥協せずに、かつ、現実的に」納得がいく最善の方法を模索したいと思っております。
 講師の皆様ありがとうございました。今後ともよろしくアドバイスかた、お願い申し上げます。

金内光子さん(第58期受講生)

まず第一に感じた事は、私はパソコンの事をまだまだ知らない事が沢山あり、もう少し勉強をしてから受講した方が良かったのではないかなと感じました。シニアの初心者の方に普段接しているので、ゆっくり、繰り返し、気長にと言う事は解っていても、自分の知識の無さに勉強が必要だなとつくづく感じました。
 それから今までの生活の中でプレゼンをするという経験がありませんでした。企画書から始まり、資料作り、説明方法、制限時間の中で必要不可欠な部分と省略する部分など不慣れでとても苦労しました。
 そして、最後に感じる事はプレゼン、実技、筆記の課題をすることで随分色々な事が出来る様になったかなと感じます。例えば、ハードコピーをして、なおかつそれを必要な部分だけ切り取り、貼り付けする。
オートシェープも随分使いました。インターネットの接続や、メール設定など手動でしたことはなく、それに伴う用語も少し身近になって来ました。
そう考えると色々と学ぶ良い機会であった事には間違いないようですね。
 これからもテキストが私の愛読書になりそうです。今後シニアの方々に講習をする機会がありましたら、教えていただいた事を思い出しながら進めて行きたいと考えています。色々ありがとうございました。


佐藤 悟さん(第58期受講生)
この度は、第58期シニア情報生活アドバイザーを受講させていただきありがとうございます。
一応?本講座を修了いたしましたので改めて御礼申し上げます。
2006年の新聞記事を見つけて・・・
  ”新春に シニア支援の記事発見 想いめぐらせ 手に取る電話”
認定試験前日のドキドキ感・・・
  我が心 ハラハラドキドキ あせり時 ストレスちょっぴり 悪くはないかな”
認定試験後の打ち上げ・・・
  “外苑の ワタミの地下に 集まれし シニアパワーが 世の中変える”
まずは活動・・・
  ”手はじめに 「文化の森」で PC支援 どんなものかと 実践試み”
今後ともよろしくお願いいたします。

杉田 靖さん(第58期受講生)
これまで人に教えるのは下手で、会社でも定評が有りました。
会社では、「自分で勉強して覚えなさい」が通じますが、初心者を相手にPCを教える時にはそうは行きません。
今回受講して、教え方をどうすればいいのかと言うことを学びました。
自分なりに考えたことですが、
 ・相手は何も分かっていない
 ・出来るようになると楽しいこと、役に立つことがある等、目標を持ってもらう
 ・親切に教える
 ・根気強く教え、理解を待つ
と云うことです。
他にもありましたら、教えて頂ければ幸いです。
これからは、そのような機会がありましたらこの心がけで行きたいと思います。
また、自分では分かっていたつもりが、あやふやで有ったり、全く忘れていたりしていることが多く、
例え初心者で有っても、人に教えるには、良く勉強しなければならないと、痛感しました。

61

塚田 武さん(第61期受講生)
 2001年からのバンコック単身駐在を終了し、本年1月から東京勤務に復帰致しました。一年中暑いタイ国から、丸7年ぶりに帰国し、厳しい日本の寒さに震え、風邪ひきを繰り返しながら、片道1時間半の電車通勤を始めましたが、長期間のブランクもあり、なかなか東京ペースが掴めずに、少なからずのストレスを感じておりました。

 そのような折に、たまたま勤務先の同僚が、半年前の講座受講生(第54期、奈須野さん)で、彼から「IDN」のこと、「シニア情報生活アドバイザー」のことを聞き、「資格認定証」を見せて貰ったことが、今回受講の発端となりました。
 私自身現在は、定常勤務を続けておりますが、既に60歳を数年前にクリアしてもおりますので、リタイア後は地元地域で、何かお役に立てることがないかと、考えている時でもありましたので、まさに「これだ」と飛びついた次第です。

 初日に今期の受講生が「私一人」と聞き、居並ぶ講師の先生方に、誠に申し訳ない気持ちで、非常に緊張致しましたが、「生部先生」の実に穏やかな話ぶりの講義で、とても落ち着いて、受講をスタートすることが出来ました。
 パソコンにはほぼ毎日触れていますが、今回の受講で、日頃使用していないことや、基本的な事で知らないこと、殆ど意識していないことが、結構多いことに改めて気付かされました。

 また最終日の「認定試験」では、CSテレビの取材ロケが入ると聞き、多いに心配を致しましたが、当日は「実技・プレゼン・筆記試験」と、それこそ時間との戦いで、気にする余裕すらありませんでした。

 全期間を通じて、指導講師の先生方には、親身のご指導を戴き、心から感謝を致しております。今回、教えて戴きましたことを、地元地域で少しでも活かして行きたいと思っております。
 また「認定試験」後の懇親会に、結果判定未決の受講生1名(私です)も加えて戴き、先輩諸氏の楽しい歓談の場に、身を置くことができましたことも、貴重な経験で、誠に有難うございました。今後とも宜しく、ご指導の程をお願い致します。

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鈴木友里さん(アドバイザー第62期受講生)
 私的な都合で2期に亘る講習を受けさせて頂き、先生方には色々とお心遣いいただいて大変お世話になり本当に有難うございました。
 何事におきましても、プロフェッショナルな方々とお話をするということはとても有意義で心楽しいひと時を過ごす事が出来ますが、今回の講習におきましても先生方をはじめ受講生の皆様もプロばかり・・・ほんのちょっとした会話の中にも 普段行っている方法とは違う裏技を知る機会が多々あり、また解決できた疑問も多く大変役立ちました。

 今年の北京オリンピックでは、中国の数のボリュームには圧倒されましたが、65歳以上の人口が日本の総人口を上回っている中国でも 高齢化が世界の例に違わず大問題になっているとのこと・・・。
 日本は今年65歳以上が人口に占める割合が21.5%となってWHOが定める超高齢社会となり、人口の半分がシニアになる日も遠からずで、弱者的・保護的な意味での高齢者という立場に甘んじてはいられず、少しでも社会の役に立てるように社会に対してアクティブな行動意識を持たなくてはいけないと思います。

 この講座で学んだ事を活かしてアクティブシニアの一員に成るべく、これからも皆様の経験やスキルからノウハウを学ばせて頂き、これからの人生において張り合いのある生活ができることを願っておりますので、今後共どうぞ宜しくお願い致します。

渡辺 加世子さん(第62期受講生           
 私は長年パソコンを使用してきた実績があり、自分が操作するには「たぶん、こうすればいいのだろう」という姿勢で何となく対処できてきました。しかし、基礎知識のない人にアドバイスを求められることも多々増えてきて、その際に本当に理解してもらえるように説明できない自分に、もどかしさを感じておりました。

 今回の受講で、自分がいかに中途半端な知識しかなく、さらに初心者に教える表現力やスキルが欠けていることにあらためて気づきました。「一を教えるには十の知識が必要」。さらに、もっと深く知りたいなと感じたこともあり、これをきっかけにパソコンについて幅広く勉強していきます。今後、パソコンを利用することによって、生活の質が格段にあがるであろう方々のお役に立つことが、私の目標です。
 講師の先生方や一緒に受講した方々と楽しく和気あいあいと学べて、有意義な時間でした。ありがとうございました。

63
蝦名 富美子さん(第63期受講生)
 学ぶと言う事と、試験の緊張感の両方を久しぶりに味わいました。最近、文字を書くという事をしなくなっていたこの頃でしたので大変良い経験となりました。
 又、講師の方々の、温かいご指導に感動いたしました。有難う御座いました。

後藤 洋美さん(第63期受講生
 受講して、私はここでいうPCの活用ができていないことに気づきました。自宅PCは仕事の延長にすぎず開くのもいやで2,3か月スリープ状態だったり、楽しんでいなかったのは、目的が仕事だったからでしょう。

 凝った趣味は無いのですが悩みや心配はあります(暗いですね)。親をはじめ多くの人がPCを使って親族や役所などとやり取りができたり、ほしい情報に会えたなら、なんと見通しのよい明るい社会だと実感できるでしょう、それを広げたい。

 さらに展開すれば、既存のルールには捕らわれずにシニアの経験や教養を活かし判断して、落ち着いた美しい日本語で、「PCを使った人様とのコミニュケーション」はかくあるべきのような感動も起こせるのではないでしょうか。
 最後、プレゼン試験前にOneCup一気しとくべきでした。

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所 直美さん(第64期受講生
 5週間という短い間でしたが、今迄体験することの無かった貴重な時間でした。自分はパソコンが好きという思いだけで受講を決めましたが、それに加えてより使いこなしている方たちとの出会いは新鮮であり、ますますパソコンを勉強したいと強く思いました。
 講師の先生方は、優しいばかりでなく的確なアドバイスをくださり心強く感じました。ありがとうございました。

森 ひろ子さん(第64期受講生
<やり終えた!>
 「勉強するから遊べません!」私は家族や友人達にこう宣言して、この講座を受講し認定試験に臨んだ。有言実行、地方から出張で来た姉とのディナーも、「元町チャームセールへ行こう」と言う友人の誘いも断れることはすべて断り、あげくの果ては自宅にかかってくる電話のセールスマンにまで「一ヶ月間は電話一切お断りです!」などと言っていた。
 とにかく『やると決めたからにはやるぞ!』という環境に我が身をおき、自分を奮い立たせておきたかったからである。
 そしてやり終えた。ほっとした気分。
 <試験!>
 ペイント?お絵かき?「勘弁してほしい!」と心から思った。自慢ではないが小学校以来の私の通知表、『図工―2』の域を超えたことがない。でも今回はちょっとは『絵』になったかな?
 筆記試験?“パソコンの落とし穴”があった。思えばパソコン崇拝者の私はここ何年も『自分の字で本気でものを書く』ことをしていなかった。したがって“鉛筆で字が書けません?”。筆記試験の真ん中で落ち込み気分はMAXに達し、力みすぎてシャープペンシルの芯はポキポキ折れるし、そして「あと5分!」と先生の声が聞こえた時だってまだ3問も手つかずだし、あとは何をどう書いたかさえも記憶にない。もし私が採点する側だったら、この字を見ただけで「バッターアウト!」だと思った。
 でも、それを忍耐強く優れた読解力をフルに発揮して読んでくださった先生方にはただただ感謝!
<もっともっとパソコンを知りたい!>
 この講座を受講しての私の気持である。人が『学ぶこと』はエンドレスだと再確認する。
この素晴らしい機会を私に与えてくださった皆様に感謝している。ありがとうございました。

66
鈴木 義雄さん(第66期受講生)
 何か自分でも出きることはないのかと、考えていたとき「シニア情報生活アドバイザー」の資格を知り、丁度みた「IND」が第66期受講生募集中でした。しかし、受講場所が遠いので少し考えましたが、受講申込みをすることにしました。仕事との両立で時間を作るのも結構苦労しましたが、諸先生のご指導により充実した1ヶ月間を過ごすことができまた。
生方先生はじめ66期生の皆様ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

森田 信吾さん(第66期受講生)

 私は、現役時代、イントラネットでの社内業務連絡や稟・協議にパソコンが必須の職場にいたので、ある程度はPCを使いこなしているという自負がありました。
 しかし、今回の講座受講で、いかに偏った知識やオペレーションしかやってこなかったかということを痛感しました。考えてみれば、PCがフリーズしたときにはシステム担当者を呼んで修復してもらっていたわけですから当然のことでした。
講座についていくことは結構大変でした。12月1ヶ月は久しぶりに学生時代に戻ったような生活でもありましたが、今回の講座で、全般にわたるPCの基本を知ることができ、また、諸先輩がボランティアとして活躍されていることを知る機会を得て大変有意義でした。
 講師の皆様、有難うございました。特にアフター4時からもお世話になりました。せっかく頂いた認定証が泣かないように今後考えたいと思います。

山田 嘉昭さん(第66期受講生)
 リタイアから7年そろそろ人生の締めくくりをと考えていたところ『シニア情報生活アドバイザー』の資格を知り興味を持つようになり、『IDN』を知りました。丁度第66期受講生募集中で「パソコンなどの情報技術の活用法を、初心者へ教える方法を学ぶ講座」ということなので、軽い気持ちで受講申し込みをしました。

 これが間違いの始まりでした。もともとパソコンは独学・自己流で覚え、仕事で必要だったのですが、基礎がしっかりしていませんでした。
 パソコンの知識も中途半端、「マルチプラン」や「Excel」を少々わかる程度なので、講習1日目から難しい単語が出てきて、此れはえらい所へきてしまったと、それからの1ヶ月間は夢中で頑張りましたが、最後まで『落ちこぼれの受講生』でした。
 途中何度も挫折しそうになり、土曜日になると「欠席」しようと考えました。特に「プレゼンテーション」は苦しかった。パワーポイントのソフトは持っていないし、使用したこともないので、急遽フリーソフトの「OpenOffice.org」を入手し、短期間に使いこなさなければならないし、資料作りもしなければならないしと頭の中は「錯乱状態」でしたが、生部先生のアドバイスとサポートに支えられて無事に最後の「認定試験日」まで挫折せずにこられましたことは、諸先輩、諸先生方の温かいご支援があったからと感謝いたします。
 最終日の打上会には諸先輩の励ましもありましたが、「落ちこぼれ受講生」としては『追試』覚悟していましたので、結果を見るのが恐ろしく、しばらくパソコンを開くのも億劫でした。
 今回の講習を終えて、自分のパソコンに対する知識・技能が不足していることを痛感した貴重な充実した1ヶ月間でした。今後も勉強して、『自分の出来ることからやる』ことを念頭に社会貢献できたらと思っています。

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磯貝道子さん(第67期受講生)
 還暦を迎えてからあっという間に2年ほど経ち、これからのことを考えたとき、好きなことに携わって暮らして生きたいと思い、具体的なイメージを持たないまま漠然とネット検索して、「シニア情報生活アドバイザー」という資格があることを知りました。これ、いいかもしれない!と、すぐに思い付きを実行に移しました(このへんは若いときから変わっていない)。
  IDNの講座を受けさせていただき、5週連続5日間、そのうち4日は全日。パートながら仕事もしていたので、休暇をとりながらの参加でしたし、宿題もあり、かなりハードな講習でした。とくにプレゼンテーションの題材・資料作りには悩みましたが、講師の先生方の辛抱強い、熱心な指導のもと、なんとか終えることができました。
 いま振り返ってみると、大変だったことはすっかり忘れ、楽しいことのみ思い出されます。同期のお二人とはクラスメート(まるで学生時代に戻ったかのよう)! 無事に3人とも合格することができ、嬉しさもひとしお。やり遂げた充実感も味わい、よい時間を過ごさせていただいたと感じています。
  講師の先生方、同期の葛西さん、森田さん、ありがとうございました。

葛西 園子さん(第67期受講生)
 アウトドアのたかお会にビジターで参加させて頂いてました。誘って下さった方が忙しくなり、その後一人で何度か参加させて頂くうち、いつまでもビジターでは申し訳ないような気がして思い切って受講させて頂きました。(シニア情報生活アドバイザーがなんたるかよく考えもせず)
 人様に教えるためと言うよりいろんな事を教えていただける講座と自分に都合よく解釈してましたが、やはりきちんと満遍なく教えていただき、テキストも分かり易くとても良かったです。 
  今まで適当にクリックしてた事も あぁそうなのと納得です。それにつけても今まで気軽にいろいろ教えて下さった方々に感謝。とても私には出来そうもありませんが少しずつ真似していけたらと思います。

森田 出さん(第67期受講生)
 シニア情報生活アドバイザーの資格認定試験に合格したという知らせが、届いた。
 年初から、東京での養成講座へ毎週通い、ほとんど連日、高校時代以来のような復習予習に励み、大学受験以来の緊張感で認定試験を受け、あの発表待ちの不安さながらを味わった末の、36年に亘るサラリーマン時代には全く味わわなかった嬉しい“合格”であった。 
 そもそもシニア情報生活アドバイザーなんて、世にもあまり知られていないが、 小生にとっては、これが本当のセカンドライフのスタートのきっかけになるような気がしているのである。60歳で神奈川の会社を定年退職し、水戸へ移住しながらも、それまでの経歴、肩書きの成り行きでの延長仕事であり、それを頼っての求職活動で、3年が過ぎた。 そこから、全く関係のない、新しい地域での、新しい仕事・生きがいを得ようとの模索が第一歩を踏み出したといえる出来事ではあった。
 もうひとつ、今回の養成講座に関連して、学生時代や会社時代とは違う形から新しい友人・知人を得れた事は、今後に繋がる大きな収穫であったと思う。養成講座同期のおふたり、講座関連でのマイミク探しからの新しい友人達は、小生の本当のセカンドライフの節目と連動して親しくなれる気がしている。 お世話になった講座の講師の方々とも、今後とも縁を持ち続けたいと思う。
 さて、何が始まるか、今のところ全くわからないが、これをきっかけに動いてみようと思う。簡単ではないだろうが、どうにかして地域へなじみ、具体的に地域で何ができるかを考え、地域の活性化に貢献しつつ、自分の生きがい・仕事を見出したいと思う。

68
犬丸 則子さん(アドバイザー第68期受講生)
 長年働いた会社を卒業するにあたり、何か自分に出来ることをと選んだのが「シニア情報生活アドバイザー」の資格取得でした。一日中パソコンに向かっての仕事なので、受講資格は大丈夫と受講開始。たった一人の受講生でかなりハードに感じましたが、先生方は丁寧に教えてくださりとても感謝しています。

 講義では、仕事とまったく違う知識を学ぶことができました。人に教えることの難しさや基礎的な知識の無さに愕然としたり、意外なパソコンの使い方に感激したりと緊張と発見の5週間でした。
 資格取得の研修を受けることは職場にも家族にも宣言をして、自分を奮い立たせていました。勉強する時間が取れない時には、家族にも「今日の食事は店屋物」と協力してもらいながらパソコンと教科書に向かってきました。

 会社を卒業する日に合格の連絡をいただき、みんなに祝福され二重の喜びになりました、去ることへの寂しさよりこれからの目標が出来たことにとても感謝しています。今後は学んだことを忘れないように新しいことにチャレンジして行きたいと思っています。
 ありがとうございました。


69期
石黒 裕康さん(第69期)
 諸般の事情で、それまでの職を離れ、次のステップを考えていた折、たまたま、シニア情報生活アドバイザーというものがあり、養成講座が開催されている、という事をIDNのホームページで見つけました。
 折しも、八十路にさしかかった叔母から、パソコンを新調したいと相談を受けていた時期でもあり、何か役に立つのではないかと考えて受講することにしました。
 元々、コンピュータネットワークの構築や管理、Webサイトの運営、パソコンのヘルプデスクなどの仕事を経験していたので、技術的な内容は十分に理解できたと思っています。
と ころが、自分が理解していることを、自分の言葉で話すことは容易であっても、聞き手の思考プロセスに合わせて、言葉を選び、聞き手が分かるように話すことの難しさを改めて思い起こし、基本を守ることの大切さを再認識する良い機会だったと感じています。
 最後になりましたが、講師の皆様のみならず、受講生の皆様からも、様々な知見を得られたことに感謝しております。


70期
朝日向 ヨシ子さん(アドバイザー第70期受講生)
 この度のアドバイザー受講で感じたことは私ごときが受けるには少し早すぎたかなという感じを受けました。5回の受講は私にとってとても難しく感じ、途中で何度止めようかと思ったほどでした。
 私は、第70期の受講生で1回目の受講では2人いたのが2回目から、何かの事情で受けられないとのことで、私一人の受講になってしまい、とても心細かったのです。でも、諸先生方がとても熱心に教えてくださり、何とか無事5回の受講を終了することが出来ました。

 しかし、結果は見事不合格でした。プレゼンテーションと実技はクリアしましたが、問題は筆記試験がダメでした。試験の最中にこれは絶対不合格だと確信していましたので、通知がきても驚きもせず、ああ私はやっぱりアドバイザーには無理なんだと一時は諦めたのですが、折角今まで指導してくださった先生方に申し訳ないという気持ちと、堅忍不抜の精神が私を奮い立たせ再度挑戦することにしたのです。

 結局次の71期生の皆さんと筆記試験だけを受けました。そして今回合格のメールが届き、やっぱり最後まで諦めないでよかったと今はつくづく思っています。
 この貴重な体験を忘れることなく今後の生活に生かせたらと思っています。諸先生方、本当にお世話になり有難うございました。


71期
田村 則夫さん(アドバイザー第71期受講生)
 「シニア情報生活アドバイザー講座」については、友人からの紹介で知りました。今まで資格認定なるものは、車の運転免許証と英検2級資格くらいで、何もありませんでしたので、ここらで一つ取得しておくのもいいかな程度の意識で受講申し込みを行いました。
 一方で、公私にわたりパソコンの利用経験年数は長いものの、パソコンの使用方法について正式に習ったことはなかったので、「アドバイザー資格」を取得するために必要なスキルがどのようなものか分からず、不安と期待が混じったような状態で受講が始まりました。

 結果的に、受講内容については徹底的なパソコンの基礎学習(日頃分かっていたつもりが、いざ説明しようとするとうまく説明できない。結局分かっていなかった・・・。)と、パソコン初心者にパソコンの利用方法を効果的に教えるためのトレーニングであることが分かりました。

 受講し終わって、非常によく練られたプログラムであることが分かり、納得いたしました。71回目という長い歴史と多くの卒業生を排出している講座なので、当然と言えば当然だったのですが。最終日、認定試験が終わった後に30名位の卒業諸先輩方の集まりに参加させていただいて、そもそもIDNの役割の何たるかを皆さんの活動状況を通じて語っていただいたのが印象的でした。

 自分も皆さんと一緒に活動していきたいという意を強くした次第です。(この時は、まだ資格認定が得られるか分からなかったのですが。)
講座の先生方には、大変親身になって教えていただきましてありがとうございました。改めてお礼申し上げます。

安田 英人さん(アドバイザー第71期受講生)
 71期IDNのシニア情報生活アドバイザ養成講座を受講した動機は、『シニアよ、ITをもって地域にもどろう』(山田肇 編著、国際社会経済研究所 監修)でした。この本の中なかで特に、退職後の生活プランニングは60歳からでは遅いことと、ITをもって地域に仲間入りする準備に共感したことです。

 講師の先生方や一緒に受けた2名とは初回の自己紹介から意思疎通がよく、最終回までat homeな雰囲気で楽しく受講できました。全体で5回でしたが、最終回の認定試験の一科目である「プレゼン発表」が厳しいとの説明の通り、なかなか体験できない日々を過ごすことになりました。

 プレゼンのテーマは2回目に決めたのですが、それを実際にやってみるところで2週間が瞬く間に過ぎ、4回目で自信作を披露しました。ところが講師の先生から「まだ、シニアの初心者には難しい」との批評を頂戴し、最終回までの1週間は久々に緊張の毎日でした。
 使用するソフトが少なくなるように変更し、かつ、各々ソフトの操作が難しくならないように簡単な操作画面をできるだけ多くキャプチャし、全体の流れがわかるように15ページの配付資料を用意しました。これで、当日のプレゼンでは多少余裕を持って発表できました。
 結果、夏休みの最終日に『合格』の連絡をいただきました。講師の先生方への感謝とともに、挑戦した喜びを感じているところです。

秋山 恵子さん(アドバイザー第71期受講生)
 講習会場に入った途端、場違いの所に来てしまったと思いました。予感的中、何も解らない私にとって大変な一ヶ月でした。でも、ご一緒したメンバーがとても親切な方々でしたので最後まで頑張れた気がします。
 先生方にも、とても熱心に温かくご指導いただき感謝の気持でいっぱいです。有難うございました。
受講したことにより、自分がいかにパソコンの知識がないということを実感し、落ちこぼれのような気分も味わいましたが、この講座に挑戦し経験できたことは私にとって得難い体験でした。
 これを良い機会に、楽しみながらもっと勉強していきたいと思います。


72期
土屋千明さん(アドバイザー第72期受講生)
私は、当IDNを紹介されて受講しました。事前に伺ったように、すばらしい講座で大変満足し、感謝しています。
例えば、
 一つに、PCでの作業で文章や表を作成したり、インターネットを利用したりする時の課題やラブルが起きた時などの解決の方法は、1つだけでないときが多々あります。私の場合、狭い視点や簡単な方法ですませてしまいがちでした。
 受講したことで、広い視点や多くの方法を学びました。そして教え伝えることの難しさを体を通して再確認しました。大きな収穫でした。加えて、温かく時に厳しいご指導に感謝そして感謝です。

 二つに、受講を通して素晴らしい諸先生にお会いできたことです。講座が終了すると、講師の先生とのふれ合いの時間を作っていただいたり、最終日には講座担当者以外の諸先生方もお集まりくださり、ねぎらいやら励ましのお言葉をいただきました。
 ややもすれば、地域の狭い人間関係に終始しがちの私ですが、ちょっと違う場所で多くの方々との出会いは講座以外の学びと関わりの大切さを実感し、心豊かになれました。

 三つに、40余年ぶりになんだか学生気分になりました。現役時代のように朝早くから出勤しいつも責任を肩に背負っていたこととは違って、口笛さえ出てきそうな気分での行き帰りでした。あたかも青春時代に戻った感覚でした。リフレッシュ、とてもよい機会だったと満足しています。
ありがとうございました。


第74期
根岸 伸光さん(アドバイザー第74期受講生)
 合格の通知をいただき、正直ホッとしています。コンピューターやネットワークの経験は20年以上ありますが、ひとさまに、ましてお金を払って学びに来る人に教えるには、大変な準備がいると講座を通じて改めて痛感しています。実技も豊富にありたくさんのご指導をいただき貴重な経験・学習をさせていただきました。
 今スタートラインに立って実戦の技と経験をつんでいきたいと思っております。
 IDNの講師陣やアシスタント、サポーターの皆様にあらためてお礼を申し上げます。

辻井 敞さん(アドバイザー第74期受講生)
 定年後の仕事も終え毎日が日曜日の生活も早や五年目、以前よりパソコンに興味があり、暇の消化と老化防止の為に孫の行事の写真やビデオの撮影編集等々で遊んでおりましたが、70を前に自分の独学自己流バラバラのパソコンの知識を一旦整理してみたく、知人の紹介もあってさっそく参加しました。
 初日は非常に緊張しましたが、生部先生の穏やかな講義で始まり、お陰さまでその後落ち着いて受講する事が出来ました。講義では、人に教えることの難しさや基礎的な知識の無さに愕然としたり、先輩アシスタントの皆さんの優しい親身な助言に感激したり、同期のテーマ発表では意外なパソコンの使い方を知り、緊張と発見の連続でした。
 最後の試験の前は私一人駄目かもと焦りを感じ、教科書の見出しラベル張りとアンダーライン引きに丸二日、何十年ぶりに受験勉強をしました。
 生部先生はじめ講師・アシスタントの先生方の親切なご指導に心より感謝申し上げます。この講座で得た多くをこれからの生活に生かして行きたいと思っております。
 皆々様にはこれからも何卒よろしくお願い申し上げます。

畑 隆さん(アドバイザー第74期受講生) 
 平成21年3月にモノづくり企業を定年退職し、ハーフ勤務生活を始めた団塊のネズミです。定年後の時間は、今まで40余年働いてきた時間と同じ時間の8万時間もあるとのこと、これは勿論、心身ともに健康であって前半生と同じ様な生活(COL クオリティ・オフ・ライフ)が得られるのではないでしょうか。
 その一つとして、パソコンとデジカメラが使えれば、家族の写真、散策、コミュニケーションなどに結びつき、ボケ防止と体力維持策になるのではないかと考えて、「IDNパソコンひろば」の扉を叩いたのがことの始まりでした。
 アドバイザー講座内容には、PC知識・技術のほかPC初心者への支援能力習得がうたわれています。受講生の私自身が数々のセクションで初心者レベルが実情でしたが、講義における講師陣の方々の支援手法がまさに的確丁寧で修了することができました。改めて森藤先生はじめ講師の方々にお礼申し上げます。
 また、IDNの活動はPC関連をはじめ、アウトドアクラブなど数多くのネットワークがあるので、人生のターニングポイントを機会にこれからの8万時間も楽しんでいきたいと思います。



第76期
芦田 秀寿さん(アドバイザー養成講座76期受講生)

私の受講契機は、インターネットの記事からでした。
マイクロソフト、シニア情報生活アドバイザー向けのWindows 7セミナーを開催
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100218/344793/

 表題の通りシニア情報生活アドバイザーとはなんだろう?からインターネット検索を行いIDNの存在を知りました。そして受講スケジュールを確認にすると開校3日前でしたが、快く受け付けて頂きました。
私は約35年間コンピュータに関わり、大型コンピュータからパソコンまで経験させて頂きました。コンピュータにここまで育ててもらい、社会に何とか恩返しができないかと思いインターネットで色々なサイトを確認していました。そんな中、上記記事を知り受講させて頂きました。

 最初、テキストを頂き内容を確認した時、なんだこの程度なのかと高をくくっていましたが自分が言葉にして人に教える難しさを日を追う毎に痛感してきました。
 受講時の雰囲気もアットホームな感じでしたが、同期受講の峯岸様がパソコン教室の先生で、慣れない私は二重のプレッシャーでした。しかし夫々の先生方の温かいお力添えで合格させて頂きました。
 本当にありがとうございました。今後は先生方のアシスタント等の経験を積んで楽しめるパソコンライフのお手伝いができればと思っています。今後とも宜しくお願いします。

峯岸 直子さん(アドバイザー養成講座76期受講生)
  私の身近なところには、シニア世代の方がたくさんいらっしゃいます。WORDやEXCELなどのアプリケーションソフトではなく、数年前からデジカメやブログについて興味を持つ方がとても増え、私はお手伝いをしています。ブログの開設を手助けし、彼らのブログ運営がうまくいくまでコメントを書いて応援をしたり困ったことがあれば相談にのったりしています。
 自分たちの生活を充実したものにしたいと実に若々しく貪欲に色々なものにチャレンジしようとするシニア世代の応援団として今回の受講は役に立つのではないかと短期間(4日間8回の講義)で勉強ができるIDN主催の講座に応募しました。

 受講期間、自分自身も学ぶ楽しさを実感しました。自分の知らない世界、自分だけでは覗けない世界がまだまだ沢山あること、パソコンの話ができる仲間ができることに興味を持ちました。
 IDNのHPにも記載してある個人の自発的意思(セルフ・モーター)を大切にし、人間の「可能性を開く」ということ。私も自分自身の今後を見つめていくために一歩踏み出していきたいと思っています。
 お世話になりました諸先生方に感謝をするとともに御礼を申し上げます。ありがとうございました。


第77期
冨山 信さん:アドバイザー養成講座第77期受講生
「退職後、パソコンのスキルを生かそうと思い申し込みました。
いままでの仕事で、ある程度パソコンの知識はあるように思いましたが、初心者の視点にあわせて学習することで弱点もわかりました。新しい考えでパソコンをシニアのアドバイザーになれる自信ができました。また、講座の最終日に法人所属の方との打ち上げで、同じ立場の方に接することで、とても心強く思いました。今では受講してよかったと思い、合格して実感がわきました。」
また貴法人への講座活動へも参加したいと思います。よろしくお願いします。

内藤惠美さん:アドバイザー養成講座第77期受講生
講師先生方の笑顔が緊張をほぐしてくれました。
パソコンが大好きです、15年以上使い、買い物から振込、ブログ、自作イラストの出品、と日々パソコン生活を楽しんでいます。
でも、人に教えるということはとても難しいことです。
ある日、朝日新聞でNPO自立化支援ネットワーク(IDN)の記事を読み、アドバイザーの認定を受けてみようと早速申し込みをしました。
いざ講義に出席したら、接続?、設定?、プレゼン?、分からないことばかりです、でも、講師先生方の適切なアドバイスで試験日を迎えることが出来ました。
私はWindowsXP使用しています。試験はVISTAでしたので、毎回早めに行ってVISTAで練習しましたが、試験当日はとても緊張し問題も頭に入りません、パソコン操作で手が震えたのは初めてのことです。
講義が始まり試験日までは、緊張の中とても有意義なすばらしい1ヶ月でした。
これからは四谷パソコン教室を見学しながらこのすばらしい経験を生かして前進したいと思います。
認定試験に合格ということでこれからの生活の中に自信と勇気をもらいました。
理事長の生部様はじめ講師先生、77期の同期生の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いいたします。

渡邉敏夫さん:アドバイザー養成講座第77期受講生
 退職後、日がな一日PCの前に座ってばかりいるとツレから厳しく批判され、かろうじて掃除機と食器洗浄機の操作、バスルーム清掃と買い物の車の運転でお茶を濁していた矢先、目に留まったのが「シニアネットフォーラム21in東京2010」の新聞記事でした。
 何かピンと来るものがあったので参加してみたところ、シニア情報生活アドバイザーの認定を受ければ、批判の的であったPCの操作経験を人々との交流に生かすことができるうえに、ツレにも鬱陶しい思いをさせなくても済むのではないかと考えました。
また、養成講座実施団体の中でも、その気が失せない内に始まり、8駒の講座を5日間で消化できて交通費の節約にも繋がるのがIDNでした。
 しかしながら、PCの経験といっても現役時代には必要に迫られて使ったWord,Excel,Accessと妻の副業のチラシ作り程度。昨今はほとんどが通販や旅行情報などのネットサーフィンくらい、時折iPodやICレコーダーを使うほかは、全くコアなFinale(楽譜浄書ソフト)を使うといった程度であり、操作は何でも右クリックで済ませてしまうという典型的な自己流で、系統的な知識は皆無なことが心配の種となりました。

 覚悟を決めて臨んだ講義は先生方共々和やかかつ楽しい雰囲気の内に進みましたが、受講者の中には専門的な経験や講師経験まである方も居り、生粋の素人である私としては、ますます真剣にならざるを得ませんでした。また、講義では、人に教える立場になれば、基本的なシステムの知識と本来の操作方法を知ることが如何に大切かを痛感しました。

 最後の認定試験は夢中のままで終わり、自己採点(直感で)の結果追試間違いないか・・、と半ば諦めていたところ、「合格」と思わぬ嬉しいお知らせをいただくことができましたが、これもひとえに、講義中は勿論のこと何度もメールでの質問に丁寧にお答えくださった諸先生方のご指導の賜物と感謝している次第です。

 最終日の懇親会でお会いした先輩方はたいへんフレンドリーな方たちばかりで、これからのお付き合いが楽しみです。今後は地域の高齢者を対象としたIT普及活動ができるよう、諸先輩に教えを請いながら勉強を続けてまいりたいと思っています。

 反省点・・・筆記試験の際には鉛筆ではなくてシャープペンシルを使うこと。鉛筆がすぐに減って、悪筆がますます読みづらくなってしまいました。


第78期
■安部 洋一さん(アドバイザー養成講座78期受講生)
5日間の講義の内容は、大変密度が濃く、受講日以外の平日の自己研修が必須でした。 これは、事前には考えていなかったことで、苦労しました。講師の先生方には、丁寧に教えていただいたと思います。有難うございました。
ただ、次回に用意すべきことの指示に不明確な部分がありました。出来れば、すべてメールで確認していただければありがたいと思います。(メールでご連絡いただいたこともあります。)特に、最終回のプレゼンテーションでは用意すべき資料が不明確になりました。

講義の内容に関しては、感想は次のとおりです。
1.テキストブックの研修
100ページ足らずのテキストですが、内容は大変濃いものです。
第四回の講義での、ポイントの説明は大変効果がありました。
内容的には、言われれば“ああそうか”というものですが、普段Windowsパソコンを使用しているときには意識していないことが多く、正しいやり方を確認することができました。
ただ、Windows7を対象にすべきではないかと思います。(少なくとも、テスト問題とするのには)
2.タイムテーブルの作成
前提をよく考慮することが大事と認識しました。
3.インターネットの接続
日常は、ぜんぜん考えもせず、インターネットを使用しているので戸惑いました。
4.プレゼンテーション
私のテーマは悪くはなかったと思いますが、Skypeのインストール、アカウント・コンタクトの作成は、初心者にはすぐには一人では難しいかも知れません。一度設定がすめば、日常の会話は問題なく入っていけると思います。
プレゼンテーションの講師の指導については、不満があります。
4回目の講義では、テーマの意義のついての説明について、とくに発言がなく、むしろ、そのテーマの実現性(指導の可能性)がよく分かるようにというコメントがありました。技術面を強調されたと思いますが、テーマの意義について伝えることも必要と考えています。
私のプレゼンテーションは、技術面の説明が多くなり(10分の規定時間には収まりませんでした)テーマの意義を十分伝えられなかったと思います。
また、当初は発表をPowerPiontをしようするつもりでしたが、私のWindowsパソコンには、PowerPointがなく(OFFICEのPERSONALには含まれていませんでした)やむなく、WORDを使用しました。
5.受講生とのコミュニケーション
78期の受講生同士の連携はあまり出来ませんでした。講義の期間が短く、時間的余裕も余りありませんでしたから。もう少し、会話をすればよかったと思います。

■内田 憲一さん
(アドバイザー養成講座78期受講生)
会社でPC管理&トラブル対応をしていたこともあり、不具合対応については、あまり問題視していなかったのですが、これが大きな間違いであることを、講習の中で知ることになりました。
今回は、”PCを触るのも初めての人を対象”にと言う前提がいかに重いかを教えていただいた気がします。 
 “何事も手順通り。” “正確に、ショートパス・短絡経路は使用しない。”

今後対象とする方々(初心者)は、『ITのレベル・利用PCのメーカー・OS・利用環境もまちまち』と言うことで、講習で受けた訳ですが、いざ演習になると、自分のレベルでのまとめになっていて、講師から”相手は・・・”と指摘される放しだった気がします。各講師の忍耐強いご指導ありがとうございました。

■加藤 博義さん(アドバイザー養成講座78期受講生)
シニアと呼ばれることと、企業社会の60歳定年制には大変抵抗を感じているこの頃です。確かに物理的年齢では、シニア世代であり、体力的にも頭脳的にもピーク時に比べたら確かに衰えを感じるようにはなりましたが、まだまだ現役で働ける年代であります。まだまだ現役を引退するには早すぎると自分に言い聞かせ、第78期の講習会に参加させていただきました。
今回の講習会の参加者の多くの方が、これからも社会で役立つ自分でありたいとの話を伺い、私のアドバイザーとなるべき勉強の励みになりました。
最後に、講師の方々に大変お世話になりました。有難うございました。
これからもご指導の程宜しくお願い申し上げます。 

■鎌手 通有さん
(アドバイザー養成講座78期受講生)
GoogleでキャリアカウンセラーのWebページを検索していたときに、『シニア情報生活アドバイザー』のサイトを見つけ、食い入るようにHPを拝見しました。
パソコンやネットワークを活用してシニア世代の方々の日常生活や趣味の世界を、より便利に、快適に、そして何より気軽に楽しんでいただくためのお手伝いができる…これまで仕事を通して身につけたパソコンスキルが、シニア世代の方々のお役に立てる…そんな制度があることを知り、すぐ本講座の受講を決めました。
課題の中では、『自分が知っていることや当たり前と思っていることを知らない人に理解してもらうことの難しさ』を痛感しましたが、一方で、『独りよがりの説明にならないこと』、『確実な再現性を確保すること』を課題に取り組んだプレゼンテーション課題の作成においては、自分自身新たな喜びと言うか充実感を味わうこともできました。
また、本講座を通してお世話になった講師の皆様や同期の皆さんと知己を得ることができたことを何より嬉しく思っています。本当にありがとうございました。
今後は、微力ではありますが、明るく、元気に、多くの方々のお役に立てるよう自分自身も楽しみながら頑張りたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いいたします。

第79期
■伊勢谷 幸子さん(アドバイザー養成講座第79期生)
 IDN第79期の講座を受け小グループで丁寧なご指導によりシニアがパソコンやネットワークを利用して、より楽しく、活動的な生活を送れるようになることを目指した、「シニア情報生活アドバイザー」の資格を得る事が出来ました。今後は地域社会やシニアの方々に貢献したいと思っています。宜しくお願いいたします。


第82期
■田中 佐知子さん(アドバイザー養成講座第82期生)
何か勉強したいと思っていた所シニアーアドバイザーの講座の事を知りました。
不安一杯での初受講日、先生方が穏やかで優しく接して頂き不安は直ぐに払拭する事ができました。
学ぶ事の楽しさの再確認、緊張感のある時間を体験、この頃怠っていた自己研鑽、自分を見つめなおす良い機会となる充実した一ヶ月あまりを過ごすことができました。

私の周りにもまだまだパソコンの楽しさを御存知ない方も多数いらっしゃいます。
その様な方に今回学んだ事を少しでもお役に立てる事ができたらと思って下ります。
生部先生はじめ講師の先生方、また同期の高橋さん冨山さん、大変お世話になりました。感謝いたします。

■冨山 壽義さん(アドバイザー養成講座第82期生)
友人から「シニアがシニアを教える講座」があることを聞き、ネットで調べ78回も養成講座を開いているIDNを知りました。
そしてTV放映されたビデオを見てやってみるかと気楽に応募しました。

受講してみると、初日から使い慣れているはずのPCが他人に教える難しさを実感させられました。
カリキュラムが体系的であったことと、講師・先生方の懇切丁寧なその気にさせてくれるご指導により緊張感を持つことなく楽しい雰囲気で受講できました。
受講仲間の2人とは差があり、そのうえ「ビスタ」は使用したことなく特別に練習機会を与えて頂きました。
幸いにも合格できましたが、とんでもない挑戦をしたものだと自分ながらあきれています。
今後は「シニアのため、地域のため」に、ボランタリー・ライフワークに加えたいと思っています。
今後ともご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。色々と有難うございました


第84期
■梶田裕之(かじた ゆうじ)さん(アドバイザー養成講座第84期生)
 2011年2月9日(土)から開講された第84期の養成講座は、3月19日(土)の認定試験で終了の予定でした。しかし、第4回開講日の前日、3月11日(金)に発生したM9.0という未曽有の大地震「東日本大震災」により講師の方が帰宅難民となり、さらに世上が騒然とした状態の中で開講は出来ずに、講座は延期となりました。

 結局、第4回が開講されたのは翌月の4月2日(土)、第5回の認定試験日が4月9日(土)と足かけ3カ月にわたる講座期間となりました。さらに、認定試験日に同期の受講生の方が母親の看病のため欠席され、私一人が認定試験に臨むという思い出深い養成講座となりました。
 合否判定のでる前にはIDNパソコン交流会に出席させてもらい、諸先輩の前でプレゼンターとしてSNS(MIXI)の紹介まで経験させてもらいました。MIXIをされている方、「クインテッセンス」で検索して、気軽に絡んでください。そして宜しかったらマイミクになってください。

 合格判定の通知を受けたのは、受験、約1カ月後の5月連休明けでした。そして認定証を受け取ったのが6月11日(土)、これで晴れて諸先輩の仲間に入れてもらえます。これからはシニアの方のために少しでもお役に立てるよう活動していきたいと思っています。

■尾上良典さん(アドバイザー養成講座第84期生)
 55歳を過ぎた頃から、社会との関わり方を企業とは違った形で、関わりたいと考えていたところ、日本経済新聞で「シニア情報生活アドバイザー」の記事を目にしました。約20年間、コンピュータに携わってきた経験を生かすことが出来るのではと思い養成講座実施団体を探していたところ、ホームページで「IDN」の存在を知り、すぐに受講を決めました。
 平成23年2月9日(土)に受講を始め、「東日本大震災」の影響で講座も延期になり、4月9日(土)に認定試験を受験する予定でいましたが、家事都合により、受験できなくなってしまいました。しかし、生部先生を始め各先生方のお力添えや、ご配慮により無事に7月23日(土)に受験させていただき、合格することが出来ました。

 講座内容については、企業にて、コンピュータの指導はしてきましたが、初心者に教えるには、相手の立場にたって教えるには、どうしたら理解してもらえるのか、ということに大変悩みました。今後、受講した経験を生かし、微力ではありますが多くの方々に喜びを与えられるよう、自分自身も更なる研鑽をし、新たに社会に役立てるよう頑張っていきたいと思っております。
今後とも、何卒宜しくお願いいたします。


第86期
■砂盃 実さん(アドバイザー養成講座第86期生)
 継続雇用で引き続き前職に勤務しておりましたが、いよいよ来年はそれも卒業との時期を迎え、いよいよ社会、地域デビューの準備しなければ・・・・との思いで居たところ、この「シニア情報生活アドバイザー」という資格を目にしました。
 思いたったらせっかちな私は、直近で開催される、土曜日である、また四谷で近い、・・・・願ってもない条件のこのIDNの講座を見つけ受講することなりました。
 86期この講座から、Window7 環境での初めて講習とのこと、ちょうど、自分のPCもXPからW7に 変わったばかりで、戸惑っていたところで、この講座のおかげで知識も整理でき、また新たな気づきもすることができました。
 今回、先生方には丁寧なご指導ありがとうございました。また、同期受講生のメンバーとも楽しい思い出をつくることができました。感謝しています。ありがとうございます。今後ともよろしく御願いいたします。

■清水久男さん(アドバイザー講座第86期受講生)
 新しい職場に異動した時のことですが、パソコンは難しいと言っていた職場の同僚に「あなた、教え方上手ね。」と言われました。私は、パソコンを趣味でやっているだけで、技術も知識もないのですが、「つい、その気になって」IDNの試験を受けることになってしまいました。
 そんな訳で、企画書を作ったり、プレゼンテーションの準備とか、今迄の経験に無いことだらけの講座なので、私にとってはとても大変な勉強でした。何で、こんな難しいところに来てしまったのだろうと、一時は後悔しました。でも、講師の方々の親切で熱心なご指導や、メールでのアドバイス、同期の受講生からの励まし等で何とか最後まで、続ける事が出来ました。
皆様本当にありがとうございました。

■恵志晶子さん(アドバイザー講座第86期受講生)
 わかりやすい指導で、シニアがパソコンやネットワークをとおし、楽しく活動的な交流を広げることを目指した「シニア情報生活アドバイザー」の資格を得ることが出来ました。
 今年は、震災、節電、地デジ移行などいろいろなことがありました。未知との遭遇、今後は地域やシニアの方々とパソコンの楽しさを共有したいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。


87期
■蜂屋範子さん(アドバイザー講座第87期受講生)
 「シニア情報生活アドバイザー講座」については趣味のフラワーアレンジメントでご一緒している友人からの紹介で知りました。私のパソコン使用歴は15年〜20年程になり、今は仕事(アルバイト)で会社のホームページの更新や自分の趣味のブログの公開もしています。今までのパソコンのスキルを活かして、何か地域でお役に立てることがあるならと思ったのが受講の動機です。

 講座ではパソコンの設定やメール、インターネットの基礎をしっかり学ぶことができましたし、講師としての講義の仕方や振舞い方の基礎を教えていただき、あらためてパソコン講師の難しさや厳しさがわかったよう思います。
 また、今まで、プレゼンテーションの資料を作ったことはありましたが、パワーポイントを使って自分で発表をするのは初めてのことでした。パワーポイントで何度も作り直し、練習を重ねて臨んだ発表はとても緊張しましたが達成感があり、良い経験をさせていただきました。
 私が合格をいただけたのも、講師の先生方からパワーポイントでの資料作りや実技や筆記試験向けて色々とご指導をいただけたからと心から感謝しております。本当に有難うございました。これからはIDN87期として何かお役に立てることがあればと思っております。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

■村瀬直樹さん(アドバイザー講座第87期受講生)

 定年から一年余、新聞を見ていてこの資格の存在を知りました。そういえば、会社にいた頃、もっとパソコンに詳しいのがいるにもかかわらず、私に聞いて来る人たちがいました。考えてみると、みんな年配の方たち、詳しいのは若者たち、「こんなことを聞くのはなんか恥ずかしい、でもあいつ(私のこと)なら歳も経験も大差ないし・・・」、きっとそう思っていらしゃったんだな、と。だったら、微力ながら何かお役に立てることがあるのでは、そう思い始めました。
 ただ、パソコンに触って来た期間は長いけれど、なにせ全て自己流、これでは他人にきちんと伝えられない・・・、そこで一念発起、受講させていただいた次第です。系統立てて親切にお教えいただいた講師の方たちに深く感謝しております。また、一緒に学んだ方たちにも優しくしていただき、楽しく通わせていただきました。ありがとうございます。
 今度は、気持ちにゆとりを持って『サイゼリヤ』で飲める、楽しみです。よろしくお願いいたします。


88期
■受講感想 加藤晋一さん(アドバイザー講座第88期受講生)
 私が会員になっている《NPO法人東上まちづくりフォーラム》には、地域貢献の一環として《とくとく市民大学》を開校しています。この市民大学の講座にシニア向けのパソコン講座を開設しており、その講師になるべくシニア情報生活アドバイザーの資格を取りました。
 資格取得は、養成講座実施団体の講座に参加して、認定試験に合格する必要があります。私は養成講座実施団体であるNPO法人自立化支援ネットワーク(IDN)の講座に、毎週土曜日9:30−16:30を4回と最終土曜日の認定試験に参加しました。

 サラリーマン現役時代は、昭和60年代から事務机ぐらいの大きさがあったワープロの社内導入を画策したり、営業情報の管理システムを《エポエース》(エクセルのマクロみたいな簡易汎用ソフト)で自作したりして、そこそこパソコンについては知っているつもりでしたが、シニアの初心者にパソコンの起動から日本語入力などを教えることの大変さを身をもつて体験しました。

 認定試験は、実技(メールの設定や文書作成など)45分、プレゼンテーション(PC活用方法)15分、筆記(教本持ち込み可)60分で実施され、私は特に筆記について教本通りの回答を要求されるので、何年ぶりかで猛勉強しました。

 IDNの理事長他講師の皆さんの親身なご指導で、何とか合格することが出来ました。最終日の認定試験終了後は講師の皆さんと居酒屋で懇親会。講師のお一人が私の中学・高校の2年先輩であることが判明するおまけもありました。
【加藤晋一さんのブログより、本人の了解を得て転載】

■受講感想:樋山憲夫さん(アドバイザー講座第88期受講生)

 IDN88期、6名の受講生が参加した楽しい講座でした。私の勝手な都合から、試験日を遅らせ、89期で受けましたので、一緒に卒業の気分が味わえませんでしたが、参加されていた方たちが同じ年代だったからでしょうか、それとも、この講座が元からもつ雰囲気なのでしょうか、とても和やかな時間が過ごせたように思います。

 いや、あまりの雰囲気の良さに、もしかしたら、この雰囲気を味わうことこそがこの講座の趣旨ではないかとさえ思えております。そう思って振り返れば、結構飽きさせない工夫が講座のあちこちにちりばめられており、これこそがシニアに教えるに必要なことを身を持って体験させて頂いた気がします。
 正直、今までも、パソコンは自分が分かっていることでも、いざ人に教えるとなると難しいとの認識を持ってはおりました。教えを乞われた時に、どのように教えるのが良いのかとなるとよく分からないのが真実、簡単に教えるコツはどこにあるのか、が学びの対象でした。そして、講座を通して、ポイントは教える内容というより、いかに相手が興味を持てるようにする工夫ところにあることがよく分かりました。
 いやいや、これを読まれた講師の方々からみれば、そんなに簡単に分かるものではない、奥は深いよ、と言われることでしょう。教えてこそ学べるというもの、確かにその通りです。
 そこで私も試験に合格しましたので、IDNに参加してアシスタントにして頂き、ゆくゆくは講師となって、そこのところをもう少し掘り下げて学んでみたいという気持とになりました。



90期
■受講感想小松誠一さんさん(アドバイザー講座第90期受講生)
 合格の知らせを受け、小声で「やったー」と言ってしまいました。受講1ヶ月余り、正直キツイものがありました。講座開始の日、なんだか険しい表情(にみえた)生部先生、でもお茶など一緒にして、案外付き合いやすい方で、すぐ打ち解けられ助かりました。

 私は、コンピュータ歴40年の大ベテラン(?!)、自信もあった。が、この講座は、私の弱点を見事に衝いて来た。偏った知識、不正確な言葉使い、等々、ずいぶん修正させられ、受講してホントに良かったと思っています。
 近所の方は、早速、生徒になりたいと申し出てきましたが、もっと力付けるまで待って、と断りました。この受講を契機に、さらに幅広く最新の知識を身につけ、シニアの方々への適切なアドバイスが出来るようはげんで行きたいと思っています。生部先生、ならびに講師の先生方に感謝申し上げます。90期受講の菅橋様、中村様、山口様おめでとう!

■受講感想菅橋則子さん(アドバイザー講座第90期受講生)
 初めに、IDNの先生方皆様には大変お世話になりまして、ありがとうございました。先生方のご指導のお陰で、何とか無事に講座を終了することが出来ました事、心から感謝しております。また、クラスの皆様にも、温かく接していただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。
 この養成講座は、ネットで「中高年」をキーワードに、自宅であれこれ検索していて、偶然にIDNのホームページに出会い、知りました。「日常PCを使用している人なら誰でも受けられます」との甘言に引かれて、本当に軽い気持ちで参加させていただくことになりましたが、初日に受講生の皆さんの自己紹介をお聞きして、既に講師として活動されている方も何人かおり、これはちょっと場違いなところに来てしまったと、安易に受講を決めたことをちょっと後悔しました。
 でも、これを機会に自分のいい加減なPCの知識を見直し、整理して見るのもいいのではと思い直し、受講を続けることになりました。
 授業では、自分ではやった事のない、ネットやメールの接続方法なども教えていただき、大変勉強になりましたが、個人的には、もう少し時間をかけて、操作方法だけではなく、ネットの仕組みなど、さらに基礎的なところを、詳しく教えていただけたらと思いました。

 短期速習的な講座とは別に、3か月コースなどの講座があったら、講義の練習なども、もっと多くの時間をかけて、いろいろとテーマを変えて何度か体験させていただけたら更に良かったかと思っております。また、授業の中で、講師の方々の実際の体験談なども、お伺いする時間が欲しかったです。

 養成講座は終了してしまいましたが、今後、自分でどのような活動ができるのか、まだ全く先が見えておりませんので、引き続きご指導いただきたく、今後ともよろしくお願い申し上げます。

■受講感想:山口 眞喜子さん(アドバイザー講座第90期受講生)
 パソコンの操作がやっとできる程度の私でしたが、どんな事が学べるのか期待と不安で受講させていただきました。トラブル対処法は一番知りたいことでしたが、覚えるのも大変でした。
 そんな中で講師の先生方は親切、丁寧に教えて下さり「大丈夫だよ」と励ましてくれました。シニアの方に教える立場になったときにどのように対処すれば良いかも何となく見えてきました。
 短い期間に沢山の問題提起があり、自分自身の課題も見えてきました。弱点を改善するため日々学び続けていきたいと思います。ほんとうに、有り難うございました。


91期
受講感想:大旗 弘さん(アドバイザー講座の第91期受講生)
 昨年、NHK番組 ゆうどきネットワーク 《セカンドライフなび 》でシニア情報生活アドバイザーを知りました。早速、ネットで検索しニューメディア開発協会からIDNを紹介されました。
 セカンドライフをどう過ごすかと考えていた時期とIT系の企業に勤めていたので《ノウハウを生かせる仕事》があればとの思いが一致し養成講座を受講いたしました。
 第6講義までは受講生が私だけでしたのでマンツーマンでききめ細かなご指導をしていただきました。(講師、アシスタントの目が厳しく感じました?)
 今後の要望としては、養成講座終了後アドバイザーを対象に第4講義から第6講義の内容で実習を多く取り入れた《アドバイザー実践編》なる講座を実施していただけると、アドバイザーとしてのテクニックをより深く身に付けることが出来るのではないでしょうか。
 最後にご指導していただいた講師、アシスタントの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

受講感想:伊東多奈美さん(アドバイザー講座の第91期受講生)
 年末年始はいろいろと予定があり、直前まで悩んでの参加でした。講座では、「初心者に教えるということはどういうことなのか」、を少し認識できるようになりました。初心者の目線を常に念頭に置くことが大切だと教えていただきました。
 平日に時間が取れないので、宿題は前日に半徹夜で何とか仕上げるという状態ながら、何とか合格できたのは講師の皆様の親切なご指導のおかげです。
 90期・91期に分けての参加を快く了承いただいた点も合わせて、本当にありがとうございました。

92期
■アドバイザー講座の受講感想:幸坂 雅允さん(第92期受講生)
 正しく団塊の世代です。退職後もうすぐ1年になりますがじっくり取り組める社会参加の方法を探していました。友人、知人には退職後何かやりたいことがあるだろうと簡単に言ってのける者もいますが、そうは簡単にいきません。「シニア」をキーワードに同世代がどのような活動をしているかネットにヒントを求めると本アドバイザーの記事がヒットしました。

IT業界に身を置いてきましたので興味を持ち、あれこれ考えるよりまずは知ろうとの思いで応募しました。パソコンは仕事柄長らく使ってきましたがメール、資料作成程度で、パソコンの利用技術はお寒いものです。皆様ご安心を。
 4日間の講義はあっという間に終わってしまいました。講義の内容はそれほど難しくはないのですが、頭で分かっていてもいざとなるとできないことの多さ。
 今回の講義では、(1)パソコン基本操作が正確にできること(2)操作、道理を相手の立場に立って分かり易く説明することの大切さ、難しさを学んだことが一番の収穫でした。例えば、マウスの使い方を説明する模擬がありましたが完敗でした。
 体が憶えていて手が自然に動いているだけですから。シニア世代はICTに慣れ親しむ人から初心者まで裾野は非常に広いのですが、ICTを楽しむ利用方法の啓蒙、活性化の仕組みは手薄です。

 今後については未定ですが、せっかくの機会ですのでIDN活動を見学したり、支援を通じ独り立ちし、シニア世代が情報生活を楽しむためのアドバイザーを志したいとおもっています。

■アドバイザー講座の受講感想:工藤 茂さん(第92期受講生)
 65歳以降になったら、東日本大震災被災地に戻ってパソコンの普及を通して、地域の振興に微力ながら協力したい思いで、シニア生活情報アドバイザーの受講に応募しました。
 しかし、今回のシニア生活情報アドバイザーの受講は、今までの他の受講及び試験と比較して、大変な思いで頑張りました。
といいますと、私は、我流でのパソコンの勉強及び利活用を10年程度してまいりましたので、基本から学習した方との違いは、大変大きな違いがあるものと思っておりましたが、まさにその通りの状況が感じられました。
途中、挫折と断念をよぎることがありましたが、他の方と比較しても詮無き事と考え、自分との心が折れるかどうかの戦いであったと思います。
 言ってみれば、深く考えず、自分が納得できる悔いのない基本の勉強をして、後はインシュラー(神の思召し)と悟ったことが、気持ちが軽くなりました。
 今回、シニア生活情報アドバイザー合格のメールをいただきましたが、未だ合格の実感がわきません。
又、@Windows xpを毎日使っておりますので、windows7ですと、日本語から韓国語を学習している位の感じがしました。A2〜3人程度の営業でしたら慣れているのですが、それが数名以上へのプレゼンテーションとなると、初めての経験でして面食らいました。B普段使っていない基本的パソコンの言葉の勉強もしないと当該講習についていけないと思い、大変な思いで勉強をさせていただきました。
 本当に、あっという間の講習会が終わり、あっという間に時間が経ってしまいました。充実しすぎでありましたが、これから更に深く理解をし、豊かな社会生活に繋げられる様、自他共に頑張って参りたいと決意を新たにしました。
 この講習にかかわった講師の方々、そして受講生の方々には、ご縁をいただき感謝しております。

■アドバイザー講座の受講感想:塩澤 舞子さん(第92期受講生)
 自分たちが当たり前に使っているPCの操作の仕方や用語などを人に分かりやすく教えるというのはやはり難しいことなのだなと思いました。講座では教え方も学べたのでとても参考になりました。自分も知らないことがまだまだ沢山あるのでこれからも勉強して行きたいと思います。今回は貴重な時間をありがとうございました。

■アドバイザー講座の受講感想:山崎 好記さん(第92期受講生)
 先輩アドバイザーのアシスタントとして、区内のパソコン教室に関わりを持ち、本格的にシニア情報生活アドバイザー講座受講の必要性を感じ、受講させて頂くことになりましたが、余りにも自分自身の能力不足で理事長はじめ講師の皆様にご迷惑をお掛けしました事については赤面の思いで、申し訳無く、又感謝しております。
 何とか合格したものの、まだまだ課題は多く、自己研鑽に励みつつ、シニアの皆様にお役に立つよう努力していきたいと思います。ありがとうございました。


93期
■アドバイザー講座の受講感想:小林玲子さん(第93期受講生)
 仕事柄、シニアの方々とは日頃から接する機会が多いのですが、シニアの方々との接し方、シニアの方々がパソコン教室に何を実際に求めていらっしゃるのか等をこの講習を通して改めて勉強することができました。
今回勉強したことを念頭に置き、今後もシニアの方々と楽しくパソコンに接していけたら幸いです。
講師の皆さま、毎回貴重なアドバイスをありがとうございました。

■アドバイザー講座の受講感想:佐藤昌貞さん(第93期受講生)
 講師の先生方ならびにOJTの方々には土曜日ごとに朝から夕方までお付き合いいただき本当にありがとうございました。研修後の反省会では色々なお話が伺え、楽しいひと時でした。
 受講前はPC、ワード、エクセル、WEB、メールの教え方についての研修を想定しておりました。また、シニア情報生活アドバイザーの「情報生活」の意味がいまいちピンときませんでした。研修を通じ、「パソコンやインターネットを活用して、より楽しく生き生きとした活動的な生活を送れるようにする」というアドバイザーの狙いに触れた気がします。
 家に閉じこもりがちなシニアにとって、ITは社会とのコミュニケーションをとる有効な手段であり、今後ますます重要になると思っていました。しかし、パソコンやインターネットが使えるだけではだめで、実世界と結びついたコミュニティが必要で、「パソコン教室もこのようなコミュニティ作りの一面を持つ」という講師の説明に納得しました。
 今後、Windows8、Office2011(?)等々への対応の勉強が待っています。すべてはこれから、やっとスタート台に立ったと気を引き締めております。


94期
■アドバイザー講座の受講感想:星野 晃子さん(第94期受講生)
 タイムスケジュールの宿題や、プレゼン用の資料作成と想像以上に過酷な二週間だった。非日常の生活を余儀なくされたが、こんなに集中して勉強に取り組んだのは、もう20年も前のことだが、宅建の試験以来だ。
 あの時もこのつらい日々を来年も繰り返すのは嫌だという一心で勉強したものだった。今回も、そうだった。測量関係の仕事をしているので、専従者として帳簿管理や、会計事務を担当し、パソコンには毎日かかわっているし、趣味で参加したパソコンクラブも10年になる。
 しかし、WordやExcelは一応使えるが、個人的なトラブルも、仕事上の付き合いの業者に解決してもらっているので、ハードに関しては、まったくお手上げ状態。この講座で、トラブル対処法をきちんと勉強できたことは、私のパソコンライフに大きな収穫となった。
 今後所属するパソコンクラブで、この知識を有効に活用させたいと思う。


97期
■アドバイザー講座の受講感想:山平淳一さん(第97期受講生)
 今回アドバイザー講座を受講して、自分が当たり前にわかっていることと、人に教えられることとは違うということをあらためて実感しました。私自身、使い方というより講師としての教え方を学べることを期待して受講したのですが、講師の方々からいろいろなことを学び大変参考になりました。
 今回は私ひとりの受講のために多くの講師の方々にサポート頂きありがとうございました。今度は講師としてご一緒できる機会があればと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。


98期
■アドバイザー講座の受講感想:織田 勇さん(第98期受講生)
 私は65歳になり、今後のことを考えていたところ、会社の友人より《シニア情報生活アドバイザー制度》があることを教えてくれました。早速この制度について調べ受験を決意し受講手続きを取りました。
 志を同じくする同期生2名と共に受講することになり、大変心強く感じました。講義ではまず、テキストを渡され、この内容を4回の講義でマスターしなければならないとのことで、非常に不安になりました。
 毎回講義後には宿題が提示され、次回までに提出しなければなりません。現在、私はフルタイム勤務のため、宿題は会社帰宅後深夜2時頃まで掛けて行う日々でした。
 講義の中で初心者の方にマウスとはどのようなものであるかを知って貰う実技研修が有り、「講師の方から習う側の人の目線に立って、習う人の心を掴み説明する姿勢」が大事であるとの話を聞かせて頂き、目からうろこが落ちる思いでした。

 第5週目で試験が終了し、同期には「果報は寝て待て」と余裕のある発言をする人もいましたが、私はやるだけのことはやったので、『まな板の鯉』の心境でした。同期生と私の3名が合格したとの通知を受け、本当に安堵しました。
 講師の方々には懇切丁寧にご指導して頂き、この紙面をおかりして心より感謝申し上げます。今後は、勉強を積み重ね、IDNメンバーとして色々な活動に積極的に取り組みたいと思います。

■アドバイザー講座の受講感想:湯沢和佳子さん(第98期受講生)
 パソコンはとにかく30年近くいじっている。仕事で使っている時は目的のために教わりながら、教えながらやってきた。ところがいざ仕事から離れると、自分の力ではインターネットの設定もできずソフトを入れる事もできない。わからない事はわかる人にやって貰う。とりあえずそれで支障は無かったが、なにか情けない。
 そんな時こちらのIDNのHPに巡り合い躊躇なく申し込みさせて頂いた。アドバイザーになれないとしても、パソコンの基礎を学ぶ事ができ、上手く行けば合格出来るかもしれないではないか。
 昨年12月の土曜日を4回、10時から17時までみっちり教えて頂いた。毎回の内容は濃く、雑念など浮かぶ隙もないほどその時々の先生方に熱く教えて頂いた。受講生はわたしの他に2名おり、その方々にも気持的に随分助けて頂いた。最終土曜日5回目の試験の緊張感と、読み違いのパニックは久し振りの刺激的な経験であった。

 先週の9日の土曜日99期生の試験の後で、私たち98期生3人は、無事に合格証を頂いた。殆ど知識として身体には入っていないが、それでもせっかく頂いた資格である。いろいろな方向からITに関する知識を教えていただき、自らも学びながら研鑽して行きたいとおもっている。
 諸先生方。ありがとうございました。今後も何卒よろしくお願いいたします

■アドバイザー講座の受講感想:山田弘幸さん(第98期受講生)
 自分にとってパソコンは日常的に使い、情報源であり、買い物のデパートであり、辞書であり、銀行・・・ 使い方を上げるときりが無いと言えます。パソコンは特に苦手でもないと思っていましたが養成講座を受講して感じたのは、使える事と教える事の違いです。

 自分の中ではなんとなく操作して、結果として出来たら終わりにしていましたが、人へ教えるとなるとそうとは行きません。今までは、基本的な用語や操作を意識していませんでした。その結果、いかに不正確でいい加減な使い方や理解をしていたのかを知る事が出来ました。 
 また、パソコンに触った事のない方を想定して、マウスについて5分もかけて説明する等は考えた事もありませんでした。養成講座の講義、実技を通して自分に新たな気づきと知識を与えて頂いた事に本当に感謝いたします。
 今後とも宜しくご指導ご鞭撻のほどをお願いいたします。有難う御座いました。


99期
■アドバイザー講座の受講感想:下岡 栄さん(第99期受講生)

 この度のアドバイザー養成講座、迷い始めたPCライフに対して、これからどの様な方向、姿勢で、取り組んだらよいか悩み始めた私に対し、所属しているクラブの講師より今講座を進められ、取り組みましたのが受講の理由です。
 私にとって久しぶりの講座体験であり、約20年ぶりのトライでした。短期集中型の緊張感とプレッシャーの中での、約1ヶ月間は自分にとって、非常に早く過ぎる時間と、短く感じる一日を過ごすことが出来た、とても充実感に満ちる講座期間でした。

 今回の講習、ラッキーな事は受講生私一人という事で、講座に関わる時間と講師の方々すべてを、私ひとりが独占できた事であり、なぜか申し訳ない気分と満足のできた養成講座でした。
 毎講座終了後、講師方々とのコーヒータイムは、リハビリ的要素があり非常に効果的で、今日の反省と次回の講義に向けての意欲を沸かせる憎い演出、私にとっては心温まる美味しいコーヒーとトークでした。心より感謝申し上げます。

 これから、この受講と資格習得を契機に、自分らしく、アドバイザーらしく、さらなるレベルアップを図り、クラブの仲間を始め皆さんに、適切な対応とアドバイスが出来る様心掛け、楽しみながらPCライフ活動を仲間と共にマイペースで、歩んで行きたいと思っています。
 最後に、講師皆様の熱きご指導、有り難う御座いました。


101期
■アドバイザー講座の受講感想:井草貴子さん(第101期受講生)
 高齢の両親がおり、高齢者にこそインターネットが必要だという気持ちから受講しました。自分にとっては先生方の体験談がとてもおもしろく興味の持てる内容ばかりで、何よりも勉強になりました。
 試験前は「自分の時にはこうだった」というお話から自分なりの覚悟や準備をすることができました。おかげさまで合格できた今、これから実際に初心者の方々と接して行く中で「あぁこのことなんだ」と実感できる場面がたくさん出てくると思うのです。
 テクニックよりも初心者だった頃の気持ちを大切にして、両親や同じ世代の方々のお役に立てればと思います。
 ありがとうございました。

■アドバイザー講座の受講感想:北川 雅幸さん(第101期受講生)
 友人の話しを聞き、継続雇用もあと少しで終わるので、その後のふれあいの場が少しでも広がればとの思いから、それほど深く考えもなく受講することに致しました。会場が四谷3丁目というのも、魅力でした。丸ノ内線で1本です。
 いざ、講座が始まってみると、かなりの内容で、果たしてできるかとも思いましたが、ともかく、60の手習いではありませんが、久々に前頭葉を動かし、適宜な緊張感とで、とても良い勉強になりました。
 パソコンとのお付き合いもそれ相応に長いのですが、今までは自己流でしたので、今回、改めて正式な使い方に接したことは、大変有意義でした。また、人様に教えるということが、いかに大変か、実感することができました。

 幸い、合格することができ、何よりでした。今後、この貴重な経験を生かして、少しでも交流を広げることができればと思っています。
 手取り足取りご教授いただいたスタッフ・講師陣の皆さんに心から感謝申し上げます。また、ご一緒した同期の皆さんには大いに刺激を与えていただき、とても良い思い出を作ることができました。今後ともよろしくお願い致します。ありがとうございました。

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102期
■アドバイザー講座の受講感想:永見宗明さん(第102期受講生)
 実は、そんなに計画的ではなく気が付いたら開講日の直前の4日前にバタバタと申し込みを済まし初回にこぎ着けた次第です。初回の講座は、「シニアの方がパソコンを利用して生活を楽しむ」と云うお話から始まりました。この話を聞いた途端に、今までの自分にはパソコンの使い方ばかりで楽しむことは、一切やっていなかった事に気づかされました。毎回の講座の後に、コーヒーショップでの講師の方の示唆に富むお話が無かったらとても最後まで続かなかったかもしれません。
 この度、認定試験に合格のお知らせを頂きましたが、パソコンで楽しむことには、まだまだ至ってはいません。今回は新たな世界を知った一ヶ月でした、講師の皆様に感謝申し上げます。


■アドバイザー講座の受講感想:川崎京子さん(第102期受講生)
 会社を辞める時、同僚、上司等に受講することは吹聴しておりました。家の中が好きで、ごろごろするのが好きな自分のために、外にでる機会をつくるようにするためにです。そして後戻りできないように。

 しかし、3週目過ぎたあたりで、とんでもないことに首を突っ込んでしまったと思いました。何気なく数秒で操作していたことを文章にしなければならない大変さは大きなストレスでした。そして、プレゼンの時は、タイマーとの戦いでした。どうしても最短13分を目標にしましたが5、6分で終わってしまうのです。逃げられないかと本気で思った時もありましたが、同僚や上司にみっともないことはできません。
 そんなある日、60歳過ぎてから30分の説明で、会社からパソコンを渡された元同僚からの一言でした。「私たちに教えるようにやればいいんじゃないの。分かりやすくて助かっているよ」と言われました。そうか、今まで教えていたとおりにゆっくり「電源入れてくれる〜。スタートのボタンをクリックして〜」とこんな感じでやればいいのかと。一気に13分位にまとめることができたのです。
 実技は、前日まで何度も練習したやり方ではありませんでしたが、なんとか講師の方々のご協力のおかげで合格することができました。ありがとうございました。


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104期
■アドバイザー講座の受講感想:田村 徹さん(第104期受講生)
 講座を受講した際に、講師の方々から様々なご指導いただき大変感謝申し上げます。
 最初、配布されたテキストを見たときにパソコンスキルレベルは高くはないなと感じましたが、実際に取り組んでみると大変、難しいことが分かりました。分かっているつもりでも、いざ説明しようとすると知らないことが多い。
 また、プレゼンテーションの練習では、職場と同じような感覚で行ったところ、講師の先生方からご指摘を受け、自分自身の意識をかなり変えないといけないことに気付きました。シニアの初心者に対して分かりやすく教えることの難しさを改めて感じました。
 今後、シニア情報生活アドバイザーとして担うにはパソコンスキルだけではなく、シニアの特性、分かりやすく説明する手法、最新技術、シニアの生活・趣味・仕事内容について学習する必要があると感じました。初心に返って、シニアの方々に支援できるように研鑽を積んでいきたいと思います。
 今後ともご指導よろしくお願いします。本当にありがとうございました。
編集者追記

 田村 徹さんのプレゼン資料が佳作だったので、ニューメディア開発協会の「シニアネット交流広場」のプレゼンテーション事例集等に掲載されることになりました。


■アドバイザー講座の受講感想:竹内洋一さん(第104期受講生)
 ある会でこの資格をお持ちの方と偶然お会いしまして、この制度を知り受講する機会を得ました。シニアーへのパソコンやインターネットの活用を促し、日常の生活や暮らしを楽しみ、社会参加や社会貢献に役立てる取組は思いを通じるところでした。また、この受講期間に丁度時間が取れそうだった事と、パソコンの基本の見直しをする良い機会にしたいと受講する事にしました。

 受講してみるとテキストを中心とした短期集中的な講座でしたが、講師陣の懇切丁寧な説明があり、思った通りの内容で大変勉強になりました。ウィンドウズ7を使っての講座でしたが、通常はウィンドウズXPを使っており、少し使い勝手が違うので戸惑うところもありました。また手持ちのウィンドウズ7のインタネットがトラブルで回復を模索するはめになり、プレゼン資料等はノートのウィンドウズ8で何とか作成対応出来ました。この間ウィンドウズ7になれない当方のために、実技等のご指導を再三に渡って行っていただきまして助かりました。

 さて、試験を受ける段階では、生憎試験日が甥の結婚式と重なり、一ヶ月後の105期で試験を受ける事になりました。少し心配でしたが、一月あいた事が幸いしたか、講師の方々の温かい見守りにより、何とか合格に漕ぎ着けられまして感謝致します。

 資格にこだわらない自分ですが、シニアー情報生活アドバイザーという資格を持って高齢者の介護予防という観点から、パソコンやインターネットを用いて、少しでも多くの高齢者の生活をより楽しくする。社会参加や社会貢献のために役立てる。皆さんのお役に立てるよう日々の生活を充実したものとして行きたいと思います。

 最後に今回の受講に関してIDN講師の方々の親切な対応に、あらためて感謝致します。ありがとうございました。

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105期
■アドバイザー講座の受講感想:石橋 仁之さん(第105期受講生)
 地域の会館で「シニアのためのパソコン教室」の講師をしている知人がいて、けっこう近所の人が集まり大変だという話を聞いていました。私も現役が終わったら、地域に役立つことをしたいなあと漠然と考えていました。しかし、パソコンとのお付き合いは長いのですが、システム化されているソフトに入力するだけ、せいぜいワードとエクセルを少々使うくらいが関の山の私にできるのだろうかと思っていました。
 そんな時友人から四谷で「シニア情報生活アドバイザー養成講座」をやっていること、認定書を発行してくれることを知りました。自分がどれくらいの知識があるのか、シニアのための講師として通用するのか、試してみたいと思い応募してみました。想像していたより期間も短く、中身の濃い講座のため、自分には難しいなぁ、厳しかったかなと思いましたが、受講を決意しました。

 この講座で日常やってきたことの意味や基礎・インターネットの仕組みなど大変勉強になりました。また講師としての心構え、基本姿勢、講座の組み立て方、実際に教えることを想定したプレゼンテーションなど、貴重な学習をさせていただきました。心地よい緊張と帰宅してから宿題の奮闘に時間との戦いで少々疲れましたが、わからないところを後刻メールで講師に質問しメールで回答をいただき、親切丁寧で経験豊富な講師陣やスタッフの皆様に心から感謝申し上げたいと思います。お蔭様で合格のメールをいただきホッとしました。

 今後については、未定でありますが、先に述べた地域の「シニアのためのパソコン教室」を見学し、シニア情報生活アドバイザーの『四谷パソコン教室』を見学させてもらい、いまだ足らざるところばかりを少しでも穴埋めし、本講座の意義を身に着け、高齢者の社会参加促進と実り豊かな高齢社会実現に、少しでもお役にたてるよう学習してまいりたいと考えております。
 講師の皆様、スタッフの皆様、重ねて御礼申し上げます、ありがとうございました。


107期
■アドバイザー講座の受講感想:富田 賢一さん(第107期受講生)
 3年前に知人が認定を受けまして、その時に私も受講するよう彼から勧められましたが、仕事の関係で本年受講するに至りました。知人には合格するまでは受講している事は、伏せておりました。
 受講前は、17年のパソコン経験から「受講すれば合格するだろう」位の気持ちでおりましたが、いざ受講が始まりましたら新たに知る事が多く有り、如何に17年間、自己流で過ごしてきたかを思い知らされました。
 わたくし事ですが、並行して引越の準備をしていましたので毎週、宿題をこなすのに手いっぱいで予習・復習は全くできない状態であったため途中から合格に不安感を持つようになりました。そのような中、毎回の講義で先生方の温かい叱咤激励が有り、大変救われていました。
 試験日が雪で中止になった時は一瞬、頭の中が真っ白になりましたが再度講義内容とプレゼンを一から目を通し、気持ちを立て直して試験に挑みました。大変ハードな五週間でしたが、先生方のお力添えで合格できました事を心より感謝申し上げます。



109
■アドバイザー講座の受講感想:篠原英良さん(第109期受講生)
 受講時にも申し上げましたが、想像していた以上にプログラムも濃密で実践的な形式となっているため充実しており、40代半ばという年齢でもこなすのも楽ではなかったのに、シニアになってから取得しなくて良かったと思いました(笑)
 その分、シニアで取得されているアドバイザーの方々には改めて信頼できるのではないかとも思っています。
 アドバイザーとしても、今後自主的に積極的に活動していきたいですし、アドバイザーの価値も高められるように、微力ながら励んでいきたいと思います。

<編集者追記>
 篠原英良さんのプレゼンテーション「世界どこでも日本語で個人旅行手配」が非常によく出来ており、他のアドバイザーにも参考にしてもらうために、ニューメディア開発協会の「シニアネット交流広場」に公開されることになりました。


111期
■アドバイザー講座の受講感想:黒田千恵子さん(第111期受講生)
 講師の皆さまの丁寧で優しい対応が印象的でした。また同期の皆さんとも楽しく交流でき、和気藹々とした講座で楽しめましたこと、ありがたく思います。
 講座内容では、主として希望していた、高齢者向け対応の基本姿勢を学ぶことができましたし、Windows8の基本操作も教えていただけてよかったと思います。ただもう少し詳しい操作方法やトラブル対応について、もっと伺える時間が欲しかったと感じます。
 またプレゼンについては、できれば参考としての模範プレゼンなど動画でも結構ですので拝見したかったと感じております。
 講座を受けて自分の足りない部分の気づきがありましたので、さらに勉強を続けていきたいと思います。操作についての補講講座などの開催も今後期待しております。
 今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。


112期
■アドバイザー講座の受講感想:安元詠恒さん(第112期受講生)
 私にとって、シニア情報生活アドバイザーの受講に至る今回の決断―沖縄から東京につながるには、一つのストーリがありました。何となく図書館で目にした一冊の本、『シニアよIT技術をもって地域へもどろう』(山田肇著)からの始まりでした。ITエンジニアではありませんが、この本で紹介されていた資格が気になり、ネットで調べてみて内容が面白そうだったのと、生涯学習のつもりで始めたITパスポート資格を3年前、当時最高齢で合格できたことで、何か実技的なものに惹かれて受講を考えるようになったことでした。
 ニューメディア開発協会の存在や全国各地で開催される養成講座があることを知りましたが、地元での開催予定が計画中のままでした。そのため思い切って神奈川での受講を計画しましたが、当方の日程の都合で断念、悩んだすえ、後日IDN主催の講座(よつや広場)に申し込みをしました。
 しかし、日程に合わせての1泊2日、日帰りでの飛行機による計5回の遠距離受講にはかなり不安がありました。案の定、受講後の最後の認定試験当日は、台風接近のため、空港で足止めとなり、緊急連絡をして日程変更までしていただきました。
 そこでは素晴らしい講師陣との出会いになりましたし、また懇切丁寧な指導で挫折しそうにもなった受講生を最後まで継続受講する力も与えて貰いました。
講座内容のことは触れることができませんでしたが、コーディネータ講師陣の皆様方には、一人だけの受講であるにもかかわらず大変なお世話をして頂き、またご迷惑を掛けましたが、なんとか合格に漕ぎ着けることができました。大変ありがとうございました。
安元詠恒さんは講座受講当時75歳でした:編集者が追記


113期
■アドバイザー講座の受講感想:青木三代子さん(第113期受講生)
 私は15年くらい前に仕事で必要に迫られてグラフィックソフトを使うようになりました。でも自己流でしたので その後 学校へ通ったりもしたのですが、やっと使えるようになった頃にバージョンアップなどで内容が変化してしまうので、パソコンに関してはいつも苦労が絶えませんでした。
 大きな組織で働いているのならその都度 教育もしてもらえるのかもしれませんが、私の場合それは望めなかったので、ここ2?3年は分からないことはネット検索で調べて凌いでいました。けれどそれにも限界を感じ、どこか教えてもらえるところはないかと いろいろな講座を調べていましたところ「シニア情報生活アドバイザー」の養成講座をみつけたのです。

 今までと違うことが学べそうだ という軽い気持ちで申し込みをしたのですが、始まってみれば予想をはるかに超えたハードな内容で、毎回の宿題も私が見たことのないようなものばかりでビックリ。質問するレベルにさえ届かないまま次々と発表したり模試を受けたりすることになってしまいました。講義を受けていたひと月間は、仕事以外の時間のすべてを学習にあててボロボロになり、夜おそく帰宅した息子に「満身創痍ですね」とからかわれたりしておりました。

 しかしそれでも、日頃あまり勉強家でもない私が途中で脱落することなく最後まで授業を受けることができ、試験を受けて合格までいただけたのは、とても熱心で丁寧に授業をしてくださった先生方のおかげです。ほんとうに感謝しております。ありがとうございました。
 変化の激しいパソコン界ですから、補講の機会等があればできるだけ受けたいと思っていますので、今後ともご指導いただけますよう 何とぞよろしくお願いいたします。


121期
■受講感想:勝又 一徳さん(シニア情報生活アドバイザー第121期受講生)
 自分の時間が取れるようになったら、私の培った知識、経験等を活かしボランティア活動を通して社会貢献が出来ればと以前から考えており、一度は子供達と企業の社会的責任とを結びつけるNPO活動参加を考えたこともありました。或る人から君は、「人に教えることが好きそうだし、声も大きく良く通るし、君の永年培ってきたICT関連の知識と技術をベースにパソコン教室の先生になったら」と言われた事もあって、昨今の情報化社会におけるシニアの情報リテラシー格差が益々ひろがって行く現状を考えると平等に社会生活を送れるお手伝いが出来るシニア向けIT関連のボランティア教室の先生として頑張ってみようと思い直し、NPO自立化支援ネットワーク(IDN)の門を叩いた次第です。

 あっと言う間の受講期間でしたが、パソコンの操作方法、インターネット、メールの接続方法、使い方等々を初心者にわかりやすく教えること、初心者からの想定もしていない問合せに対する指導等に関しての難しさをあらためて学ぶと共にそれ自身が楽しい時間でもありました。

 生部様はじめIDNの諸先生方のご指導の下、無事、試験合格通知を受けることができ内心ホッとしています。今後は、各種パソコン講座の指導アシスタントとしての経験を積み、将来的には諸先輩の先生方と共に講師としてIDNの門を叩いた願いを実現させて行くことが出来ればと願っております。



123期
■受講感想:嶋 靖子さん (シニア情報生活アドバイザー第123期受講生)
 私がシニア情報生活アドバイザーの資格を取ろうと思ったのは、多くのアドバイザー先輩諸氏と同様一線を退いた後、急に暇になった事を喜んでいる筈なのに・・・。
 そうではない自分に気づいた時でした。「そーだ!年寄でも出来る仕事をしよう(笑い)」知人からの情報でこの資格を知りルンルンの気分で四谷ひろばに出かけました。
 ルンルンの気分は第一回目だけでした。今まで忙しさに紛れて基本勉強をしてこなかった知識の浅さを思い知らされると同時に宿題やらなんやらで気分は受験生でした。
 でも、先生方のやさしさや熱心なご指導に惹かれなんとか合格できました。
 第二?第三?の扉が開きました。なにをどうしたら良いのか分かりませんが、今は“やるぞー”という気持ちで一杯です。受講して良かったと心から思っています。



124期
■アドバイザー講座受講感想:藤田雅範さん(第124期受講生)
 私は、4年前に国内の電話会社を退職した後、自分の持っているスキルを活かし、地域のボランティア団体やシニアネットワーク団体向けにホームページの開発とともに、WEBサーバの運用サービスを提供してきました。
 その活動の中で、NPO自立化支援ネットワーク(IDN)というシニアネットの存在を知り、昨年、入会させて頂きました。
 入会後、会員の多くの方々が《シニア情報生活アドバイザー(SILA)》という資格を取得されており、シニア向けのIT関連のボランティアサービスを行う場合に有効な資格であることが分かりました。
 そこで、第124期のアドバイザー養成講座の受講を申込み、本年4月2日(土)から毎週土曜日にセミナーを受講し、最終日の4月30日には認定試験を無事終了することができました。ご講義頂きました講師の方々の適切なご指導に感謝しております。
 ところで、私は、現役時代に情報・通信ネットワークに関する研究開発(主にデータベースとメール送信)や各種情報システムのシステム設計・プログラミング等の経験があり、既にIDNのホームページのスマホ版の開発と、アーカイブスのデータベース化を実現し提供しています。ついては、今後、四谷ひろばのパソコン教室などで、「ホームページ”の作成に関するセミナーなどを開催する場合は、講師として活躍できるかと思います。

■アドバイザー講座受講感想:野原 峰夫さん(第124期受講生)
 4年程前にパソコンボランティアとして活動を始めてまもなくIDNのことを知り、「四谷パソコンひろば」の講習会にも3、4回参加したことがあります。
 その頃、シニア情報生活アドバイザー資格のことを知り、養成講習を1年に何度も定期的に開催している日本でほとんど唯一の団体としてずっと気になる存在でした。

 私自身は、ここ1,2年は特に全盲の視覚障害者への支援に重点を置いて活動していますが、その中で感じている課題として次の2つのことがあります。
1)視覚障害者に対してある程度専門的なパソコン支援ができる目が見える(晴眼者と呼ばれます)ボランティアが不足している。
2)視覚障害者に対するパソコン支援技術の専門的な知識を体系的に整理した資料や講習の機会がとても少ない。今回アドバイザー講座に参加した理由は、この課題に関する解決のヒントや糸口を探るためでした。

 1)については、IDNの会員の方々と今後時間をかけて交流をする中で、一緒に活動できる仲間を募ることができればと願っています。
 2)については、今回の講習で用いられたテキストについては全体的な構成については一部参考になる点はありましたが、率直に言えば、まだまだ改善の余地が大きいと感じました。
 その一方で、生部理事長を始めとした講師の方々との何気ない会話の中にいくつかの解決のヒントがあったように感じています。
 今後、IDNで活動できることを楽しみにしています。


■アドバイザー講座受講感想:井崎博行さん(第124期受講生)
 私が、シニア情報生活アドバイザー資格を得てから一年近くが経ちました。現在は、神奈川県茅ケ崎市全域でパソコンに関する体験コーナー・訪問支援・公民館等のサークル支援・障害者支援・ホームページ作成支援などをしている『パソコンボランティア(PV)湘南:http://pvshonan.net/groupshokai.php』という60名ほどが所属しているNPO法人で主にシニア向けにパソコン指導をしています。実際には指導をしながら学び続けているところです。
 文章や表、プレゼンテーションの作成などずっと自己流でなんとか取り繕ってきていましたが、なんと無駄な作業を繰り返してきたことかとやっと気が付きました。基本をちょっと理解するだけで、ワードもエクセルもずいぶん楽に利用できるようになりました。基本の大切さを思い出させてくれた、IDNでの講習に感謝しています。
 趣味でやっているゴルフは、リタイヤ―してからインストラクターについて初心者の積りで基本からやり直し、後期高齢者目前の今も飛距離もスコアも殆んど維持できています。体幹づくりにと三年半続けている太極拳も基本の繰り返しばかりですが、ゴルフにも良い影響があるように思います。何事にも基本が大切だと改めて実感しています。

 資格取得には講師の方々にずいぶん助けていただきました。お陰で年歳を重ねても生きがいを探し続けることが出来ています。ありがとうございました。今後、IDNの活動が地域でもできる場があればと楽しみにしています。


131
■アドバイザー講座の受講感想:藤井 健さん(第131期受講生)
 60代半ばで会社人生を終え、それから社会人大学で2年間履修して、さてその後をどうしようかと思案していたときに、情報検索にてシニア情報生活アドバイザー制度を知り、早速養成講座実施団体IDNに受講を申し込みました。おかげさまで、講師の皆様の温かいご指導・ご支援を得て、無事合格に至りました。この件に関し、講師の皆様に篤く御礼申し上げます。
 そして、この認定が社会参加や社会貢献に繋がり、今後の人生を豊かに過ごすための契機になればと願っております。
 今後ともご指導いただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【藤井 健さんは正会員として入会されました:編集者注記】


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